TS賢者ハルの異世界放浪紀   作:AJITAMA5

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えー…遅れてしまい誠に申し訳ありません。

データがまた吹っ飛びました。

ハル「とはいってもその後に直ぐ書き直さなかったのは作者の落ち度だよね?」

ぬぐっ………痛いところを突きおる…。

まあとりあえず、遅れてしまった分これからも頑張っていくので長い目で待っていただけると幸いです。

ハル「それでは本文をどうぞっ!」


第7話『第一転生者発見…あとロリコン』

 確信を持って生まれた言葉を目の前の少女に投げ掛けてみた。

 

「あなた………転生者ですか?」

 

 いい忘れていたがこの世界の言語ではなく日本語で。

 

 しかし返ってきたのは、

 

「………」

 

「………」

 

 沈黙。

 

 そう、沈黙だ。

 

 ………あれー、これもしかしなくてもやっちゃった?

 

 あれだけのどや顔しながら、『ばれたかーw』的な反応が返ってくると思いながらっ!?

 

 目の前のリズ(仮)さん( ゚д゚)ポカーンってしてるよっ!

 

 あ…

 

 あああ…

 

 ああああああああああああ!!!!!

 

 ハズカシハズカジハズカシハズカシワスレロワスレロワスレロワスレロォッッッ!!!!!

 

 とまあ、すっごくゴロゴロと転がりたい気分だけどそこは我慢して、なんとか赤面せずに少女の方を見る。

 

 すると、

 

「えっ………」

 

 泣いていた。

 

「日本…語だ…すごく懐かしい響き…うっ…ふえぇ…他にも居たんだ…似たような人が…良かったぁ…」

 

 ………なんかすごい顔をグシャグシャにして泣いてて、話も自己完結してるのか何言ってるか分からないし、気の効いた言葉が出てこない。…ああもうやけくそだっ!とりあえずなんか言っとけ!

 

「日本語でおk」

 

「ぶほっ」

 

 ……………あ、やば………。

 

 

 

 

─────────────────────────────────────────

 

 

 

 

 ………数分後、僕はリズ(仮)さんに誘われ、彼女の店の居住スペースのリビングに来ていた。そしてあらかじめ用意していた質問をしてみる。

 

 

 ………質問中………

 

 

「えーっとそれで君は転生者でいいんだよね?」

 

 最後にもう一度確認として聞く。

 

「うん、まあそうだね私は転生者だよ確かに」

 

 黒髪灰眼の少女…もといフィリアさんは答えた。

 

「そんな装備で大丈夫か?」

 

「大丈夫だ、問題ない」

 

 このネタが分かるなら地球では所謂オタクだったのだろう。僕もそうだったけど。

 

「…ふふっ」

 

 そう考えていると、目の前でテーブルを挟んで向かい合っていたフィリアさんが微笑んだ。

 

「どうしたの?」

 

「いや、目の前にいる青髪の女の子が自分と同郷だと思うとおかしくって…」

 

 青髪の女の子…改めて言われるとTS転生していることを実感させられるな…ばれないように気を付けないと。

 

「そう?さっき言った通り亡くなった年齢も年月もほぼ一緒だったでしょ、それともまだ私が転生者だと信じられない?」

 

「ううん、そうじゃないの。…夢みたいなんだ。今までずっとひとりぼっちだったから」

 

「そっか…なら良かったよ。じゃあ僕と契約して魔法少女に…じゃなくて、私と友達になってくれるかな?」

 

「魔法少女にって…あなたが本物なのがよく分かるわ。私からもお願い、どうか友達になってください」

 

 僕が言った言葉に半ば笑いながらも彼女から手を差し出してくる。

 

「分かった。よろしくね、フィリア」

 

 僕はその手をとってフィリアに満面の笑みを浮かべた。

 

「こちらこそ、ハル」

 

 フィリアも僕の手をしっかりと握り笑顔を向けてきた。

 

 少しの間を開けてから僕は彼女から手を放し、本題を切り出す。

 

「じゃあそろそろ鎧を見繕ってもらってもいいかな?」

 

「分かったわ、友達のためだからね。最高の鎧を作らさせてもらうわ」

 

 フィリアは喜んでそれに承諾した。

 

 

 

─────────────────────────────────────────

 

 

 

 

 また数分後………

 

 今度は場所を変え、僕たちはフィリアの店の工房に来ていた。

 

