只今、文化祭真っ最中なのでしばらく更新速度が遅くなります。
連絡遅れてすみません。
そして、自分は世界から英語が消えても大丈夫だと思います。
それではちょっと少なめの第八話、どうぞ。
突然だけど、今は自己紹介してる暇無いんだ。
なぜなら今、
「アッーーーーーーーーーー!!」
絶賛落下中だからさ☆
……こんなときでもこんなことがほざけるくらい冷静な自分を、純粋に尊敬するべきか、それとも末期だと嘆くべきか、どっちが正しいんだろうね。
さかのぼること数秒前。
なんか落とし穴っぽいものに落ちてしまった。
で、意外に深いなーなんて思ってたら、なんかすっごいでかい目と俺の目が合ったんだよ。
その時、俺は理解したんだ。
あぁ、これはスキマなんだってね……
……って、こんな悠長にしとる場合か!!
なんで冒頭で気づいたのにもう一度落ち着いたし!?
ヤバいって!このままじゃ帰れなくなっちまうって!!
いや、確かに如何なる手段を用いてでも幻想郷に行きたいって言ったよ?
でも、物事には順番というものがあるじゃないか。
例えば、食料用意したり、護身の手段考えたりとかさ。俺は、行き当たりばったりで生き延びることができるほど、幻想郷は甘くはないと思っている。
だって考えてもみろよ、どんだけ危険な場所があると思ってんだ?
もしここから魔法の森に行ってみろ、森の瘴気にやられるのがオチだ。他にも、灼熱地獄に行ってしまたら普通に焼け死ぬだろうし、太陽の畑なんか花を折ったりしたら、即死程度じゃあすまないだろう。
……自分で言っといてなんだが、即死程度ってなんだよ、程度って。
あ、天界ぐらいの高さから落下死ってのもあり得るな。
……とまぁ、ザッと述べただけでもこれだけ出てきたが、まず間違いなくこれ以上のものが幻想郷では待ち受けているだろう。
こんな場所を己の身一つだけで生き延びろって?
無理無理。
だから、元の世界に戻りたいんだ……って、もう無理か。
いや、まだこのスキマが幻想郷につながっていると決まったわけじゃない。
もしかしてどっかの国につながっているかも?
どっちにしろ絶望じゃねぇか!!
そんなことが、どんどん小さくなるスキマを見ている時、頭の中を走馬灯のように駆け巡っていた。
黒い影が見えた。
あぁっっ!!
ぬえさんじゃないですか!!
うわーーーーー!!
たーーーーーーすーーーーーけーーーーーてーーーーーー!!!
俺はまだまだ若いんだ!こんなところで死にたくなーーーーーーい!!
と、その時
濃い紫色だった背景が、一瞬にして青色へと入れ替わった。
今まで暗かったので、スキマが黒色に見えた。
その瞬間理解する、外に出たんだな、と。
とりあえず受身取っとくか、なんてことをもうすでにこの世の終わりを迎えたかのような頭で考える。
すると、今まで味わったことの無い衝撃が体を襲った。
鈍い音が響く。
どうせ死ぬんだったらえーき様のところがいいなぁ……
あぁ、そうだ、
ぬえは帰れたかな?
そして、俺は意識を手放した。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
(くそっ!! あのバカ!! 足元くらいちゃんと見なさいよ!!)
突然、剣二が落ちた。
よく見たら剣二が落ちた穴はスキマだった。
迷うことなくそのスキマに飛び込んだ。
ほんの少しの間、呆然としていたが、その間にどのくらい落ちてしまっただろうか?
迂闊だった。
もっと早くに飛び込んでいたらすぐに手が届いたかもしれないのに。
無我夢中で剣二に向かって全速力で飛んでいく。
後ろのスキマは、たぶん閉じてしまったが、そんなの知ったことか。
あちらも自分に気づいたようで、手を伸ばしてくる。
あと、少し。
届けええええええええええええええええええええええええええええええ!!
しかし、その手は届かなかった。
挙句の果てには、剣二が落ちていったスキマも閉じてしまったではないか。
どうすることもできずに、呆然としてしまう。
ダメだ。こんなことしてても何も変わらない。
とにかく、そこらじゅうに開いているスキマの中から、自分のいる場所から近いスキマを探し、そこへと飛んでいく。
外へ出ると、そこは見知った場所だった。
少し時間がかかるが、ここからなら命蓮寺への帰り方も分かる。
「待ってなさいよ!! 絶対見つけてやるんだから!!」
まだお礼も満足に言えてないのに、死なせてたまるか。
そう思った次の瞬間には、ぬえの姿は彼方へと消えていた。
とにかく、目指すは命蓮寺だ。
因みに、この前初めてコミトレとやらに行って参りました。
……あれは凄かったです。
眠たかったけど、行って良かったです。
また行きたいなぁ……
それでは、また。