艦隊これくしょん〜悪夢に抗いし者達〜   作:超奏

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おっすおっす!帰ってきましたかなTです( ՞ةڼ )

ちょっと創作意欲が失せてました()が再出発です!

まぁ言いたいことは毎度お馴染み、冒頭にもちょこっと書いてるので見てってどうぞ






※(今回は艦これ要素は)ないです。


プロローグ その優しさ故に

〜お詫び〜

 

今作は(読者が居たかどうかは別にして)ある種のリメイク作品です。

名前は出しませんが知ってる人はいると思うので…

 

…で、その小説と幾らか設定・構想が被る事があります。

まぁ「書き直してんだな」くらいな気持ちで見てもらえれば幸いです。

 

 

※艦これ×DBは個人的にどうしてもやりたかった…けど

前作は駄作だった。次元移動というのが不味かった。

設定も未完成のまま始めたから酷い仕上がりであったと思う。

 

 

 

 

 

 

 

今回は完全に世界線が同じになっています(?)

つまるところ普通のクロスオーバーでございます

何なりとご覧下さい

 

 

 

 

 

 

 

 

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彼は、戦いが嫌いだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

彼の民族は戦闘民族である。

強さこそが誇りであり、戦えなくなった者やついていけなくなった者は容赦無く見捨てられた。

 

たとえ、王族であろうと…

 

 

 

 

 

 

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彼の民族…サイヤ人は、他惑星に侵攻しその星を制圧して異星人に売り付ける事を生業としている。

この遠征は子供も行っていたが、次第に戦闘力の低い赤子までもが戦闘力の水準が低い惑星に先鋒として送り込まれていった。

 

 

その内の一人が、カカロット…

別の世界線で後に神の次元に達し、この第七宇宙の破壊神ともほぼ互角に渡り合う事が出来るまでに成長した「最下級戦士」である。

 

 

 

 

 

 

…尚、この世界線でも、先述と同じく1000年に1度に誕生するという超サイヤ人に目覚めている。

"然しながら"…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方で、性格が非好戦的な者や、逆に尋常でない戦闘力を持って生まれた者もまた、他の惑星に飛ばされた。

 

 

 

 

 

王族である「彼」も例外なく他の惑星に飛ばされた。

 

名前はターブル。

サイヤ人を統括するベジータ王の息子であり、王子ベジータの弟である。

 

 

……後に、力こそ全てであるサイヤ人の中で、皮肉にも彼は「本当の」数少ない生き残りとなるのである。

 

 

 

 

 

 

 

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〜惑星レタール〜

 

惑星ベジータの遥か彼方、北の銀河の辺境に位置する惑星レタール。そこに彼は送られた。

 

惑星の住人はそのサイヤ人の来訪を警戒したが、彼の心優しい性格もあってか友好関係を築いていった。

 

ターブルはそこで、グレという妻を迎えた。

2人の仲は非常に良く、幸せな日々が続く。

 

 

 

ある日、彼は惑星ベジータが何者かの手によって破壊された事を知る。

それは、彼の親族のみならず、種族が滅んだ事を意味した。

(後にその生き残りとも会う事になるのだが)

 

 

 

 

 

 

「……」

 

「大丈夫ですか?」

 

「…いえ。あの星は小さい頃に少し居ただけで直ぐにこの星に送られましたからもう覚えていませんよ。」

そういって彼は笑った。

 

 

グレにはそれがひどく寂しそうに見えた。

 

性格が理由で追放処分…これがサイヤ人社会においては当たり前だったのだ。

 

 

 

しかしそのお陰で、こうして幸せに暮らせているのもまたそれが理由である。

 

 

 

 

 

そんな日常も、突然に終わる。

まるで、サイヤ人の怨霊が彼にも同じ運命を強いようとするかの様に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アボ「ふはははは!この宇宙は!」

カド「俺達、アボカド様のものだ!」

 

 

アボ、カドと名乗る2人の宇宙人が惑星レタールに攻め入る。

あの宇宙の帝王フリーザにも匹敵する戦闘力を持っていると自称する2人の実力はまさに圧倒的で、瞬く間に幾つもの都市が壊滅していった。

 

そして…彼らが住む街が壊滅するのも時間の問題だった。

 

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「くっ…そぉ…」

ターブルは右手を強く握る。

すると、握った拳が淡く輝き始めた。エリートサイヤ人、そして王族のみ使う事が出来る"最後の"切り札、パワーボールだ。

 

 

もう、なりふり構っている暇など無かった。

大猿となって彼らに対抗するよりこの星を守る術は無いのだ。

 

 

 

…しかし、グレの発言が彼を[救った]のであった。

 

 

 

 

 

 

「……逃げて」

「グレさん!僕が戦います!早く逃げて下さい!」

ターブルが動揺する。

 

 

 

「この星には…伝説の兵器があるの。それであいつらを…

 

貴方だけでも…逃げて!」

グレは既に[そのつもり]だ。

 

「…で…でも!」

「…貴方ならきっと色んな人を助けられると思うの。……私が逃げても、後で足でまといになるのは分かってるから。

 

でも貴方は違う。ここで無茶して死なれたら…嫌だよ。

 

 

大丈夫。私は…大丈夫だから。」

 

彼女は笑った。運命を受け止めるかの様に。

 

 

 

「………2人で一緒に…!」「出来ないのは分かってるでしょ!」「っ………!」

 

