戦姫絶唱インフィニット・シンフォギアーthe twin edges of ZABABA― 作:U創世
他のIS系の小説を読んでいて面白かったのと、シンフォギアXDでの調ちゃんと切歌ちゃんがかわいかったので思わず書いちゃいました!! 探してみてもなかったので、じゃあ自分が書いちゃえと思ったのでw ほぼ見切り発車ですが、よろしくお願いします!
・・・本当はAXZ始まる前に投稿したかったですがね(;^ω^)
この後、すぐに1話も投稿するので、楽しみにしていてください。
それでは、楽しんでいってください。どうぞ!!
2017/9/21 新しく下記の3人と、それぞれの使用ギアの情報を追加しました。
・立花響
・小日向未来
・雪音クリス
※話の展開で今後加筆する可能性あり。
月読調
学年:1年
クラス:1組
今作の主人公その一。
『S.O.N.Gコーポレーション』に所属しており、同社が保有する第3世代型IS『シンフォギアシリーズ』の一騎、『シュルシャガナ』の装者を務める。
幼少の頃に両親を事故でなくし、身寄りとなる親戚もいなかったためにマムことナスターシャ教授の運営する『S.O.N.G』傘下の孤児院に預けられる。ここで切歌と出会い、同じ境遇や年が同じという事もあって、次第に仲良くなっていく。また、孤児院事態が篠ノ之神社の近くだったため、箒や一夏達とは幼少の頃に知り合っている。
性格は原作と同様で物静か。原作で言えばGX以降の性格に近め。
歌う事が好きで、さらに趣味としてヨーヨーとローラースケート、スケート等を嗜んでいる。特にヨーヨーは2個同時に扱えるほどの芸達者(筆者はその辺の知識が乏しいため、詳しくはわからないが、原作の調ちゃんの戦闘シーンや変身シーンから、おそらくスタイルは3Aに近いと思われる。)。
ローラースケートに関しては、シュルシャガナの基本的な走行方法を学ぶのにちょうどいいらしく、スケートに関しても、時々近くのスケート場で滑っている光景がみられるそうな。
また、手先が器用なので裁縫なども得意だったりする。
使用IS:シュルシャガナ
調が使用する第3世代型IS。
『S.O.N.Gコーポレーション』の保有する『シンフォギアシリーズ』と呼ばれるタイプの一機で、4番目に完成したもの。レンジタイプは『近中距離型』。
スペック上は相変わらずの全身凶器で、基本的な攻撃方法などに原作から変化はないものの、『シンフォギアシリーズ』の中でも特に
武装(×○の○部分は装備数、ただし予備は除く)
・頭部ヘッドギア内蔵式小鋸『百輪廻』(正確な総弾(?)数が不明な為、割愛)
調のよく使う武装の一つで、据え置きの射撃武装。小さな鋸型の弾を複数発乱射できる。
撃ち切るとヘッドギアが閉じ、その間に弾が補充される仕組みではあるが、後述する『卍火車』を使用する場合は補充・装填していた小鋸は一旦
また、射撃武装とはいうものの、威力はともかく命中精度はお察しな為、もっぱら牽制用として扱われることが多い。
ただ、一応当たればそこそこのダメージは通る上に発射時の小鋸の数も多いので、高速で動く相手や細かなミサイルの迎撃などに用いられることも多い。
名前の元ネタは原作の技の一つ『α式百輪廻』。
・頭部ヘッドギア接続型大鋸『卍火車』×4(予備も含めるとおそらくそれ以上ある)
調がよく使う武装の一つで、ヘッドギアに格納されているアームパーツを展開して接続される大型の鋸型近接兵装。これと先述の『百輪廻』を合わせたヘッドギア部分が一応、シュルシャガナ特有の第3世代兵装である。
その武器としての特性の関係上、使用中は『百輪廻』の補充・射出をすることができないため、『百輪廻』を使用する場合、一度この『卍火車』を
原作ではもっぱら投擲技としての使用のほうが多い武装の一つだが、今作ではシンフォギアのように物理法則を無視したような武器の生成等は出来ない為、近接武器での使用のほうが用途としては大きい。
