太陽の種と白猫の誓い   作:赤いUFO

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77話:世界の全ては、貴方を追いつめる為に在る

 一樹のブラフマーストラとアムリタのアグニの弓がぶつかったとき、結界が大きく揺れ、いくつか綻びが出来た。それもすぐに自動修復されたが、その僅かな隙間に入ってきた一般人がいたのだ。

 

「ちっくしょう!イッセーたちはどこ行ったんだよ!」

 

「あぁ!今頃どこかで俺たちに内緒でおいしい思いをしてるに違いないぜ!」

 

「あーもーうるさいわねー!あんたたち!」

 

 結界内に入ってきたのは藍華、松田、元浜の3人だった。

 一樹がホテルを出るところを3人に見られており、一誠たちがいなくなったことで後を付けられたのだ。もっとも途中で見失い、結界に入ったことでここら辺をぐるぐると回っていたところを結界が綻び、偶然中に入ってしまったのだが。

 

 いい加減一樹たちが見つからないことでホテルに戻ろうとした矢先に轟音と衝撃が走る。

 

「な、なに!?地震!?」

 

 振動に藍華が膝をつく。

 

 少しの揺れでそれらは治まり、元浜が携帯を見た。

 

「あれ?」

 

「どうした、元浜?」

 

「いや、これだけでかい地震だから警報とか出てるかなって思ったんだけどさ……」

 

 そこで元浜は携帯を見せる。

 

「なんか、電波が繋がってないんだけど……」

 

 口元を引き攣らせて言う元浜に2人も自分の携帯を確認する。

 

「アレ?俺のも。さっき見た時は確かにアンテナが立ってたのに……」

 

「私のもね」

 

 その事実に3人が焦り出すと再び地震と轟音が響く。

 

「ちょっ!?マジヤバくねぇかっ!?」

 

 松田がそう叫ぶと同時にそれが現れた。

 

「火柱……?」

 

 青と赤の混じった幻想的な火柱が藍華たちの位置よりやや離れた場所に現れたのだ。

 3人はそこからしばし動けなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 突如現れたその存在に一樹とアムリタ。そして付き従っていた少女たちは動けなかった。

 無限の体現。この世界で最も強いとされる2体のドラゴンの内の1体が現れたのだ。

 

「曹操たち、グレートレッド呼ぶ。だから我、蛇でお前を強くしてグレードレッド封印する。だから、我とともに来る、太陽」

 

 オーフィスと呼ばれている少女はそう言って一樹に手を差し伸べた。

 一樹は無手のまま構えを取る。

 

「言ってる意味がわかんねぇな。大体テメェは敵だろうが。そんな話に乗ると思ってんのかよ?」

 

「?太陽、我と一緒に来ない?」

 

「あたりめぇだろうがっ!!」

 

「何故?太陽なら、グレートレッド封印できる、聞いた。だから、来る」

 

「会話が噛み合ってねぇ……」

 

 考える素振りをするオーフィスにイラつきながらアムリタに話しかけた。

 

「服装といい、あの喋り方といい、頭のネジが飛んでんじゃねぇのかお前らのボスは」

 

「サァ?彼女がなにを考えているノカナンテ、私たちも知りマセン。彼女は基本、無軌道に動きマスシ」

 

 そんな会話をしていると、オーフィスが動く。

 

「なら、いい。お前、我が連れて行く」

 

 オーフィスの身体がゆらりと動いたかと思うと、一樹の前に現れて握り拳を振るった。

 防御すら間に合わず、拳が一樹の顔に直撃する。

 殴られて地面を抉りながら後退させられる一樹。

 

(なんだ今の!?あいつから意識を外してなかったのにっ!?)

 

 いや、解っている。

 ただ今の攻撃は相手が速すぎて対応できなかっただけだ。

 体勢を立て直し、右腕に炎を纏わせて近づいて来たオーフィスに打ち込む。

 しかしその拳は易々と受け止められた。

 

「やっぱり弱い。だから我の蛇を飲ませて、お前、強くする」

 

「そんなもん誰が飲むか、気持ちわりぃ!こっちは今、忙しいんだ!お前の用事なんて付き合ってられっかよ!!」

 

「……」

 

 そこでオーフィスは表情を変えずに空き缶でも握り潰すかのように一樹の拳を潰した。すると肉と骨が潰れる音がした。

 

「つああああああっ!?」

 

 痛みで悲鳴を上げる一樹。そのまま一樹の体を地面に叩きつけた。

 しかし一樹の抵抗を続ける。

 

(アグニ)よっ!」

 

 下から上へと炎を巻き上げさせ、手を放させると、オーフィスの体を蹴り飛ばした。

 潰された腕は既に既に自己治癒が始まっている。完治には少しかかるだろうが。

 

 蹴られて転がり倒れたオーフィスは無傷で立ち上がる。

 

「その力、グレートレッドに使うべき。何故我に向ける?」

 

「なんで向けられねぇと思ってんだ、このクソガキ……!」

 

 オーフィスと話していると違和感というか不自然さを感じる。

 アザゼルは言った。オーフィスは自分より年上だと。

 それなのにこの見た目相応か、それ以上に幼く感じる。

 まるで本当に幼児を相手にしているような気分になるのだ。

 

(演技にしてもヤケにな。まさか、本当に頭の中がそれくらいだってのか?いや、今はそんなことはどうでもいいんだよ!)

