平和なら魔王だってゆったりすごしたい! 作:そこらへんの雑草
ドーモ=魔王デス。
ええ、魔王です。あのなんか悪いことしてるイメージのある魔王です。
えー実はですね...王様の方と話し合いで無駄な争いは辞めようって話になってしまいましてね。
魔王らしいことが出来ないです。
あー紹介が遅れたね。私は魔王のセルナ・デルクスと申します。
女の魔王、背中に悪魔っぽい翼生えてて角も生えてます。魔王です。
でも魔王らしいことが出来なくなりました。
誰かにこの思いが届けばいいものの届くはずもないんだなぁ...。
ドンドンドン
おや...客人のようだ。
「入れ」
「...お前が魔王か...?」
実はですね...勇者育成計画というのを王様と計画していてね。平和になりすぎてこの国は危ないという危機感が王にはあったらしく魔王を討伐するという目標を与えてここに来させるらしい。私はそれの相手をするわけ。
強さ?それは魔王だからね。王の城を一撃でぶっ飛ばすぐらいの魔力あるよ?
勇者「俺はお前を倒しに来た!仲間とともに...ここに来たんだ!国の為にもお前を倒す!」
「...よくぞここまできた。褒めて遣わす。だが私に勝てるか?」
戦士「おい勇者。引くわけねぇよな?」
魔法使い「やりましょう。私たちの手で!」
勇者「おう!」
見るからにかなりの実力者。こんなに強いならこいつら育成いらねぇだろ...。まぁ、やってやりますかねぇ...
「...」クイッ
私の能力は植物を操る能力。木や蔦、どんな植物だって一瞬で生やせる。弱く見える?そんなことないさ。魔王だからね。
魔法使い「きゃぁ!?抜けられない...!」
勇者「おい大丈夫か!?戦士!たのむ!」
こんなふうに木を体に絡めさせて拘束もできる。
勇者「くそっ!俺がやる!」
おっとこっちに来たみたいだ。
「さて...力はどうかな?」
私の愛用の剣をとりだす。無毀なる湖光、アロンダイト...の複製。かなりの精度で作られてるからそれなりに強い。
キィイン
金属音が鳴り響く。
勇者「くっ...!」
「...とーう(棒)」
私だから受け止められるが破壊力に換算すればどでかい岩は簡単に割るぐらいだな
「せーい(棒)」
勇者「っぐ...くっそぉ...」
魔法使い「今戻った!援護しますよ!」
戦士「俺も行くぜぇ!」
勇者「ぅうぅおおおおおお!!!」
3人がかりとはヤケクソですなぁ...。
「ほいっ」クイッ
3人とも見事にキャッチー。ここまで速いとなんか悪いね
「残念です...ここで終わってしまうとはね。せめて楽に死になさい。斬首です」
ブンッ!
勇者「っく..... ん...あれ?」
「へい王様。ネタばらし頼むぜ〜」
ブワァン
王「ハッハッハッ!すまんな勇者たちよ!これも全て嘘だ!勇者を育成するために魔王討伐に行かせたまで。ここで終わりだ!よくやったな。」
「「「」」」
あー可哀想。もっとマシな言い方あるでしょーに。
「ごめんなさいね。でも貴方達、才能はあるわ。私からはこれだけ言わせてもらうね。本当にごめんなさい。」
戦士「ハァ?それだけかよ?ふざけんじゃねぇ!詫びねぇのかよ?」
「安心して、あるから。私は魔王、願いをひとつ叶えさせてあげるわ。」
戦士「へっ、それが聞きたかったぜ。5千兆ゴールドくれよ。」
「ほいっ」ボンッ
戦士「うおおおおおおおお!?まじだ!マジのゴールドだ!ありがとよ魔王!」
去っていった...
「それで、御二方は?...ってそんな気分じゃ無いみたいね。魔王城に泊めてあげる。ゆっくり休んでかんがえてね。大丈夫。悪い魔王じゃないから!」
勇者「あ、あぁ。」
魔法使い「えっと...お言葉に甘えて...」
「目をとじて、寝室に移動させてあげる。」
パチンッ
「んで王様。どうするの?お持ち帰りするの?」
王「いや、あいつらの好きにさせておいていい。俺もそこまで鬼じゃない。やばい時に呼べればいい。俺だって普通の王じゃないからな。」
「そう。」
あーつかれたつかれた...こんなでっけー城だけど俺と幽霊騎士しかいねぇからなぁ...自律型植物人間でも作れるようにするか...今日はもう寝るとしよう...
