ニャンパチ先生「はい、注目!」
ニャンパチ先生「お前らは先生と言うものに興味はありますかニャ?」
ニャンパチ先生「え?興味ないですかニャ?どうしてニャ?ほうほう、恐かったり、勉強面白くないし、家庭訪問とかで、学校の事を言われてお母ちんに怒られた。とかですかニャン・・・でも、武宮準治と言う先生は普通の先生とは少し違うニャ。」
~15年前 ある世界~
武宮(子供)「ハアッ、ハアッ、」
鬼「マテェェェェェ!!!」
武宮(子供)「あっ!」
ドテッ!
「イテテ・・・うわあ!くそ、もうだめだ!」
鬼「グォォォ!」
ダッカーン!!!!!
武宮(子供)「・・・は?」
???「大丈夫だったか坊主。ここは危険だ早く出ていった方がいいぞ。」
武宮(子供)「あ、ああ。」
???「あ、そうそう。これお前にやるぞ。いざと言うとき役に立つからな。」
武宮(子供)「お、おう。」
???「いいから早く帰れよ。」
武宮(子供)「え、あ、うん。」
~陽明町~
武宮(子供)「ふ~、何とか帰ってこれた~。でもさっきのは何だったんだ?」
友達「お前そこに居たんだ。公園で待ってるから早く来いよ。」
武宮(子供)「オッケーすぐ行く!」
~風ノ宮町 武宮家~
ジリリリリリリリリリリリリ!!!
武宮「う~ん・・・あと5分・・・」
1時間後
武宮「寝坊だ!!!」
ドタドタドタ
武宮「おい、なんで起こしてくれねえんだよ!」
妻「何度も起こしたわよ。あんた子供じゃないんだしちゃんとしなさい。大夢だってずっと前にいったわよ。」
武宮「うぅ・・・・・ってそんなことより遅刻だ~!」
~風ノ宮駅~
アナウンス「一番線に風ノ宮高校行きの電車が参ります白線の内側に・・・」
武宮「ヤバイ!これ乗れんかったら次は30分やぞ!急げ!」
~風ノ宮駅 一番線ホーム~
アナウンス「一番線の風ノ宮高校行きの電車が発車します。」
武宮「くそお!間に合えぇ!」
パシュウゥゥゥゥ
武宮「ギリギリセーフ・・・」
一方その頃
~風ノ宮高校 4階3年B組~
樺麻「裏嶋先生育休か・・・新しい先生来るってよ。」
田尾「まぁな。気になるけど、お楽しみと言うことで。」
ガラガラ
柴島先生「早く体育館に行けよ、朝会始まってるぞ。」
樺麻「うわっ!いけねぇ!早く行かんと!」
~風ノ宮高校 正門~
武宮「デッカ・・・!」
武宮「俺が行ってた高校とは大違いだな・・・」
キーンコーンカーンコーン
武宮「ヤバ!朝会始まってる!」
~風ノ宮高校 校庭~
雲竹万校長先生「皆さんおはようございます。今から、超会を始めます。皆さんは知ってるかもしれませんが3年B組担当の浦嶋先生が今月から育休なので代わりに新しい先生が着任しました。自己紹介してもらいましょう。武宮先生。」
武宮「え、あ、はい!前は中学にいた武宮準治だ。よろしくな!」
パチパチパチ・・・
校長先生「はい、よろしくお願いします。」
平居「あいつが担任か・・・」
~風ノ宮高校 1階廊下~
武宮「ふ~っ、緊張した~。にしてもここめっちゃ広いな。」
吹雪「武宮先生!」
武宮「おっ、お前は?」
吹雪「あ、2年C組の吹雪神犬です。今後よろしくお願いします。」
武宮「おお!よろしくな!」
~風ノ宮高校 1階職員室~
ガラガラ
武宮「おはようございま・・・・・」
ガッシャーン!!!