接続中はヘッドギアをアームとして、近くの敵を切り刻むように使う。また、鋸が回転している都合上、ヒットしている間相手のシールドエネルギーをゴリゴリ削っていくため、おそらくシュルシャガナの武装の中で一番ダメージの大きい武装の一つだと思われる。
さらに、鋸がかなりの大きさの為、防御用の兵装としても使用する事が一応可能であるため、射撃機相手には後述の『廻旋波』と合わせて、攻撃的な攻め方が可能となる。
また、アームパーツを各々分割することが可能で、アーム部分やヘッドギアの耐久性が脆くなる代わりに最大4枚まで装備することが可能であり、その際はまるで阿修羅のような怒涛の攻撃で相手を切り刻む。
名前の元ネタは原作の技の一つ『γ式卍火車』
・
シュルシャガナの武装の一つで、
基本的には飛行中の軌道変更や加速・減速に使用するが、攻撃武装としても使用可能で、その際飛行能力は落ちるが、ヘッドギアを展開したものと似たアームに接続された状態で相手を攻撃することができる。ただし、『卍火車』と違って投擲することは不可。
名前の元ネタは原作の技の一つ『緊急φ式双月カルマ』。元はヘッドギアに接続して飛行できるようにするものだが、IS自体が元々飛行能力を有しているためこういう設定になった。
・SEC内蔵型鋸ヨーヨー『廻旋波』×2
調が特に好んで使う武装で、両腕に装備されるヨーヨー型の武装。
それぞれの内部にシールドエネルギーコンデンサー(通称SEC)というシールドエネルギーをため込んでおける装置が試験的に内蔵されており、装備時にはそこからヨーヨーのストリングのように腕部の中指にあたるアーマーにセットされる。
ヨーヨーの外側部分はヨーヨーの回転とは別に回転する機能があり、攻撃時にはそこから少しだけシールドエネルギーを用いて生成された小さな鋸が発生して、相手にダメージを与える。ただし、ストリング部分がシールドエネルギー由来なので、百式の『零落白夜』などのエネルギーを無効化する武装に弱く、そこをつかれると回収するまで使用不能になるという弱点も存在し、またヨーヨー型の武器である都合上、投擲から戻ってくるまでのタイムラグという、ある意味どうしようもない弱点も抱えている。
その代わり、ストリング部分が非物質であるため、距離を問わず使用できるという強みも持っており、ほかの武装と違って使用できない状況もほとんどないため、使用不可状態の武装の隙を埋めたりするのにも一役買うこともある。
また、SECを積んでる関係で、接続さえ出来ればそこからエネルギーの補充が可能というタンク的な使い方も可能。シュルシャガナの場合、頭部ヘッドギアに収納箇所があるため、そこからエネルギーを補充する事が出来る。
名前の元ネタはスマホアプリ「XD UNLIMITED」で追加された技の一つ『β式廻旋波』。
暁切歌
学年:1年
クラス:1組
今作のもう一人の主人公。
調同様『S.O.N.Gコーポレーション』に所属しており、同社が保有する第3世代型IS『シンフォギアシリーズ』の一騎、『イガリマ』の装者を務める。
切歌も幼少の頃に両親を事故でなくしており、その為調と同時期に同じ孤児院に預けられることとなった。その後は調と同じ感じ。
語尾に「デース!」とつける癖があり、困った時には「デデデデース!?」など、何でも「デース」で誤魔化そうとするほど。なお、大抵誤魔化せてない。
勉強に関してはあまりよろしくなく、特に国語や英語等の筆記に至っては、調や切歌の事をよく知る人抜きではとても読めた代物ではないレベルで壊滅的(昔を知る調曰く「これでもマシになった方」との事)。
調の事が大好きで、休み時間等はよくくっついて行動しているほど。調も当然切歌の事が好きなので、ほぼ周りが公認するレベルでの百合カップルとなっている。なお、その光景を見て周りの腐女子達が今日も妄想を膨らませ、筆を進めてる模様。
