ふと見ると、お気に入り件数が100を超えていました。ありがとうございます。
まだ、ヒロインが登場すらしていないこのような作品をお気に入りに登録して下さる方々には感謝の言葉もございません。
また、登録してない方々も、このような作品を読んでくださりとても嬉しく思います。
これからも、早くユウキを登場させることができますよう精進致します故、これからもよろしくお願い致します。
では、本編をどうぞ。
はい、どうもただ今現在進行形で置いてけぼりになっているシンヤです。
いきなり何言ってんだこいつ。と思うかもしれないがこれには宇宙より高く、深海より深い理由があるんだ。
てか深海より深いって日本語おかしいな、おい。あれ?おかしくないのか?うん、よく分からん。
まぁ、何があったかはこの後説明するとして、今俺がいるのは世界樹の真下。つまるところグランドクエストを受けるための扉の目の前に座ってるんだな。・・・一人で。
キリトとリーファさんは今、ログアウトしてる。というのも、俺が置いてけぼりになっている理由はこの二人にある。
では、そろそろ説明するとしよう。時間はアスナさんのお見舞いから帰ってログインした時に遡る。
〜〜〜〜
「あれ?キリトにリーファさん。もうインしてたのか。」
お見舞いの後帰ってすぐログインしたんだがな。リーファさんが早いのは分かるとしても。キリトお前早くないか?
「おう、シンヤ。俺もさっき来たところなんだよ、リーファは俺と同じくらいに来た。」
「なるほど、じゃあ早速世界樹の方に行こう・・・と言いたいんだけど、なんでリーファさん顔暗いの?」
「す、少しリアルの方で、失恋しちゃったんだ・・」
おう、地雷だった。この話は早々に切り上げなくては。
「そ、そうなのか。なんか、すんません。」
「いやいや、シンヤ君は悪くないよ。というか、リアルの事情持ち込んだあたしの方が悪いんだから。」
・・・強いな。俺だったらまず返事をする事すら出来なくなるというのに。もし、ユウキに嫌いとか言われたら・・・・
「・・おい、シンヤ!?なんか顔がこの世のものとは思えないレベルで絶望に染まってるぞ!?」
「シ、シンヤさんの精神状態がとてつもない勢いでマイナス値になっていっています!こんなの見たことがありません!」
「シンヤ君!?ど、どうしたの!?」
・・・はっ!!お、俺はなにをして、
「キ、キリト、リーファさんユイちゃん。どうしたんだ?そんなに慌てて。俺はなんともないぞ?」
「いや、なんともなくてあんな絶望に満ちた顔をするんだったら今すぐ精神科へ叩き込むぞ。」
「「うんうん」」
なんか、三人揃って目が本気なんですけど。そんなに酷かったのか?
まぁ、ユウキに嫌いと言われる事を想像してたら一瞬意識が飛んで何か胸を内側から引き裂くような痛みがあったけど。
「まぁ、そろそろ行こうぜ!早くグランドクエストとやらに挑戦したいんだよ。」
まだ三人は煮え切らない顔をしているが、俺はさっさと行くことにした。
〜〜〜〜
街を歩いて行くと階段があり、それを登って俺は門をくぐった。
「うおー、でかいなぁ!なぁ、キリ・・ト?どうした?顔強張らせて」
それに、何かユイちゃんと話していたみたいだ。
そしてキリトは空を見上げて歯を食いしばったかと思うといきなり空に飛び上がった。俺はキリトのすぐ側にいたため、飛び上がる際の風圧を直で浴びて後ろに飛ばされた。
「キリト君!?」
そして、リーファさんも飛び上がり更なる風圧で俺はさらに後ろへと飛んで行く。
飛んで行った俺は案の定世界樹に大の字で激突。そして、そのままの体制で地面に滑り落ちた。
なんだろう。最近こいうのが多い気がする。それに、そこはかとなく悪意を感じる・・・作者の。
作者「あ、悪意なんかないですよ?ただただシンヤさんが雑な扱い受けて楽しんでるとかそういうのは全くないですから。」
こいつ!!やっぱ、故意にやっていたのか!
と、キリトが降りて来て階段を登って来た。
「どうしたんだよ、キリト。お陰様で世界樹にダイブしちまったじゃねーか。」
「すまない、シンヤ。早速、クエストに挑もうと思う。手伝ってくれるか?」
こいつ、ここまで来てそれを聞くか?
「答えるまでもないだろ。行こうぜキリト。」
「あぁ、ありがとうシンヤ。行くぞ、ユイ。しっかり頭を引っ込めてろよ。」
「パパ・・・がんばって。」
そして、俺たちのグランドクエスト攻略が始まった。
〜〜〜〜
結果としては散々だった。やはり、敵のガーディアンの数が半端になっていない。
俺は持ち前の剣技と経験(神が特訓と称して行われた俺対神の分身千体の徹底リンチ・・・あれは、マジで死ぬかと思った。)で何とかなったもののキリトはやはりガーディアンの光の矢を処理しきれず。HPを全損してしまった。
かろうじて、リーファさんがキリトのリメインライトを回収して門の前まで逃げて来た。
そして、復活したキリトはもう一度挑もうとしてリーファさんとプチ口論中だ。
「もう・・・やめて・・・。いつものキリト君に戻ってよ・・・あたし・・・あたし、キリト君のこと・・・」
ストップ、ウェイト、ふむふむ、つまりあれですか。フラグまた建築したんですか。
ギルティ
「リーファごめん。あそこに行かないと何も終わらないし始まらないんだ。会わなきゃいけないんだ、もう一度・・・アスナに」
「いま・・・いま、何て・・言ったの?」
リーファさんがなぜか呆然とキリトに聞き返す
「ああ、アスナ、俺の探している人の名前だよ?」
「でも・・・だって、その人は・・・」
リーファさんは口元に手を当てて、半歩後ずさった。どうしたんだ?
「・・・お兄ちゃん・・・なの?」
「え・・・?」
はい!?えっ、お兄ちゃんってキリトの妹ってことだよな!?つまりリーファさんって直葉さん!!?
キリトも知らなかったらしく疑問の声を上げていた。
そして結論にたどり着いたのか、
「スグ・・・直葉?」
はい。確定。ええっと、リーファさんは直葉さんそして先ほどの会話からリーファさんはフラグ建築済みだと分かった。
ということは・・・キリト、妹にまでフラグ立ててやがった。
俺が呆然としてる間にもリーファさんがログアウトして、それを追いかけてキリトもログアウトした。
そして初めに戻る。
〜〜〜〜
分かっていただけただろうか。
これが、俺が置いてけぼりにされている理由だ。
早く仲直りしてくれるといいんだが。
この度もこのような駄文にお付き合いくださりありがとうございます。
次回か、その次あたりでフェアリィ・ダンス編を終わらせられればと思っております。
誠にありがとうございました。