繭の中   作:桃音@まゆすきp

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個人的に好きな作者さんがお気に入りに入れてくださっている事が素晴らしく嬉しいです!

今回はままゆ視点ではありません。


第5話

プロデューサーさんが行方不明。

 

私はGPS機能から居場所を探っていました。

 

「クローバーさん。プロデューサーさんがどこにいるのか教えて?」

 

四つ葉のクローバーに願います。

 

信号が途切れたのは、765プロの劇場。

そう。ミリオンスターの子たちの劇場です。

最近、この男性を見ませんでしたか?と写真を見せて回ります。

 

 

 

 

「何も情報が入らないです・・・。」

 

心が挫けそう。

 

「あら?その方は子豚ちゃんじゃないですかぁ!」

 

子豚ちゃん?

 

「知っているんですか!?」

 

今にもとびかかりそうな勢いで話し掛けてしまいます。

 

「はい~。その方は先週の金曜日に、聖母である私と握手をしましたね~。

聞いたところによりますと、私達のプロデューサーと親交があるとか~。」

 

先週の金曜日はここにいたんだ。

信号が途切れたのは先週の金曜日。

 

「それで、その子豚ちゃんがどうかされたんですかぁ~?」

「行方不明、なんです。」

 

思ったより、すらっと言えました。

 

「行方不明?」

 

聖母さんはきょとんとしています。

 

「子豚ちゃんが行方不明とは、聖母としても見逃せませんね~。

聖母は子豚ちゃんに平等に愛情を分け与える存在。

子豚ちゃんが困っているのなら導いてあげましょう~。」

 

なんだか、凄く力強いです。

 

「私は、天空橋朋花と申します~。

以後お見知りおきを~。」

「わ、私は緒方ち、智絵里ですっ。

よろしくお願いします。」

 

そこですごくはしゃぐ女の子の声がしました。

 

「智絵里ちゃんではないですか!

毎回ライブが可愛いアイドルちゃん!」

 

ツインテールの形が特徴的な女の子。

 

「松田亜利沙といいますっ!

何回もお手紙書きました!」

 

あ、ありさちゃん。

 

そう、毎回プレゼントボックスにお手紙とプレゼントを入れてくれる子だ。

 

朋花さんが事情を説明してくれて、亜利沙ちゃんも協力してくれる事に。

 

凄く嬉しいです。

 

「クローバーさん。ありがとう。」

 

プロデューサーさんと一緒に摘んだクローバーをペンダントにして、首に着けています。

何かある時に、ペンダントのクローバーにお願いを言うようになりました。

 

あがり症なところもプロデューサーさんのおかげで改善されてきました。

 

プロデューサーさんがいない事務所になんて居たくありません。

だから私は探します。

 

大好きなプロデューサーさんを捕まえる為に。

私だけのクローバー(たからもの)にするために。

 

 

 

「えへへ。」

 

ペンダントを開くと、私が作った私とプロデューサーさんのツーショット写真が目に入ります。

 

今持ってる、プロデューサーさんの写真はこっそり盗撮した写真です。

 

プロデューサーさんの髪の毛や飲んだ飲み物のペットボトル、事務所で使ったタオル。

全部ではなくても、回収して、お部屋に飾ってあります。

 

今度はプロデューサーさんを飾りたい・・・なんて思いますけど、それは私には難しいですね。

 

「朋花さん、亜利沙さん。よろしくお願いします。」

 

頭を深々と下げてから、捜索を始めました。

 

 




ヤンデレ四天王の一人、智絵里ちゃんです!
智絵里大好きw

今まではままゆ視点ばかりでしたが、どうでしょうか。

いえ、主人公はままゆなのは変わりませんから!

好きな人の使ったものって収集したくなりますよね。
髪の毛すら欲しくなります・・・(こほん。

さて、プロデューサー捜索隊が出ましたね!
GPSで位置情報を探れないとなると目撃情報が大事ですね・・・。

うふ。うふふ。

でも、プロデューサーさんはまゆのモノ、ですからね?
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