百足と狐と喫茶店と   作:広秋

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 はいお待たせしました11話

 …本当にお待たせしました<m(__)m><モウシワケナイ

 今回は冒頭にリョーコとクダリのやり取りを少しやった後、あんていく側、真戸にやられたトーカと色々思いつめたカネキ、リンネの三人がメインとなっております。

 リョーコさんとクダリの会話、トーカ敗北の翌日のあんていくがどうなったか、から始まります。

 それではどうぞ


~前回までのあらすじ~

 真戸に敗北し、傷を負ったトーカ。
 彼女と“九尾”の動きはあんていくに、カネキにどんな影響与えるのか。


11話 復讐者の叫びは九尾へと

――13区・地下通路――

 

 

リンネが去った後、平静を取り戻したリョーコはクダリに問いを投げかけるも問いで返されてしまう。

 

「貴女がリンのことをどう思っているか、と言い換えましょうか」

 

「どう、ですか…」

 

 そのクダリの問いにリョーコは数秒考えるそぶりを見せた後、納得いく言葉が見つかった様子で言葉を返す。

 

「そうですね、娘の大切な“友達”。私の娘も同然の娘…では不足ですか?」

 

 リョーコのその言葉に頷いたクダリは、リョーコを先導するように歩き始めると同時に話始めた。

 

「…いいでしょう。なら、移動がてら貴女にはお話ししましょう、リンの過去を…」

 

 

 

 

 六道輪廻、私は“リン”と呼んでいたのでここでも“リン”と呼ばせていただきますね。

 

 私がリンと知り合ったのは10年以上前のこと、彼女が6歳だった頃です。季節は…秋ごろだったかと記憶しています。その時にはすでに彼女は天涯孤独の身でした。

 

 13区の外れ…詳しい場所は忘れてしまいましたがその時リンは不幸にも、当時CCGによって展開されていた「ランタン討伐作戦」に巻き込まれてしまったようでして。その時に半死半生の重傷を負ってしまっていたんですよ。おまけに彼女はその時、人の肉を食べようとしなかったんです。なんでも「友達の仲間は食べたくない」とね。

 

 苦労しましたよ。私達喰種は人の肉を喰わねば飢えて死んでしまうというのに、彼女は飢えていた上に死にかけの身でそれを拒むのですから。

 しかし、体が限界に達したのでしょう。リンの奴、ついに身動き一つ取れなくなりましてね。その隙に無理矢理肉を喰わせたんですよ。

 すると、みるみる体の傷が癒えていったんです。私もそれなりに場数は踏んできていましたが、あれ程の再生速度を持つ喰種は見たことがありませんでしたよ。

 そしてそれから数日ほどでしたか…眠り続けていたのに突然目を覚まして私に襲い掛かってきたんです。

 と言っても、当時のリンはまだまだ弱く、相手にはなりませんでしたが。

 あ、もちろんまだリンは幼い少女でしたからね。手を抜いて気絶させて終わらせましたよ。

 

 そしたら、次に目を覚ましたら「わたしを強くしてほしい」なんて言ってくるもんですからまた驚きましたよ。

 それで話を聞いてみたら「守りたいものがあるから」なんて言ってきたんですよ。

 当時6歳の小さな子供がですよ?

 私も耳を疑いましたよ、あんな小さな子供がそんなことを言い出すなんて。

 それで私がリンの育て親代わりになって稽古をつけてやっていたんです。

 

 そしてそれから数年経つと、なんと私では手も足も出なくなってしまいましてね。

 それで止めるものが居なくなってしまい、大分やんちゃしていたんです。

 そのうち彼女の噂を聞きつけて腕に覚えのある喰種が彼女に挑んできたんです。それも13区のみならずほかの区からも。

 でも彼女はそれらを全て返り討ちにしてしまったんです。

 見ものでしたよ。リンの奴が自分よりも2周り以上も大きい体格をした男の喰種を一瞬で吹き飛ばしたり、10近い喰種の集団を一方的に熨したりと。

 