 

 どうゆう訳か、向こうは一樹を欲しているらしいが、そんなものに付き合うつもりは一切ない。

 そもそも一樹は京都にグレートレッドを呼ぶことに反対なのだから。

 

 神経を尖らせ、オーフィスの挙動に意識を集中させる。僅かでも緩めれば、それだけで終わると理解したから。

 オーフィスが動こうとすると、そこに一矢が飛んできた。

 無造作にそれを掴んで防ぐ。

 

「?何故、我に攻撃する?」

 

「……」

 

 矢を放ったのはアムリタだった。彼女は質問に答えず、すぐに次の矢を放つ。

 高速で放たれる3矢。

 それを楽々と無効化されながら4矢目を放つ。電磁力で加速した矢を。

 

 それを放てば倒すとはいかないまでも確実にその体を貫けるはずだった。

 しかし、オーフィスはそれを2本の指で何事もなく受け止めた。

 

「なっ!?」

 

 驚く声を気にも留めずにオーフィスはアムリタに向けて手を向ける。

 

「アルジュナ、邪魔。消す」

 

 手の平に集められた膨大なオーラ。それは一誠のドラゴン・ショットに似ているが、集められている力は段違いだった。

 だがここで別の乱入者が現れる。

 

 突如、オーフィスの腕が凍り付いた。

 

「ふー☆間に合ったわね」

 

 空から現れたのはいつかの公開授業で着ていた魔法少女服を身に纏ったセラフォルーだった。

 

「セラフォルー……お前も、我の邪魔する?」

 

「ソーナちゃんのかわいい後輩に手を出すなら私も黙って見てるわけにはいかないかな」

 

 いつも通りの態度だが、その顔には冷や汗が流れている。

 先程の一樹とアムリタの衝突。それで強大な力を感じたセラフォルーはすぐさまセラフォルーは現場に急行した。

 そして見たのがオーフィスという世界最強の存在。

 

(ハハ☆ドライグちゃんとアルビオンちゃんが戦争に介入して来た時のことを思い出すよね)

 

 いくら今では禍の団のトップに立っているとはいえ、争いに無関心だったオーフィスがこの場に現れるなど誰にとっても予想外だった。

 

「オーフィスちゃん☆どんな目的があるかは知らないけど、ここは引いてくれないかな」

 

 その問いにオーフィスが一樹を指さす。

 

「太陽が、我と共に来るなら」

 

 太陽というのは一樹のことを指しているらしい。何故そう呼んでいるのかは今考えることではない。

 

「それは、ちょっと出来ないかな☆その子はうちの生徒だし、それにこのまま連れて行かれたらソーナちゃんになんて言われるかわからないしね!」

 

「ならお前、消える……」

 

 手を凍らせていた氷が砕け、手が自由になると集めていたオーラをセラフォルーに撃った。

 

「ひゃっ!?」

 

 空で鮮やかに躱すが、同じ砲撃が次々と発射される。

 それでこの場に敷かれている結界にも影響が出始めていた。

 

「ちょっ!?ズルいズルい!?」

 

 1発1発が結界に当たる度に穴が開き、いつ完全破壊になるか。

 そんなことになれば外の京都の町にまであの砲撃の危険に晒されることとなる。

 とは言っても、あの砲撃を受け続けることはセラフォルーにも不可能だった。

 

「いい加減に、しなさい!悪い子はおしおきよ!」

 

 セラフォルーは術式を展開し、オーフィスの足元を中心に凍らせる。

 

「そのまま頭を冷やしてなさい!!」

 

 足から徐々に上へ広がり、全身を氷漬けにしていった。

 これで少しは足止めになるかな?と考えていると。

 

 氷の中から球状のオーラがが放たれる。

 それが一瞬の隙となり、セラフォルーに直撃した。

 壁に叩きつけられるセラフォルー。

 

「セラフォルーじゃ、我の足止め無理。ここで消える」

 

 再びオーラを集めるオーフィスにセラフォルーは手にしているステッキを掲げて防御の魔法陣を構築した。

 

「嘗めないでよ、ね!!」

 

