KP:朝になりました。皆さんは朝イチで何をしますか。
鳴海:隣に手塚くんいるんですよね。じゃあ手塚くん起こしますか。
KP:優しく?
鳴海:優しく。
KP:まさかの朝チュン展開。
なお:スズメ、窓のところで鳴かせておこうか。
鳴海:おはよ、ってさわやかな感じで。
手塚:んん……おはようございます。
KP:……まぁ、特に何事もなく朝を迎えたということで?
鳴海:顔洗いにいきます。
KP:朝の準備をしている中で、鳴海くんがスマホを見ると画面には何やら着信が残っています。相手は大路からで、時間はどうやら深夜のようですね。
なお:なんで鳴らなかったんだろう? 気づかなかったの?
鳴海:まぁ、ちょっと色々やってたんでね。
KP:ちょっと待って?!?!
手塚:(ひたすら笑っている)
鳴海:とりあえず大路さんに電話をかけなおしてみます。
KP:では、アナウンスが流れますね。
「おかけになった電話は電波の届かない場所にあるか電源が入っていない為かかりません」
鳴海:んー? んんん???
KP:さて、どうしましょう?
なお:二人が遅いので、部屋に行きます。ドアチャイム連打します。
鳴海:押しすぎ押しすぎだから!
KP:準備を終えたら、出かけますか?
鳴海:祠は遠い感じ?
KP:道順的にはホテルから姫野家にいく途中にある感じですね。
なお:じゃあ、朝ごはん食べて、祠行って、姫野家かな。
手塚:同意です。
鳴海:準備のときに、水と食料と救急セットをバッグに入れていきます。
なお:私も水買っていこう。
手塚:僕はジュースで。
KP:かわいいなぁ、手塚くん。それでは皆さんは祠を目指すということで。
KP:祠につくと、昨日と同様祠と看板がありますね。
なお:とりあえず写真撮る。ぱしゃ。
鳴海:祠の中に《目星》します。成功ですねー。
KP:祠には特に変わったところはありません。雨風に晒された年月を示すように少しだけ朽ちてるなぁと感じます。
なお:じゃあ、お祈りだけして姫野さんちに行きますかー。
KP:では、場面は変わって姫野家にとうちゃーく。
全員:とうちゃーく。
KP:皆さんが姫野家に到着するとなんだか静かだなぁと感じます。朝というよりはもう昼も近い時間だというのに、雨戸が締め切られたままになっています。
なお:排水溝の泡の様子は? 変わってない?
KP:んー、、、昨日より少ないかな? と感じました。
なお:少ないならまぁいいか……ん? 少ないってことは手を洗ってない??? つまりいない? どこか出かけた?
鳴海:とりあえずインターホン鳴らします。
KP:特に反応はないようです。
鳴海:ちなみに、姫野さん家の玄関は開いてますか?
KP:開けますか?
鳴海:タイム! ちょっと相談タイム下さい!!!
KP:どうぞ(笑)
なお:先に塀の外から家の様子を見てみます。
KP:《目星》でいいかな。
鳴海:僕03ですね。
KP:クリティカルかー。雨戸が締め切られてるところが多い中、鳴海くんは偶然にもカーテンの隙間を見つけます。その向こうは電気がついています。そして鳴海くんは―――
ま る で 夜 か ら 時 間 が 止 ま っ て い る か の よ う に 感 じ ま し た 。
なお:中に人は見えない感じ? 最寄の警察に連絡してみる???
KP:警察に連絡するのは構わないけど……何かあった場合、それ以降そこには入れなくなるけどいい?
鳴海:じゃあ行っちゃうかー。友人の家ですしね、訪ねるだけですからー。と言って玄関に近づきます。
手塚:僕も近づきます。
なお:私は不法侵入になっちゃうから、まだ近づかない。
KP:玄関のドアはがばっと開ける感じですか?
鳴海:「こんにちはー」ってがばっと開けます。
なお:鳴海くんメンタル強いな。
KP:玄関は普通に開きます。奥から返事はありません。代わりに蛇口から水の流れる音が聞こえますね。あと床がぬれてることに気がつきますね。
なお:ホラーじみてきたw
手塚:蛇口かー……
なお:これって今位置的にはどんな感じ?
KP:皆さんの申告どおりなら……鳴海くんが玄関がばっとあけてて、手塚くんがその後ろ、なおちゃんが門のところ?
鳴海:あれ、荒川こないの?