 そうしているうちに、彼女にひかれていく喰種も少なくなかったんです。

 そして、彼女を頭として慕う喰種の群れが出来上がった。これが今の“明けの銀狐”の母体なんですよ。

 あの時の彼女が、私が知っている限り一番幸せそうでした。

 

 しかし、リンが突然姿を消したんです。

 確か、彼女が14歳の時です。理由も分からずいきなり消えたので当時の“明けの狐”は大分混乱しましてね。その時に少なくない構成員が抜けてしまったんです。

 

 …あの時何があったのか私も大まかにしか知りませんが、聞いた話によるとリンの親御さんに関わる事らしいです。

 

 そしてつい2年前ですね。リンが突然私の前にやってきて“明けの狐”の仕切り役を押し付ける宣言をしてまたすぐに去ってしまったのは。

 彼女が16歳になった頃でしょうか。「やることも終わったからこれからは好きに生きる。あとを宜しく」とね。

 

 

 

 

「それで今日のあの子につながるんですよ。」

 

 説明を終えたクダリは苦笑を浮かべ頭を掻きながらそう言い、続けた。

 

「まあ、過去をお話ししましょうなんて大仰な前振りをした割に、私は知っていることなんてこの程度のことなんですが」

 

 すると、彼はそこで言葉を切ると打って変わって真剣な表情を浮かべ続けた。

 

「リンは…あの子は基本的に人に過去を明かさない。聞いていて分かったと思いますが、私自身もあの子から直接聞いたことはほとんどありません。今話したこともほぼ私が独自で調べたものです。私がこうして貴女に話したことも、リンが知ればいい顔はしないでしょう」

 

「そうですか…」

 

 言うことは言ったという様子のクダリにリョーコはもう一度問う。

 

「もし、詳しいことを知ろうと思ったらリンネちゃんに直接聞くしかないのですね?」

 

 その問いに、クダリは苦笑を浮かべたまま答える。

 

「そうですが、リンの奴がそう簡単に教えるとは思いませんよ?」

 

「そうでしょうね。それくらいは分かっています。でも、」

 

 リョーコは一度言葉を切り、笑みを浮かべて続ける。

 

「リンネちゃんは私を助けてくれた。なら、今度は私があの子を少しでも支えてあげなくてはならない。私はそう思うんです」

 

 そう言うリョーコの顔は母の笑みを浮かべていた。

 

 

 

 

――20区・あんていく――

 

 

 リョーコが20区を発ち、トーカが真戸に敗れた日の翌日の朝。

 いつも通りに店を開けるため前日の廃棄物を裏口から外に出すために裏口のドアの取っ手に手をかけた芳村だったが、押し開けようとした扉がいつもよりも重く、首をかしげる。

 

「ん?裏口にガタでも来たか…?」

 

 そう言うと芳村は少し力を入れて開けた。

 すると、扉の向こうで何かが倒れるような鈍い音がした。

 

「扉の向こうに何かあったのか?」

 

 そして、音の発生源を確かめようと首を伸ばし、ドアの向こうを覗き込んだ芳村の目の前には全身に傷を負い、ぐったりとしたトーカがいた。

 芳村はその光景を一瞬理解できず、動きを止めた。が、それも一瞬のことですぐに状況を呑み込み動いた。

 

「トーカちゃん!?」

 

 そう言って動揺しつつもトーカを介抱する芳村。

 そうしてあんていくに保護されたトーカだったが芳村が手当てをしている間も目を覚ますことは無かった。

 

 ちなみに、なぜトーカがあんていくの裏口に居たのかについては数時間ほど前に遡る。

 

 

 

 

――20区・??――

 

 

 リンネは目の前で気を失っているトーカをどうするかで迷っていた。

 

 なぜなら、彼女は他人を助けたことが少なく、こういう時のどのような行動をとれば良いのか分からないからだった。

 

「こういう時ってまずは手当だっけ?それとも“食事”が先なんだっけ?」

 

