西村提督と西村艦隊   作:重巡大好き提督

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出会い

19〇〇年

西村祥治中将は

山城を旗艦とする扶桑、最上、満潮、時雨、

山雲、朝雲

の第一遊撃部隊第三部隊(通称西村艦隊)

の指揮官に着任した。

すでにアメリカとの戦争も3年目に突入し

戦況は日を追うごとに悪化していた。

泊地は横須賀であり

西村は執務室にはいった。

艦娘一同そろっており

『西村祥治だよろしく』

西村を先頭に各々が自己紹介をしていく

満潮が口を開いた

『なんでこんな部隊に...』

空気が凍りつく

そうこの西村艦隊とは

各艦隊からあぶれた艦娘を入れた

ようは寄せ集めの艦隊であった。

扶桑、山城は

『欠陥戦艦』『艦隊にいるほうが珍しい』

などと言われている

最上は

ミッドウェーで三隈に衝突して以来前線から距離を置かれている。

他の艦娘もそれぞれの理由でこの艦隊に配属された。

 

自己紹介一段落し西村は執務室にいた。

コンコン

『どうぞ〜』

『失礼しまっ』

ドカッ

部屋に入った扶桑がおもきっきり転んだ

『大丈夫か?!』

西村が駆け寄ると

『だ、大丈夫です。運が悪くて困るわ』

『ワックスかけたばっかりなの言うの忘れてた!すまん!』

『いいんですよ。』

『でどうしたんだ?』

執務室のソファーに座った扶桑に西村が尋ねた

『はい。さっきの満潮の事なんです。

本当はあんな子じゃないで誤解しないであげて欲しくて...』

『あ〜そんな、気にするな大丈夫だよ!』

『ありがとうございます。』

『それより羊羹でも食べるか?』

『はい。ならいただきます。』

2人は西村が用意した羊羹を食べた

『扶桑は美人だな〜』

『え?』

『いや、美人だな〜と思ってその巫女さんみたいな衣装もすごい似合ってる』

『いや、そんな事ありませんよ笑』

『いや、本当だって』

『もう〜からかわないでください提督』

『本当なんだけどな〜』

『やめてください//山城が向こうで殺意に溢れた目で見てますから笑』

扉の方を見ると山城がすごい形相で西村を睨みつけていた。

『山城も入りなよ』

『結構です。』

『羊羹あるけど?』

『....いただきます』

山城と加わり3人で羊羹を食べ始めた

『やっぱり2人とも美人さんだな〜』

『提督ったらまた〜』

『お世辞はいいですよ』

『お世辞じゃないって』

『まぁ、いいです。姉様に手を出したら憲兵に通報しますから』

『怖い怖い』

『とりあえず2人ともよろしくな』

『そういえばさっきの扶桑は自分の事を運が悪いって言ってたがどういうことだ?』

『私、すごい運が悪いんです。出かければ雨が降るし傘がない日に雨がふるし影では不幸型戦艦なんて言われちゃうし...』

『確かにそれは運が悪いな...』

『だが悲観することはないぞ。人生不幸な事だけな訳ないからなどこかでまとめて幸運がくるよ』

『ふふふ、ならそう思っておきますね。』

 

続く

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