僕のヒーローアカデミア Previous story   作:/いち/

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よくぞ読もうと思ってくださいました!!感謝します!!
読む前の注意です。お気を付け下さいませ。

1:オリキャラ、オリジナル展開ばっかり。
2:ニホンゴガメチャクチャダヨ!!
3:あれ、話脱線してね?(まだ話数多くないけど今後あるかも)
4:何やこの世界観・・・
New!!:今回ちょっと長め!

以上のことが受け入れられる方、最後まで楽しんでいってください!!
それから、いろいろ指摘していただけたら嬉しいです。

ではどうぞ!


#4 ヒーローだったらそうする

1P仮想敵(ヴィラン)(鳥月)「うっしゃらああぁあぁぁ!!」

 

小介「おい待てって!俺のことも考えろ!そんなに速く走んなよ!!」

 

1Pの仮想敵(ヴィラン)に憑依した鳥月は目の前の2P仮想敵(ヴィラン)目がけ突進する。

一機を大きな腕で殴り倒し、もう一機を軽機関銃で倒した。鳥月現在5P。

 

小介「おいずりぃぞ自分ばっかり!俺にもポイントくれんじゃなかったのかよ!」

 

鳥月「わかってるって、今度はこっちの2P仮想敵(ヴィラン)に憑依すっからそっちの1Pはやっといてくれ」

 

鳥月はそういうとさっき殴り倒した2P仮想敵(ヴィラン)に意識を向け、憑依した。その後、憑依されていた1P仮想敵(ヴィラン)は何が起こったかわからないようで、あたりをちょろきょろと見まわしていた。

その隙を狙い、小介は近くのがれきで1P仮想敵(ヴィラン)の頭部を殴り壊した。小介現在1P。

 

2P仮想敵(ヴィラン)(鳥月)「よっしゃこの調子でガンガンやっていこーぜ!・・・あれ、おまえ俺の体どこやったーーー!!?」

 

倒れた鳥月の本体を小介はもっていたはずだったのだが、その本体がどこにもない。

 

2P仮想敵(ヴィラン)(鳥月)「お、おめーまさか置いてきた・・・?」

 

小介「心配すんな」

 

震え声で聞く鳥月。小介は上着のポケットに手を入れ、何かを取り出す。それはアリの大きさほどまで小さくなった鳥月だった。

 

2P仮想敵(ヴィラン)(鳥月)「俺がちっちゃくなってるーーー!!?」

 

小介「俺の"個性"の一つだ」

 

≪小形 小介≫"個性:縮小"

自身、または触れたものの大きさをアリぐらいの大きさまで小さくする。自身の大きさの変化は自由だが、触れたものの変化は調節できず、1分程度で効果が切れてしまう。

 

2P仮想敵(ヴィラン)(鳥月)「はぇー、いろんなもん小さくできんのか。なんか、戦闘向きじゃあねぇな」

 

小介「お互い様だろ。そんなことより次行くぞ。今度は3Pのやつを狙う。んで、それに乗り移ってロボット無双だ」

 

2P仮想敵(ヴィラン)(鳥月)「おうよ!」

 

その後二人は何とか3P仮想敵(ヴィラン)に憑依することに成功し、順調にポイントを重ねていく。

鳥月が3P仮想敵(ヴィラン)のミサイルを撃ちまくり、どんどんポイントをためていく。しかし力加減がうまくいかず、小介の分のポイントを稼ぐための弱った敵(ヴィラン)を作り出せない事で少々手間取った。

そのため小介はあらかじめ大きめのがれきをいくつか自身の"個性"で小さくしてストックし、効果が切れるころに仮想敵(ヴィラン)に投げつけ倒してポイントを稼いでいた。

 

他の受験者「うおっ、3Pだ!覚悟!」

 

3P仮想敵(ヴィラン)(鳥月)「俺は3Pじゃねぇ!!」

 

時にこんな具合に仮想敵(ヴィラン)と間違えられて攻撃されそうにもなった。

 

――モニタールーム

 