KP:引きずり込んでいくスタイルですね(笑)
なお:しぶしぶついていきます。
KP:じゃあ、3人で一緒に入っていくってことで。玄関からわかるのは、奥から返事はない、蛇口から水の音が聞こえる、床がぬれてる……というか小さい水溜りが点々と続いてるってことかな。
鳴海:じゃあ、水溜りを追います。
なお:まだ迷ってるので玄関あたりでうろうろしてます。
手塚:電気のついてる部屋を目指します。
KP:ではまずは鳴海くんから。水溜りは二階に続いていることに気がつきます。
鳴海:二階……?! 二階はとりあえず後回しにして蛇口のほうに行こうかな。
KP:じゃあ手塚くんと同じ方向になるかなー。なおちゃんはまだ玄関?
なお:玄関で、二人を見守ってる感じで。言い訳きくように。
KP:さて、水音が聞こえる部屋の前まできました。扉をあけますか?
鳴海:とりあえず、扉に《聞き耳》したいです。失敗ですね。
手塚:僕もやります。成功しました。
KP:特に水の流れている音以外は聞こえないです。
鳴海:入るしかないかー……手塚くんどうする?
手塚:僕は中見たいです。
鳴海:じゃあ、とりあえず鳴海だけ見る感じに開けます。ゆっくり開けます。
なお:玄関はばーんってあけたくせに、此処で慎重(笑)
KP:鳴海くんがドアを開けるとそこはリビングのようでした。テーブルを囲んで大きな血まみれの泡が散乱しています。泡の塊はテーブルからイスにかけてもたれかかるように落ちています。テーブルの上には倒れたビール瓶とコップが散乱しています。どうやら晩酌の途中のようです。そして、泡に塗れて喪服があるのを発見します。
鳴海:喪服を近くで見てサイズとか確認できますか。
KP:じゃあ、完全に部屋に踏み込むということで。手塚くんは?
手塚:一緒に行きます。
なお:あ、じゃあ視界から消えるかな?
KP:そうなりますね。
なお:そしたら意を決して家の中に入ります。
KP:なおちゃんは部屋には入る?
なお:入らない。あくまで二人を見張っておきたいだけなので。
KP:では、部屋に入った二人はここで《アイデア》を振ってください。
手塚:成功。
鳴海:成功です。
KP:二人はこの泡が元は人間だったんだと気がついてしまいます。
なお:唐突に気がつくね。
KP:《アイデア》に成功した二人は、テーブルにもたれかかっている泡が人間の形のように見えてきます。そして、よく見れば泡の上に喪服が載っているんじゃない、これは泡が喪服を着ているんだ、と気がつきます。その不気味な光景を見てしまった二人はSANチェックです。
なお:よし、中入らなくてよかった~。
鳴海:回避していくー。成功!
手塚:失敗ですね。
KP:1D6振ってー。
手塚:2ですね。
KP:じゃあ二人とも2減少。成功しても失敗しても変わらないw
鳴海:喪服サイズを確認します。
KP:一般的な男物のサイズですね。
なお:部屋の外から、二人に何かあったー?って声をかけます。
手塚:人が、泡になってる……
なお:それを聞いたら、事件の香りがするので部屋に踏み込みます。
KP:では、なおちゃんもSANチェックなんだけど……手塚くんから人が泡になってるって話があったので《アイデア》は自動成功ね。
なお:SANチェックは成功。
KP:じゃあ、なおちゃんも2減らしといてー。
なお:で、なおちゃんは蛇口のほう見に行きます。
KP:蛇口はリビングのすぐ後ろ、キッチンからですね。そしてそこへ行くと、また泡の塊がシンクにもたれかかる形で落ちてますね。こちらには女物の喪服がひとつ。シンクの中には洗いかけの食器などがあり、洗い物をしていたようでした。
鳴海:とりあえず蛇口閉めません?
なお:じゃあ、手袋はめて蛇口閉めます。指紋残さないように。
鳴海:此処はもう手がかりはなさそうだなー。さっきの足跡辿っていくか?
なお:足跡?
鳴海:二階に向かって、足跡っていうか水が点々と続いてるんだよね。行ってみる?
なお:いかにも、やね。行こうか。
手塚:行ってみましょう。
鳴海:どういう順番で行く?
なお:そりゃ、鳴海くん先頭でしょ。
手塚:お願いします。
KP:では、皆さんが二階にあがるととある一部屋に向かって水溜りは続いているようですね。
鳴海:じゃあ、そちらの部屋に近づきます。で、そっと開けます。
KP:扉を開けると、その部屋はひどく散らかっていました。物があたりに散乱してぱっと見荒らされてる感じ。
なお:中で誰か暴れた感じ?
KP:そんな感じ。
鳴海:部屋に《目星》振ることはできますか?
