思いついたら書く短編集   作:荒潮提督

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なんか唐突に思いついたので。


戦姫絶唱シンフォギア ー 君ト言ウ音奏デ尽キルマデ ー 2話

「遅いな・・・ったく、一体何処で道草食ってるんだか」

 

 

 

 

私、天羽奏改め衛宮みなみはある人物と待ち合わせの為某大手コーヒーチェーン店にいた。

先日の翼とマリア・カデンツァヴナ・イヴのライブでマリアが宣戦布告してから全く音沙汰が無くこっちは奴らのの尻尾を掴めていないので一応休暇扱いになっている。

そんで私は弦十郎の旦那にある話をした。

私の知り合いを二課の増援として引き込む事だ。

因みにソイツはある意味私の先輩でもあるんだけど・・・来たか。

 

 

 

 

「お待たせ戦乙女さん♪」

「戦乙女はやめろセレナ・・・いやベルファスト」

「いやーごめんね?久しぶりの日本だから迷っちゃって」

「なら良いんだが・・・なんか飲むか?」

「んーならちょっと頼んでくるねー。荷物よろしく」

「あいよーって相変わらず重てぇなこれ・・・!」

 

 

 

 

 

待ち合わせの相手は私と同じ一度死んで蘇った人物、セレナ・カデンツァヴナ・イヴ改めベルファスト・アイシス。

世界中を飛び回る傭兵であり依頼があれば駆けつける。

常に大量の銃火器を持ち歩き腰や脇の辺りに銃を携行している。

死んでから私以上に時間をかけて修行していたらしく年齢も実力も向こうが上だ。

ただ本人曰く力を貸してくれている英霊はある程度実力が無いと認めてくれないみたいで今でもその全てを貸し与えている訳では無いらしい。

この間連絡した時も愚痴ってたしなアイツ。

 

 

 

 

「お待たせー。結構並んでたから遅くなっちゃった」

「大丈夫だ、元々この時間かなり混むし」

「それじゃ、仕事の話をしようか」

「あいよ」

 

 

 

 

話も終わりコーヒー店から出て路地裏に入った時私達は立ち止まり私はコートの裏に隠してた拳銃型の莫耶を、セレナはデザートイーグルを取り出しお互いカバーしあうように構えた瞬間、アサルトライフルやショットガンで武装した兵士が取り囲んだ。

 

 

 

 

「〜!〜〜!」

『セレナ、コイツらなんて言ってる?』

『付いて来いって言ってますね。多分断っても無理矢理連れて行く気満々ですねコイツら。・・・やります?』

『合図出したら鎖出せ、相手するのも面倒だ』

『りょーかい』

「〜〜!!〜〜!」

「・・・トレース・オン(ボソッ)」

「〜!」

「今だ!それっ!」

「!?」

天の鎖(エルキドゥ)!みなみさん!」

「あいよ!弾けな!」

 

 

 

 

 

合図と同時に私がこっそりトレースしたサバイバルナイフを近くの兵士に投げその隙にセレナが天の鎖をビルの屋上にある柵に向かって射出し固定、セレナにしがみつきついでに投げたナイフを爆破させて私らは逃げた。

一息ついている所に嫌な音が聞こえた。

 

 

 

 

「・・・なあ、この音って」

「・・・いや、まさかこんな街中でそんな物・・・うそーん」

「・・・バッカじゃねーの」

 

 

 

 

アイツら、街中で戦闘ヘリ持ち出しやがった。

ロケットやらマシンガンを撃たれる前に私がカラドボルグでパイロットをぶち抜き、セレナが鎖で縛ってハンマー投げの要領でヘリをぶん投げた。

ヘリは空中で爆散したが派手に動いたせいで警察が動いていた。

見つかる前にさっさとこの場から痕跡を残さないように去り急いで二課の仮設本部に向かった。

まあ、案の定旦那には怒られたけど。

 

 

 

 

 

「・・・とまあ、色々あったがベルは今日から私らの仲間として加わる」

「よろしくね皆」

「はい!よろしくお願いします!」

「うむ、よろしく頼む」

「よろしく」

「んじゃ、ベル。久々だしちょっと手合わせするか?」

「良いねそれ、やろうか」

「頼むからシュミレータールームを壊すなよ」

「分かってるよ旦那」

 

