どうも、小木 琉山です。
今回は。いくつか矛盾点が存在するかもしれませんが、お付き合いの程よろしくお願い致します。
では、本編をどうぞ
〜〜アリーナの準備室〜〜
拝啓、現実世界のお父様、お母様へ
俺がこの世界に囚われた時より2年ほど経ちましたが、俺は元気に攻略に勤しんでおります。そして攻略の間に友達が増えました。
まず、βテストの時からの今では親友とも呼べる仲になったキリト、そして、このゲームでの一番最初のボス攻略でキリトと一緒にパーティーを組み、今では血盟騎士団という大規模なギルドの副団長を務めるアスナさん。
野武士面のクライン。
ビーストテイマーのシリカ。
縁の下の力持ちのエギル。
鍛冶屋を営んでいるリズベット。
そのほかにも沢山いるのですが今回は作者の都合上(怠慢)により省かせてもらいます。
まぁ、そんなこんなで色々とあった二年間でしたが。
『レディースアーーーンドジェントルメン!!!!私実況のジャミラスと申します!!
さぁて皆様、待ちに待ったこの時が遂にやってきましたーーー!!
このアインクラッドではユニークスキルという全プレイヤー中一人が持つと言われるスキルがいくつか存在します!!その影響力たるやゲームバランスを崩壊させるとも言われていますが!!
今まで、そのユニークスキル持ちのプレイヤー同士の決闘は行われていませんでした!!
だが、しかし今日この時!!現在判明している3人のユニークスキル持ちのプレイヤーが決闘をするべくこのアリーナに馳せ参じましたーーー!!!』
『どうも解説のアレックスです。では、皆様ご存知かもしれませんが。3人のユニークスキル持ちのプレイヤーを紹介しようと思います。ジャミラスさんお願いしますね。』
『了解しましたーーー!!
ではさっそく!!まぁーーーーず一人目ーーー!!
ボス戦で幾度となく活躍したその防御力ーー!!その盾で救った人は数知れず!!アインクラッドの生きる伝説とまで言われた男ーーーー!!!
『神聖剣』ヒースクリフーーー!!!
続いて、先日の『事件』で発覚したそのスキル!!!軍のプレイヤーを救ったその剣撃なんと驚き十六連撃!!!
『黒の剣士』キリトーーーー!!!
最後を飾るはこの男!!!初めてのボス戦よりその剣技を知らしめたーー!!そしてー!!先ほど紹介したキリトからの情報で彼がユニークスキルを持っていることが判明したーー!!その名は奇しくも彼の二つ名と同じーーー!!
『剣帝』シンヤーーーー!!!』
俺は、世の中は理不尽で溢れていることを知りました。
〜〜〜回想〜〜〜
俺がさっきのような状況になってしまったのは先日、風林火山のメンバーと一緒に迷宮攻略をしたのが始まりだった。
あの日キリトは珍しく他の人とパーティーを組むらしく、暇になってぶらぶらしてたところに声を掛けてきたのが、風林火山のリーダー、クラインだった。
そこで、迷宮攻略に誘われたので一緒行く事になった。
「ところでよー、シンヤ。」
「?なんだ?」
「前からずっと言おうと思ってたんだがよ。その剣なんなんだ?前見た時からまったく変わってないように見えんだけどよー。」
「これか?あー・・・これは秘密にしといてもらいたいんだが。この剣は『アロンダイト』って言ってレベルによって攻撃力等のプラス値が上がるんだ。」
「は!?てことはあれか!?その剣をずっと使えるって事じゃねーか!!ちくしょーー!羨ましいぜぇーー!!」
「ふはははは!!」
と、まぁこんな感じで談笑しながら進んでたんだがキリトとアスナさんに出会って
「なになにお二人さんは既にそう言った関係になりつつあるのですかな?」
「な!?いや、アスナとはまだそういう関係は!///」
「そ、そうだよ!シンヤ君な、何を言ってるの!?///」
「はぁー、お前ら。まだくっ付かないのかよ、早くしろよな。」
「「な!?///」」
弄ったりしてたら軍が来てキリトがマップデータを渡して心配だから様子を見に行ったら軍が壊滅寸前だったので、援護に入りキリトがユニークスキルの『二刀流』を使いボスを倒した。という流れなのだが。
翌日、キリトは波のように押し寄せてきた情報屋に驚いたみたいでテンパったらしく、あろうことか「ユニークスキルのことは俺やヒースクリフと同じくユニークスキルを持ってるシンヤに聞いてくれーー!!」(この発言に悪意を感じるのは俺だけだろうか)と叫んでしまったらしい。
そこからは俺も情報屋に追われに追われて話すしかなくなった、ということだ。
〜〜〜回想終了〜〜〜
主に、それらの事とキリトがアスナさんを奪うためにヒースクリフと決闘することになった時なぜか俺も参加することになったのが原因で、現在俺はアリーナの控え室にキリト達といる。
で、その原因を作ったキリトとアスナさんはというと
「で?何かもうし開きはあるか?」
「「いえいえ!滅相もございません!!誠に申し訳ございませんでしたーーー!!!」」
今、俺の前で正座をしている。アスナさんを掛けた決闘といい、ユニークスキル持ちってバレるのといい。俺完全にとばっちりじゃねーか!!
