彼も彼女たちも偽物を欲しない   作:風来のアスカ

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2章、いよいよメインのお話スタートです。ちょっと短めです。何が起きたのか!?


2章・不思議と彼の周りは騒動が集まる

ピピピ…ピピピ…

携帯のアラームが朝を告げる。今日は休日だが、ディスティニーランドに行く用事がある。少し早いが、目を覚まさなきゃいけねーな…でもあと少し…

「お兄ちゃん!朝だよ!ディスティニー…ってウワァアアアアアアア!!!」

何だよ小町…お兄ちゃんはまだ眠たいから叫ばないでくれよ…。そんなことを寝ぼけながら考える。

「お、お兄ちゃんがな、何人もいる!?」

小町も寝ぼけててるのか意味不明なことを叫ぶ。俺が何人もいるって気持ち悪いなー、そんな風に考えて小町へと話しかける。

「「「「おう、小町…ん?」」」」

何か俺の声反響してね?携帯のスピーカーでも入ってて小町の携帯から声が入ったのか?そう思いながら目を擦り周りを見渡す。ん?んんん?誰だコイツらは。みんな一様に死んだ魚みたいな腐った目をしてるが…ん?腐った目……………俺じゃねえかアアアアアア‼

「「「「ななななな‼なんじゃこりゃああああああああああ」」」」

目を覚ますとそこには大量の俺がいた。何を言ってるのかわからんって?俺にもわからん。

「と、とにかく!お兄ちゃんが何人もいるのは小町にもビックリだし、気持ち悪いけど、まずは何でこんなことになったのか考えよ…お兄ちゃん昨日何かした?」

「「「「んなこと言われてもわからん。」」」」

「だぁぁ!一人で喋って!とりあえずベッドで寝てたお兄ちゃん!」

意味不明な発言にしか聞こえねーな…。しかしわからんもんはわからんし…。

「いやマジでわからん。昨日に原因があるのかもわからんしな。つーか小町お前さっき俺を気持ち悪いって言わなかった?」

お兄ちゃん泣いちゃうよ?

「そんなことどーでもいいでしょっ!今日はディスティニーランド行くのにどーすんの!?」

そんなこと…まぁしかし確かにそんなことではあるな。むしろどーでもいいまである。だがマジで何故俺が増えたんだ。一人は何か猫耳付けてるし。…我ながら猫耳とか気持ち悪いな…。

「と、とりあえず雪ノ下や由比ヶ浜、一色に連絡するか…。」

何ていやいいんだ…。

「はい!お兄ちゃんがちょっと大変な事になっちゃって、なので小町もお兄ちゃんを診てなきゃいけないので行けそうにないです、ごめんなさい!え、いえいえ大丈夫ですっ、ありがとです!」

小町が3人に連絡してくれてディスティニーランドに行くのは止めることになったが…どうすっかね…幸い明日も休みだから今日中に原因がわかれば後は少しずつ何とかしてけばいいが…。

ふと昨日の事を振り替える。昨日はいつものように授業を受けて、いつものように部室で受験勉強をしていただけだが…。いやそのあとに七夕の願い事を書いたか。しかし、俺の願いは『俺の知りあいの願いを叶えてくれ』、俺を増やしてくれ、ではない。やはり関係無いのか?知らないうちに影分身覚えちゃったのかな?しかもこの人数結構なチャクラあるね?いやねーよ。

それともミラミラの実の効果で偽物増やされちゃったか?ぼっち王に俺はなる!…ぼっち王ってなんやねん。

「お兄ちゃん結構大ごとなのに変なこと考えてるでしょ。」

「ば、ばっかお前俺がそんなこと…いやすいません考えてました。」

めっちゃ睨まれた。しかし…何人いるんだ?…8人か…そんなかで何故か一人猫耳をしてる俺…更に意味不明だ。しかもよく見たら尻尾まで付けてるし…。

そもそもコイツらに意思はあるのか?

「猫耳お兄ちゃんは何で猫耳してんの?」

猫耳お兄ちゃんと呼ばれた『俺』が返事をする。

「わからん。だがそもそも外れん。」

おお…まさに俺…。これって1週間毎日入れ替われば学校楽じゃね?…いや知識が共有されてねーしダメか…。

どうするか考えてうちに何時間か経った。その時インターホンが家中に鳴り響いた。

 




八幡が八人に!?一体どうするのか、次回をお楽しみに。
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