クロスオーバーネタ予告集   作:マイン

7 / 9
あんまり音沙汰ないのもアレなので暇つぶしに作った次回作候補をのっけてみます
あんまり期待しないでね


ネタ候補Ⅶ・ハッカーズ・オンライン(デビルサマナー ソウル八カーズ×SAO)

カタカタカタカタカタ…

「…ふう、少し休憩するか」

 埼玉県の川越市にあるとある一軒屋の二階にて、少年…『桐ケ谷和人』は3つの、…いや、小型モニターも含めれば5つのパソコン相手になにやら作業をしていた。

 

「しっかし…ガードが堅いナァ、『アーガス』さんも。噂の『ソードアート・オンライン』とやらの情報を引き出そうにも、こうもセキュリティが頑丈じゃあどうしようもない。…ま、これでこそ『ハッカー』冥利に尽きるってもんだけどね」

 和人のデスクに写し出されているのは、いずれも『アーガス』というゲーム会社のセキュリティ画面で、和人はその会社で現在開発中の世界初のVRMMORPG『ソードアート・オンライン』というゲームに関する情報を探ろうと現在ハッキングをかけている最中であった。…最も、別に売り飛ばすなどの犯罪目的ではない。いちゲーマーとしての純粋な興味から来るものであった。

 

「流石は天才『茅場晶彦』と言った所かな…しょうがない、この日取りまで我慢しますか」

 そうぼやきながら和人が手に取ったのは、そのソードアート・オンラインの『βテスター』の参加権であった。およそ数百倍という厳しい倍率から選ばれた1000人という狭き門の中に、和人はちゃっかり選ばれていたのである。…ちなみにこの抽選では一切不正はしていない。

 

 和人は参加権の入った封筒を満足そうに机の上に置き、ふたたびパソコンの画面とにらめっこすると、キーを叩くでもなくどこか遠い情景に思いを馳せるような表情になる。

 

「…あれから、もう1年か」

 1年前、桐ケ谷家は都市全てがネットによって管理されたモデル都市、『天海市』に母の仕事であるジャーナリストの取材の関係上一時住んでおり、和人はその際天海市にあるハッカーグループ『スプーキーズ』の一員となり、気の合う仲間たちと楽しい日々を送っていた。己の出生の関係から人間関係がぎくしゃくしていたことを気に病んでいた桐ケ谷夫妻も、スプーキーズの仲間と楽しそうにする和人を見て安心するほどであった。

 

 …そんな最中、天海市がプロデュースしたVRMMOゲーム『パラダイムX』に関わったとこで、和人の身辺は急激に変化することとなった。突如自分に『バーチャルクエスト』なるものを体験させ、和人に使命を託した『レッドマン』なる存在、彼の助力を得て手に入れた『GUMP』という銃型COMPと、それを使うことで時に闘い、時に『仲魔』として共に闘ってくれる『悪魔』、そして共に数々の闘いを乗り越えていくこととなる『ネミッサ』という仲間と、彼女を取り巻く『マニトゥ』なる存在。

 幾多もの試練の果てに和人は大きく成長し、ついに天海市に平和をもたらしたものの、騒ぎが大きくなり過ぎたことで人が減っていった天海市からここ埼玉の川越に引っ越してきたのがつい1年前のことであった。

 

「ヒトミさん、ランチ、シックス、ユーイチ…皆、元気にしてっかなぁ…」

 遠くにいるであろう友に想いを馳せながら、和人はベッドの下にこっそり隠している思い出の品…もう闘うことが無くなってからめっきり悪魔を取り扱っていないGUMPを取り出し愛でるように撫でる。

 

「これも、もう使うことはないだろうな。…あの『葛葉』って人たちなら使うかも…。…いやいや駄目だ、下手したらまたマダム銀子さんに勧誘されかねないからな。流石にもうファントムソサエティの連中とやりあうのは御免だ。…もうリーダーみたいな犠牲はこりごりだからな」

 事件の際にはそこそこお世話になった人にも関わらずこうまで悪魔との闘いの日々を拒否するのは、やはり街で有ったことが和人にとって余りにも印象的であったからであろう。いい意味にしろ、悪い意味にしろ…

 

「…さて、もう寝るか。偶にはスグの朝練に付き合ってやらないとな」

 あれ以来もう必要ないとは思っていてもつい体をなまらせないよう妹の朝稽古にちょくちょく顔を覗かせている和人は、寝坊しないようそこで作業を終え床に就く。

 

「……」

 電気を消す直前、今一度GUMPを掲げて和人はこう呟いた。

 

 

 

 

 

「…また会えるよな、ネミッサ」

 

 

 

 

 

 

 

 ファントムソサエティとの闘いが終わり、平穏な日常を過ごしていた和人。だが『ソードアート・オンライン』という一本のゲームソフトが、再び彼を闘いの渦中へと巻き込んでいく。

 

「ログアウトできねえって…嘘だろ!?」

「なんで…なんでこんなことに…ッ!!」

 

 

 

 生き残るため、茅場晶彦の真意を知るため闘う和人は、ある一人の少女と出会う。

 

「どうせ皆死ぬのよッ!早いか遅いかの違いなんだから…せめて満足して死なせてよ…ッ」

「…死ぬつもりがあるんだったら、もう少し死ぬ気で頑張ってみてもいいんじゃあないかな?死ぬ気で抗って、闘って、生きて…それから死んでも、遅くないと思うけど?」

 

 

 

 そして和人は、この仮想空間で思いもよらぬ存在との再会を果たす。

 

「ヒーホー!僕『妖精 ジャックフロスト』!コンゴトモヨロシクだホー!」

「…なんだってこんなところにまで悪魔がいるんだよッ!?」

 

 

 

 闘いの先にある、待ちわびたもう一つの再会…

 

「…全く、しばらく見ないうちに泣き虫になってるわね」

「…ね、み…っさ?」

 

 

 

 0と1の狭間で繰り広げられる戦いの果てに、和人が見出したものとは…

 

「…アンタは、そのためにこの世界を…」

「…私は、君が羨ましいよ。私が全てを投げ打って創り出した世界を、君は既に現実で経験していたのだからね」

 

 

 

 

ソードアート・オンライン×デビルサマナー ソウルハッカーズ

 

 

 

ハッカーズ・オンライン

 

 

 

 

現在作成中…公開未定

 




今回短いのでだいぶはしょってますけど、実際やるとしたらオリキャラなどを加える予定です。主にクズノハ関連で、今代のライドウとか
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。