SAO--天空の戦姫   作:つらら@ゆき

1 / 2
どうも~色々執筆中の作者が執筆を逃げ出して書いた作品です

ちなみに連載させます

IS,なのはも同時進行で書いてますので

只でさえ亀投稿なのに…




第一話"え?あ、ゴメンプロローグ"

ここはSAO、剣が交差し勝者と敗者を作り出すゲーム

あえて言う、これはゲームであって遊びではないのだと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なぁ和人」

 

 

俺は旧友であり親友の桐ヶ谷和人にとある疑問をぶつけることにした

 

 

「なんだ?」

「俺ナーヴギア持ってないのにどうやってSAOやれっていうんだよ」

「マジ?」

「マジ」

 

 

たった一万本しか発売されないVRMMORPG、今話題のSAOをキリトは俺と一緒にやるために買って来てくれたらしいのだが…

肝心のハードを俺は持っていなかった

 

 

「ん~今から近くのショップに買いに行こう、そんでやろう一緒に」

「はいはいわかったわかった行く行く」

 

 

俺はあえて全部二回言って和人の頭を軽く撫でる

そのまま購入した足で俺の家で二人一緒にプレイすることになった

 

 

「和人お前、名前なんにするんだ?」

 

 

MMORPGで本名でプレイする人はかなり少ない

コイツもその類だと思うので一応聞いておく

 

 

「キリトでプレイするつもりだけど優羽はどうするんだ?」

「俺はユウキだな、じゃぁ向こうで」

「おぅじゃぁ向こうで」

「「リンクスタート!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うぉお…」

 

 

すげぇ、本当に自分がファンタジーに入ってるような気になるって言うかもうコレ入ってるだろ

ちなみに俺のアバターは金髪で肩に掛かる髪の毛を持った長身のイケメン

まぁ自分をイケメンにするのもゲームの醍醐味だよな

 

 

「え~とキリト~いるか~?」

 

 

とりあえず声に出して呼んでみると黒髪の女の子が話しかけて来た

 

 

「ユウキ?」

「へ?もしかしてお前キリト?」

「おぅそうだ」

「お前…何時からネカマに…」

「違う!!自分でアバター選ぶの面倒だったからお任せを選ぶと質問がでてきたからそれに答えたらこうなった」

「お前そのアバター完全に女だよな?」

「あぁ……してやられた」

「満面の笑みで言われても説得力ねぇよ」

 

 

コイツ超ニヤニヤしてやがる

 

 

「じゃぁ手ほどきお願いするわキリト」

「おけ、ならちょっと街を出るか」

 

 

キリトはβテスター、一回この世界を経験している

それゆえなのだろうか?とても、とても生き生きとしていて嬉しそうだ

俺はβテスターじゃ無いのだがこの世界には俺も高揚感を隠すことが出来ない

歩いていたスピードがだんだんと速くなりいつの間にか二人して走っていた

 

 

「ちょっと待ってくれ!!!!そこの二人!!」

 

 

そんな声が聞こえたような気がしたが今の俺達を止めるまでには至らなかった

街の外に駆け出すと眼前に広がったのは広大な草原、宙に浮く島、幻想的な風景が俺をさらに魅了した

 

 

「じゃあの猪いっちゃおう」

 

 

キリトが指差した先にいたのは青い猪《フレンジーボア》

こんなところに大量にいる所を考えると某RPGで言うところのスライム程度なのだろう

俺とキリトは猪狩りに熱中した

 

 

何時間がたった頃だろう、俺とキリトはLvが3になりアイテムストレージがフレンジーボアのドロップでいっぱいになった頃だ

 

 

「お~いそこのお二人さ~ん」

「ん?」

 

 

紅いバンダナを巻いた男性プレイヤーがこちらに駆けて来た

 

 

「すげーな二人とも、俺の名前はクライン、良かったら俺に戦い方を教えてくれねーか?」

「だってさキリト」

「俺は別に良いけど」

「俺?」

「キリトは男だぞクライン」

「なッ!?まぁ教えてくれるんならムサイおっさんよりは可愛いほうが良いか」

 

 

無駄にポジティブなクラインだった

 

 

前言撤回だ

ポジティブなんじゃなくてただエロイだけだった

今もキリトがミニスカートの服装のままソードスキル《リーバー》発動の基本姿勢の見本を見ているんだがスカートとニーソの間の絶対領域に目が行っている

コイツ殺そうかな…と一瞬PKを考えたユウキがここに居た

 

 

小一時間がたった頃だろうか

ようやくクラインも戦闘になれ初めてキリトとユウキのアシストなしで戦える程度にはなっていた

 

 

「マジで助かったわ二人とも!良かったらフレンド登録してくれねえか?」

 

 

クラインのフレンドリーさを見てキリトとユウキはこう思わずにはいられなかった

 

 