武宮「なんだ!いきなり窓ガラスが!」
先生「あ~またカラスだ。最近多いな。」
武宮「え?カラス?」
先生「そうなんですよ。最近カラスの被害が多いんですよ。ほら、ニュースでもやっているでしょう。」
武宮「そう言えばそうだったな。」
千吉亀先生「お、もうこんな時間だ。じゃあ行ってきます。」
武宮「じゃあ俺も行ってこようと。」
~風ノ宮高校 4階廊下~
武宮「ハァ、ハァ、階段キツ~!」
女子生徒「ねぇ聞いた?3年B組の都市伝説。」
武宮「何だ?俺のクラスの話か?」
女子生徒「あっ、武宮先生!実は3年B組は夜になると、誰もいないのに電気がついてたり、話し声が聞こえるんだってさ。」
武宮「そ、そうなのか・・・まぁ夜には誰も来ないから別に気にすることはないかな。おっ、お前らも早く行けよ。」
~風ノ宮高校 4階3年B組~
ガラガラ
武宮「おい皆、授業始めるぞ・・・・・」
愚列留「えー、嘘だろ。」
味竹「本当だって。」
武宮「静かにしろ!」
愚列留「あっ、新人じゃん。何か面白い事やれよ。」
武宮「・・・今は授業中だろ。」
武宮「とにかく授業を始める!」
武宮「まずこの問題を解け!解けて当然の数学の問題だ!cosA = 13 (0°≦A≦180°)のときtanAの値を求めろ!」
愚列留「(≧А≦)・・・」
武宮「違う!cosA=±2√23だ!」
~居酒屋 ほろよい~
武宮「ってなわけで、もうメチャクチャでよ。」
吹雪「初日から。大変ですね。」
武宮「吹雪は2年C組担当だっけ。」
吹雪「そうだけど?」
武宮「お前のクラスはどうだったんだ?」
吹雪「こっちは普通のクラスだったよ。」
武宮「おー!そうか、だったら俺とクラス変われ。」
吹雪「何でですか!(笑)」
輪嶋「私も初めの頃大変でしたよ。マスタービール4本!後、焼酎も!ついでにチューハイ!」
教頭先生「輪嶋先生飲み過ぎですよ。」
輪嶋「いいんですよ~。」
武宮「じゃあそろそろ帰ろうかな。終電近いから。」
吹雪「じゃあ、僕も帰ります。」
輪嶋「勘定誰が払う?」
吹雪「じゃあ、僕で!」
教頭先生「あ、私が払いますよ。」
吹雪「いえ、僕が払います。」
教頭先生「いや、いいですよ。」
・・・・・・・
吹雪「僕が払うって言ってますよね!」
教頭先生「さっきから、私が払うて言うてんよね⁉もういい加減にしてください。」
吹雪「いや、絶対僕が払う!お前は払うな、分かったか!」
教頭先生「キサマ・・・・・この教頭に向かって、どういう口聞いとんじゃあ!」
吹雪「おい!口で言っても分からないのか・・・ならば!」
武宮「あ、あの~。俺が払おうか?」
ピタッ
教頭&吹雪「あ、どうぞどうぞ。」
武宮「いやいやいや、結局俺が払うんかい!マスター!おあいそ!」
マスター「あいよ、代金1万5千円ね。」
武宮「はーい!・・・・・って高!誰やこんな飲んだやつ!・・・ジーッ」
輪島「は、はい分かりましたよ・・・」
~風ノ宮大通り~
武宮「何だったんだよさっきのは・・・ハッ、ハアッ、」
武宮「ブアックショイ!ふぅ、今日は冷えるなぁ。」
武宮「あ!学校にポケットティッシュ置き忘れた!急いで戻らんと!」
~風ノ宮高校~
武宮「ん?鍵かかってるじゃん。しょうがない。割れたガラスから入ろう。」
~風ノ宮高校 1階職員室~
武宮「勢い着けて・・・ホッと!」
ドシン
武宮「・・・・・」
痛った!
武宮「イテテ・・・窓ガラスの後始末してなかった・・・」
武宮「あれ?ポケットティッシュがない!教室か?」
~風ノ宮高校 4階廊下~
武宮「職員室にも無いか・・・せめて教室にあってくれ。」
武宮「あれ?電気が灯いてる。消したはずなのに。」
???「こんのぉバカちんニャァァァ!」
???「おおぉ落ち着くズラ!」
武宮「うわぁ!誰だ!誰かいるのか?」
~風ノ宮高校 4階3年Y組~
バタン!
