スタンドと非日常は繋がり合う   作:蟲之字

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第六話「Knock The Lock」

やれやれ、人間というのはいつの時代も不平等だよな

才能のあるやつ

人望のあるやつ

金のあるやつ

努力できるやつ

身長が高いやつ

顔がいいやつ

そして、持ってるやつがいればなにも持っていないやつもいる

才能がない

人望を得るためのコミュニケーション能力もない

金もなければ

努力する気力もない

そんなやつを世間一般的にダメ人間という。それとも人間というのも憚れるからゴミとしか言わないか。

どこぞの人気のパンのヒーローの歌でもゴミは生きてるとは言われないからな。

じゃそんなゴミが這い上がるにはなにをすればいい?

努力しろなんて言葉は既に聞きあきた。

そんなの簡単だ。

神に祈る。

それか常人が持ってない力があればいい。

 

「そして、俺は今日神に祈りが届き力を得た!

誰もかもを屈服させることのできるすごい力を!

そう!俺は、『下倉根義(しもくらねよし)』は今日産まれたのだ!!さて、学校に着いたら誰からこの力を使ってやろうか。今から考えるだけで笑いが止まらないぜぇ…」

 

この下倉という小柄な男、学校へ向かっているが途中で犬の糞とガムと酔っぱらいのゲロを踏んだことに気づしていないようだ。

 

「うぃー…す…」(片手にバナナの片峰)

「おう…」(寝ぼけ眼に花提灯のアンドレー)

「おはよー」(髪が少し乱れてる舞雄)

三人は昨日の工事現場を去った後SPW財団ビルで舞雄のスタンドについてとスタンドの特性を一茶とルピナに講義してもらっていた。

 

『まぁ、正直舞雄くんがスタンドを発現するのは私は読めていた』(コーヒーを飲む一茶)

『『『えぇ??!!!』』』

『てかなんで舞雄まで驚くんだよ?』

『いやー…なんか片峰の夢の話聞いてなんかボクも似たようなの見たようなって思って。それで今日のあの現場でこう…女の子を助けないと!!と思ったらヴィジョンが浮かんできてそしたら出せたんだよね』

『しかし一茶さん、なんで舞雄がスタンドを発現させるってわかったんだ?』

『そうだな、アンドレー。君は片峰を探すときなにか気がつかなかったか?』

『あのとき…そうだな…言葉にするのは難しいが…直観というか『運命の赤い糸に引かれる』そんな感じがしたな。その後、そこらへんで転がってた不良どもに声を掛けたら謎の力に吸い寄せられてぶん殴られたと聞いて確信したという感じだ』

『そう。スタンドはスタンドと、スタンド使いとスタンド使いは赤い糸の様に引かれ合うのだ。理屈としては解明できていないがこれは確かなんだ。現に、私も君たちを見つけたのはそんな感じだったからな』

『スタンドとスタンドは引かれ合う…』

『そして、このことから、今後君たちに近づいてくる輩には恐らく片峰君と舞雄君がスタンドを発現させた元凶、弓と矢を持つ夢に関係するスタンド使いの刺客か、それとも君たちと同じ被害者が引かれ合うだろう。できる限り警戒してくれたまえ』

 

「…なんてことがあったけど正直二人はどう思う?ボクは少し恐いな…」

「あぁ、俺はぶっちゃけいつもと変わらないな-」

「そうだな、俺は元々自分と同じスタンド使いと戦うためにここに来たからむしろ好機だな」

「ダメだこの喧嘩バカどもは。まぁでも頼りにはしてるからね」

 

(あれは…この学校一の不良広村、それに昨日転校してきたアンドレーとかいう外人に広村と常にいるかなり可愛い橋野さんか…そうだな…この学校でやばいやつ第一位のあいつを屈服させられればオレの今後の学生生活はきっと楽しいだろうなぁ~)




時は再び動き出す
どうも蟲之字でございます
しばらくハーメルン自体にいなかったんですが
なにやら警告があってポルナレフ状態です
どうやら「オリ主」タグの設定を忘れていたからつけろよということです
すいませんつけるの忘れてました

今後もまたボチボチ復帰できたらなと考えております
(この回も昔書いてたのを少し書き足しただけです)
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