「「((クライン…コイツできる!!))」」

 

 

コミュ障の予備軍のキリトと殆ど人を信用しないユウキは悲しいシンクロを遂げていた

 

 

「まぁフレンド登録は構わないよ」

「俺も構わん」

 

 

フレンドリストにリア友以外の初めての友達、キリトもユウキも口元がにやけていた

時刻が5:30になった時だった

 

 

ーーーーリンゴーンーーーーリンゴーンーーーー

 

 

始まりの街の大きな鐘がなる音が聞こえる

次の瞬間、ユウキは…いや全プレイヤーは始まりの街の広場に転移させられていた

 

 

そして少しすると空に紅いフードの付いたローブが現れる

なぜローブだけが現れたのか、だがコレはどうやら仕様の様だ

そのままGMらしきローブが話を始める

 

 

『プレイヤーの諸君、ようこそ我がアインクラッドへ』

『私の名前は茅場晶彦、気軽にアッキーとでも呼んでくれ給え』

『プレイヤー諸君はメニューウィンドウにログアウトボタンが無いことに気付いただろうか?』

『コレはシステムバグでもなければ運営のミスでもない、私がミスなどするはずが無い』

『コレは本来の仕様である、もう一度言うこれはSAO本来の仕様である』

『外部からナーヴギアを無理やりはずそうとすれば君たちの頭はボン!だ』

『さっき言ったことをやられてしまったプレイヤーがもう213名も命を落とした』

 

 

は?命を落とした?

そんな疑問を持っているとGMは空にニュースらしきものを幾つも並べた

ナーヴギアを外したとたんプレイヤーが死亡、絶対に外さないでください

などと色々言われていた

 

 

『さて、そんな人質のような君たちにいくつか言わせてもらおう』

『ゲーム攻略にいそしんでくれ』

『だが一つだけ忘れてはいけない事がある、このゲームでの死は現実での死だ』

『このゲーム、アインクラッド100層をクリアすると同時に君たちは解放される』

『この世界はゲームであって遊びではない、それを心に刻んでおいてくれ』

『では最後に君たちにこの世界が唯一の現実だということを認識してもらおう』

『コレはささやかな贈り物だ、アイテムストレージに入れたので確認して欲しい』

『む?アイテムストレージがいっぱいの人が数人いるな』

『仕方ない、君たちは直接渡そう』

 

 

そう茅場が言った瞬間手もとに鏡が出てくる

アイテム名手鏡、その鏡を覗き込むといきなり自分の体が白く発光を始めた

数秒がたった頃、無意識にキリトの手を握っていたことに気付いた

スマナイ、その一言を言おうとしてユウキが固まる

 

 

「キ、キ、キリ、キ、」

「ん?どうし…た…」

「お前ら…もしかしてキリトとユウキか?」

「「!?」」

 

 

ユウキとキリトは二人同時に声の主の方を向くとそこにいたのは真っ赤なバンダナを巻いた野武士面の男

紅いバンダナ?…もしかして

 

 

「もしかしてお前クライン?」

「あ、あぁ…っと、ちょっと待て、お前ら二人とも女だったのか!?」

 

 

そう、二人とも

いや、正確には違う。キリトは正真正銘可愛い男だ

だが俺は…肉体的には女なのだ

 

 

性同一性障害、簡単に言えば肉体は女だが心は男なのだ

だから俺は自分のことを俺と言うし言葉だって乱暴なのだ

 

 

「俺は男だクライン」

「お前は…キリトか?でもどうみても女じゃねえか!!」

「照れるな~そんなに褒めても何も出ねーぞ~」

「頬緩みまくりで何いってるんだよ」

「じゃぁ金髪のお前がユウキ…か?」

「……あぁ」

 

 

無意識にキリトを握る手に力が入る

何かを察してくれたキリトがクラインに話しかける

 

 

「クライン、今からすぐに次の村に進むぞ、このままだとこの周辺の狩場はすぐに狩り尽される。それに俺はβ上がりだから危険なところも覚えてる。Lvが1でもいける」

「でもよ…俺、いっしょに徹夜でならんだ仲間が居てよ…」

 

 

キリトは顔をうつむかせてしまった

そのことでクラインは気付いた、それは不可能もしくは厳しいのだと

キリトはとてもつらそうな顔をしていた、決断を迷っているのだろう

 

 

「クライン、ここで別れようメッセージを送ってくれればすぐに駆けつけるから」

「なッ!?ユウキお前!」

「あぁ判った、教えてもらったテクで何とかして見せるさ」

 

 

そうして俺はキリトと一緒に街から出る門の方向に歩いていくと

 

 

「キリト!!お前本当に可愛い顔してんな!俺好みだぜ!!!あとユウキ!お前もかなり俺好みだぜ!!」

 

 

そんなクラインの叫びにキリトは苦笑しユウキは鳥肌を立てた

 