彼は思わず涙を堪える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちょこまかと逃げやがって!」

「そろそろ殺しちゃうから覚悟しろよ!」

 

彼らが戻ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

「…………必ず…!必ず生きてて下さいっ!」

それを見たターブルは、後方の宇宙ポッドのある停留所に向かって走り出した。

 

 

「おい!あのサイヤ人が逃げるぞ!」

カドが叫ぶ。

 

 

「これ以上、先には行かせない!」

グレはショットガンらしき銃をアボカド兄弟に向けて撃つ。

 

それは殺傷能力こそ皆無だが、視界を奪うには強力過ぎる"煙玉"の弾幕だった。

 

 

 

[ガガガ…]

 

 

 

 

 

どうやら、兄弟のスカウターは煙でエラーを起こしてしまったようだった。

 

 

「ちっ…!見えねぇっ!」

「こうなったらやけだ!撃って撃って撃ちまくれっ!」

 

 

この言葉を皮切りに気弾の嵐が周囲をさらに破壊していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「グレさん…!うぅっ…」

 

爆音がひっきりなしに鳴っている。

遂に、彼は"その悲鳴"を耳に入れる事は出来なかった。

 

 

 

 

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〜停留所〜

 

そこには、彼が初めて惑星レタールにやって来た時に乗っていた宇宙ポッドがあった。

 

素人目にもよく整備されていた。

 

「……。」

 

 

 

アボ、カドはスカウター無しで彼の「気」を探る術は持っていない。

逃げるなら今である。

 

 

 

ターブルはポッドに乗り込み、エンジンを起動させた。

 

するとー

 

 

突如、ポッドの中で音声が流れた。

 

 

 

 

 

「この惑星はあと5分で爆発します。繰り返します。この惑星はあと5分で爆発します。

従って、緊急脱出モードに切り替わります。この操作は取り消す事は不可能です。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼は動揺を隠せない。

「(な…なぜ…!?こんな装置、来た時には無かったはず!まさか…)」

 

 

そうこうしているうちにポッドが上昇を始める。

凄まじいスピードで停留所の天井をぶち破っていった。

 

 

 

 

「い…嫌だ…嫌だっ!嫌だぁっ!

なんで…どうして……!」

ガラスを叩くがびくともしない。

勿論気で吹き飛ばす事はできるが敵に居場所を教える様なもの。

 

 

そして…瞬く間に景色は移り変わり、ポッドは宇宙空間に突入した。

 

 

 

 

 

「う…ぅ…」

ただただ泣き崩れるより他に出来ることは無かった。

 

 

 

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地面から溶岩が噴き出す。

それは、この惑星の最期が近づいている事を意味する。

 

 

「(ごめんなさい。…私は…この星が好きなの。

酷い言い方かもしれないけれど、貴方と私の境遇は違う。

だから、生まれ育った星への思いも違う。

 

どちらにしても、私はこの星を枕に死ぬつもりだった。

でも、私は貴方に強いることもしたくなかった。

貴方でも敵わない敵である事は分かってるし、それに…貴方に無事でいて欲しかったから。

 

 

 

いつか貴方にも、"守る事が出来る大事な"場所が出来る様に…祈ってます。)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして、惑星レタールは大爆発と共に宇宙の塵となった。

勿論、アボ、カドも同じく運命を辿った。

星の爆発には流石に耐えることは出来なかったのである。

 

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彼は、惑星レタール消滅後、グレを生き返らせようとナメック星に向かう。

が、元々の場所に無くしばらく探す羽目になった。

知っての通りフリーザと孫悟空らZ戦士の戦いによるものである。

 

 

そしてやっとの事で「新」ナメック星を見つける。しかし…

 

 

 

 

「…もう我々にはドラゴンボールを作りだす事は出来ません。」

「…そうですか。」

 

長老がフリーザに殺害され、生き残ったナメック星人にはドラゴンボールを生み出す事は出来なかったのである。

さらに、次世代を生み出す種が全滅してしまった為、民族自体が滅ぶのも時間の問題だという。

 

 

「もしかすれば…地球には残っているかもしれません。

……近頃あまり地球で良い噂は聞きませんが…」

 

「その…地球、という惑星に、ドラゴンボールがあるんですね?」

「…そうです。恐らくそこが駄目ならもう諦めるよりありません。」

「分かりました。わざわざありがとうございます。」

「そうだ、ついでに地球への行き方も教えて差し上げましょう。」

 

 

 

 

 

 

こうして、地球に残る最後の希望に賭けてターブルは地球に向かった。

 

 

そこで、彼は地球で繰り広げられている戦いに身を投じていくのである。

 

 

 

 

 




今回のまとめ

許してください!何でもしますから!(なんでもするとは言ってない)(作者的に)

ちなみに伝説の兵器はグレのブラフです。グレは故郷が荒らされ尽くすのが耐えられなくって残ったんだっていう考えです





で、設定面ですがターブルはやや常人越えレベルにまで弱体化させます。仕様上))
艦娘達の戦闘力をどうしようか考え中。嘘。もう2話書いてるからね←

言ってる様に、絶望の未来世界を舞台に書いてます。だって1番説得力あるじゃん?
そして、深海棲艦の設定をどう書いていくかも僕の腕の見せ所(?)でもあると思ってます!




ではでは次回もお楽しみに!
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