無能な俺は邪神様の力を借りる事しか出来なかった 作:山田 玖美
なんとなく小説を書いてみようかなと思い初めて投稿しました。不慣れなもので変な箇所が多々ある思いますがそこは温かい目で見守ってもらえると…てか見逃してもらえるとありがたいです。それではどうぞ
「はぁ...はぁ...ここは...何処だ?」
俺は、確かアキバに居たはずだ。アキバを優雅に満喫していたはずなんだ。それが何故だ、何でこんな森の中にいるんだ?
「クソッ...どこまで行っても森だ、アキバって都会だよな?...明らかにどこか田舎の地形だぞ」
とにかく歩いた、どれぐらい歩いたかはわからないがとにかく歩いた。
「クソ...いつになったら出れらるんだ?」
そんな言葉がふと口から漏れたその時だった…
「そのままじゃあ、ここからは出られませんよ?」
「誰だ!?」
声のする方へ振り向くとそこには、白い魔女みたいな格好をした少女が立っていた。
「こんにちは!元気?」
「見てわかるだろ…」
「うん、疲れてるね」
なんだコイツ...人の事を馬鹿にしているのか?
「やだなぁ、馬鹿になんてしてませんよ~ クスクス」
「え?」
今、心を読まれたのか?それより誰なんだコイツ見た感じコスプレか?
「コスプレじゃないですよ~正装ですよ~」
「正装...なんだ...」
やはり心を読まれている、何だか怪しい奴だ。
「怪しいだなんんて酷い...お姉さん泣いちゃう...」
なんだろ よよよ とか擬音が付いてきそうなほどの嘘泣きだな。
「ところでお前誰だよ...」
「私?フフフッ教えてあげよう!私は素晴らしく美しい邪神ニャルラトホテプ様なのだ!」
コイツ気は確かか?こんな奴があのクトゥルフ神話の邪神だと?ここは適当に合わせて早いとこズラかろう。
「あぁ...これはニャルラトホテプ様~!」
とりあえず適当に頭を下げて。
「あ~!信じてないな~?」
やはりバレたか、こんな奴誰が信じるんだよ
「悪いが俺はお前の中二病に付き合ってる暇はないんだ!」
そう言って俺は、少女をおいて走ったしかしこんな森にあんな奴がいるのか人がいると言うことは出口は近いのか?
「やぁ、また会いましたね?」
「は?何でお前がいるんださっき置いてきたはずだぞ?」
確かに俺はコイツを置いて走った、なのに何でまた目の前にいるんだ?
「言いましたよね?ここからは出られないって」
よく見るとさっき居た場所と同じ場所に来ているような。
「ついて来たのか?」
「いいえ、ずっとここに今したよ?」
じゃあ何でさっき置いて来た奴が目の前にいるんだよ。
「じゃあ…ここに空き缶置いていくから動くなよ、それと触るなよ?」
「フフフッ...いいですよ~」
たまたま持っていた空き缶を目印に置いていくことにした。
「それじゃあ、あばよ」
「はい~」
そして俺は、また進み始めたまったく今日は災難だな。
「ヤッホー!」
また居た、コイツはストーカーか?いや違うさっき目印に置いた空き缶が足元にあるでも何でだ?確かに俺は、真っ直ぐ進んで来た同じ場所に戻って来るなんてありえない。
「だ~か~ら~、あなたはここからは出られないんですよ~」
クソ…コイツの言うことはどうやら本当のようだ。
「じゃあ、何で出られない?どうすれば出られる?」
「う~んと、この森は結界見たいなもので君は同じところをループして通っててね。まぁ、私の言う通りにすれば出られるよ!」
気は乗らないが今は、コイツの言う通りにした方が良さそうだ。
「わかった、言う通りにしよう」
「じゃあ、私に着いて来て」
「着いて行けばいいんだな?」
こうして俺は、自称ニャルラトホテプの少女に着いていく事にした。
「なぁ?」
「ん?」
「お前...邪神なんだよな?旧支配者って遥か昔に居なくなったんじゃないのか?」
「フフフッ...詳しいねぇ?」
まぁ、クトゥルフ神話には興味があったからなさんざん調べたさ。
「え~と、みんな復活したんだよ」
復活?どこかのtrpgみたいだな、これでナニか事件でも起きたらまさしくそうだ...って今この状況が事件じゃねぇか!?
「みんなって他の邪神とかも?」
「そうだよ」
それは大変だ、しかしさっきより不気味な場所に来たな紫色のオーラみたいのが漂ってるぞ。
「さぁ、着いたよ!」
「ここは...?」
不気味な森の中、その森の中にひっそりと古びた洋館が佇んでいた。
「もうすぐここで何かが起こるあなたはそれに巻き込まれてしまったのよ」
「つまり...そのナニかをクリアしないとこの森からは出られない訳か?」
「正解! じゃあ頑張ってね♪」
そう言うと少女は、突然姿を消したどうやら本当に邪神なのかもしれない。邪神を目の当たりにしてよく俺のSAN値無くならなかったな、気がつくと辺りには何人かの人が集まっていた。
「全く今日は本当に災難だな」
老若男女問わず、俺を含めて10人ぐらいの人がこの洋館に集められたようだ。
「ここは、どこなの?」
「変なところに来ちまったな」
「これからどうなるの?」
周りがザワつき始めた時、洋館の門が開き中から1人のメイドさんが出て俺達にこう言った
「ようこそいらっしゃいました、どうぞ楽しんで行ってくださいませ!」
どうやらここでパーティーでも開かれる感じだな。
仕方ないここまで来たら覚悟を決めるか、いいぜ旧支配者さんよ...その一方的な遊びに全力で付き合わさせていただきますぜ...
「さぁ...ゲームを始めようか」
俺はこう自分に言い聞かせた。
いかがでしたでしょうか?始まりの始まりなのでまだなんとも言えないと思いますが、かなりオリジナル要素が強いと思います...
それでは、また機会があればどうぞよろしくお願いします。