 

「クライン!!お前もその野武士面のほうが十倍ほど似合ってるよ!!」

「もともとの数値がゼロだがな」

「ひでぇ!?ったく…生き残れよ!!」

 

 

そのクラインの言葉を最後に別れる

キリトにさっきまでのつらそうな表情は無く、覚悟を持った目をしていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

迷宮に最も近い街《トールバーナ》

そこには二人の美少女?が同じ宿の同じ部屋に泊まっていた

 

 

「なぁ、アルゴ曰く女性限定クエストがこの街であるらしいぞ」

「女性限定クエ?ちなみに内容と報酬は?」

「30輪以上の花を持って街の西側の花屋に女性プレイヤーが入るとクエストを受けられるらしい。内容は不明だが報酬が耐性属性の付加された防具と料理スキルの熟練度Up率上昇のエプロンの両方もしくはどちらかなんだと」

「うう~…女性限定クエスト…うう~…防具欲しいし…おいしいクエだし…やる」

「じゃぁ花はもう買ってあるからいくか」

 

 

なんと用意周到な

指定されていたお店に二人ではいるとクエストが表示された

 

 

《女性限定クエスト参加者:プレイヤーキリト、プレイヤーユウキ》

 

 

「「へ?」」

 

 

女性限定クエストのはずなのに男のキリトが参加できている

バグか?と思っていたらそうでもないようだ

NPCの店長らしきおばさんに服と花を渡された

渡された服を着て花を完売させたらクエストクリアらしい

時間制限は一日でNPCかプレイヤーに買ってもらう、そういうクエスト

 

俺が渡された服は犬耳に肉球手袋と尻尾、装備すると自由に動かせるらしい

まぁ俺的には女の子女の子してなくて良かったのだがキリトの服がすごかった

簡単に言えばバニーガールだった

大切な部分にはスカートが付いており、わかりずらくなっているがちゃんと尻尾とうさ耳もつけていた

付けた効果でなのか目が赤色にみえる

 

 

「なぁ…キリト」

「なんだ…」

「コレ茅場の趣味?」

「良い趣味してるなコンチクショウ」

 

 

流石にバニーは恥ずかしかったのか顔を赤らめているとNPCの店長がめがねを二つ持ってきた

クエスト中はこの眼鏡をかけていると自分がプレイヤーだと判らなくなるらしい

またクエストを終えてもアレがその人だと認識することは難しく、その人が自分で正体を明かさない限りは大丈夫なんだとか

 

 

「なぁキリト…抱きしめて良いか?」

「……頭撫でたり尻尾触らせてくれるなら」

 

 

キリトが眼鏡をかけることで破壊力がグンと上がった

正直言う、クッソ可愛い。なにこの愛玩動物、飼いたい

 

 

ちなみにキリトは大の動物好きで特に犬が好きな動物である

なのでユウキを見た瞬間ときめいたのは言うまでも無い

 

 

5分ほどお互いを愛でた後クエストをはじめる事にした

花売りのノルマは一人30輪、それが売れ次第店に戻って売り上げを渡せばクエストクリアだ

 

 

とりあえずめがねの効果を信用しながら街の広場に向かう

数人のプレイヤーの目が自分を捉え続けているのを感じて鳥肌が立つ

 

 

「お花どうですか」

「お花いかがですか」

 

 

プレイヤーに話しかける度胸は無くNPCに対して声をかけるが基本的に無言で立ち去られる

こんなことを繰り返していると一人のつんつん頭の男が少しなみだ目で近づいてきた

 

 

「お前ら後どんくらい花売らんとあかんのや?」

「「え?」」

「え?やない、後ドンくらい花売ったらええんやってきいとんねん」

「えと…30輪ずつです…」

「そうか、一輪いくらや」

「30コルです」

「なら二人で合計60輪、ワイが買占めたる」

「え!?良いんですか!?」

「ええんや。ほれ1800コルや」

「ありがとうございます!!!でもどうして?」

「マッチ売りの少女を思い出してしもてな…あの話は今思い出しても感動で泣けるで…」

 

 

男が一人で語りだしたのでとりあえず退散する

 

 

とりあえずはクエストクリア、手に入れた報酬は俺は防具とエプロンの両方、キリトは防具を手に入れた

NPCのおばさんが餞別代りだと言って認識阻害のめがね(一応プレイヤーと判る)と衣装をそのままくれた

 

 

そして夜

 

 

「ユウキ、お座り」

「(ちょこん」

「よ~しよしよしよしよし♪」

「ん~~」

「しっかしすごいなコレ…ユウキが完全にわんこだ」

 

 

宿屋のベットの上で膝枕をしながら愛でてるキリトがアイテムの恐ろしさを知った瞬間だった

 

 




罵詈雑言はいりませんが評価と指摘コメントは求めてますのでヨロシクお願いします
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。