???1「今年は二人組で攻略してるのがいるわね?ちゃんと同じ学校の者同士が同じ試験会場にならないように組んだの?」

 

???2「あぁ、しっかり割り振ってある」

 

???3「とすると、あの二人は即興で組んだのか。その割に意外とうまく動けているんじゃないか?」

 

???1「まぁ、確かに中学生にしてはうまくカバーし合って動けてるわね」

 

???2「プロとして活動することになったとき、他の事務所と連携することにもなる。彼らのように柔軟に周りに合わせることができる力は評価できるのではないか?」

 

???3「確かに。この試験では主に情報力、機動力、判断力、そして戦闘力を見る。それがポイントとなって表される。彼らのような協調性はこのポイントで表せないのが少し残念だな」

 

???2「ここは互いを助け合っているわけだから、レスキューポイントに加算しておいてもいいのではないか?」

 

???1「まぁ、そうですね」

 

???3「同感だ」

 

小介と鳥月の顔写真が張られてあるプリントにその大人たちは点数をつけ始める。

小介レスキューポイント現在28P。

鳥月レスキューポイント現在20P。

 

???2「今年はなかなか粒ぞろいだなぁ」

 

???1「いいえ、まだわかりませんよ。真価を問われるのは」

 

???3「これからさ」

 

そう言って"YARUKI SWITCH"と記されているボタンを押した。

 

――再び実技試験会場C

 

3P仮想敵(ヴィラン)「ヒョウテキハッケン、ブッツブス!!」

 

3P仮想敵(ヴィラン)(鳥月)「おぉおお、やぁってみろぉ!!」

 

3P仮想敵(ヴィラン)同士のミサイルの打ち合い。その末両者破壊されてしまった。やられた鳥月の方は本体に戻った。小介の"個性"が切れたタイミングと重なり、通常サイズの動く鳥月の復活。

 

鳥月「だぁぁああ!やられた!!」

 

小介「一応あれで6P取れたんじゃないか!?今何ポイントだ?」

 

鳥月「まだ31Pだ!そっちは!?」

 

小介「おかげさまで17Pだよ!畜生、全然足りねぇ!!」

 

一人で攻略するほかの受験者は35Pとか40Pとか、早いものではすでに50Pも取っているものもいた。その人たちは圧倒的な"個性"の強さで仮想敵(ヴィラン)を圧倒していた。

周りには目もくれず、目の前の敵に突進する姿が多く見受けられる。

 

小介「くそっ!なんか特別ポイントとかないのかよ!このままじゃ落ちちまう!!」

 

小介の焦りが徐々にあらわになってきた。様々なことを教えてくれた先生たち、自分のことを応援してくれている友人たち、そして何よりこんな自分を静かに見守ってくれているじいちゃんとばあちゃん。そんな人たちに申し訳ない。

焦りはしているものの、しっかり敵は見えている。教え込まれたことをしっかり発揮し、地道にPを稼いでいく。

"個性"で小さくした瓦礫を3P仮想敵(ヴィラン)に投げつける。うまいこと隙間に入り、その状態で元の大きさになる。3P仮想敵(ヴィラン)内部から破壊された。

 

小介「やぁああっと20P!でも足りねぇ!!」

 

その時、地響きが起こった。

受験者全員の行動が一瞬止まる。そして大きな音がする方へ視線が動く。そこには、

 

一同「な・・・、なんじゃありゃぁぁああぁあ!!!??」

 

ビルよりも大きな仮想敵(ヴィラン)、0P仮想敵(ヴィラン)が姿を現した。その登場の衝撃で、ビルがいくつか崩れていく。

 

鳥月「あ、あんなのが0Pかよ・・・!どうせなら15Pぐらいのボーナス仮想敵(ヴィラン)にしろよ!!」

 

小介「全くだ!!」

 

受験者一同は0P仮想敵(ヴィラン)から距離を取るため反対方向に向かって走る。あれは0P。倒す必要のないため、無駄な戦闘を避けるための当然の行動である。第一、あれほどの巨体を相手に勝ち目はない。

