無敗の最弱とその影は   作:まぐなす

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できたー.....

タグの見直ししなきゃ.....






6.歓迎会と入団試験

「あーもう、疲れたぁあぁあ.....」

 

 

その日の夜。

 

女子寮に併設された、大浴場。

ルクスは昼間のあのあと、空腹に悩まされながら午後の授業を過ごした。

もっともアリシアは空腹とその後に続いた慣れない依頼のせいでもう既に休んでいる。

1日を過ごしていてわかったことだが、アリシアについてはクラスの人以外はあまり知らないようだった。それでもアリシアに依頼が大量にあったことを考えると、クラスの大半の人はアリシアにも依頼しているということだろう。

そんなことを考えながら、依頼である大浴場の掃除を行っていた。

だが別のことも考えていた。

 

「僕なんかが、こんな所にいていいのかな?」

 

思わずそうぼやいていた。雑用王子にしては良すぎる待遇。良すぎるが故にルクスを悩ませていた。

 

だがそこで、コンコンと言う軽いノックの後、脱衣所への扉が、いきなり開かれた。

 

「わ、わわっ!?ごめん!もうお風呂入って終わってて、今はちょっと―――!?」

 

ルクスは慌てふためいていたが、

 

「期待に添えなくてごめんなさい、兄さん。見たかったですか?私たちの裸」

 

冷ややかな目線と言葉を向けてきたのは、妹のアイリだった。三和音の一年生、ノクトもいる。

 

「な、そ、そんなわけないだろ!あ、ノクトさんも、こんばんは......」

 

「Yes,ですが、仕方ないかと。年頃の男性は、普段から何かと大変だと聞いています。肉親に対して欲情するのは、果たして如何なものかと思いますが」

 

尚も慌てていたルクスだが、普通にノクトに挨拶したら、これまた辛辣な言葉を返された。

 

「ほんと...みんな酷いよ...」

 

打ちひしがれていたルクスに追撃が襲いかかる、

 

「ちょっとしたお仕事があります、兄さん。後で女子寮の大広間に、真っ直ぐ来て下さい。寄り道禁止ですよ。それじゃ」

 

「あ.....うん、すぐ行くよ」

 

それを聞き届けると踵を返し、行ってしまった。

 

「まぁ...がんばろう」

 

一人呟いて、残り少しの掃除を再開した。

 

 

 

 

▽△▽△▽△▽△▽△

 

 

 

 

その後アイリに言われた通り、寄り道せずに大広間に行ったルクスだが大広間の前でアイリと合流し、連れられた先は食堂だった。

そしてそこでルクスを迎えたのは何人もの生徒たちであり、ルクスのためにサプライズで編入祝いを開いてくれたようだった。

だがそこにはアリシアの姿はなく、何気なくいたレリィに聞いたところ、アリシアは1ヶ月の限定的なもののためおおっぴらに公表するつもりはないとのことだった。

 

そしてルクスはようやくここにいてもいいのだと認められた気がした。

 

 

 

 

 

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

 

 

 

 

その翌日、休息日であったがアリシアは依頼にあった、工房へと向かっている。休日の朝にしては少し早い時間ではあったが、日課の朝の鍛練を行っていたため、頭は冴えていた。程なくして工房に着いた。

ノックし返事を待ってから中に入ると、ルクスとリーシャがいた。

どうやらルクスにも依頼があったようだ。

そこでアリシアは話を進めるため依頼主である所長を探そうとルクスの方を見た。するとルクスは苦笑いで返してきた。そして指の指す方向には......リーシャ様がいた。

 

「は.....?」

 

思わず聞き返したが、

 

「私がここの所長だ」

 

ルクスより早くリーシャがそう言った。

 

「へ......?」

 

余り驚愕と言う感情を知らないアリシアだったが、これにはまさに驚愕であろう感情で頭は溢れていた。

だが次の行動が珍しい感情によって遅くなった所に、肩をプルプル震わせたリーシャが静かに言った。

 

「お前もなかなかに人を挑発するのが上手い奴だな......」

 

あ、ヤバいと真面目に思っていると、幸いルクスが助けてくれた。

しかもリーシャは少し顔を赤らめてルクスの言うことを聞いたのであった。

 

「まったく...これでようやく本題に入れる」

 

リーシャがぼやくとルクスが聞いた。

 

「本題って......依頼ですか?」

 

