カタカタとパソコンのキーボードを叩く。
「桑 花言葉」「イカリソウ 花言葉」「アイビー 花言葉」「サンザシ 花言葉」「スグリ 花言葉」「マリーゴールド 花言葉」
検索結果をみて、一人の少女はある人に電話をかける。
「ねぇ。出て。
お願い、プロデューサーっ!」
今日、15回目の電話。
全て留守番サービスにつながる。
メールも送った。返信は来ない。
着信音がする。
『まゆです。
花束ってご用意出来ましたかぁ?』
少女は問う。
「まゆ。
プロデューサーはどこなの?」
電話の先から聞こえたのは、近くの駅のアナウンス。
『もうすぐ、凛ちゃんのお店に着きますからねぇ。』
「まゆ、答えて。」
『どうして、プロデューサーさんの事を教えないといけないんですか?』
怖い。
なんとなく怖くなる。
花束は、用意出来てしまっている。
どうしても気になって、花言葉を調べてしまったのが間違いだった。
まゆからの電話を切る。
頭から布団を被り、メールを送る。
『まゆがおかしい。』
大切な仲間に送信しようとした瞬間。
部屋がノックされる。
布団を取る。
「凛、お友達よ?」
「凛ちゃん、こんにちは♪」
凛は震えた声で言う。
「花束は用意出来てる。
でも、まゆ。花言葉を知ってるの?」
「えぇ。知ってますよぉ?」
「桑は一緒に死にましょう。
イカリソウは貴方を絶対に逃がさない。
アイビーは死んでも離れない。
サンザシはただ1つの愛。
スグリは貴方に嫌われたら私は死ぬ。
マリーゴールドは嫉妬、絶望。
並べかえたら・・・。
これはただ1つの愛。
私は嫉妬しています。
もしも貴方に嫌われたら死にます。
死ぬのなら貴方も一緒に死にましょう。
大丈夫です、死んでも離れません。
貴方を絶対に逃がしませんから。
こんな感じの言葉になるよね。」
「それにまゆはなんと答えればいいんですか?」
まゆが少しずつ近寄ってくる。
凛は震えが止まらない。
「ねぇ、まゆ。
プロデューサーはどこなの!?」
「凛ちゃん、まゆには答えられません。
まゆにもわかりませんよ?」
顔がすぐ目の前にくる。
「凛ちゃん、花束ありがとうございました。
さようなら。」
まゆは代金を置いて、花束を持っていく。
凛は怯えたまま、布団を頭に被り直した。
メールを送信しようと思ったが、誰かを巻き込みたくない気持ちでメールを消去した。
******************
「ただいま、プロデューサーさん♪」
プロデューサーさんはあれからずっと怯えている。
私を見てくれない。
「プロデューサーさん、綺麗な花束でしょう?
まゆからのプレゼントですよぉ。」
凛ちゃんが作ってくれた花束をプロデューサーさんの側に置く。
「お腹、空きましたかぁ?」
返事はない。
「そうですか・・・。」
今日もご飯は作らない。
飲み物を自分の口に含ませ、プロデューサーさんにキスしながら口に移す。
その行動を何度も繰り返す。
「プロデューサーさん。
もっと、まゆを愛して。
まゆは貴方を愛しています。
もう貴方を手放しません。だからまゆを見て。」
プロデューサーさんの手首に赤いリボンを結び付ける。
自分の手首にリボンの端を結び付ける。
鍵を廻すとかちゃんと音がして、手錠がはずれる。
その手錠をリボンを結んだ手首につけ直す。
「さぁ、お風呂の時間ですよ?」
今日もプロデューサーさんに愛を刻まなきゃ。
「うふ・・・うふふ。」
お気に入りありがとうございます♪
凛ちゃんの家周辺の情報調べたけれど、あんまり使ってない自分・・・w
花言葉、知ってましたか?
怖いけど、でもなんか私は好きです。
こんな花束贈られたら、意味知ってるの?って聞くけどw
あーでも、意味知った上でこれ贈られたら相手によるけど嬉しいなー。(チラッ
まぁ、あんまりおすすめはしません。
プロデューサーの精神状態が心配になってきますけど、まゆにここまで愛されたら私は本望です。
あー、SSAが楽しみ・・・。
7/29はシンデレラライビュですっ。
現地(福岡)行きたいよぉぉぉぉぉっ。
とりあえず、生きて帰ります。
その前に次話を投稿しますw
感想と評価待ってます♪
今日もやみのまです!