上述の語尾や勉強面の話からお察しの通り、性格は原作通り。原作でだと調と同じくGX以降の性格寄り。
趣味は手紙を書く事とギターを弾く事。手紙は原作と違って遺言めいた何かを書いて黒歴史を作るという事はなく、本当にただの趣味。ただし、初見の場合は知り合い、特に調を連れてこないと読めない代物なため、注意が必要。
ギターはかつて、軽音学部に所属していた経験があり、そこで担当してたのがギターだったのがきっかけ。
使用IS:イガリマ
切歌の使用する第3世代型IS。
『S.O.N.Gコーポレーション』の保有する『シンフォギアシリーズ』と呼ばれるタイプの一機で、5番目に完成したもの。レンジタイプはシュルシャガナ同様『近中距離型』。
スペック上は然程原作から変更点はないものの、
ただし、火力がシュルシャガナ等に比べると少し物足りない面もあり、またステルス性能を維持する為のエネルギー消費量もそれなりにかかるので、それなりにピーキーな性能の機体となってもいる。
なお、武装の名前が一部(?)大変読み辛くなっているが、これは装者である切歌の思考に機体が合わせた結果起こっている事態らしく、これには流石の開発者の櫻井了子も「どうしてこうなった?」と頭を悩ませてる模様。
武装
・大鎌『イガリマ』×2
イガリマを象徴する武装にして、切歌が最も愛用している大鎌型の近接武装。
鎌の部分はエネルギーを纏う事が可能で、これを用いる事で素の状態より斬撃の威力を向上させることが可能。また、この纏わせたエネルギーを3分割する事で、この機体唯一の遠距離武装『
ただし、調のシュルシャガナの『廻旋波』と違ってまだSECを搭載してない為、火力を重視してこの機構を使いすぎるとすぐにエネルギーを枯渇しかねないので、切歌は基本は鎌として使い、必要に応じてエネルギーを纏わせ、『
また、後述のステルス機能を有効にしている場合、予備の一本を取りだして二刀流での戦い方をしたりする事もしばしばある。
元ネタはイガリマのアームドギアの基本形態の鎌。
・『
イガリマの大鎌武装『イガリマ』から放つことができるエネルギーの斬撃波。
3つの鎌の刃状のエネルギー波を同時に放つため、避けるのはそれなりに困難。威力としてもそれなりに大きいので切歌も使う機会が多く、開幕の牽制、射撃武装への迎撃、近接攻撃への布石等、汎用性も高い。
そのため、これを多用できるように切歌は鎌の改良を頼み込んでる模様。
元ネタは原作の技の一つ『『
・ステルス機能発生装置内蔵型
イガリマの機能の一つであるステルス機能を有効化する為の装置を内蔵した、死神のような翼の
この機体の第3世代兵装となっており、かなり癖のある武装の一つ。
原理としては、機体の周囲にステルス機能を備えたエネルギーフィールドを生成し、それにより肉眼以外では捉える事が出来なくなるレベルのステルス性能を発揮する。
ただし、この機能そのものが試験的な意味合いが強く、連続稼働時間が最高5分と短め。そして、一度使うと再使用まで最高10分ものクールタイムを要する為、使うタイミングには注意が必要な武装となっている。
その代わり、翼自体はミサイルにも耐えられるくらいの強度を持っているので、ステルス機能を有効にしていない場合、翼を盾代わりにすることも出来る。特に、ビームコーティングを施されてる関係上、その手の武装には滅法強い。
元ネタはスマホアプリ「XD UNLIMITED」で追加された技の一つ『幻姿・
・肩部鎌刃内蔵型バーニア『
イガリマの肩部アーマーを構成している4つのバーニア兼近接武装。
4つの雫状の物体に矢じりのような物体が合体した構造をしており、その矢じり部分が変形することで鎌刃を形成して相手を攻撃する。その際、アーマー内部に仕込まれているアームが伸び、さながら第2、第3の腕としても機能する。