「キリト、アスナさん。俺は今とても怒っている。なぜだか分かるか?」
「えっと、ユニークスキル持ってるのバラしてしまったから?」
「それもあるが、違う」
「決闘に巻き込んじゃったから?」
「違う!むしろそこは感謝する!!俺もヒースクリフと戦いたかったし」
「あ、あれ!?じゃあなんで怒ってるんだ!?」
ほう?わからないと申すかこの朴念仁。
「それはなぁ
俺の前でアスナさんと甘い雰囲気出しまくってたからだろーが!!」
しょーもないとか思わないでほしい!でもさ、周りに女っ気が全くない非リアな自分を前にしてさぁ!シロップより甘い雰囲気出されたら誰でもこうなるぞ!!俺だって、できるならユウキといい雰囲気出したいんだよ。
「い、いや、決して甘い雰囲気なんて出してなかっただろ!」
「そ、そうだよ!」
「無意識か!!無意識なのか!!お前らくっつくなら早くくっつけよ!!」
「い、いきなり何言ってんだよシンヤ。///あ、そろそろ時間だから俺行くよ。またなシンヤ。」
「私も、先に観覧席まで行くからまたねシンヤ君///」
キリトとアスナさんは風のように素早く去っていった。
「おい、こら!!逃げるな2人とも!」
あやつら、絶対に許さん!
その後
キリトはヒースクリフに惜しくも負けてしまい、血盟騎士団に入団することになった。(ザマァ)
そして、ついに俺の番がきた
「よく来たね、シンヤ君。お手柔らかに頼むよ。」
「いやいや、お手柔らかにって、あんたそんなの必要ないでしょ。そんなことより、早く始めよう。」
「無論、そうするつもりだよ」
そして、ヒースクリフがウィンドウを操作して俺に決闘を申し込んだ。
すかさず俺は受諾し剣を構えた
「時に、シンヤ君のユニークスキルはどの様な効果があるのかね?」
「ん?ただソードスキルを使わない攻撃のダメージ量UPのみだ」
俺がこのスキルを会得した時この効果をみて愕然としたよ。なんて俺に合ったスキルなんだ!とね。
「なるほど、君にピッタリなスキルだ。」
この会話の間にもカウントダウンは進み、遂に0となった
そして決闘が始まった。
〜〜〜〜
「惜しかったな、ヒースクリフ!」
俺は今結構な上機嫌である。それと言うのも、ヒースクリフとの全力の決闘で勝てたからだ。
「うむ、私の負けだ。・・・そういえばシンヤ君。君に対する賞品を決めていなかったね。好きなものを言うといい。」
「じゃあ、貸しというか。まぁ、この先何があるか分からないからな。一回だけ、お前の力を借りる権利を貰いたい。」
「わかった。では、助力が必要な時は私に連絡をくれたまえ。」
こうして、ヒースクリフとの決闘は幕を閉じた。
今回もこのような駄文にお付き合いくださりありがとうございます。
なにか、このような事を言うのが、恒例になっているように思えます。
次回は朝露の少女編に入るとは思いますが。シンヤが主観なのであまり、キリト達が出てこないかもしれません。その辺りはご容赦ください。
これからもよろしくお願い致します。