〜朝〜
魔王の朝は早い。今日だけですけどね。
「さて...ゆっくり眠れたかしら?」
ゆ「まぁ...」
まほ「はい...あ、ありがとうございます」
「まあ早速だけど、願い聞こうかな。」
ゆ「俺は...もっと強くなりたい。いつかお前を越すぐらい」
「ふむふむ...そっちは?」
まほ「私は...誰かの役に立ちたい...それが願いです。」
おほほぉ...2人とも貧しい願いだなぁ...まあいいか...
「分かりました。では願いを叶えます。そのためには条件があります。」
ゆ「な、なんだ?」
「魔王城で働いてもらいます。」
「「ええぇえええ!?!?」」
「あーこの話し方だるいからタメ口でいうけど楽して結果得られると思うなよー勇者くん」
ゆ「くっ...痛いところをつかれた...」
「そっちの娘はいいでしょ?私の役にたつし!」
まほ「お、面白そうです!」
「OK決まりだね!名前、いってなかったね!私はセルナ、セルナ・デルクス。せーなってよんでね!」
バーン「俺はバーン。バーン・ネクスだ。一応炎を操れる。魔力じゃなく能力でな。」
「いい名前じゃんバーンくん。」
(調子狂うなぁ...)
「わ、私はラフィーネです。能力はとくに...でも魔法は得意です!仲間の力を上げたり回復させたり、いわゆる白魔法の使い手です。」
「あ〜可愛い...ぺろぺろしたi「やめろ。」
「ちぇっ、なんだよバーン空気読めないなぁ...」
楽しくなってきた!これで魔王生活が捗ればな...
「よーし!きめた!ラフィーネちゃん!私に仕えるメイドさんね!」
ラ「め、メイド!?」
「バーンちょっと失礼」
「うおっ!?まてやめ
ラ「バーンさん!?」
「ちょっと閉鎖空間へ...ね。そんな事より!お着替え!メイド服に着替えて!」
ラ「...お待たせしました。魔王様。」
「ふぉおおおお!これだよこれ!この刺激がほ「うらぁあ!」
「!?どうやってでたし!?」
バーン「馬鹿だと思ってもらっちゃ困る。俺だっていい所の学園いってるんだよ。」
「ふーん。よし。バーンにもプレゼントだ。私の剣と鎧、あげるよ。」
「い、いいのか!?」
「その代わり門番やってもらうけどね。それ、持ち主が強くなったら真の力を発揮する。つまりあなたの願いに丁度いいでしょ?」
(勝手に門番にされたし...)
「よしついでだ。2人に能力のプレゼントをしよう!特別だ!初の魔王城の住民だしな。」
バーン「初なの!?この中にいた騎士は!?」
「あれは雇った亡霊騎士。やられたら消えたでしょ?」
バーン「そ、そうだったな」
んー能力どうしようかなあ...バーンは炎つかえるから氷の能力にするか...
ラフィーネちゃんは...メイドさんだし...十六夜〇夜さんみたいなタイムスローの能力にしよう!
「よし!きめた!」パチンッ
バーン「な、なんの能力だ?」
ラ「気になりますね。」
「この習得の書。全部読んで!そしたら使えるようになる。勉強もかねてその能力の使い方が書いてあるからね!また明日!」
「あ、寝室はそこの左の廊下のところにあるから」
バーン「分かった。取り敢えず礼をいう。ありがとう」
「気にしないで。その代わりビシバシいくよ?」
バーン「覚悟は出来ている。じゃあな」
「あ、ラフィーネちゃんも明日からメイド長として働いてもらうよ!ほかのメイドたちも雇っておくから。あと、常に私の側近にいてね!それが大事だから、ね?言葉もしっかり敬語でメイドさんっぽく。そしてクールに、おーけー?」
ラ「んん...分かりました魔王様、それでは私はこれで。おやすみなさいませ魔王様」
「おやすみ!」
明日からすっげえ楽しみだぜ...戦う相手も居れば癒してくれる相手も一気に手に入った...
「...でいつまでそこにいんの?さっきの戦士」
戦士「...チッ...ばれたか。」
「タダの戦士じゃないってことも分かってるよ。名前はナズナ・デルクス。」
ナズナ「...よお...兄妹」
「言っておくけどこの座は渡す気はない。さっさと出ていって。殺気バレバレ」
「ハハハッ...次会うときはお前の最期だ。覚えておきな。」
なんでよりによってくそ兄貴が来るのか...
こっち側の処理もしとかないと...まあ、奴はすぐには来ないはず。
今はゆったり楽しむか
キャラ説明
魔王セルナ
赤い髪に角と翼が生えててロリっぽいけどくそ強い。
主人公となるところ
勇者バーン
子供の頃に目の前で殺し屋に親をある殺されて何も出来なかった自分を恨んでいるらしい。強さを求めて魔王の使いへ。
魔法使いラフィーネ
子供の頃盗賊の家族だったらしい。変装が得意で今回のメイドの件も結構慣れてるらしい。