 これ以上結界を損傷させられたら本当に破壊する。そうなれば、京都の町にどれだけ被害が出るか。

 無茶でなんでもこの一撃を防がなければならない。

 そこでセラフォルーの前に出る2つの人影があった。

 

梵天よ、(ブラフマーストラ・)

 

 折れた槍を拾い、投擲の構えを取る一樹。

 

炎神の(アグニ・)

 

 神弓を構えてその力を解放しようとするアムリタ。

 

我を呪え(クンダーラ)!!」

 

咆哮(ガーンディーヴァ)!!」

 

 先程向け合った2つの炎の力。

 それらが力を合わせて無限の龍神へと撃ち放つ。

 

 その力がオーフィスがギリギリで撃った砲撃とぶつかり、青と赤の火柱を発生させた。

 

 それが治まると、一樹は皮肉気に訊いた。

 

「いいのかよ。アレ、お前の所のボスなんだろ?」

 

「別に、私たちはあの人の意志に沿って動いてイル訳ではありマセン。むしろ――――」

 

 アムリタが言いかけて言葉を止める。

 気付くとオーフィスが歩いてくる。

 服に多少焼け焦げた痕はあるが、その体には一切の火傷は負っていない。

 

「マジかよ。どんだけ頑丈なんだ、アイツ」

 

 呆れと恐れ。そして強がるように一樹は呟く。

 今の一撃は間違いなく文字通り必殺だった。

 アレなら、北欧の悪神ロキすら屠れただろう一撃。

 それを喰らって傷1つ負っていない。

 

 だが、臆している暇は無い。

 たとえこの場を離脱できてもすぐに追ってくるだろう。

 故にここで数日の間だけでも縫い留めておく策が必要だ。

 例えそれが、途方もなく低い可能性だとしても。

 

 そこで、ペキッと小枝が折れる音がした。

 

「え?」

 

「なんであいつらが!?」

 

 オーフィスよりさらに離れた位置に居たのは、藍華、松田、元浜の3人だった。

 藍華は驚いたように目を見開いた。

 

「え?もしかしてアムリタ?なんでここに?それに一樹もその金ぴか何!?」

 

 動揺して一気にまくしたてる藍華。それにオーフィスが反応した。

 

「アレも我の邪魔をする存在?なら、消す……」

 

 オーフィスのオーラが藍華たちに向けられる。

 それに一早く反応したのは一樹だった。

 

「馬鹿野郎っ!?」

 

 その言葉は誰に向けて言い放ったモノだったのか。

 僅かな助走と跳躍で藍華たちとオーフィスの間に入った一樹は放たれた砲撃から3人を守った。

 流されそうになる砲撃の波に足腰を踏ん張らせ、自分の鎧と体で拡散させる。

 

「キャァアアアアアッ!?」

 

「おぉ、なんだぁ!?」

 

 後ろから聞こえる悲鳴。しかし一樹にはそれに反応する余裕はない。

 砲撃を受け止め終えると一樹はその場から倒れ、鎧も消えた。

 2度のブラフマーストラに今の一撃だ。

 もはや、鎧を維持する力は失われている。

 

「クソ、が……」

 

 そんな一樹にオーフィスが近づいていくと、アムリタが弓を射る。

 しかしそれは大した援護にはならなかった。

 オーフィスは一樹の首を掴んで膝立ちに似た姿勢を取らせる。

 

「まだ、我と来ない?」

 

「行かねぇって言ってんだろうが……人の話を聞けってんだよ。それとも術とかで送信しねぇと意思疎通できねぇのかこの電波ドラゴン……!」

 

 一樹は腕を動かしてオーフィスの眼球に指を突っ込ませた。

 

「最強って言われてる割には、隙だらけなんだな……お前……」

 

 そのままオーフィスの右目を抉り取った。

 鼻で笑い、抉り出した眼球を投げ捨てる。

 

 オーフィスは抉られた目を閉じ、不快そうに僅かに眉を動かした。

 その手には万力のようにギリギリと少しずつ力が加えられる。

 

「もう、いい。お前、このまま無理矢理連れて行く」

 

 そうして、一樹の首の肉をその小さな手で抉り取った。

 

 血が噴き出し、返り血がオーフィスに浴びせられた。

 それを見ていた藍華が悲鳴を上げる。

 

「イヤァアアアアアッ!?」

 

 そして松田は怯えたようにオーフィスを見て、元浜はその場で腰を抜かした。

 

「うるさい……」

 

 再び、オーラを収束させ始めた。

 アムリタとセラフォルーがそれを止めようとするとオーフィスに声がかかる。

 

「オーフィスさま」

 

「ルイーナ?」

 

「はい。どうやら曹操殿の計画は失敗に終わった模様です」

 

「ん。グレードレッド呼び寄せる力、もうない」

 

「はい。屋敷にお戻りください。シャルバさまがお呼びです」

 