また、この肩部アーマーにはバーニアが仕込まれており、加速中の方向転換や急加減速など、高速戦闘や近接戦での移動の補助も兼ねているため、防御用の装甲というよりは攻撃・移動用の補助アーマーとしての役割が強い。
元ネタは原作の技の一つ『封伐・
立花響
学年:2年
クラス:3組
原作『戦姫絶唱シンフォギア』シリーズの主人公で、調や切歌の先輩。
調や切歌、後述のクリスと違い、孤児院出身ではないが、トップアイドル兼IS操縦者として活躍している風鳴翼に一目会いたいと憧れ、IS学園に入学した経緯を持つ。
その後、入学して早々に父である晃が務める『S.O.N.Gコーポレーション』に未来とともに見学に行き、そこで偶然、マリア用に調整、ロールアウトしていた『ガングニール』を起動してしまい、企業代表候補生として『S.O.N.Gコーポレーション』に半ば強制的に所属する事となってしまう。
最初は専用機を与えてもらえる事と、翼が所属している企業に自分も所属できた事で浮かれ舞い上がっていたが、ある事件をきっかけに、本格的に代表候補生としての自覚を持つ覚悟を決める。その頃に、『S.O.N.G』の社長で、翼の叔父にあたる風鳴弦十郎に師事し、特訓を付けてもらう。以来、弦十郎の事を『師匠』と呼ぶようになった。
今は2年となって学年が上がった事で頼もしく成長はしているものの、原作同様相変わらず勉強は苦手なようで、未来や学友達にさんざん勉強やら宿題やらを手伝ってもらっている模様。
性格はほぼ原作通り(時間軸で言うとGX~AXZくらいの性格)で、好きなものは『ご飯&ご飯』。趣味は人助け。自己紹介も相変わらず個人情報をばらまいていくスタイル。
使用ギア:ガングニール Type-H
『S.O.N.Gコーポレーション』の所有する『シンフォギアシリーズ』の一機で、3番目に開発された『ガングニール』の派生機。レンジタイプは『近距離特化型』。
元々はマリア用に調整された機体だったが、前述の偶発的な起動で装者が響に登録されてしまい、現在では彼女の乗機になっている。
『ガングニール』の基本コンセプトは本来、槍を用いての近中距離戦が主であるが、この機体は武器の取り扱いや武器の取り出しが苦手な響が乗る事を想定して再設計されており、腕部の装甲を切り替えて戦うインファイター用の設計になっている。その為、本来の『ガングニール』と違って中距離からの砲撃戦能力がオミットされた代わりに、装甲の強化が施され、さらに空いた拡張領域にシールドエネルギータンク(通称SET)をこれでもかと増量しているため、通常のISのおよそ2~3倍近くのエネルギーを保持している。このSET等に詰まったエネルギーを腕部装甲に内包し、殴りつけた時に開放してぶつけるのがこの機体の基本設計である。
なお、『Type-H』の『H』は響の頭文字と、その手に何も持たない『Handless』のダブルミーニングである。
・バンパー一体型腕部装甲『撃槍衝打』×2
Type-Hの基本装備で、試合開始時は基本この装甲が腕に装着されている。
この腕部装甲は、肘に近い部分の装甲がスライドするようになっており、そうする事で内部のバンパーを露出させ、相手に殴りつけた時にバンパーがそのまま元の位置に戻ると同時に、内部にため込まれていたSEをそのまま相手に塊のようにぶつける事が出来る。
この機構は連続使用も可能で、後述のマフラーと組み合わせる事で、1対多の状況において光速で駆け抜けながらSEをぶつけまくるという荒業も可能。
また、この装備のみ周りに衝撃波を発生させることが可能で、響が普段の特訓で会得した『発頸』等の武術を応用して、全方位に衝撃波を発生させて相手を吹き飛ばすといった事も出来る。
元ネタはXDで名称化された技『我流・撃槍衝打』。
・ブースター兼ドリル一体型腕部装甲『撃槍裂破』×2