武宮「誰だ!こんな真夜中に何してる・・・お前ら何者だ⁉」
???「ん?こんな真夜中に何してるニャン?」
武宮「それはこっちのセリフだ!俺はポケットティッシュを取りに来たんだ!て言うかお前ら絶対人間じゃねえだろ!」
???「なるほど、そうですかニャン。俺は3年Y組のニャンパチ先生だニャン。」
武宮「話聞け!て言うか、勝手に教室使うな!」
ニャンパチ先生「あ、人間がいない夜中だけ、ここで授業をやってるニャン。」
武宮「だからお前らは何なんだ!人間じゃないだろ!」
ニャンパチ先生「俺たちは妖怪ニャ。」
武宮「よ、妖怪⁉夢でも見てるのか?俺。」
ニャンパチ先生「夢じゃないニャ。普段は人間にバレないように、姿を消しているけど、今は別に人間はいないから目に見えるニャ。でも妖怪ウォッチという道具を使えば、姿を消していても妖怪ウォッチの光を浴びれば姿が解かるニャ。」
武宮「あ~そうなのか。まあ、真夜中だし誰もいないからここで授業やってもいいぜ!ただし真夜中だけな!」
ニャンパチ先生「了解しましたニャ!」
コマさん先生「ズラズラ!」
武宮「ん?その横にいるのは誰だ?」
コマさん先生「あ、申し遅れたズラ。オラはコマさんズラ!よろズラ!」
グレるりん「ふーん人間か、別に悪くねぇけどよ!」
ニャンパチ先生「ところで武宮先生、少し相談があって。」
武宮「何だ?」
ニャンパチ先生「実は最近カラスの被害にやられていて、生徒も被害にあっているニャン。どうすればいいニャン?」
武宮「か、カラスか。こっちでも被害にあってるぜ。今日だってここの職員室の窓ガラス割られてるし。」
ニャンパチ先生「それは大変ですニャ・・・巣を破壊すればいいけど、その巣がどこにあるか分からんニャ・・・」
吹雪「それなら心当たりがあるぜ。」
武宮「吹雪!何でお前も?」
吹雪「俺は、鉛筆削り忘れたんだよ。お前は?」
武宮「俺はポケットティッシュを。(お前性格変わったな・・・・・)」
吹雪「そうか。で、その話なんだけど、最近そのカラスの巣が見つかったんだ。」
武宮「どこだ?」
吹雪「梱山の廃坑道の通路を抜けた先にある、湖の近くらしい。でも、おかしな事にそこに行った人が何人も行方不明になっているんだぜ。」
武宮「うわぁ、怖わぁ・・・」
ニャンパチ先生「そこに巣があるニャン⁉」
吹雪「多分そうだけど。」
ニャンパチ先生「じゃあ今からそこに行くニャン!」
武宮「えぇ~!無理無理無理!こんな真夜中に行くヤツいないやろ!」
吹雪「よっしゃ!そう来たら行くしかねえな!。」
武宮「お前も行くんかい!」
ニャンパチ先生「そう言ってもらったら嬉しいニャン!」
ニャンパチ先生「じゃあ早速行くニャン!」
武宮「あ、ちょっ待て!」
~梱山~
武宮「はぁはぁ、ちょっと待てって言ったじゃんか!」
吹雪「この下り坂を下った先に坑道があるんだ。」
ニャンパチ先生「早速下るニャン。」
武宮「無視かよ!」
カラス「ぐがぁぁぁ!!!」
武宮「急にカラスが!」
吹雪「やべ!おい走れ!」
~梱山坑道~
武宮「はぁはぁ、何だったんだあのカラスは、急に襲って来たぞ!」
吹雪「近くに巣があるからだろう。巣を守るために攻撃したんだろう。」
ニャンパチ先生「そうだったのか・・・ってまだ追いかけて来てるニャン!」
武宮「うわぁ!逃げるぞ!」
~春日湖~
武宮「やっと湖についた!って二人は⁉・・・何だあのやけにでかいカラスは。」
バサッバサッ!
武宮「こっちに向かってくる!三本足!まさか、妖怪ヤタガラスか!うわぁもうダメだ!」
武宮「ん?あの時にもらった物が光ってる!うわぁ眩しい!」
ピカーン!
武宮「・・・・・あれ?こんな俺背高かったけ・・・うわぁ!こっちに来る!」
武宮「・・・ん?何ともない。これなら勝てる!くらえパンチ!」
ヤタガラス「グゥオオォォォ!!!」
武宮「ダメージが効いてる!もういっちょ!!」
ヤタガラス「グエエエェェェェェェェ!!!」
武宮「止め!キャノンクラッシュ!」
ヤタガラス「ヌワァァァァァ!」
ドカドカドッッッッッカーン!!!!
武宮「倒しちゃった・・・・・」
吹雪「あ!武宮大丈夫だったか・・・・・何だその姿は!」
武宮「うわぁ!どうなってんの俺!化バケモノになってる!くそ!戻れ!」
ピカーン!
武宮「うへぇ~また眩しい~」
武宮「うわぁ!戻った!」
吹雪「どうやらその石に秘密があるようだな。どうしたんだその石。」
武宮「え?石?ああ、子供の時貰ったんだ。何か不思議な石だよな~。」
武宮「そう言えばニャンパチは?」
吹雪「さあ、見てないけど。」
ニャンパチ先生「うわあぁ~!」
ドシーン!
武宮「空から降ってきた⁉」
ニャンパチ先生「ふぃ~、あっ武宮と吹雪!無事だったのか!今、木の上にあった巣を壊してきた所ニャン!」
武宮「そうか。じゃあ帰ろうぜ!(バチ当たるぞ・・・・・)」
吹雪「だな!」
次回予告
武宮が永遠の眠りに・・・!四時間以内に助け出せ!次回「妖怪ウォッチを手に入れろ!」
吹雪「絶対見てくれよな!」