時空管理局と化したEDF先輩   作:名無しの権左衛門

6 / 17
6:おやっさんの歓迎パーティ

6:おやっさんの歓迎パーティ

 

「結城!」

「はい!何か、仕事ですか主任!」

「いや、今日は久々に休暇を取ってもいいそうだ」

「わかりました。余暇を取らせていただきます」

 

 

 久しぶりのUQQ暇だ。

しかし私のような熱心なEDF隊員は、前線で戦い若者の手本になるような仕事をしないといけない。

こんな現を抜かすようなことはしたくない。

私の趣味は、フォーリナー殺し。

こんな私が普通の日常を謳歌できるわけがないのは、上層部も知っているだろう!

 

 トリガーハッピーではないが、それでも蟻共を殺さないとこの瞬間に多くの地球型惑星が侵略されていると思うと

非常に悲しい気分になってくる。

しかたない訓練場に行こう。

そこで私の勘を鈍らせない様にしなければ!

 

 

 私は久しぶりに『スティングレイM1―25』と『AF-14―5』を装備して、訓練場へ向かう。

訓練場はLED煌めく白い通路を通り、大動脈である巨大な廊下を通りそのまま直進した通路の外にある。

そこは山岳・丘陵・市街地・海岸等、いろんな状況で戦う訓練を行える場所だ。

やはりEDFは勇猛果敢さも大事だが、臨機応変さも求められる。

 だからこいつらフォーリナーの弱点や行動を把握しておかなければ、いざという時にやられてしまう!

勿論それは隊員に限られた話ではない。

輸送部隊やEDFの非戦闘員も、緊急戦闘態勢を取り銃片手に射撃戦を行わなければならないことがある。

 

 輸送部隊はガス欠や輸送ヘリの墜落による遭難時。

EDFの非戦闘員は、拠点の最終防衛ライン突破時や脱出時にこれらの技能が役立つ。

これ等の能力は北米支部が実際にやってのけ、非戦闘員はおおむね無事で撤退した。

 

 

 私はその訓練場に行くと、懐かしい人物を見ることができた。

 

 

「お父さん!?」

「おお、我が愛しの息子よ~!会いたかったぞ~!」

 

 私は父親の抱擁を緊急回避して退避し、父親に銃口を向けて話す。

 

「うおおぉ……父ちゃん悲しいぞい」

「うん、なんかごめん。ついつい。それで、珍しいね」

「うむ!今日は非番なのだ!そこで今日は、ストーム1と一緒に訓練しようとおもってな!」

 

 

 ストーム1!?あの大英雄と訓練するのか……。

死なないようにね?

 

「ははは!大丈夫!さあ、息子よ、共に来るのだ!」

「え、いいの!?」

「勿論だとも。害虫を駆除するのが、父ちゃんらの仕事だ」

 

 お父さんは『OスタンピードXM-100』を手に、私と共にストーム1が待つという大演習場へいく。

この演習場はフォーリナーから得た技術を使って作られた大きなドームで、

市街地マップの10キロ平方メートルの戦場が内部にある。

空や空気感は、現実と同じく設定されながら建物やドームは、例の技術で作られ超固い。

 

 だから非番になったストーム1達の遊び場となっている。

この遊びのおかげで、ドームの耐久力を調べそれを強化していくという研究チームすらある。

これは宇宙転移する物体が多きれば大きいほどエネルギーを必要とし、

色んな問題を引き起こす為だ。

そして、それを防ぐのが目的となって活動している。

 

「ストーム1!それにオメガじゃないか!」

 

 ここにて戦争の英雄が終結した。

全員EDFのアーマーを着ている。

しかし父親世代の生き残りは、前々回のEDFアーマーを着用している。

その為か、若干分かりやすい。

 

「お、来たな。俺は特殊遊撃隊ストーム1って、知っているか」

「自分は特殊戦略群オメガっと。一応様式美だ」

「私ぁ、局地戦闘群レンジャーっと」

 

 三人はそれぞれ、やばい力を持っている。

主にアーマーがやばい。

今の私はアーマーが要らないくらい、マザーシップと現地人に頼っているから表示しても意味がない。

 

一応、APは390なんだ。

 

 お父さんは、300万位。

オメガやストーム1は、おおよそでしか伝えられていないけれど、GG自爆戦法で10回撃って回復が1必要というばけもの。

しかし武器のレベルもあるので、その10回撃つのにどれぐらいの被害になるのか、想像が付かない。

いや、前も見たことがある。

 

 

「そんじゃ、中に入ってミッションを行おう。ミッション設定は『煉獄』だ」

 

『煉獄』?業火や烈火は聴いたことがる。

私は武器を携え、マザーシップの援護がない中、お父さん・ストーム1・オメガ1とチームを組む。

まず最初に出現したのは、大型輸送船だ。

 

 輸送船は回転して巨大生物を投下し始めるが、建物が邪魔して攻撃できない。

そこでお父さんのスタンピードが役立った。

しかし『スタンピードXM―1』と違って、拡散・弾数・威力がけた違いだ。

リロードも終わっている。早いなぁ。

 

「結城父よ、それでは遅いぞ!やはり、戦場に華がなくてはなあ!」

 

 そうやって肩に担ぐのは、長身の砲台。

太陽光を反射しているその銃身は、どうみてもやばい代物としか思えない。

 

「『Oジェノサイドガン4.1―17』を食らいやがれ!」

 

 トリガーを引いた瞬間、私の意識が飛んだと思ったら体力が195になって復活した。

其れと共に、周辺の敵と建物が消えていた。

 

「息子よ、無事か!?ストーム1、やりすぎだろう!?」

「ハハハ!やっちまったぜ!」

 

 まだ煙が空中に残っている。

どんだけやばいんだ……?