Type-Hの必殺武器の一つで、響もよくフィニッシュに用いる最強武装。原作おなじみ、『スクラップフィスト』時に使ったアレである。
腕部に大型ブースターがついており、点火する事で通常のガングニールのブースター込みで凄まじい勢いのまま対象に突撃し、殴りつけた瞬間上部装甲がスライド、相手に『撃槍衝打』以上のSEの塊をぶつける。その一撃はとてつもなく、通常のISであれば下手をすると、受けただけでSEの三分の一は軽く持っていかれるレベルである。開発者の櫻井了子曰く、『最大出力なら、もしかしたらアリーナの隔壁を破れるかも?』との事。
また、ブースター部分を展開・回転させる事でドリルモードとなり、某天元突破ロボットよろしく、あらゆる障害をぶち抜きながら突撃する事も可能。
元ネタはXDで名称化された技『我流・撃槍裂破』。
・マフラー兼SE貯蓄型加速コンバーター『弾突砲雷』
Type-Hの首部分に設置されているマフラーユニット。
普段はただのマフラーでしかないが、内部に貯蓄されたSEを解放する事で、一時的に機体を超加速モードへと移行し、某携帯ライダーのアク○ルフォームのように千分の一とまではいかないまでもそれに近いレベルでの加速が可能となる。この状態で『撃槍衝打』を連打しようものなら、超加速モードが終わる頃には、恐らく2、3機確実にSEを切らしてしまいかねないレベルのダメージを与える事が出来る。その為、普段はこの装備は使用制限がかかっており、『S.O.N.Gコーポレーション』本部で使用許可が出ない限りは制限は解除されない。
名前の元ネタはXDで名称化された技『我流・弾突砲雷』。このカードを作者が持っていないためモーションが分からないが、wikiの最大覚醒イラストで一番それっぽかったので採用した。
・バンパー一体型脚部装甲『空鎚脚』×2
Type-Hのもう一つの基本装備。
脚部からそれぞれ3対のバンパーが飛び出すことで、加速、減速、踏ん張り、蹴りの威力向上等、様々な用途で使用する事が出来る。腕部装甲武装と同じく、SEを内包しているため、バンパー解放時のSEをそのまま相手にぶつける事も可能。
元ネタはXDで名称化された技『我流・空鎚脚』。
小日向未来
学年:2年
クラス:3組
調や切歌の先輩で、響の親友(というか嫁)。
響とは幼馴染であるが、そのやり取りは傍から見てると『夫婦』のそれにしか見えない。
響と一緒にIS学園に入学するも、響が『S.O.N.Gコーポレーション』の企業代表候補生になると知ると、自分も響と同じ場所に所属したいと希望し、入社試験や適性検査などの結果、当時開発中だった『シンフォギアシリーズ』の7号機『
普段からほぼ響と一緒に行動しており、響の事は性別という垣根を越えて大好きな模様。その為、周りからは公認カップル扱いされており、彼女の事を『響の嫁』と呼ぶ人もいる。また、そんな彼女達を題材にしたアレな本も、本人達の与り知らぬ所で量産されている模様。
性格は響と同じく、原作GX~AXZくらいの性格。
使用ギア:神獣鏡
『S.O.N.Gコーポレーション』の所有する『シンフォギアシリーズ』の一機で、7番目に開発された機体。レンジタイプは『中遠距離型』だが、近接戦武装も備えている。
元々基本設計だけは了子も完成させていたのだが、肝心の乗り手に足る装者の候補がなく、お蔵入りしていた。
が、そこに響の後を追うように入ってきた未来の適性を調べた結果、神獣鏡とのマッチングが上手くいく事が分かり、開発が再開される運びとなった。
この機体は、普段の出力自体は並みのISより少し上ぐらいで、『シンフォギアシリーズ』の中でもあまり強い機体という訳ではないのだが、この機体特有のシステム『退魔輝システム』によって、遠距離からのエネルギー武装の一つ一つが『零落白夜』同様シールドエネルギー由来のものを無効化する性質があるため、舐めて掛かると痛い目に合う。このシステム自体は、後に一夏の『白式』にも応用され、その為原作の『白式』と違い、本作の『白式』は多少なりとも拡張領域が空き、射撃戦用のレーダーサイトも
