さて、ここまでかいてみたがどうだろうか―ボーッとしながら想起する。時は遡り、帰り、夕暮れの頃―
「さて、拾ってみたがどうしたものか。」
なんて、格好付けながらも言ってみる。どうしようか―
しかし、見れば見るほど奇妙だ。
確か、河童が持っていた―uいす...じゃない、usbメモリ、とか言うものに似ている。黒い色に白い模様。牙のようになったそれには禍禍しさか、また安っぽさも感じるようで。弱そうな力も感じるが、わあっとわき上がるような、形容しがたい、変になりそうな大きい力も感じる。
「気味が悪いが、うーん...家に持ち帰るか。」
何せ、妖魔や付喪神の類ならたちが悪い。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
家に帰った少年だが―
「さて、ここまで日記に記してみたけど...皆目見当が付かないな」
せめてわかることと言えば、Mという字をモデルにした仮面の絵があること、謎の英単語があるということだけ。シンパシーを感じていたようだ。
この少年、実は面屋の生まれである。様々な面があるため、面例気たる秦こころ、また木を選んだり、宣伝の時に手伝って貰うなどでリグル・ナイトバグとも親交がある。
故に、この少年には幾つか選択肢があった
。
一つは、英語がわかる友人に聞く。が、こんな時間に出歩ける訳もないので却下。次に、香霖堂と言う所に行くこと。一番的確だが、普通の少年にはまず無理だ。何せ綿埃より細かい魔力の胞子やらで辿りついても虫の息だ。最後に、慧音先生に聞いてみる。物の歴史を散り散りでも見てもらえば良いだろう。よって、行動は「明日やる」と言う一点に収束した。そう決め、軽く日記も認め終えると階段を下り、居間へ。
そうして一歩踏み出そうとすると、 ―右腕に、ある種の挿入感のような―違和感。
ふとそこを見るとあったのは、
その、メモリだった。
「う、うわぁっ!?」
驚く外無い。何を隠そう、少年自信特に秀でた能力もない、霊力も少ないため段幕のような弾幕も、ましてや術の一つも扱えないのだ。驚いて当然だ。そして、瞬巡。見てしっかり伝えるべきか、見ないで逃ぐべきか。思い悩み、瞬き。直後、メモリは消えていた。何事も、無かったかのように。
しかし、袖を捲れば、そこには微妙に異様な模様があった。ソレが何よりの証拠で、「いつもより微妙に早く、且つ速く」居間へ駆け込む。そして、母に見せようとするも―模様は消えていた。 「...?」
「あら、どうしたの?」
「あ、いや、...何でもない。」
そう言うと、居間に大人しく座り、いつも通りに夕暮れを過ごし、いつもより落ち着かず床へついた。
そして、朝起きると。周りに、幽霊のようなモノがいた。自分によくにており、少女から大人まで様々なものが取り巻いて。
「...あ、えぇ?」
「やぁ、起きたかい?」
寝惚け混じりに出た声は、想像以上に情けなくて。どうしようもなく、どうしようも、どうしようもなかった。
そうして(ぇのは山々だが)
さて、微妙にプロットとちがう形になったが、執筆完了。
問題です。彼のような名無しが出てきて丁度良いもの、おなじたちいち、同じことをして最終的に許されざるモノ。
東方project の世界で、二次的。となったら、どこでしょう?
ヒント:人の欲が集まり、厚顔無知なる主人公のところ。※ところ、というのは場所ではなく、二次創作の題材とする。題材=テーマ、種類とする。
(丁度テキトウナモノを作ってみました。)