 

鳥月「おい小介!俺らも便乗して撤退しようぜ!もっとP稼がねぇと!!」

 

小介「あぁ・・・!!」

 

小介は目を凝らし、0P仮想敵(ヴィラン)が現れた方角を見つめる。

 

小介「女の人が瓦礫の下敷きになってる!」

 

鳥月「なにぃ!?」

 

必死に抜け出そうとしている。意識はあるようだ。だがしかし、一向に抜け出せる様子はない。

 

鳥月「ありゃやべぇな、あんなとこにいたら0P仮想敵(ヴィラン)にぺしゃんこにされちまう・・・!」

 

小介「・・・助けに行くぞ」

 

鳥月「助けにいくぅ!?馬鹿言え、あんなとこ行ったら俺らまで巻き添えだ!!」

 

小介「それでもほっとけねぇだろ!」

 

0P仮想敵(ヴィラン)は徐々に近づいてくる。時間がない。

 

小介「鳥月、よく考えてみろ。俺たちはヒーロー志望だ。ヒーローなら困っている人を目の前に逃げるのか?ポイントにならねぇから逃げました、で済まされるのか?済まされねぇだろ。ヒーローなら困ってる人を助けるだろ、たとえそれが利益にならなかったとしても。それに・・・」

 

小介は鳥月に耳打ちする。

 

小介「あんなデカいので暴れたいと思わねぇか?」

 

鳥月「小介、俺は何をすればいい」

 

ちょろかった。あっさりあの0P仮想敵(ヴィラン)に立ち向かう覚悟を決めた。

 

小介「小回りの利く仮想敵(ヴィラン)になって戻ってきてくれ。そのあとはその時話す。」

 

そう告げると鳥月は小型の仮想敵(ヴィラン)を探しに行った。そして小介は瓦礫の下敷きになっている女性のもとへ走っていった。その行動に迷いはなかった。

 

小介「そこの人!大丈夫か!?」

 

遠目では気づかなかったが、四肢が鳥の女性だった

 

鳥の女性「挟まって動けない・・・!助けて・・・!」

 

小介「待ってろ、すぐどかしてやるからな!」

 

そう言うと小介は次々と瓦礫を小さくしていく。これで女性は解放された。

 

小介「立てるか?」

 

鳥の女性「ごめん、無理かも・・・」

 

1P仮想敵(ヴィラン)(鳥月)「小介ーーー!!」

 

そこへ1P仮想敵(ヴィラン)・・・の鳥月が到着した。

 

1P仮想敵(ヴィラン)(鳥月)「来たぜ、次はどうする」

 

小介は女性を安全な場所まで運び、再び0P仮想敵(ヴィラン)へ向かっていく。

 

小介「あのデカブツのコア部分にこの小さくなったがれきを詰め込む。そしたら動かなくなるはずだ。そしたらお前が憑依して暴れてやれ」

 

鳥月「そこまで運べってことだな!任せろ!!」

 

そう言うと小介は、鳥月の肩に飛び乗った。

 

小介「駆け上がれ1P仮想敵(ヴィラン)!!」

 

1P仮想敵(ヴィラン)(鳥月)「憑太郎だっつの!!」

 

1P仮想敵(ヴィラン)の持ち味の機動力を生かし、一気に胸元のコアのような部分にたどり着く。

 

1P仮想敵(ヴィラン)(鳥月)「後は頼んだぜ、小介!!」

 

小介をコアへ送り届け、鳥月はそのまま落下していく。

 

小介「さぁ、プレゼントだ」

 

コアへ小さくした瓦礫をばら撒く。そして小さかった瓦礫が一気に元に戻り、コアの中で大爆発を起こした。その爆風で小介は吹き飛ばされてしまった。

 

小介「うぉあぁぁあああああ!!」

 

小介は覚悟を決めた。しかし絶望者していなかった。むしろ、清々しい気持ちになっていた。

次の瞬間、巨大な0P仮想敵(ヴィラン)の腕が動き、小介をキャッチした。

 