 怪我人(喰種)の介抱などしたことのないリンネは暫し悩んだ後に一つの結論を出した。

 

「うん、マスターに押し付けよう」

 

 他力本願(他人任せ)という。

 

 

 

 

 そしてそこからのリンネの行動は早かった。

 

 トーカの手当てなどをあんていく、ひいては芳村に丸投げすることを決めたリンネは素早く赫子でトーカのことを赫子を用いてす巻きにすると、あんていく目指して移動を始めた。

 その際、人目につかない場所を選んで通ってきたため少々時間がかかってしまい、あんていくに到着したのが開店時間直前になってしまった。

 そのため、あんていくにトーカを置いてくる際、裏口の前に雑に放り投げるというトーカが聞いたら顔を顰めそうなことになってしまったが、トーカ本人に意識がない。つまり、“バレなきゃ問題じゃない!”ということである。

 

 

 

 

 トーカがあんていくに運び込まれてから半日ほど経ち、昼過ぎになるとカネキがバイトのためあんていくにやってきた。

 カネキは店がずいぶん静かなのに気になり、店の正面に回ると“また”休業しているのに気づき、ため息をつく。

 

「…最近、臨時休業が多い気がするけど、バイト代…ってかあんていくの経営そのものも大丈夫なのかぁ…」

 

 ちなみに、カネキの心配は的を射たものであり、芳村の密かな悩みであることは芳村以外が知ることはない。

 

 

 

 

「こんにちは~」

 

 そう言って従業員用の出入口から入ったカネキを迎えたのは、

 

「よう…」

 

傷だらけで左腕を包帯で吊ったトーカだった。

 

「トーカちゃん!?一体どうしたの!?」

 

 慌てた様子で金木がトーカに問いかけるも

 

「まあ、落ち着け。私だってよく分かってないんだから」

 

 と軽くあしらわれてしまう。

 

「え?それってどういうこと!?」

 

 なおも食い下がるカネキにトーカの背後からやってきた芳村が割って入る。

 

「カネキ君、一度落ち着きなさい。そんなに焦っても話は何も進まない」

 

「でも、店長!」

 

「いいから。一度気を落ちつけて。そうしたら上に行ってそこで話を聞けばいい」

 

「…はい」

 

 芳村にそう言われたカネキはしぶしぶと言った様子ながらも大人しくなり二階への階段を上っていく芳村とトーカの後に続いた。

 

 

――あんていく2階・従業員用休憩室――

 

 

「あ、カネキお兄ちゃん…」

 

「あ、ヒナミちゃん…」

 

 ヒナミが居ることに気が付いたカネキとヒナミの間に微妙な空気が漂うがヒナミは黙ったまま部屋の外に出て行ってしまった。

 芳村は「今はそっとしておいて」とカネキに言うとヒナミを追って部屋を出て行った。

 

「さてと、何があったかだったね」

 

 二階に着くなりソファーに座り込んだトーカが説明を始めた。

 

「まあ、端的に言えばリョーコさんの仇を討とうとして返討ちにあったの」

 

「ええ!?トーカちゃんが?」

 

 驚くカネキにトーカは「わたしだって負けることはある」と言うとカネキに昨日の顛末を話した。

 その話を聞いたカネキは徐々に表情をこわばらせる。

 そして、トーカが話を終えるころには怒りとも何とも形容しがたい表情を浮かべていた。

 カネキの様子を感じ取ったトーカはすかさずフォローを入れる。

 

「いい?私が“こう”なったのは私の自業自得。あんたは何も関係ない。」

 

 トーカはここで一度言葉を切り、厳しい表情を浮かべると残りの言葉を一息に口にする。

 

「私はあんたに同情されるいわれはない、これは私が私の意志で起こした行動がもたらした結果なの。それにあんたが責任とか感じているならそれは私に対する侮辱と同義」

 

 それでも納得できない様子のカネキにトーカは追い打ちをかける。

 