次々にレーダーに出現する赤い点。

そして足元から、蟲の巣が盛り上がってくる。

私は緊急回避してその場から離れる。

すると、地面から糸が貫通してきた。

 

「うわ!?」

「レタリウスのせいだな!」

「待てストーム1。自分がやる」

 

 そういって、『特製フュージョンブラスターZD-98』を使って、巣を溶かした。

圧倒的すぎるが、徐々に敵が増えてきた!

見たことのない敵やインセクトヒルが、乱立しアースイーターもでてきた!

私はスティングレイを使って、アースイーターのコアや砲台を落として行く。

 

 赤点はレーダーを真っ赤にしてしまって、どうなっているのかわからない。

ただお父さんの『OスタンピードXM-100』『OFORK-X20―38』『OプロミネンスMA-99』が、私の周囲を安全にしてくれているのが分かる。

 

オメガ1は、『特製フュージョンブラスターZD-98』『特製ノヴァバスターZD―76』

『特製零式レーザーライフル―100』を使用。

オメガ部隊にのみ許された特殊で高価な武装。

 

 

 大取のストーム1は、『Oジェノサイドガン4.1―17』『Oアルマゲドンクラスター4―5』『OライサンダーZ―100』を使用している。

 

「ヒャッハアアアアア!戦場は地獄だぜ!虫けら共、人間に立てつこうなんて、いい度胸じゃねえか!」

「ストーム1、西からマザーシップ5機だ」

「機種は!?」

「3」

「なら、装甲をぶち抜けるぜ!」

 

「お父さん、怖いんだけど」

「大丈夫!息子は私が全力で守るからさ!さあ、武器のレべ上げをしていこう。

 私がみねうちをする。それを撃破していってくれ」

「わかった」

 

 爆発で吹っ飛んで回復されたり、GGやアルマゲドンクラスター等に巻き込まれたり、

私では手におえない敵の総攻撃に会う。

お父さんのおかげで、武器のレベル上げがなんとも爽快だ。

 

 

『スティングレイM1―25』と『AF-14―5』は、『スティングレイM1―100』『AF-14―100』になる。

これだけやっても、『スティングレイM4』以上『スティングレイM99』未満だ。

『AF-14』も『AF-19』にすら届いていない。

 

 ただリロードが0.5秒で、射程距離が500Mである以上完全にレベル上げが無駄ではないことが分かった。

これだけでも非常に有用な情報だろう。

私はドラゴンにかみつかれ、アルマゲドンクラスターにエリアルされてぶっつぶされる。

こ、これで二回目。

 

 リタイアまで後二回。

 

 三回目はブレイン二機を壊したノヴァバスターの誤射。

 

 

 最後は焦土と化したフィールドで、完全に後方で戦闘をしたので誤射はなかった。

しかし最後の敵が、数十年前の敵である『皇帝』だった。

それでもオメガとストームの広範囲殲滅は、一瞬にして防御や装甲を溶かした。

人間戦略兵器とか言われているらしいが、本当のことなんだなぁと真に受ける。

 

 

 

「よくぞ耐えきった!これで、結城君の功績もうなぎ上りだ!」

「あ、あんまり嬉しくないです」

「まあ、殲滅は私達に任せなさい。君は君でもう一つの信念があるらしいね。

若い者は理想に向かって突き進むのだ、少年」

 

 俺と言っているストーム1は、私の為に畏まって言ってくれた。

やはりどんなに戦闘狂でも、我々の希望でしかないんだ。

 

 

 そういえば主任が、ストームチルドレンというストーム1が直々に育てている部隊があるらしい。

化け物が化け物を生み出すことは確定なので、本部でもストームたちを含めた者をどうにかしようとする動きがみられるとのこと。

それはさすがにやりすぎだろうと思ってしまうが、

そんな難局も打破してしまいそうでなんとも難しい先輩達だ。

 

 

 そういえば私の理想というより夢を語っておこうか。

今フォーリナーは敵だ。

融和とかそこらへんは考えていないが、フォーリナーの本拠地を見つけ

どのようにして地球への侵略へと相成ったのか。

その理由や技術推移を見てみたいと思っている。

そこでフォーリナーを集め、彼らによる波長を使って本拠地の特定を行おうと思う。

 

 何せマザーシップが電子工作で簡単に操れたんだ。

ならば、相手も同じ土俵であることが分かる。

今ではどちらが上か分からないが、この世に壊れないものはない。

だから戦力でいえば、私達の方が有利だろう。

 

 

「結城、此処にいたんだね!出動だ、現場はまた大荒れみたいだし、

ちゃんと整えて行けよ?」

「解りました。では、功績を使って、強化します」

 

 

 勿論仕送りはするさ。

さて、今回マザーシップに、『飛行ビークル5―1』の射出機能をつける。

これで元々の『飛行ドローン5―1』と二つの機能がついた。

因みに、今後も功績で購入できるが、名前の後ろにあるのが合計射出可能機数。

そしていつも通りの”―”の後ろにあるのがレベル。

 

 それと今まで広域モードだの言っていたが、これらはすべて『最大形態変化3』とする。

こういう配慮を技術技師に頼んだら、アップデートされた。

これでなんとかなるな。

ただ、何時使うかは分からない。

 

 

近況報告。U=装備中。AP:586

ロケラン:

U『スティングレイM1―100』

『ボルケーノ3A―3』

アサルトライフル:

U『AF-14―100』

『AF-15―13』

後方支援:

『ルールオブゴッド―4』

フォーリナー:

『マザーシップ―5』(飛行ドローン5―1/飛行ビークル5―1/最大形態変化3)

『アルゴ―1』

全体改良:

『最大弾数強化―1』

『リロード速度強化―1』

 




3時間クォリティ!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。