絶剣を愛する転生者の物語   作:小木 琉山

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どうも、小木 琉山です。

今回は文字数がいつもより少なめになってしまいました。
申し訳ございません。

次回からは、元の文字数に戻せるよう頑張りたいと思います。

では、本編をどうぞ


到着そして説教

 

俺達は今、階段を駆け上がっていた。

 

というのも、前回の話を見た人は分かるだろうが、ヨツンヘイムという邪神モンスターがうじゃうじゃいる地下のフィールドからアルンに繋がってている階段を見つけた俺達は早く目的地に着くため全力で階段を上っているのだ。

 

「よっシャァ!一番乗り!」

 

俺は、勝利を確信して階段の最後の段を蹴り上がろうとして

 

「「させるかぁ!」」

 

「なに!?・・・て、ナァァァァァ!」

 

リーファさんとキリトが足を掴み下に引っ張った。

 

バランスを崩した俺は物理法則を忠実に再現した(一部を除き)この世界の重力に引かれて後ろに倒れた。

 

ちなみに俺がいたのは階段だ。それも超絶級に長い。

 

そして、そんな所で後ろに倒れたら

 

「ちょっ!・・・ぶっ!・と、とまっ・・とまれぇー!・・ぐふっ!」

 

まぁ、下まで転がっていくよね。

 

〜〜〜〜

 

「なぁ、酷くないですかね!?リーファさん!キリト!いやね、俺が始めた事とはいえ、なにも足を掴むのはどうかと思うんですけど!」

 

あの後、俺は止まる事なく下まで転がっていったのだ。危うく階段のあった世界樹の根から落ちる所だったよ。

 

「あはは。ご、ごめんね、シンヤくん。」

 

「反省はしている、だが後悔はしていない!だってシンヤにここでも負けるのが、なんか癪だったから。」

 

「リーファさんは許しますよ、その場のノリみたいなものがあったんでしょう。だがキリト貴様は別だ!」

 

この憎たらしい確信犯に鉄槌を!

 

あれ?ちょっと混ざった?

 

まぁ良い、それよりもキリトだ!

 

「覚悟はいいな?キリトよ。」

 

「ま、待て!シンヤ!いやシンヤさん!とりあえずその剣しまって!」

 

はぁ、しょうがない。

 

俺は、剣を仕舞おうと

 

「ほっ、ゆ、許してくれるのかシンヤ」

 

「するとでも思っていたのか!!」

 

剣を構え直してキリトに斬りかかった。

 

「そんな・・・バカナーーーー!!」

 

キリトはノックバックで飛んでいった。

 

いい奴だったよ、あいつは

 

「さて、リーファさん、ユイちゃん!行こうぜ!」

 

「う、うん、そうだね」

 

「はい、い、行きましょう。」

 

あれ?二人ともどうしたんだろ、若干引いてるように見えるけど気のせいだよね!

 

「おい、置いてくなよ!三人ともー!」

 

キリトがなんか叫んでるけど俺は気にしない。

 

というか、復帰早いですねあなた

 

〜〜〜〜

 

本当は早めに世界樹の上まで行きたいのだが、なんでも今日の午前四時から週一のメンテナンスがあるらしく仕方ないという事で宿を探してログアウトすることになった。

 

「なあ、ユイちゃん。この辺りに激安の宿屋って無い?」

 

「激安って・・・そんなのあるわけ「はい、ありますよ!」ええ!?あるの!?」

 

リーファさんは激安の宿屋が存在する事に驚いていた。そして、それと同時に不信感も抱いたらしく、「激安かぁ」と顔を引きつらせていた。それからは特に何もなく宿屋に入りログアウトした。

 

強いて言うなら宿屋の主人が、まぁ、なんと言いますか。

 

 

・・・スキンヘッドにエギル並みの体格と女性物のドレスを着た方だったと言えば伝わるかな?

 

 

 

 

〜〜〜〜

 

ログアウトした俺は水を飲みに一階へ降りた。そういえばまだ言ってなかったかもだけど桐崎家は二階建てである。水を飲んだ俺は軽く飯を食った。

 

そして少し疲れたので寝る事にした。

 

と、言うわけで

 

「レッツ!ゴートゥーベッド!!」

 

叫びながらベッドへ全力ダイブ、と思いきや

 

コンコン

 

「?はいはい、どうぞー」

 

誰だ、って・・・まさかとは思う、何かデジャブを感じた。

 

「真君?少しお話があるから降りていらっしゃい?」ニコニコ

 

・・・はい

 

 

「で、真君?真君はなんのお話があるかわかる?」ニコニコ

 

「・・・いえ、皆目見当もつきませぬ。」

 

怖い怖い怖い怖い怖い。なんだろう、母さんの後ろに般若が見える、いや不動明王か?

 

「真君?母さんは正直な子は好きよ?」ニコニコ

 

母さんはいつも通り微笑んでいる。微笑んでいるはずなのに、なんだこの威圧感。いや、原因は分かっている。

 

「こ、このように遅い時間までずっとログインしたままだったからです。」

 

目だ。目が、笑っていないのだ。いつもと違うのは目だけ。そのはずなのだ、だけどここまでの恐怖を感じる。

 

そして説教中、俺は事実を述べる機械とかした。

 

 

 

 

時は少し流れて午前9時半

 

prrrr prrrr

 

電話が掛かってきたのだ見てみるとキリトからだった。

 

「もしもし、キリトか?どうしたんだよこんな夜中に。まだ、午後33時半だぞ?」

 

『独特な時間表現だなおい!まぁいいや、今日さ妹とアスナのお見舞いに行く事になったんだけど。お前もどうかなってな。』

 

お見舞いか、そういえば一回行ったっきり行ってない気がする。

 

「わかった、俺も行かせてもらうよ。あの写真の事もあるしな?」

 

『ちょ!?ま、マジでやめてくれよ!?それは洒落にならないから!!」

 

おお、動揺してる動揺してる。いやぁ、面白い物を手に入れてしまった。

 

「それじゃ、病院で落ち合おう。」

 

『あぁ、わかった。だけどあの写真は消しとけよ!!』プツッ

 

ツー ツー ツー

 

よし、持って行くか。

 

というか、キリトって妹いたのか。どんな子なんだろう。

 

 





この度もこのような駄文にお付き合いくださり、ありがとうございます。

次回はシンヤと直葉の現実でのちょっとしたやりとりが入る予定です。

誠にありがとうございました。
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