とある大博士の大劇場   作:冥竜王ツカサ

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最近暑くなってきましたね……


この世界のルール by糞花

 

 

 

 

 

 

 

「おお……」

 

ドクが思わず声を上げる

 

掃き溜めの世界、という割にはそこはとても美しい場所だった

 

ドクがいた納屋の外は林のようになっており周りの地面には花も咲いている

 

そして上からは黄色いチリのようなものが所々降り注いでいるのだ

 

その光景はまさに「幻想的」であろう

 

しばらく歩みを進めると花畑についた

 

そこもまた幻想的な場所で色んな花が咲いている

 

ドクはそこで立ち止まるといくつかの花を摘むと鞄から取り出したプラスチックの容器の中に入れていく

 

それを繰り返しながら花畑を歩いていくと少し先の方から声が聞こえてきた

 

「ん?」

 

 

ドクが顔を上げるがそこには何もいない

 

気のせいかと思い再び歩を進めると

 

 

「―――おーい、ここだよーっ 聞こえてるー!?」

 

今度はハッキリとした声が比較的近くからかけられた

 

声からすると子供のようだ

 

そして再び顔を上げると

 

 

「やあ!僕はフラウィーだよ!お花のフラウィーさ!」

 

 

黄色いお花が話しかけて来た

 

 

 

 

 

「えー……?」

 

 

ドクは突然のことに困惑していた

 

 

まあそうだろう、いきなり黄色い花に話しかけられたら誰でもそーなる

 

 

「んー、君は見たところこの世界にきたばかりだね?」

 

「ああ、そうだが……」

 

少し戸惑いつつも答える

 

「(しかし不思議な植物だ、是非とも手に入れたい……)」

 

既にドクの中では驚きは失せ、研究欲が湧いていた

 

 

「……あー、ってことはここの世界のルールも知らないでしょ?」

 

「ルールだと?」

 

「そうさ!この世界ではLOVE、すなわち愛を集めることさ!」

 

 

「は……?」

 

なんともメルヘンチックな言葉に少し引いてしまうドク

 

「君もLOVEが欲しいだろ? だから僕がLOVEを分けてあげる!このなかよしカプセルにいれてねっ」

 

フラウィーはドクに向かってウィンクすると白い弾丸のようなものを5つ頭上に浮かべた

 

 

「さあ、カプセルを追いかけて!出来るだけ多く取ってね!」

 

 

 

フラウィーがそう言うとそれらがドクに向かって飛んで来た

 

 

「…………」

 

 

ドクはそれを触ろうとするが……ドクは気付いた、カプセルに触ろうとし時に見せた奴の悪魔のような顔を

 

 

「あれあれ、ぜんぶ落ちちゃったよー、もう一回いくねっ」

 

フラウィーはからかうような笑みを浮かべるとカプセルを再びドクに向かって飛ばして来た

 

 

こころなしか先ほどより速度が速くなったような気がする

 

ドクはそれらを再び避けると懐から銃をとりだし自身の真横を通り過ぎた「なかよしカプセル」に向かって撃つ

 

「……っ!」

 

 

なかよしカプセルはその場で弾け中身が飛び散り下の地面を溶かした

 

 

「やはりか……」

 

 

ドクは改めて理解する

 

ここはあくまで掃き溜めの世界という事を

 

 

 

「おい……なにしてんだよ?」

 

その途端フラウィーの顔がおぞましいものに変わる

 

「お前、これが罠だって知ってたな?僕をおちょくってたってわけだ」

 

フラウィーはそういうと今度はドクの周りに弾幕を展開させようとする

 

「死n」

 

 

パァンパァン

 

その時銃声がなり、2つの弾丸が、1つは展開しようとしている弾の方にもう1つはフラウィーの真横にドクの銃から放たれる

 

「余計な動きをするな」

 

ドクの銃がフラウィーに向けられる

 

 

「ははははははっ、さぁその銃で僕を撃ち殺してみろよ!この世界はなぁ「殺すか殺されるか」だ。君もこれでこの腐った世界の一員になれるよ!」

 

下品な笑い方をしながら体を揺らすフラウィー

 

 

ドクはフラウィーに近づくと胴体、もとい茎を掴み持ち上げる

 

 

「貴様に質問がある」

 

「なんだよ!」

 

「ここら辺に知的生命体もとい人間が住んでる場所はあるか?」

 

体を掴まれ嫌そうに体を揺らすフラウィーにドクが問いかける

 

「なに?お前は人間を探してるの?」

 

フラウィーが不機嫌そうに聞く

 

「この世界の情報が欲しいからな」

 

「へー、それならここをまっすぐ行くと小さな村があるよ。あまり治安の良いところじゃないけど。斧を持った覆面変態野郎が居座って村人からお金をまきあげているのさ、ていうかそろそろ離せよ」

 

フラウィーがニヤニヤしながらドクの手から離れようと体をくねらせる

 

 

「だめだ、お前も一応この世界を知る者だだからそばにおいておく。いざという時に使えるかもしれない。ていうか本音はあとで解剖したいっす」

 

よっ、流石グランドプロフェッツォル。1度死んでも研究意欲が衰えない

 

 

 

「ヤメローシニタクナーイ!」

 

 

 

 

 

こうして1人の大博士と1人(?)の花の旅がここから始まるのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




キャラ紹介しまーす





フラウィー 原作:undertale 専用bgm:your best friend 通称糞花 最初のチュートリアルに出て来て主人公になかよしカプセルと称して弾幕をぶつけようとするクズ 作者が1番好きなキャラだったりする 今後も活躍するかも…?
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