「私は自分の行動のツケは自分で払う。そこに何かしようってんなら、あんたでも容赦しないよ」

 

 

 その後、二階の部屋から追い出されるように出てきたカネキは何をするでもなく一回に降りて来る。すると、俯いてままカウンター席に座るヒナミと向かい合うようにカウンターの中に立つ芳村が目に入った。

 一階に降りてきたカネキに気付いた芳村はカネキに手招きするとコーヒーを手早く淹れる。

 

「カネキ君はどう思ったかな、トーカちゃんの話を」

 

 カネキがたった今淹れられたコーヒーの前のカウンター席に着くや否や芳村は問いを発する。

 

「…」

 

 カネキが黙り込んでいるとずっと顔を伏せていたヒナミが口を開いた。

 

「トーカお姉ちゃんがああなっちゃったのは私のせい…私が弱かったから…」

 

「…っ!それは違う!!」

 

 ヒナミの自虐ともとれる言葉にカネキは思わず大きな声を上げる。

 芳村が何か言いたげにカネキの方を見やるがカネキは気づかず言葉をつつける。

 

「…ヒナミちゃんは悪くないんだ…きっと誰も悪く無いんだ。誰も」

 

 そう言って俯いたカネキに芳村が声をかける。

 

「私たちは喰種だ。ヒト(人間)から見たら化け物に過ぎないのだろう。人を食らう化け物に。しかし、私たちは獣ではない、心を持っているんだ。それを忘れないで欲しい」

 

 その後、今日は店を閉めることを芳村に告げられたカネキは帰路に着き、ヒナミは二階の部屋に籠った。

 そして、一階に一人残された芳村は呟く。

 

「憂那…私の夢は、果てしなく遠いところにあるようだよ…」

 

 その呟きは誰の耳にも届くことはなかった。

 

 

 

――20区・公園――

 

 

 あんていくを出たカネキは自分の部屋に戻ることもなく近くの公園のベンチに座り込んでいた。

 時間も夕方を過ぎ、すでに周囲は暗くなり始めていたため子供たちの姿は見られなかった。

 カネキはここで考え続けていた。

 “どう”すれば良いのか。

 “どう”するのがよいのか。

 しかし、そんな自問自答も結局は“自分が弱かったせい”という結論に落ち着いてしまう。

 

 「自分がもっと強ければ」

 

 その言葉がカネキの中で渦巻いていた。

 

 そんな時、カネキに声をかけてきた存在が居た。

 

「あれ?カネキ君じゃん。どうしたのこんなところで?」

 

 トーカをあんていくに押し付けた後街中をぶらついていたリンネだった。

 

「リンネ…ちゃん…」

 

「どうしたのカネキ君?元気ないよ?」

 

「少し、話を聞いてもらってもいいかな?」

 

 声をかけたリンネだったが予想以上にカネキが沈んでいるのに気づいたリンネはカネキの言葉に頷く。

 

「ん?いいけどどうしたの?」

 

「うん、実はね…」

 

 そうして事の顛末を話すカネキ。

 話の内容は

 

 トーカがリョーコさんの仇を討とうとしている事。

 その結果トーカが大けがを負ってしまった事。

 しかし自分には何も出来ない事。

 

 そして、何とかしてこの現状を変えたいと思っている事。

 

 その話を聞いたリンネはいつものふざけた雰囲気ではなく、いたって真面目な、硬い表情を浮かべた。

 

「話を聞く限りトーカちゃんがやられたのは自業自得」

 

「自業自得って…そんな言い方!」

 

 リンネの少々冷たい、突き放すような言い草にカネキは声を上げるがリンネはそれに耳を貸すことなく続ける。

 

「トーカちゃんは自分の意志で行動してその結果傷を負った。このことにあなたが責任を感じているならそれは彼女に対する侮辱以外の何物でもない。」

 

 奇しくもトーカと同じことを言うリンネにカネキは怯む。

 

