絶剣を愛する転生者の物語   作:小木 琉山

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どうも、小木 琉山です。

今回は、少し短めになってしまいました。申し訳ないございません。
ですが、それでも読んでくださると嬉しいです。

それでは、本編をどうぞ


ルグルー回廊にて

 

(走れ!もっと早く!もっと!!)

 

暗い洞窟の中俺はそう自分に叱咤しながら走っていた。

その後ろには軽く30を超えるモンスターの大群が狙い迫ってきていた。

 

「くっそー!あのスプリガンの男とシルフの女ぜったいに許さねぇ!次出会ったら蹴りぶち込んでやる!」

 

何故、俺がこんな状況に陥ったのか。

 

それは、このルグルー回廊に入った時のことから説明しよう。

 

〜〜〜〜

 

「ふぅ〜、やっと着いた・・・なんで、こんなに広大なんだよ・・・まぁ、そこが良いんだけど。」

 

俺は、ルグルー回廊の入り口から愚痴をこぼしながら歩いていた。

 

こういう、洞窟とか通るときは暗視が役に立つ。普通だったら見えにくい暗さなのに、昼間の様に明るく感じる。

 

そして、しばらく歩いて行くと鉱山都市ルグルーに着いた。

 

「ほぇー、綺麗なもんだなぁ!」

 

一面に広がる湖は青黒く光って、それが洞窟の岩の壁によく合っている、暗視があってこそかもしれないが。

 

それはまさに絶景と呼ぶにふさわしい光景だった。

 

しばらくの間、入り口の近くでその絶景を楽しんでいると。

いきなり、すぐそこの地面から大きな土の壁が高くせり上がってきた。

 

「は!?え、ちょっと待て!いきなり過ぎない?!なに、トラップ?トラップなのか?!と、取り敢えず退避ーーー!!」

 

俺は、軽くパニックになりながらもすぐさまルグルーに駆け込んだ。

 

 

 

 

「はぁはぁ・・・一体なんだったんだよあれ。そういう仕様なのか?」

 

ルグルーに駆け込んでしばらくして、反対側の門にたどり着いた俺は立ち止まって先ほどの出来事に思案を巡らせていた。

 

「ま、まさか、またあの神の仕業じゃねーだろうな?」

 

違うわい!!

 

・・・空耳か?

 

「・・・まぁ、いいか。それより、急がないとな。キリト達は今どの辺なんだ?少し気になるな・・・」

 

と、そんな事を言いながら進んでいたときだった。

 

「わぁーーーーー!」

 

後方からそんな悲鳴が聞こえてきたので振り返って見たその瞬間、横を凄まじい速さで見た感じスプリガンの男とシルフの女が通り過ぎていった。

 

「うわっ!びっくりした。一体なんだったんだ?いきなり人の横を猛スピードで通りすぎやが・・・って・・」

 

疑問に思ってもう一度後方を確認してみると。

 

ドドドドドドドドッ

 

と足音を立てながら軽く30を超えるモンスターが迫ってきていた。

 

それを視認した俺は一目散に逃げ出した。

 

ここで冒頭に戻る。

 

〜〜〜〜

 

はい、絶賛モンスターとのリアル鬼ごっこの最中のシンヤです。皆さんにはこれで理解してもらえたかな?俺が追われている理由をさ。

 

これは、あのスプリガンとシルフに仕返しをしないといけないと思うんだ。

これっていわゆる『トレイン』だよな?完璧にマナー違反をしてやがんだ、文句は無いはず!

 

まぁ、シルフは引っ張られてたから無罪としよう、だが、スプリガン!貴様は別だ!俺が直々に手を下してやろう!

 

・・・だけどさ、その前にこれをなんとかしないといけないんだよな〜

 

ドドドドドドドドドドドドッ

 

「おい!お前ら!なんで増えてやがんだ!もう十分だろ!?」

 

そう、逃げているうちに更なるモンスターを引っ掛てしまい、雪だるま方式でどんどん『トレイン』が大きくなっている。

 

最初こそ、30程度だったが今は60以上になっている。

 

「当列車は満員ですので、これ以上の乗車はお控えください!!!」

 

 

 

 

シンヤの命運は尽きてしまった。だが、シンヤは諦めない。夢を叶えるその日まで。

 

 

 

 

 

ここまでのご愛読ありがとうございました!次回作にご期待くだ「っ て、終わらすな作者!まだ、ユウキが出てもいないんだ!というか人の命運を勝手に尽きさすな!」

 

作者「なんですかシンヤさん。貴方その状況どうにもできないでしょうに・・・」

 

「ほう?誰がどうにもできないって!?こんくらいどうにでもできるわ!」

 

作者「そうですか。あ、じゃあ、僕はシンヤさんが負けるに5000円で。」

 

神「む、じゃあ儂は・・・シンヤが負けるに一万じゃ。」

 

・・・おい?なんでお前らが話してんの?てか、何をしている?

 

作者「あれ?これじゃあ、賭けが成立しませんね。どうしましょう。」

 

神「しょうがないであろう。誰も負けが確定している方に賭けるわけがないのじゃからなぁ。」

 

作者&神「「フハハハハハ!!」」

 

・・・こいつら、賭けしてやがる。

 

よし決めた、あのスプリガンの前にこいつら殴る。

 

「待ってろ!作者に駄神!テメェら「ブヒィ!!」・・・って、うっさいわ、クソオーク!!「ブヒィ!!」てか「ブヒィ!!」ALOのオークって「ブヒィ!!」こんなの「ブヒィ!!」だったっ「ブヒイイイイイイ!!!!」

 

・・・・・・・よし

 

惨殺の時間だ!

 

 

 

 

 

〜〜〜〜

 

少年、オークを惨殺中

 

〜〜〜〜

 

 

 

 

「ふぅ、スッキリしたー」

 

あの後、60以上のモンスター(ほとんどオーク)を倒した俺は涼やかな心でルグルー回廊を歩いていた。

 

やっぱり、平和が一番だ!

 

スプリガン?作者?駄神?・・・何のことかな?

 

しばらく歩いていくと、出口の光が見えてきた

 

「っと、やっと出口か!長かったなー、無事に出れてほんと良かった。」

 

そして、出口から出ると俺は羽を広げてアルンに向かって飛び立った。

 





この度も、このような駄文にお付き合い頂きありがとうございます。

これからも、よろしくお願い致します。
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