海原 新夜
時宗の友人で時宗と時宗が召喚した英霊三人以外には興味を示さない基本的に心を閉ざし時宗の召喚した英霊以外味方と認めない人造英霊。英霊になった方法は不明だが彼の研究所から血などが見つかっているため血を使ったことだけはわかっている。カルデアの上層部を怨んでいるが時宗がカルデアのロマニと契約をしたのと人理修復をしなければ人は消えると聞いたため時宗と共に人理修復の旅に出た。黒猫誕生の秘密や彼が心を閉ざした理由は彼の口から語られるのは何時だろうか…。
物部時宗
新夜の友人でマスター。魔術の才能は天才並でその才能はお遊びの魔術で英霊を呼び出せるほどでありその才能と英霊達を危険視さるカルデアに封印された。性格は人当たりがよく初対面でも直ぐに仲良くなる程に温厚。だから新夜には危険と思われていて新夜がよく側にいる
橋にたどり着いた俺が見たものは目の前をアサシン、後ろをランサーに挟まれた時宗達だった。モードレッドが片方を潰そうとするとすかさずもう片方が邪魔をする。
「これは酷い。かなり押し込まれているな。アサシンを消せば楽にはなるが、襲うにはランサーが邪魔だ」
俺はアサシンの後ろの街路樹に隠れながら自分に近いアサシンを気配遮断しながら眺めるながら考える。奇襲をするなら今からでも良いのだがそれが成功するか否かそれによってかなり戦況は変わる。成功すれば有利に失敗すればかなり相手に心理的ダメージを与えるがその後はかなりの苦戦を強いられるだろう…となれば一番良いタイミングは…誰かが死んだ時つまりマシュとか言うデミサーヴァント。マシュのマスターとオルガマリーのどちらか、この三名の内一人が死んだ時だろう。それ以外では事態が好転しないだろうと時宗が危ない時以外は傍観するかと思っているとランサーの背後が紅く燃え火球が刺さりランサーが苦悶の声を上げながら燃えて尽きていった。火球が飛んで来た方向から青いキャスターが歩いてくる。視線はそのキャスターに集まった。
「ラッキー…だったなアイツら」
呟きながら誰にも気がつかれずにアサシンの後ろに立つ。
「後はアイツだけだ、気合いいれていけよ?」
「その必要は無い」
時宗達にかけたキャスターの言葉にそう返事をすると俺はアサシンの心臓に向けて右手の鉤爪を刃を上にした状態で突き刺した。アサシンは骸骨を張り付けているので表情は分からないが骸骨から見える目には動揺が見て取れた。心臓を潰したので確実にこいつは死ぬだろうが念には念をいれるため、俺は刺している鉤爪と逆の鉤爪で頭を切り裂く。頭を綺麗な輪切りにされたアサシンは苦悶の声を上げる事無く消えていった。ただ、アサシンが死んだ時に俺に向けてた眼は怨みでも何でもなく哀れみを含んでいたのが妙に気になった…。
アサシンを殺害した俺は武器を消し時宗に歩み寄る。
「なんか資材はあったか?」
「携帯できる食料品と水等の水分。使える物はそんなもんだった」
背負ってきたリュックを時宗に放り投げ周囲を見渡す。シールドを持った女とオレンジ髪の女に鬱陶しい女。そして青髪のキャスター。
「あぁ、契約さえなかったら殺してやったのに…オルガマリー…封印したはずの存在が目の前に居るのはどんな気分だ?」
恐らく俺はいつもよりも濁った目をしているのだろう。オルガマリーはビクビクしなからマシュの後ろに隠れる。
「安心しろ契約した以上殺しはしないさ。時宗達の名前は聞いただろうから俺も自己紹介しよう。海原 新夜。よろしくはしなくていい」
「新夜。お前の悪い癖だ。他人に興味を持てこれはお願いだ」
時宗が自身の頭に拳を当てながら悩ましげに言ってくる。
「時宗、お前俺がお前のお願いを断れない事を知ってて言ってるのか?」
俺の問に無言で頷く時宗。ため息をつきながら俺は自己紹介をやり直す。
「海原新夜。クラスはアサシン。時宗の指示以外は聞くつもりは無い。カルデアと契約したからには時宗の指示なら手を貸そう」
そう言いながら尻尾をユラリと揺らせるとオルガマリー以外の女の子達は俺の尻尾をガン見していた。
「私は藤丸 立香。マシュのマスター?です」
「マシュ・キリエライト。シールダーです」
そう言いながらも二人は俺の尻尾を見続けている。暗闇に所々燃えている炎で二人に艶やかに見えているのだろう。時宗はニヤニヤと此方を見ている。
「……触りたいのか?」
「「はい!!」」
元気よく二人が返事する。げんなりしながら時宗を見ると右手の甲を見せて令呪を見せ目でこう語っている。
(初対面で嫌だろうが触らせてやってくれ。やらないなら令呪を使うぞ?)
なんとも無駄な使い方だ…。呆れながらも時宗ならしかねないので二人に尻尾を触らせる。モードレッドもそわそわしながらこちらを見ている。視線は猫耳に釘付けになっている。
「モードレッド…触るなら触れ。見張りはそこのキャスターがするだろうしそこの二人も触っていいぞ」
そこからは女三人に揉みくちゃにされたが触られ過ぎて記憶はない
前書きはリクエストを貰えればそれに沿った話にします