ばっちり装備されている。
・扇型可変銃『閃光』×2
神獣鏡の基本武装の一つ。
基本は扇を閉じた状態に銃のグリップと剣の柄が合体したような持ち手をしており、その状態で銃のように射撃する。また、銃自体の耐久性がいいため、このまま殴りつけるといった使い方も可能。
また、扇部分を円状に展開する事で、前方の広範囲に細いレーザーを何本も放つことが出来る。
元ネタは原作の技の一つ『閃光』。
・脚部装甲一体型超高エネルギーレーザー砲『流星』
神獣鏡の最強武器にして、唯一の固定武装。
普段は背中で一対のリボンによる有線接続がされており、そのリボンによって鞭のような攻撃をする事はできる。
そして、脚部装甲に接続する事で環状に左右のユニットが接続され、エネルギーが収束して極太のレーザーとなって対象を襲う。このビームの直撃を受けた場合、まず間違いなく並みのISはSEを0にされてしまうぐらい、性能が凶悪としか言いようがないものとなっているが、1発撃つためのチャージに約5秒もかかってしまうため、基本的には後述の『混沌』や、ツーマンセル以上の仲間との連携が不可欠となる。
元ネタは原作の技の一つ『流星』。
・小鏡型リフレクタービット『混沌』×8
神獣鏡の要の武装で、第3世代兵装。普段は脚部装甲裏、もしくは拡張領域か非固定浮遊部位にしまわれている。
普段は低出力の射撃しかできないが、一度何らかのビーム・レーザー(相手のでも可)が本体に当たると、鏡のごとく反射しながら相手を追い詰めていく。この反射時に自身が持っているSEも付加するため、反射し続ければし続けるほど、威力が上昇していく使用となっている。
元ネタは原作の技の一つ『混沌』。本来はレーザーを打つ事しかできず、反射はエアキャリアが射出したシャトルマーカーで行っていたが、本作では両方の機能を併せ持った、ある意味極悪武装として仕上がっている。というか、あまりにセシリアメタな感は否めない。
雪音クリス
学年:3年
クラス:2組
調や切歌の先輩で、調達同様『S.O.N.G』傘下の孤児院出身。あちこちの方言を色々交えた独特の喋り方をするのが特徴。
両親は『雪音雅律』と『ソネット・M・ユキネ』という有名な音楽家であったが、両親のNGO活動についていった結果戦火に巻き込まれ、両親は死亡。本人もあわやというところだったが、どうにか『S.O.N.Gコーポレーション』によって救出はされる。
しかし、両親を失った際に負った心の傷は大きく、孤児院に来てからしばらくは、周りとの接触を避けて塞ぎ込んでいた。
その後、マリアやナスターシャ教授の努力もあって心を開いていき、中学に入る頃には周りの面倒を見れるぐらいには快復した。
その後、『S.O.N.Gコーポレーション』における適性検査の結果、ロールアウトしたものの使い手がいなかった『シンフォギアシリーズ』の2号機『イチイバル』の装者となるも、当初は両親を奪った『兵器』を使う事への躊躇いから、戦う事を嫌っていた。が、IS学園に入学してしばらくした頃、直属の先輩であった風鳴翼に『力は他者を傷つける事も出来るが、守る事も出来る。自分達の力は、その為の物だ』と諭され、ISと向き合う覚悟を決める事となる。
現在は翼が卒業し、代表候補生としては1番年上となったため、翼のように先輩風を吹かせられるような立派な先輩であろうとしている。が、たいてい上手くいかず、空回りする事もある。また、本人の口調が少し喧嘩腰な時もあり、その独特の喋り方から苦手意識を持たれることもしばしばあるようで、本人もそれを払拭したがっている模様。
性格はひびみくと同じく原作GX~AXZくらいの性格。「ちょせぇ!」等の独特の喋り方は今作でも健在。
