絶剣を愛する転生者の物語   作:小木 琉山

27 / 62

どうも、小木 琉山です。

前回からシノンが登場したのですが、シノンの口調ってこれであってますか?

私自身としては違和感がなくもない?という感じです。

よければ教えて下さると助かります。

では本編をどうぞ。


レッツギャンブル

 

俺たちは今シノンさんの案内で大きなマーケットに来ていた。

 

「へぇー、色々あるもんなんだなぁ。・・・あ、シノンさんあの細長い銃ってなんていう種類なんだ?」

 

周りを見渡せばそこら中にショーケースに入った銃が立ち並んでいる。その中で目に付いた細長い銃についてシノンさんに聞いてみた。

 

「・・・貴方達本当に銃について初心者なのね。それで Bo Bに出ようだなんて素直に尊敬するわ。」

 

シノンさんは呆れ笑いを浮かべながらそう言った。

 

「あれはスナイパーライフルって言って遠距離からの狙撃に特化した銃よ。サイレンサーっていう器具を取り付けて射撃の際の音を小さくする事もできるのよ。」

 

おおー、と俺とキリトの感嘆の声が重なった。

 

「流石シノンさん銃についてよく知ってらっしゃる。」

 

「本当にね〜、シンヤとは大違いだね。」

 

「お前もだろうが。キリト」

 

俺たちが互いに程度の低い罵り合いをしているとシノンさんが呆れながら割り込んできた。

 

「あのねぇ、これは初心者でも結構知られている筈の知識なのよ?サイレンサーは兎も角、スナイパーライフルまで知らないって。どんだけ銃とは程遠い人生送ってきたのよ。」

 

いやいや、確かに銃についての知識なんて無いけどそこまで言われる程なのか?まぁ銃とは程遠い世界には二年ほどいましたけど。

 

あの世界に銃があれば攻略がどれだけ楽になるだろうと何度キリトやアスナさんと話し合った事か。

 

「剣についての知識だったら負けませんよ?まぁ、剣術についてはそこにいる剣術だけに全てを注ぐ剣術バカには負けるけど。」

 

「おいコラキリト、剣術バカとは誰の事だ。正直に話してみろ、って目をそらすな!目を!」

 

キリトは目を逸らしながら口笛を吹いている。

 

「ふふふっ、貴方達仲良いのね。もしかして恋人同士?」

 

ぞぞっ と背筋に虫が這い上がる様な感覚が走った。ザ・シード優秀すぎるよ。そんな所まで再現するなっての。

 

「「いやいやいや、本当にやめて下さい。気色悪すぎて吐き気するから!」」

 

俺とキリトはハモりながら全力で否定した。ここで肯定するのはSAO時代にいたあの野郎くらいだろう。

 

 

・・・・・・ヤラナイカ

 

 

「っ!?」

 

再び背筋を虫が這い上がるような感覚が!!・・・気のせい・・だよ・・な?

 

〜〜〜〜

 

時々シノンさんに解説してもらいながら銃を見ていた俺たちだがシノンさんの一言によって重大な問題が生まれた。

 

「そういえば貴方達、お金大丈夫なの?」

 

「「あっ」」

 

すぐさま確認する俺とキリトだが書かれていたのは1と3つの0だけだった。

 

いや、まだ絶望するには早い。ここの銃の値段によってまだ希望が見える!

 

「因みに初期金額の1000クレジットだと小型のレイガンくらいしか買えないかもなんだけど・・・その顔は2人とも初期金額だったのね。」

 

おっふ。天は俺たちを見放した。今の俺とキリトは口から魂が出てるのではないだろうか。

 

「あ、そうだ。シノンさんこのゲーム、カジノがあるんですよね!?」

 

「あるけど・・・ああいうのはお金が余ってる時に、スル前提でやった方がいいよ。そりゃあ、あちこちにあるけどね。ほら、あそこにも似たようなギャンブルゲームとカジノがあるよ。」

 

シノンさんが指差した方向を辿ってみると二つの道があり片方はカジノと書かれておりもう片方は《アンタッチギャンブル》と書かれていた。

 

「カジノは分かるんだが、アンタッチってどういう事だ?」

 

「NPCガンナーの銃撃をかわしながらどこまで近づけるか、っていうゲームだね。ガンマンに振れられたら、いち、じゅう・・・三十万ちょい貰えるらしいよ。」

「三十万か・・・なぁキリト、俺はちょっくらカジノ行ってくるけど、どっちが多く稼げるか勝負しようぜ。」

 

「おういいぜ。俺はこっちのアンタッチギャンブルの方にするよ。」

 

「よし決まりだな。」

 

やはり勝負ことにすると一気にやる気が出てくる。キリトも心なしかテンションが上がっているように見える。

 

「貴方達コソコソしてどうしたの?」

 

シノンさんは不審に思ったのか若干呆れて聞いてきた。というか俺たちシノンさん呆れさせてばっかだな。

 

「いや、少しな。俺はカジノの方で稼いでくるからシノンさんはキリトと一緒にいてくれ」

 

「わかったわ、だけど、せめて一クレジットくらいは残しなさいよ?無理でしょうけど」

 

「言ったな?余裕で百倍以上にして帰ってきてやらぁ。」

 

「はいはい頑張ってね」

 

そして俺はキリトとシノンさんと別れてカジノに向かった。

 

負けられない戦いがここにある!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜

 

「おい、なんだこいつ。さっきから当たりすぎだろ!」

 

「なんでも、今シングルナンバーで十五回連続らしい。こいつ明日にでも天に召されるんじゃないか?」

 

「・・・・・・・・ヤラナイカ」

 

俺は今カジノのルーレットで資金を荒稼ぎしていた。

 

最初は、当たればいいなーくらいの乗りで500クレジットをシングルナンバーでかけたのだがこれがまさかの大当たり。

 

約三十六倍の一万八千クレジットが手に入った。

 

ラッキーと思いつつ流石に二回連続は無いだろうと二回目は1000クレジットをシングルナンバーでかけた。するとまたまた大当たり。

 

この辺りから、何これ怖いと思いだしたのだが当たった時の快感が病みつきになりやめるにやめれず今に至る。

 

最終的に所持金は507500クレジットとなった。

 

「さて、・・・大丈夫かな・・・俺。ユウキに会う前にこの世界から退場なんてないよな?」

 

俺は勝ったはずなのに重たい足取りでカジノを出てキリトとシノンさんの元へ向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




この度もこのような駄文にお付き合いくださりありがとうございました。

今回出てきたカジノはオリジナルになります。

ちょっと無理があったかなとは思うのですが。そうでもしないとシンヤが武器無し文無しになるので追加致しました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。