「ああ、そうだ。といっても依頼と言うのかは微妙なことだがな」

 

そう言うと

 

「着いて来い。お前らの新しい仕事場に案内してやる」

 

リーシャはキラリと目を光らせると歩き出した。

 

 

 

 

▼▲▼▲▼▲▼▲

 

 

 

 

「なんなんだよー、もうー」

 

リーシャが連れた先は、演習場であった。リーシャがルクスとアリシアを騎士団に入れたいとの事だったため、

急遽チーム対抗戦を開くこととなったのだ。

 

あっという間に終わった、チーム対抗戦。

その後、演習場の控え室にはリーシャとルクスとアリシアが残っていてリーシャは頬を膨らませていた。

 

「そろそろ機嫌を直してください。一応勝ったじゃないですか?」

 

ルクスが困り顔でご機嫌斜めなリーシャを宥めると、

 

「何でお前は攻撃しないんだよ!?アリシアはガンガン攻めてったのに!アリシアは認められたが、お前がいなきゃ何の意味もないじゃないか!」

 

アリシアは存在を全否定された気がしたが、ルクスはこの対抗戦の間、一度も攻撃することなく、防ぐか回避するかしかしてなかった。

敵を倒したのはリーシャとアリシアで、当然ルクスの入団は認められなかった。リーシャは尚もぶつぶつ言いながら仕切りの向こうで着替えていたが、着替え終わったかと思うと突然出て来て、

 

「そ、そういえばこの後は、雑用の依頼は請け負っていなかったはずだな?」

 

リーシャは口元を尖らせ、少しだけ頬を赤くしながらルクスに聞いた。そのルクスは一度アリシアの方をみると、アリシアは無言で頷くので

 

「え、まぁ......はい」

 

ルクスはリーシャの方を見て頷きながら答えると

 

「じゃ、じゃあ追加の依頼だ。その―――、今からわたしと、つき合ってくれ」

 

 

 

こうしてアリシアは手持ちぶさたになったのだった。

 

 




アリシア「第6回、激白!『製作秘話のコーナー』」

アリシア「今回のゲストは...」

アイリ「アイリ・アーカディアです、よろしくお願いします」

アリシア「喜べ、アイリだ」

アイリ「ものすごい嬉々としてるのは嬉しい限りなのですが、そのうちクルルシファーさんと付き合うこと考えると複雑です」

アリシア「やっぱり決めきれないよねー」

アイリ「優柔不断は好まれませんよ?」

アリシア「...はい」

アイリ「アリシアさんがそんな状態の中始めますが、今回は...何でしたっけ?リアル?事情的な?でしたっけ?」

アリシア「はいそういうことで、このバカみたいな不定期さの原因等の説明をば、と思いまして」

アイリ「趣味で始めたんですよね?」

アリシア「えぇ、まぁ、このハーメルンに投稿する方には恐らく、学生であったり社会人であったり、趣味で始めたりなどなど...いや趣味以外があるなら逆に知りたいですけど」

アイリ「そんな中、アリシア(作者)さんは学生、と」

アリシア「そうなの、しかも今受験してるから」

アイリ「なるほど、それで更新が遅くなる、と」

アリシア「その上趣味で始め、更に俺が結構な気分屋なんで気分向いたら一気に編集するし、向かなかったら数ヶ月空くしって感じ」

アイリ「気分屋もあまり印象良くないですよ」

アリシア「すみません...」

アイリ「まぁそんなわけでダラダラなこの小説でーーー」

アリシア「その前に1つお知らせが」

アイリ「......なんでしょう」

アリシア「春頃からオリジナルも執筆を始めようかと」

アイリ「..............はぁー」

アイリ「二股は最低です」

アリシア「いや違うからね!?」

アリシア「えー...こほん、ジャンルとしては異世界系、主人公最強、を考えているんですが...」

アイリ「が...?」

アリシア「いろいろ漫画見てて思ったんですが、異世界から地球モノってあんまり見なかったので、それを書こうかと」

アイリ「新境地...だといいですけどね」

アリシア「その後、異世界に召喚される、みたいなの、良くない?」

アイリ「まぁ悪くはないんじゃないですか?」

アリシア「と、言うことで不定期の裏事情と新作のお知らせでした」

アイリ「春からはもう少しペース上がるのでご安心を、それではまた次回お会いしましょう」
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