使用ギア:イチイバル
『S.O.N.Gコーポレーション』の所有する『シンフォギアシリーズ』の一機で、2番目に開発された機体。レンジタイプは『中遠距離型』。
広域殲滅を目的とした機体で、腕部・腰部の装甲が射撃武装となる等、全身火薬庫みたいな性能を持つのが特徴。その全てがだいたいミサイル等の実弾系武装のため、その弾をありったけ拡張領域に突っ込んでいる事によって、
なお、搭載武装は単機でも他の機体とは比べ物にならないレベルで搭載しているため、後述の武装はほんの一部である(それでも多いが)。
・近中距離射程9mm口径ピストル『ICHAIVAL』×4
イチイバルの要の武装である、2丁の赤いピストル。この機体の第3世代兵装の核となる武装でもある。
この武装を各種アーマーや装備に接続する事で、各装備をアクティブに出来る機構を有しており、それらの各種アーマーも含めて、この機体の第3世代兵装となっている。その為、この武装の喪失は、イチイバルの殆どの手持ち武器の使用が不可能になるのと同義である。一応、無しでも戦えない事はないが、その場合自衛力が脆くなるため、推奨はされない。
この拳銃はイチイバルの唯一苦手な近接戦で使用可能な武器で、3発の9mm弾を連続射撃できる3点バーストの機構を備えており、弾が切れても腰部の装甲から自動で拡張領域内にあるマガジンが引き出されてアームによって自動装填されるスピードローダー機構があるため、弾切れに関してはほぼ心配がない。総弾数は1マガジン辺り24発ほど(原作も多分それぐらい? ギアで生成できるからわからん)。
元ネタは原作でクリスチャンがよくガン=カタする際に使ってる拳銃。
・腕部装甲接続型クロスボウ『QUEEN's INFERNO』×2
イチイバルの腕部装甲の一部を『ICHAIVAL』に接続・合体する事で起動するクロスボウ型のレーザー射撃武装。イチイバルの武装の中でも取り回しがよく、弾数を気にしなくていいエネルギー系の武装のため、中遠距離では主にこの武装を使って戦闘を行う。
クロスボウ型の武装であるため、1丁あたり同時に3~5発ほどのエネルギーの矢を放つ事が出来、またエネルギーの矢を番える装甲部分を展開する事で、一度に発射する矢を最大3倍にまで増加させることが可能。
また、中央部分を延長する事で大型の結晶の矢『GIGA ZEPPELIN』を射出する事が可能。
元ネタはイチイバルの基本アームドギアと、原作の技の一つ『QUEEN's INFERNO』。原作を見てる感じ、矢を番える部分が展開しているぐらいの違いしか見受けられたんかったため、後述の『GIGA ZEPPELIN』と共に一つにまとめた
・『GIGA ZEPPELIN』
『QUEEN's INFERNO』から射出される大型の結晶の矢。
その実態は結晶でできた炸裂弾の塊で、射出されて一定の高度まで上がると自動で分離し、その後地表に向かって大量に降り注ぎ、範囲内の敵を纏めて薙ぎ払う。また、広範囲に大量の小さな炸裂弾がばらまかれるため、一度射程範囲に入ってしまった場合、回避行動をとる事はほぼ不可能となっている。
元ネタは原作の技の一つ『GIGA ZEPPELIN』。こちらも上述の『QUEEN's INFERNO』同様、クロスボウの中央部分が伸びてるぐらいの違いしか見受けられなかったため、同一武装のモード切替で射出できる武装とした。
・強化装甲付きスナイパーライフル『RED HOT BLAZE』
拡張領域内に格納されているスナイパーライフル。『ICHAIVAL』を接続する事で起動するのは『QUEEN's INFERNO』と同様。
イチイバルのヘッドギアに搭載されているレーダースコープにより、対象を逃がすことなく狙撃する事が可能。また、レーザーのように一直線に飛ばすだけでなく、狭い範囲だが拡散射撃としても打つことが可能。