「わかった。あと、これも連れていく」

 

 腕を引っ張り、一樹の身体を引きずるオーフィス。

 それを見てルイーナは眉を動かした。

 

「この人間、もう死んでいるのでは?」

 

「だいじょうぶ。太陽の火、この程度で消えない」

 

「承知しました」

 

 それだけ言ってルイーナはオーフィスから一樹を受け取る。

 転移の術でこの場から去ろうとする2名にセラフォルーが動く。

 

「待ちなさい!」

 

 セラフォルーが手を術を展開して一樹を連れて行かれるのを防ごうとする。しかし、次の瞬間にセラフォルーの右肩に小さな穴が開いた。

 

「邪魔」

 

 近づいて来たオーフィスがそう告げるとセラフォルーに触れると放出されたオーラで彼女を吹き飛ばした。

 アムリタも弓で引き留めようとするが、それより速くオーフィスが動き、彼女の体を蹴りつけて沈黙させた。

 

 壁に叩きつけられたセラフォルーを見てルイーナが目を細める。

 

「セラフォルー・レヴィアタン。お姉さまを侮辱し貶めた貴女との決着はまたいずれ」

 

 そう言い残して、2人はこの場から姿を消した。

 日ノ宮一樹というひとりの人間を連れて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 現場を訪れた一誠たちが見たのは座り込んで呆然としている藍華たち3人とセラフォルー。そして焼け野原になった地面と一か所だけある血だまりだった。

 

 アムリタは仲間とともにすぐにその場を離れ、まともに話を聞くことも出来なかった。

 

 藍華たち3人にはアザゼルが記憶操作を施そうとしたが、それを一誠たちに止められる。

 ここまで巻き込んでしまった以上、事情を話したいと思ったことと、嘘を重ねたくはなかったから。

 

 ホテルに戻り、藍華はアーシアとゼノヴィアから。松田と元浜は一誠からそれぞれ事情を話した。

 全員が悪魔や天使であることには実感が薄く、どう反応したらいいのかわからない様子だったが、少なくとも拒絶するような印象はない。

 一樹は、旅行中に事故に遭って病院に運ばれたと一般生徒に説明された。

 

 セラフォルーは京都の妖怪や帝釈天の尖兵として会談に訪れた孫悟空との話し合いに残っている。別れる際に、一樹を守れなかったことを深々と頭を下げられた。

 唯一の良いことは九重や八坂から好印象を持ち、また京都に遊びに来てくれと言われたこと。その際に九重がやたら一誠に懐いていたのが気にかかるが。

 

 

 こうして、駒王学園二年の修学旅行は終わりを告げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ゴフッ!?ごっ、がっ……!!」

 

 咳とともに一樹は目を覚ます。

 一樹は拘束椅子に座らされ、腕は後ろに回され、全身が革のベルトのようなモノで拘束されている。

 オーフィスに抉られた首は既に完治している。

 それはいつもの鎧の力のおかげか。

 それとも、敵に治療されたらか。

 できれば前者であることを祈る。

 

「おや、お早いお目覚めで」

 

「誰だ……」

 

 視線を向けるとそこには顔に火傷を負った男が居た。

 その男は見るからに嫌悪感を刺激する胡散臭い笑みを浮かべて近づいて来た。

 

「話を聞いた時はもしやと思いましたがやはり貴方でしたか。いや、お懐かしい」

 

 どうやら向こうはこちらを知っているようだが一樹本人に見覚えは無かった。

 

「誰だ、アンタ……」

 

 質問を繰り返す。

 それに男はキョトンと目を丸くした。

 そしてすぐに可笑しそうに吹き出した。

 

「なるほどなるほど!あの時のことは忘れているようですねぇ。無理もない!あれほどのことをしたのですから!」

 

 一人納得したように喋る男を疎ましく感じ始めていると、男はニヤニヤと笑みを浮かべた。

 

「あの時は名乗る暇がありませんでしたが、今度は名乗らせていただきましょう。私はギニア・ノウマン。かつてあなたにこの顔の火傷を負わされ、そして――――」

 

 その男は半月のように口元を形作り、一樹の耳元で囁いた。

 悪意という杭を、その心に打ち込むように。

 

「貴方のご両親を殺した、元上級悪魔ですよ」

 

 悪魔が、そう真実を明かした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




一般人3人のオカルト世界バレはここにすると最初から決めていました。

それと会談の結果とか一般人3人への説明とかその場面と心情とかは次回にぶん投げさせてもらいます。

この作品ももう1周年。細かなところはともかく、大まかには最初の予定通り話が進んでいることに安堵しています。

次回からは主人公奪還編に入ります。
それと次回から連続投稿という形は辞めて、1話が出来上がったら更新することにします。
朝6時投稿は変わりませんが。

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