繭の中   作:桃音@まゆすきp

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第9話

甘い甘い夢から覚める。

居たのは私の部屋でした。

 

「あれ?朋花さん、亜利沙ちゃん。」

 

亜利沙ちゃんは寝ています。

今日はプロデューサーさんを・・・あれ、どうしてたんだっけ。

 

「これは一杯食わされましたね~。」

 

朋花さんがそう言います。

 

「だって、何も覚えてないんでしょう~?」

 

確かにさっきまで私は何をしていたのか忘れました。

 

「実は、私もノートを見るまでは忘れてたんです~。」

「ノート?」

 

子豚のシールが貼ってある、かわいらしいノートです。

 

「探していた、子豚ちゃんの情報のノートです~。」

 

途中1ページだけ切り取られています。

 

「全く覚えてませんし、1からやり直しですね~?」

「そう、ですね。」

 

何かが起きたのは事実だけど、全く思い出せないです。

 

 

***********

 

 

「嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。いやぁっ!」

 

 

嫌、プロデューサーさんが他の人のモノになっちゃう。

プロデューサーさんはまゆだけのプロデューサーさんなの。

 

志希ちゃんに奪われたくない。

 

 

「にゃは?まゆちゃん怖いな~。」

 

睨んでいる事に気付かれてしまう。

 

「志希ちゃんは、邪魔ですよ。」

 

志希ちゃんの前でプロデューサーさんにキスをする。

垂れてしまっているよだれも全部飲む。

 

プロデューサーさんがぱちりと目を開ける。

 

「おはようございます。プロデューサーさん♪」

「し、志希なの・・・か?」

 

なんでまゆに話しかけてくれないの?

 

「プロデューサー、おっはー♪」

 

助かったみたいな顔をしてますけど、助かってませんよ。

 

志希ちゃんも素早く手錠で繋ぎます。

一本のベッドの足に両手をくくります。

 

「え、な、なんでアタシまで!?」

 

行方不明の件、どうやって誤魔化そう。

 

 

「志希ちゃんは、黙って見ててくださいねぇ。」

 

猿ぐつわを噛ませます。

 

「まゆは、もう手段なんか選んでられませんね。」

 

 

きっと、見つかったら私は捕まってしまうでしょう。

 

「でも、プロデューサーさんが好きだから、なーんでも出来ちゃうんです。」

 

お邪魔虫はぽいと捨てて、泥棒猫は吊るしましょう。

 

「プロデューサーさんが心からまゆを愛してくれるまで、まゆは頑張るんです。」

 

甘い香りのする香水を志希ちゃんから奪います。

 

調合の仕方もみていたから、無くなったらまた作りましょう。

 

プロデューサーさんが怯えています。

どうしてでしょう?

 

「もうやめてくれ。志希まで巻き込む事ないだろ!?」

「志希ちゃんが望んだんです。

のこのこと家までやってきて、プロデューサーさんに会わせてと言われたから会わせましたよぉ?」

 

志希ちゃんを見ると、まだ少し呆然としています。

 

 

「それと・・・プロデューサーさぁん♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他の女の子を見るのなら、首も固定しましょっか♪」




泥棒猫とお邪魔虫、誰を指しているかはわかりますよね?よね?

あー。ミリシタ、ガチャ更新しやがったー!
まぁ、朋花様だったら泣いてたけど・・・。ってせりかかよおおおおおおおおおっ!
百合子は手に入りませんでした(非課金勢ですゆえ。)

いいなー。百合子もお姫ちんも手に入ってる人ー。(チラッ
いいなー。いいなー。(チラッ

ま、絶対朋花様のSSRターンが来たら死んででも、引いて見せます。

ま、デレステでままゆのSSRは手に入ってないんですけどねっ!森久保も!

いいもん、ラブディスままゆはイベント頑張ったから二枚取りしたもーん。

うん、学校のテスト期間だったからね。
登下校中の車で、家で、お出掛け中でもイベント走りまくったからね。
ミリシタ、まだ走るイベントがなくてしょぼんです。
エレナ取れたら、もう今回のイベはまったりするし。

多分、エレナは今日か明日までには取れそうだし。

まぁ、こう言いながら取れなかったら草生えますw

うん、次も頑張るから見捨てないでくださいねぇ。

やみのまでしたー!

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