「彼女はあなたよりも長い間喰種として生きている。つまり戦い方を心得ている。その彼女が負けたのならまだまだひよっこのあなたにできることなんてありはしないよ」

 

 言外に“君は弱いから何もできない”と言われたように感じたカネキは「ならっ!」と声を上げ、リンネの話を遮る。

 

「なに?何か言いたいことでもあるの?」

 

「リンネちゃんは、“強い”の?」

 

「私?そうね、私もそれなりに修羅場はくぐってきてるからね。自信はあるよ」

 

「なら、一つお願いがあるんだ」

 

 カネキはここで覚悟を決めた。

 

 一つ目は自らが荒事の矢面に立つ事。

 二つ目は自らもトーカと共に戦う事。

 

 そして三つめが

 

「リンネちゃん。僕に化け物(喰種)の戦い方を教えて欲しい」

 

忌避していた化け物(喰種)としての力。自分の中にあるリゼ(喰種)の力を受け入れるという事だった。

 

 その言葉を聞いたリンネは一瞬驚いた表情を浮かべると挑発的な笑みを浮かべ必死な顔でこちらを見るカネキに問いかける。

 

「喰種…化け物としての戦い方ね…耐えられるの?食事も満足にできないあなたが」

 

「…必要なら“食事”だってする…もう、何もできないのは嫌だから」

 

 そういうカネキにリンネは更に口元を吊り上げ、赫眼すら発現させ愉快そうに言う。

 

「なら、明日の朝10時にあんていくに来な。おしえてあげるよ、“化け物の戦い方”をね」

 

 そう言い残すとリンネは赤い軌跡を残し、カネキの目に留まらぬ速さで姿を消した。

 リンネの説得に成功し、戦う術を学ぶ道を見出したカネキはベンチから立ち上がると開いた自分の手のひらを見つめて呟いた。

 

「…もう、もう何も失ってたまるもんか…!」

 

 そう呟く彼の目は未だ“力”に囚われていた。

 

 

 

――20区・ビル街――

 

 

 20区にあるビル街。そのビルの上で(リンネ)が高笑いしていた。

 

『あははは!あーっははははははは!』

 

 その声は赫子に遮られているせいか、くぐもっていた。

 

『あんなよなよなした奴があそこまで言ってのけるとは!』

 

 リンネは楽しそうに言う。

 

『楽しみだなあ…一体どうなるかなぁ!あはははははは!』

 

 暗くなった町に(リンネ)の笑い声が響く。

 

 物語は確実に原作(本来のシナリオ)から離れていく。

 

 この物語は一体どこに向かっていくのか。




トーカ「で、なんでこんなに遅くなったの?」

(主)「いやー、携帯壊れてデータが飛んでしまって…」

トーカ「11月半ばには復旧できてたよね?」

(主)「いや、その」

ヒナミ「トーカお姉ちゃん、これ見て」

トーカ「ん?何それ?」

(主)「あ、それは」

トーカ「空っぽになったFGOのボックスガチャと東京モーターショーのパンフ?それに不可すらついたボロボロの単位表…」

(主)「あわわ…」

トーカ「覚悟はいいね?」

(主)「よくないです~!」







はい、ということです。
本当に申し訳ございませんm(__)m
今回はあまりストーリー的に進みがあまりなかったので次回以降はそこそこ巻いていきます。(今年中に完結させるつもりが…どうしてこうなった/(^o^)\)


~次回予告~

 リンネの過去の断片を手に入れたリョーコ
 そしてトーカの話を聞いたカネキは喰種として生きる覚悟を決める
 狐の影響で歪みつつある少年はどこへ向かうのか

 次回、百足と狐と喫茶店と 第12話

 少年の嘆きは九尾へと


トーカ「今回は次回予告の悪ふざけはないんだ」

(主)「うん、ネタ切れしちゃって…これからは何か思いついたときにでもやろうかなって」

ヒナミ「うん、そんなことよりもまず投稿ペースを安定させることに努めた方がいいんじゃないかな」

(主)「…ごもっともです…」
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