0P仮想敵(ヴィラン)(?)「お手柄だぜ、小介!!」

 

小介「グッドタイミングだ、鳥月!!」

 

0P仮想敵(ヴィラン)のコアが破壊されたのと同時に鳥月が憑依していたのだ。

 

0P仮想敵(ヴィラン)(鳥月)「見ろよ小介、ほかの仮想敵(ヴィラン)がゴミのようだぜ!!」

 

そう言いながら鳥月は足元の仮想敵(ヴィラン)を踏みつぶしていく。

 

小介「ははは!おい俺の分も残しておけよ!・・・あ‶っ!!」

 

一大事を切り抜けた後で気が抜けていたためか、すっかり忘れていた。小介のPはまだ20P。ほかに追い付くにはまだまだ必要だった。

急いで降りようとするが、ここでプレゼント・マイクの声が響く。

 

プレゼント・マイク「終了~!!!!」

 

小介「あ‶あ‶あ‶あ‶あ‶あ‶あ‶あ‶あ‶あ‶あ‶あ‶!!!!」

 

 

――雄英高校校門

 

鳥月「まあ、何とかなるんじゃねぇのか?」

 

小介「どうかな」

 

変に明るい鳥月と、かなり暗い小介は試験が終わり、帰路についていた。

 

小介「筆記は自信あり、うん。だが実技、20P・・・あ‶あ‶あ‶」

 

鳥月「落ち着けよ、俺だって自信ないぜ?」

 

ふん、と鼻を鳴らした。

 

小介「自慢することじゃないからね?」

 

鳥月「ま、もしお互い落ちたら増院(ましぃん)工業うけようぜ」

 

小介「何で一緒に受けなきゃいけないんだよ・・・」

 

鳥月「とりあえず!結果は見なきゃわかんねぇだろ?んじゃ、達者でな!小介!!」

 

どこにそんな元気があるのか、鳥月は走って先に行ってしまった。

 

ハァ、とため息をつき小介も駅に向かって歩き始める。

 

 

――小介宅

 

ばあちゃん「まぁ、そうだったんかぁ」

 

じいちゃん「そう言うことなら仕方ねぇんでねぇか?きっと先生方見てくれてたと思うで」

 

小介「それが結果につながればいいけど・・・」

 

自宅に帰った小介は祖父母に雄英受験お疲れ会を開いてもらっていたが、雰囲気が完全にお通夜だった。

 

ばあちゃん「結果は一週間後だっけ?ドキドキやのぉ」

 

じいちゃん「人事を尽くして天命を待つ。精一杯やったんならあとは祈るだけじゃ」

 

小介「はぁ・・・」

 

――一週間後

 

ばあちゃん「しょうちゃん宛てに手紙よー、雄英からかのぉ?」

 

ついに来た。運命の時。覚悟は一週間前にできている。

ばあちゃんから手紙を受け取り、部屋に戻る。机に手紙を置きじっと睨む。これで何が変わるわけでは無いのはわかっている。なかなか開ける勇気が湧かない。

 

小介「ぬん!」

 

覚悟を決め、手紙の切り口を勢いよく切り裂いた。

すると中から小型投影機が出てきた。それは落ちた衝撃で起動し、一人の女性が現れた。

 

女性「初めまして、小形小介君。先の雄英高校受験の結果報告をさせていただきます」

 




最後まで読んでいただきありがとうございます!
最初の山場を越えた感じです!はい!

で、ようやくキャラクター紹介というか、補足のコーナーというか、そんなのします。
暇だったら見てね!

No.1 
小形 小介<おがた しょうすけ>キャラ補足
どんな容姿か定まってません。ご想像にお任せします。あ、ただ髪色は黒です。

"個性:縮小"のザツ補足
かなり簡単に言えば某アメコミの最小ヒーローアン○マンみたいなものです(知らない人はググってみよう!!)。あれをスーツなしでやってるものと思ってもらえればいいかなって。大好きなんです、ア○トマン。
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