KP:いいですよー。
鳴海:成功ですね。
KP:では、物盗りとは違うのかなという印象を受けます。引き出しは開いてなくて、机や棚の上のものをなぎ倒した感じですね。あと、鳴海くんは床に光るものを見つけますね。魚の鱗のようです。
鳴海:これは回収しておこう。
なお:鳴海くんが何か拾ったっぽい気配を感じたので部屋に入ります。
手塚:じゃあ僕も。
KP:それから、破壊されたスマホを見つけますね。鳴海くんはこのスマホに見覚えがありますね。これは大路の持ち物ですね。
鳴海:なんでこんなところに……
KP:では、部屋の調査を始めましょうか。皆さんが部屋について調べられそうだなっと思ったところは以下の三箇所です。
・本棚
・ゴミ箱
・学習机
KP:話し合いの結果? なおちゃんは机、手塚くんは本棚、鳴海くんは?
鳴海:ゴミ箱を漁ります(笑)
KP:順番に処理していきますね。まずは本棚をみた手塚くん。
手塚:はい。
KP:パッと見雑誌とか漫画が多いなぁという印象を受けます。《目星》か《図書館》振ってー。
手塚:《図書館》持ってる! 成功です。
KP:では、その中にひとつだけ古い絵本を見つけます。タイトルは「人魚姫」ですね。何回も読み返したようでボロボロになっていますね。
手塚:手にとって見てみます。
KP:普通によくある人魚姫の絵本のようですね。
なお:最後、泡になって消えちゃうやつ?
鳴海:最後泡になって消えちゃうのか……
KP:次は鳴海くんかな。ゴミ箱見るんだったよね?
鳴海:何か何かなぁって探してます。
KP:では《目星》で。
鳴海:失敗ですね……
KP:ゴミがたくさん入ってるなぁという印象を受けました。最後に、学習机を見てるなおちゃんも《目星》で。
なお:成功ー。
KP:では、古い日記帳を見つけます。
なお:出たよ日記。ありがちやね。
KP:じゃあ、やめますか。
なお:待って、読むからw
KP:では、こんなの見つけました。
■真魚の日記■
(2年前)
お姉ちゃんのお見舞いに病院に行ったら捨て猫を見つけた。
怪我をしていて、どうしたらいいか困っていたら先生が助けてくれた。
先生が私の潔癖症について聞いてきた。
お姉ちゃんが入院したときに、私は消毒をしないで病室に入ろうとして担当の先生にひどく怒られたことがあって、それから綺麗な状態じゃないと耐えられなくなったと言った。
お姉ちゃんと先生が二人で話しているのをみかけた。
それだけなのに、すごく悔しかった。
先生と先に出会ったのは私なのに。私の方が先に先生を好きになったのに。
(1年前)
お姉ちゃんと先生が結婚するのだと聞いた。
結婚を決めてお姉ちゃんは少し元気になったように見えた。
お姉ちゃんが心臓移植の為に東京の病院に転院するらしい。
先生もついていくんだって。 夫 だから仕方ないよね。
ダメなのに。先生はお姉ちゃんの旦那さんで、もう諦めなくちゃいけないのに。
お姉ちゃんが死んだ。移植手術は成功したのに、術後の経過が良くなかったみたい。
先生はもう来淵島には帰ってこない。お姉ちゃんももう二度と帰ってこない。
手を洗ったら、お姉ちゃんの感触が消えてしまった。
こうやって、忘れて行ってしまうのかな。
(1か月前)
不思議な夢を見た。黒い影が聞き取れない声で何かを囁く夢。
それは言葉じゃないのに、夢の中の私にはわかっているみたいだった。
(2週間前)
同じ夢を繰り返し見る。段々と近づいてきているような気がする。
もう少しで私にも聞き取れる気がする。
(1週間前)
ようやく聞こえた。彼は私の願いをかなえてくれる存在。
私に“しもべ”を与えてくれるって。
「北の外れの空き地」に行ってみよう。
そこに行けばきっと、私の力になってくれるはず。
(昨日)
明日はお姉ちゃんの一回忌。
先生が帰って来る。そして、私の願いはついに叶うんだ。
泡はすべてを洗い流してくれる。
すべてなかったことにできる。この力があれば、きっと。
なお:妹ちゃん病んできてない? 大丈夫?
鳴海:北の外れの空き地、って怪しくない?
なお:もう此処まできたら引っ込みつかんし。
手塚:行きますか。
KP:では、直に北の空き地に行くということでいいですか?
鳴海:ほうほう。ちなみに今何時ですか?
KP:うーん……昼近い感じですかね。
鳴海:とりあえず、家からは出ましょう。出て、昼ごはん食べます。
なお:家の前、は止めて空き地に行きながら食べます。
鳴海:では、都合よくサンドイッチを持ってきたということにしよう。