東方鵺行記   作:タリオン

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どうも、タリオンです。
昨日、神霊廟とダブルスポイラーのデータが消えましたorz

神霊廟は置いておくとして、ダブスポはやりこんでただけにショックです。
泣きたい。むしろ泣かせて。

まぁそれは昨日投稿しなかったことには関係ないんですけどねw
……ハァ

それでは第二話、ごゆっくりどうぞ。



第二話

 

 

 

 

あ……ありのまま、今、起こった事を話すぜ!

 

 

「東方を プレイしていたと

思ったら いつのまにか隣にぬえがいた」

 

 

な……何を言っているのかわからねーと思うが 

俺も何をいってるのかわからねぇ。

頭がどうにかなりそうだった……幻覚だとか夢オチだとか

そんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ。

もっと恐ろしいものの片鱗を、味わったぜ……

 

 

 

 

 

テンプレ的に説明してみた。

 

うん。お察しの通り、まだ頭が追い付いていないんだ。心なしか口調もおかしくなってるしね。

 

 

 

 

 

……さぁ思考が出来る状態になったところで、状況の整理といこうじゃないか。

まだ体は落ち着いてなくて、口半開きのままバカみたいな顔して隣見たままだけど。

でも、そんな状態でもしっかりとポーズボタン押してるあたりは流石俺だな。シューターとしての力が芽生え始めてる証拠かね?

 

 

ま、それはさておき、まずは容姿の確認といこう。

黒髪のショートヘアーで、黒のワンピース、黒ニーソと黒づくめだが、ワンピースの赤い渦巻き模様と赤い靴がアクセントになっている。

 

 

……ちょっとまて、これ土足だろ。マジか。お前マジか。ここは欧米かよ。

ホームパーティに招待されましたってか、このやろう。

 

 

まぁ、そんな些細なことはどうでもいい。今はそんなこと気にしてる場合でも無いからだ。

 

 

さて、容姿の確認を続けよう。顔立ちは整っているし、そちらにも注目を集めるとは思うが、それは絶対に二の次になるだろう。

まず最初に目を引くであろうものが、なんといってもその背に生えている羽っぽいものだ。

本当に「っぽい」としかいようがない。某軟体動物の侵略者を彷彿とさせる触手のような青いものが三本、さらに切れ味の良さそうな赤いナイフのような羽が、これまた三本と、三対で合計六本生えている。

うむ……どっからどう見てもぬえだな。

某笑顔静画なんかでよく見てた俺がいうのだから間違いないはずだ。

だって黒ニーソでミニスカだぜ?これが男にとって興味ないわけがないだろう、jk。

 

 

すまない、話が少しそれたな。

そんなわけで、今ぬえが……いや、多分ぬえのコスプレした人だろう。

うん、そっちの方が現実的だな。どうやって家まで入ってきたか、という最大の謎は残ったままだが。

 

 

 

 

 

というか、ここまで語っといてなんだが、ぶっちゃけどっから来たか、とか、それがモノホンのぬえなのか、とかどうでもいい。

ただ、幻想郷が本当にあったら、いかなる手段を用いてでも行ってやるのにな、とか思うだけだ。

ぬえの姿をしている人が、傍にいるだけでなんか幸せな気分になる。

初対面なのにこんなこと思うなんてどうかしていると思うだろうが、しょうがないじゃないか、こんな近くでコスプレみたのなんて初めてだもの。

 

 

うむ、そろそろ何か行動を開始せねば。いまだどちらも固まったままだ。

そうだな、東方やろうか。まだ途中だし。

……頭がどうかしているなんていわないでくれ。こんなシチュエーション初めてなんだよ。

ていうかないでしょ、こんなシチュエーション。

 

 

考えた末に、結局東方することになった。こういうときに限って、頭が回らないのはご愛嬌ってことで勘弁してください。

さぁ始まったぞ。

 

 

……なんでこんなときに限ってすっごく避けられるんだろうね。早く終わらせたいんだけど。

あぁ、気まずい。すごく気まずいわぁ……。

チラリ、と横目でぬえ(仮)を見てみる。

あれ?なんか心なしか震えてる気がするんだけど……どういうことなの?

霊夢にボコボコにされたトラウマが残ってるとかね。

ハハハ、そんなこと、……ありそうだから怖いね。

 

 

 

あ、撃墜されちまったか。初見で五つのスペカ、うむ、上々だな。

それから隣の様子を確認してみる。ぬえ(仮)はいまだ固まったままだ。あんたどんだけショック受けてんのさ……。

声をかけてみるか。

 

 

「あのー……」

 

 

ビクッと肩を振るわせてこちらを見てくる。少し不安げな表情で、目が泳いでいる。

何このかわいい生き物。

さらにこちらから畳み掛けてみる。

 

 

「あなたは?」

 

 

どう答えればいいか迷っているようだ。

少しの間、考えている様子を眺めていると、やがて意を決した様子でこちらを見てきたので、応答した。

 

 

「どうn……「御免!」……え!?」

 

 

こちらに手を向けてきた。ちょっと待ってくれ、それはなんだ!?

なんか手から黒いもやが出てきてるんだが!?

ウェイトォ!!

うわうわうわうわ待って待って待って待ってごめんなさいごめんなさい痛いのだけは本当に勘弁してくださいこの世に生まれてすいまs……

 

 

 

 

 

…………ん?

 

 

 

 

 

何なんだ?何も起こらないが、これは一体……?

うわ、なんか、かめ○め○の練習っぽいことしてるわ。

相当焦ってるみたいだけど、こっちからはなんか痛い人にしか見えない。

なんかさっきまで頭抱えてたのが恥ずかしくなってきた。

くそぅ!驚き損じゃねーかよ!

などと心の中で愚痴ってると、ぬえ(仮)が地べたにへたり込んでしまった。

なんか涙目になってる。かわいい。

……そろそろ可哀想になってきたので、声を掛けてあげることにした。

肩に手をおいて、こう言った。

 

 

「元気出せよ」

 

 

と。

 

 

 

 




あ、言い忘れていましたけれど、誤字、脱字等ありましたら指摘をお願いします。
言葉の意味の履き違えなんかもOKです。
できれば、感想なども添えてくだされば、作者は感涙にむせび泣くことだろうと思います。

それでは、また次話でお会いしましょう。
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