絶剣を愛する転生者の物語   作:小木 琉山

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どうも、小木 琉山です。

今回はオリジナル回です。矛盾点などがあるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

では、本編をどうぞ。


再開と贈り物

 

俺たちがこのゲームに囚われて既に一ヶ月が経った。だが、未だ攻略は一層も進んでいない。

俺はキリトと一旦別れて情報屋に教えてもらったクエストに挑むために、ある洞窟に来ていた。とある情報屋によると、なんでもこのクエストはβテストには存在しなかったものらしい。確かに俺もβテスト時にこんな洞窟にクエストがあるなんて耳にしなかったからおそらく、これは正式サービスに合わせて追加されたクエストだろう。

だが、このクエストは、ソロ限定なのでキリトとは一旦別れたというわけだ。

 

「さて、洞窟に着いたはいいがどうやってクエストを受けるんだ?」

 

そう、この洞窟にはNPCどころかなにもないのだ。基本クエストをうけるには、指定されたNPCに話しかけるかオブジェクト等へのなんらかの行動が必要なのだが。

 

(まさか、この洞窟自体に何かあるのか?)

 

そう考えた俺は早速洞窟を調べ始めた。そして、洞窟の奥まで調べて見ると最深部に何か怪しげな紐がぶら下がっていることに気づいた。

 

「これを引っ張ればいいのか?」

 

そう言って、紐を引っ張ると・・・俺が立っていた地面が正方形の形に開いた。俺は一瞬なにが起きたかわからず嫌な浮遊感を味わいながら現状を確認すると

 

「なんかデジャブーーー!!!!!!!」

 

叫びながら落ちていった。

 

 

 

 

 

 

 

しばらく落下しているといきなり広い空間に出てそして、ドッボーーン!!という派手な音と共に湖の様なところに突っ込んだ。

 

(冷たっ!!てか、早くでないとHPが減る!)

 

そう判断した俺は、すぐさま湖から出た。てか、この湖があって本当に良かったよ。危うくゲームオーバーになるとこだった。折角転生特典もらったのにほぼ使わないまま終わるとか笑えねぇー。

 

「てか、結構落ちてたけどここ何処だ?」

 

俺が辺りを見回すとそこには・・・神様がいた

 

「・・・なんでいんだよ駄神!!!」

 

「なぬ、駄神じゃと!?わざわざ会いにきてやったのになんじゃその言い草は!?」

 

わざわざ会いにきてやったってどんだけ上から目線だよ!

 

「マジでなんでいるんだよ!ここSAOの中だよな!?」

 

「そこは、ほら神様の力という事で。」

 

マジか、神ってのはなんでもありなのかよ。・・・ん?ちょっと待てよ?神の力でゲームに干渉できるってことは・・・

 

「・・・おいまさか、さっきの落とし穴も」

 

「もちろんワシじゃ!」

 

「よし、今すぐ一発殴らせろ。いや、二発か。」

 

「ちょ、ちょっと待て。何故に増えたのじゃ。ワシ悪いことしてないじゃろ?」

 

ほう?悪いことしてないだと?

 

「この駄神が!忘れたとは言わせねーぞ!この世界に来る時にも落としただろうが!あん時から、一発殴るって決めてたんだよ!!分かったな!?分かったら歯くいしばれ!」

 

「すんませんでしたー!ほんの出来心だったんじゃ、反省はしておる。・・・だが、後悔はしておらん!」

 

「よし分かった!今すぐ後悔さしてやる!」

この後、めちゃくちゃボコボコにした

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜数十分後〜〜

 

「で?何しにきたんだ?」

 

「はい、シンヤ様が転生特典で剣技等を身につけたまでは良かったのですが。それに見合う武器が無いなと思いプレゼントしにきた次第であります。」

 

おお、気前いいなこの駄神。こういう所は良いのに。・・・ん?なんでこの駄神が敬語で話してるかだって?それは・・・・・・・さぁ、何か怖い事でもあったんだろうなー可哀想に(棒読み)

 

「どんな武器なんだ?できれば片手剣で頼む。むしろ片手剣以外いらない。」

 

「ほんとお主は片手剣にこだわるのー。なんでなんじゃ?」

 

そういや話してなかったか。てか、それこそ神の力とやらで知れば良いものを。

 

「それじゃ面白くないからのー、基本的に転生者の事はあまり知らない事にしとるんじゃ。」

 

・・・さらりと心読んできやがったこの駄神。

 

「まぁいいか。じゃあ、話すけど。・・・俺が片手剣にこだわる理由は・・・・・・ユウキと片手剣トークがしたいからだーーーーーー!!!!」

 

「・・・そうか、頑張るんじゃぞ。」

 

そう言って神は生暖かい目で俺を見てきた。

 

「あれ?俺ちゃんと答えたよな?なんでそんな生暖かい目で見てんの?なぁ、なんでだ?」

 

「よし!それじゃ本題に入るぞい!」

 

スルーしやがった

 

「お主にプレゼントするのは『アロンダイト』という片手剣じゃ。」

 

「アロンダイトか、どんな能力だ?」

 

「それは直接見たほうが早いじゃろ。ちょっと待っとれ。」

 

そう言って駄神は何かを操作し始めた。しばらくすると、俺の目の前にアロンダイトを入手したことを知らせるメッセージが現れた。

 

「よし、これで終わりじゃ。それじゃワシは天界に帰るのでな。達者でやるのじゃぞ!」

 

そう言って駄神は天界に帰って行った。相変わらず騒がしいなあの駄神。さて、早く剣の能力とか見たいし帰る・・・か

 

ここで情報を整理しよう。俺は、ここに上から落ちてきたんだが

 

「・・・どうやって帰るんだ?これ。」

 

上に上がる方法無くないか?

 

そして、俺が宿屋に帰ることができたのはそれから数時間過ぎた後だった

 

あの神、絶対殴った事根に持ってやがる

 

 





今回も、読んでいただきありがとうございます。

次回からは基本的に原作沿いで、オリジナル展開が多少入るような形になると思います。

次回からもよろしくお願いします。
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