さらに、『強化装甲』とついているだけあって銃身で殴る事が可能で、不意の奇襲にクリスも時たま使用する。
元ネタは原作の技の一つ『RED HOT BLAZE』と、「XD UNLIMITED」で追加された技の一つ『SPREAD ZEPPELIN』。ライフルとして射撃された事はアニメではなく、殴る用で一度だけ戦果をあげた。その後、3.5部にてようやく射撃武器としての面目躍如を果たした。(なお狙撃はしてない模様)
・4門3連ガトリング砲『BILLION MAIDEN』
上述の二つ同様『ICHAIVAL』を接続して起動する4門の3連ガトリング砲。
クリスの好んで使う武装の一つで、大量の弾丸をばらまいて相手にダメージを与える。
弾幕の量が凄まじく、並の武装だと防ぐ事すら敵わないほど。その上、弾切れの心配が少ないほど弾数が多く、まさに『BILLION(1億)』の名にふさわしい性能を持つ。
ただし、それほどの弾数を内部に格納しているためか銃身が重く、とても他の射撃機体では持てないほど。それをイチイバルでは片手に持って二丁同時に構えられるので、まさにイチイバル専用の武装といっても過言ではない装備となっている。
元ネタは原作の技の一つ『BILLION MAIDEN』。たぶんクリスちゃんの武装の中で、1、2を争うぐらいの知名度があると思う。
○『S.O.N.Gコーポレーション』
調達が所属するIS企業。社長は風鳴弦十郎。
表向きは新興のIS企業であるが、裏では紛争地帯での救助活動等をしている。また、救助活動中に見つけた孤児達を、自社が保有する孤児院で可能な限り保護するなど、NGOとしての側面も持ち合わせている。
オリジナルの第3世代として、後述の『シンフォギアシリーズ』と呼ばれる機体をいくつか製造・保有しており、調や切歌のISもこのシリーズに属している。
○『シンフォギアシリーズ』
『S.O.N.Gコーポレーション』が保有する第3世代型IS。
第3世代とは言うものの、その性能は機体によって差はあるとはいえ、半ば第4世代に片足を突っ込んでるレベル。
レンジタイプが基本的に近距離寄りの機体が多く、どの機体も神話や架空の武器の名前を持っているという共通項があるが、最大の特徴は、『機体の乗り手となれるのは、IS側が認めたもののみ』という、主従逆転の現象が発生している点である。
これは、開発者である櫻井了子の研究分野である『ISコアの潜在意識の研究』の結果生まれたもので、ISコアの潜在意識に最もマッチした心象をもち、かつIS側が、その乗り手とIS側の相性がベストである場合に、初めて『シンフォギアシリーズ』の乗り手となれる。この点により、『シンフォギアシリーズ』用に特化した専用の『
また、どの機体も固有の第3世代兵装とは別に、共通の第3兵装機構『シンフォギアシステム』を搭載しており、聖詠を詠える事で、機体自体にかかっていたロックの一部が外れて出力を高め、エネルギー効率を向上させる事が出来る。また、この時に機体側から乗り手の心象に合わせた音楽が流れ、脳にその音楽の歌詞情報をダイレクトに伝え反映させ、それを操縦者が歌い続ける事でより出力を上げる事が出来る。その為、『歌いながら戦う』という、他に類を見ない戦い方をする事から、『シンフォギアシリーズ』の乗り手は『(シンフォギアシリーズを)奏で装備するもの』という意味で『装者』と呼ばれている。
○『シンフォギアシリーズ』の部分展開
システム面に特異なものがある『シンフォギアシリーズ』だが、それ以外は既存のISと何ら変わらないため、部分展開も通常通り行える。ただし、その場合の出力は『シンフォギアシステム』を起動している時よりも著しく減少してしまうため、あくまで瞬間的にISの一部を使用したい時や、全展開が不可能な状況下での非常用機構である。