 

 

 

 

 

 

私はいつもの干将と莫耶を持ちセレナは右手にP90を、左手に肩掛けのベルトをつけたAA-12フルオートショットガンを持っている。

多分あの2つの銃は魔術による細工がしてあるんだろうなぁと私は思いながらいつもの赤原礼装を展開する。

セレナも一部に金の装飾をあしらった礼装を展開する。

 

 

 

 

 

「AA-12にドラムマガジンって・・・殺す気満々じゃねぇかベル」

「これぐらいしないとアンタには届かないしね。もちろん宝物庫とマガジン繋げてあるから弾薬は無尽蔵にあるわよ」

「殺す気満々じゃねーか。んじゃ、やるか!」

「それじゃ遠慮なく!」

 

 

 

 

始まると同時にセレナはAA-12をフルオートで撃ちまくる。

それを避けながら私は干将と莫耶を投げて投影、投げるを繰り返しながら駆け抜ける。

投げた干将と莫耶はAA-12の弾丸に撃ち抜かれ全て蜂の巣にされ砕かれたがそれでも私は投影して投げ続ける。

案の定AA-12のバレルがオーバーヒートして煙を吐き出した。

ああなったらバレルを交換しなければならない。

戦闘中にそんな暇がある訳が無いのでセレナはAA-12を放棄し新たにMG36を取り出してP90と共に撃つ。

 

 

 

 

「ーーーー工程完了(ロールアウト)全投影、待機(バレット クリア)

王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)、」

停止解凍(フリーズ アウト)全投影連続層写(ソードバレルフルオープン)!」

 

 

 

 

お互いの武器が発射され辺りに弾かれた剣や槍、砕けた刃などが飛び散る。

私は干将と莫耶を拳銃型に変えて捉えきれなかった武器を撃ち落としつつ剣を投影し発射し続けた。

宝具が使えれば楽なんだがそれをセレナが許すはずがない。

そんな状況が続くこと数分・・・。

 

 

 

 

「ゼェッ・・・ゼェッ・・・なあ、ベル・・・」

「ハァッ・・・ハァッ・・・何?」

「そろそろ、アレでケリつけようぜ・・・」

「そうね・・・こっちもガス欠気味だし・・・」

「んじゃやるか、風鳴の旦那!シンフォギアを使うぞ!」

「ああ、許可しよう」

「許可も出た事だし、やるか!Croitzal ronzell Gungnir zizzl」

「オッケー!やってやろうじゃん!Seilien coffin airget-lamh tron」

「なにぃ!?ベル君もシンフォギアを使うだとぉ!?」

「司令、これを!」

「アガートラームだとぉ!?」

 

 

 

 

私はガングニールのギアを赤原礼装と一緒に纏い槍を構え、セレナもアガートラームのギアを礼装と一緒に纏い短剣を両手に持つ。

おっさんはいつも通り驚いてた。

やべっ、風鳴の旦那に伝えるの忘れてた。セレナがシンフォギア装者なの。

 

 

 

 

「・・・伝えるの忘れてたでしょ奏さん」

「・・・後で旦那には謝っとこ。それよりやろうぜ」

「だね。開け、宝物庫!」

「君ト云ウ音、紡ぐ為・・・」

 

 

 

響達は2人の戦いに釘付けになっていた。

金色のゲートから次々と発射される武器を槍と投影した剣で弾く奏。

武器を発射しながら両手に握る短剣を振るうセレナ。

次元が違いすぎる戦いだが3人は魅了されていた。

戦いの結果はセレナの短剣を奏が弾き飛ばしセレナが武器を取り出す前に首元に槍を突き付けた事で終了した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後の2人。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オラァ!」

「ネフィリムが!?」

「姉さん?何テロリストみたいな事してるの?オシオキダネ」

「せ、セレナ!?な、何で貴方が生きて・・・ってその両手に持ってる武器はなに?い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

 

 

 

 

大暴れしたそうな。

 

 

 

 

 

 

 

「ハァッ・・・ハァッ・・・セレナ、もっと踏んで・・・♡」

「・・・姉さんが壊れたんだけど」

「・・・自業自得だバカ」




投げっぱなしで本当に申し訳ない
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