「それで、どんな装備が良いかな?職業によって規格が違うから先に職業を教えてくれる?」

 

「賢者だよ。この世界に来た瞬間からね。」

 

「えっ………」

 

 僕がそう答えるとフィリアがまるで氷像のように固まってしまった。なんかおかしい所でもあったかな。

 

「おかしい所でもあった?」

 

 僕がそう聞くとフィリアはわなわなと肩を震わせ、

 

「おかしい所しか無いわっ!」

 

 と僕を怒鳴った。

 

「ひうっ…!?」

 

「あ、ごめん」

 

なんか謝られた。

 

「…具体的にどうしておかしいの?」

 

 僕がそう聞くと、

 

「賢者だから」

 

 と答えた。

 

「は?」

 

「賢者だから」

 

「ひ?」

 

「いや賢者だから」

 

「ふ?」

 

「賢者だからだって」

 

「へ?」

 

「賢者だかr…ってもういいよ…」

 

 なんかフィリアが折れた。僕何かしたかな?バカな会話しか…あ、それか。

 

「つまりね…賢者っていうのは100年に1人現れるかどうか…ってレベルですごくレアな職業なの。だからその職業っていきなり言われると凄く困惑するから気を付けること、いいね?」

 

「アッハイ」

 

「…まあいいや。胸当てに籠手とグリーヴだっけ?…賢者で合わせるならミスリル製かな?」

 

 そう言ってフィリアが目の前に薄い水色をした籠手を出した。

 

「…ミスリルって?もしやあのミスリル?」

 

「…ええ、元の世界での伝説上の鉱石よ。この素材で作った物は魔力伝導性が高く魔法職にはぴったりよ。」

 

 こんなところで伝説の鉱石武具に出会えるなんてラッキーだ。

 

「ほへー…じゃあそれをベースにお願いできる?」

 

「オーケー、任せて!…完成まで10分くらいかかるからその間に武器を見てくるといいよ」

 

「りょーかい。じゃあちょっと見てくるね!」

 

 僕はその場を後にし、武器を見ることにした。

 

 

─────────────────────────────────────────

 

 

 10分後…

 

「ハルー!出来たよー!」

 

「あ、はーい!」

 

 どうやらリサイズが完了したみたいだ。

 

 すぐに手に持っていた長剣と共にフィリアの元へ向かった。

 

 

「…で、来たよ?」

 

「ああ、じゃあこれ。着てみて、多分ぴったりだから!」

 

 そう言ってフィリアが僕に防具を渡してきた。

 

「分かった、じゃあ着替えてくるね!」

 

「いや、大丈夫よ?そのワンピースの上から着ように調整したから。」

 

「へぇ…じゃあここで着替えるね」

 

 

 ………着替え中………

 

「うわ…本当にぴったりだ…」

 

 どうゆう魔法なんだろうかこれ

 

「良かった…全部()()だったから失敗してないかヒヤヒヤしたよ…」

 

 はい?目測?それって目が良いのかそれとも…

 

「ねー、フィリア。もしや君って…」

 

「チガウ、ワタシロリコンとチガイマス」

 

 ………思いっきり墓穴掘りやがりましたよこの人…。

 

「へー………」

 

「エエチガイマストモ」

 

 僕はこの人と友達になって良かったのだろうか………。

 

 

 

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名称:ハル·カミシロ

 

基礎ステータス

 

 HP 230/230

 

 MP 2840/2840

 

 STR 56+50

 

 INT 890+50

 

 VIT 43+60

 

 WIS 450+30

 

 DEX 60+20

 

 MIN 325

 

 AGI 57-5

 

 LUC 44

 

装備

 

 武器(右):聖剣デュランダル

 

 武器(左):遊撃手の小盾

 

 頭:リボン(水色)

 

 胴:ワンピース(水色) ミスリルのハーフプレートメイル

 

 右腕:ミスリルの籠手

 

 左腕:ミスリルの籠手 

 

 腰:スパッツ(黒) 魔法使いのローブ

 

 足:ニーソ(白) ミスリルのブーツ

 

所持金:59000ファルス

 

 

─────────────────────────────────────────

 

 

………武器と盾とローブはサービスで貰えたけど…。

 

 

………強すぎない?




稚拙な文ですが何卒宜しくお願い致します。

ハル·カミシロ設定画↓

【挿絵表示】


2017/11/21(火)編集

具足→グリーヴ

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