R.O.D世界とのつながりあり
偉人事件が一般に知られている。
読子リードマンは世界を救った英雄とされている
ザ・ペーパーのコードネームは英雄と同一視
主人公は読子のクローンとアニタの子供の間にできた子供
(読子とアニタの孫)
育ての親(祖母)は菫川ねねね
ザ・ペーパーの能力を持っている。
17代目ザ・ペーパー
「ちょいとお邪魔させてもらうよ」
軽い声掛けと共に一校のテントに入って来たのは小柄な老女だった。
「ばあちゃんっ!?」
ヨミトが驚きの声を上げる。彼の祖母であるこの老女、アニタ・キングは齢90を超えているのだ。会場まで足を運ぶほどアクティブだとは言えない。
「必要そうなものを一纏め、トランクに詰めたのを外に置いてるよ。それと」
アニタはヨミトの目をしっかりと見据えて告げた。
「ねね姉から、名乗るからには先生に負けないくらいすごい所見せてこい。だって」
がんばんなさいよ。といってアニタは年齢を伺わせない軽い足取りでテントを去って行った。追いかけようとしたが必要ないといわれてしまい、去ってゆく背中をただ見送る。
「ヨミト。これ」
雫がテントの外からキャリータイプのトランクを引いてきた。それは実家でもう一人の祖母が誰にも触らせる事なく大切に保管していたソレだった。
このトランクを渡されることの意味。その重さともう一人の祖母の想いに鼻の奥がツンとする。
愛でるように優しくトランクを撫で、そっとあける。中には1着のコートとやぼったい黒縁眼鏡。そして所狭しと大小様々の紙がつまっていた。
「コートにメガネと紙?」
後ろから覗き込んでいた一同の疑問を代表する様に真由美が声を出した。
「名前ばかりの後継者が、本物として名乗ることを認められた。その証です」
メガネを黒縁に掛け替える。度は自分に合うように調整されている。少し大きめでややずり下がるのは先代同様だ。
「十文字会頭」
ヨミトは十文字に向き直り、ある事を頼む。
「問題ないだろう。しかし、存在すると聞いてはいたが、まさかお前がそうだとは」
本部へ行って来ると。テントを出る十文字にヨミトは深く頭を下げた。
達也が持ってきたマントを脱いでトランクからだしたコートに袖を通す。コートの各所にある隠しポケットに紙をしまいこんでゆく。
その様子を見ていた達也がヨミトに声をかけた。
「問題ないな?<ザ・ペーパー>」
「コートとメガネと紙に誓って」
テント内に広がった驚愕の雰囲気を置き去りに達也、レオ、ヨミトの3人は会場入りした。
新人戦モノリスコード決勝
会場は新人戦とは思えないほどのざわめきに包まれていた。
大会本部から漏れた情報。一校の臨時選手にリードマンの姓を名乗る者がいる。真実か確かめずにはいられない情報。
世界を救った英雄 読子・リードマン。彼女の血族が存在していた。だとするならば英雄の称号《ザ・ペーパー》も継いでいるのかもしれない。
多くの人々がそれぞれの想いを胸に、試合開始を待っていた。
両校の選手が開始位置についたことで中継カメラからの映像がモニターに表示され、合わせて選手の紹介映像も表示された。
第一高校の3人目の選手。そこにその名前があった。
読人・S・K・リードマン
16代目《ザ・ペーパー》が表舞台から姿を消して以降誰一人として名乗ることのなかった姓が確かにそこにあった。
一校応援席でエリカたちはヨミトの姓について盛り上がっていた。
「ヨミトの名前ってヨミト・S・R・キングでしょう?まさかRがリードマンのRだったなんてね」
「Sは菫川ですよね」
エリカと美月の会話にさらに雫が加わる。
「キングはさっきテントに来たおばあさんの名前だって」
そう言って一校応援席の後ろの方に視線を向ける。そこにはアニタの姿があった。雫の視線に気づいて軽く手を振ってくる。
「さっき少し話したけど、あの人も紙使いだって。《ザ・ペーパー》と同時期に活動してたから《ザ・ペーパー》を名乗ることはなかったんだって」
本当はそれ以外にもいろいろな確執があるのだが、その辺まで話すことはなかった。
「あ、ヨミトくんの名前が」
ほのかが選手紹介映像のヨミトの所を指差した。そこにはヨミトのフルネームが消えて、『17代目 《ザ・ペーパー》』と表示されていた。
会場のざわめきがまし、隣の声すら聞こえないのではないかというほどになった。
ここまで書いて力尽きた。
達也と深雪は入学編で紙使いとしての能力は見ている設定。
これ書くなら両作品の設定をしっかり読みこんでプロット作らないとひどい事になるな
思いつきだから書くことはありません。たぶん