【改正前】海外移住したら人外に好かれる件について 作:宮野花
※小説ではございません。申し訳ございません。
こちらはメープルクラウンさんが当作をイメージして描いて頂きましたイラストになります。
そしてそれに対しての作者(宮野花)のコメント、お礼のストーリーとなっております。
※ご本人様から掲載の許可を頂いております。
※三次創作であり、当作本編とは関係の無いことを表記していただく前提で他アプリでのイラスト公開を作者は許可しております。
※当作を題材としたオリジナル設定、ストーリーがございます。そちらは当作、そして宮野花とは一切関係の無いものとなります。
※キャラの外見ははメープルクラウンさんのイメージで描いて頂くことを作者本人がお願いました。本編とは関係ありません。
当作は本編でのキャラの外見は特に表記していない為、読者様にお好きにイメージしていただいております。
※なおご自身のイメージを大切にされたい方は画像を見ないことをオススメします。
※こちらのイラストの無断転載、批判的な発言などメープルクラウンさんにご迷惑のかかることはしないようお願いします。
※以上注意書きと掲載方法はご本人様と相談して許可を頂いております。
【メプクラ支部inユリちゃん】
〜以下、メープルクラウンさんのお言葉〜
海外移住したら人外に好かれる件についての三次創作で絵を描かせて頂いておりますメープルクラウンです。
この度は宮野花さんに紹介してもらえることになりました!本当に嬉しいです(*´▽`*)
作者さんから三次創作の許可を頂いた後、ユリちゃんの見た目から考えて、今年3月ごろから「海外~件について」の絵を書き始めました。
ユリちゃんの見た目は
「家族は魔力の強い証拠の黒瞳黒髪」
なのに
「彼女だけは灰色の髪。水色の弱い色彩の瞳。」
とか勝手に妄想しましたね(笑)
宮野花さんからは可愛いと言われて本当に嬉しい気持ちでいっぱいでした!
ダニー先輩は苦労人。…はっきりわかるんだね。
それからストーリーを読むごとに、
「ケーシーさんやレナードくんが生きてユリちゃんと和解したらどうなるんだろう?」
「そもそも実験や研究をされずにユリちゃんがエージェントとして成長したら?」
「戦闘するユリちゃんってどうかな」
など。私の妄想が暴走して
「メプクラ支部の愛されユリちゃん」
という三次創作とはいえ、アブノマに愛されている以外は本家様とは遠いような作品になってしまいました……。
メプクラ支部でのユリちゃんは「職員もアブノマも守る為戦闘する」という設定です。
その為、ユリちゃんの周りは皆笑顔で戦うことが出来ます。
しかし本人は先輩としての責任が重く「頼る事が出来ない弱い自分を更に押し隠している」という……。
宮野花さんの書くユリちゃんとはまた違ったユリちゃんの魅了を描けていけたらいいなぁと思っております。
あと、今までユリちゃんと関わってきた職員さんの見た目も全員描いてみました。
〜以下、メープルクラウンさんのお言葉〜
この絵は私の好きなものを詰めた絵ですね。
ユリちゃんが抱えているのはオリジナルのワドルディちゃんです「ティニャ」と言います。
御覧の通り双子のアレックスとパイパーはユリ先輩にべったりです
作者「番外編で登場してる後輩君たちです作者が勝手に書いた(最低)」
前に宮野花さんに小説で描いて貰い、気に入って頂けた双子
この子たちはロボトミー起動させて、同じ日にウチ支部に雇用されたランダム職員です
なんか髪似てるし 双子にしようかなと育てていたところこいつら1.76MHz作業悉く失敗脱走させたんですよ(笑)
その時先輩として助けたのがユリ先輩だったわけです。
その日から双子は彼女にべったり
作業部屋ギリギリまでついてくし、
中央部廊下を双子でユリちゃんの左右サンドイッチして歩く
何度も会話する
オーケストラさんを悪判定で何度も怒らせる
雪の女王試練で引っかかってユリ先輩に助けてもらう……。
こいつらユリ先輩好きすぎだろ
そう思ってこいつら双子は「ユリ先輩大好き腹黒双子」と管理人から呼ばれることになりました。宮野花さんの小説では可愛い双子が見れましたが、あれは彼女とダニー先輩の前での顔です。
〜以下、メープルクラウンさんのお言葉〜
これは今までユリちゃんが出会って仲良くなった友達がユリちゃんに会いに来ちゃったーって絵です。
ダニー先輩の苦労は絶えない(ドンマイ)
因みに罪善さんは或る方と同席だと懺悔発揮しちゃうのでお休み( ˘ω˘ ) スヤァ…
胎児は私が!!!トラウマ!!なので!!省いた!!ゴメンね胎児君!でも君嫌いじゃないけど苦手なんだよ!アレフぜーんぶ逃がしちゃって―――!!もう!!(リアルの恨み)
作者「ちなみに作者は普通に胎児嫌いです。なんやあの見た目トラウマもんやろ。」
※こちら漫画を頂きました。
〜以下、メープルクラウンさんのお言葉〜
短い漫画を描きました。
自分としてはオーケストラさんとユリちゃんのイチャイチャを描けて大満足!
この漫画でもわかる通り「これなんて乙女ゲー?」みたいに、アブノ―マリティにも職員にもモテモテ!そして愛も想いも非常に重い……。特にニムバスくん。
ニムバスくんは私のTwitterフォロワーが「自分を職員にしたらユリちゃん絶対守る愛が重い系職員になると・・・」ということで出来たアンドロイド職員さん。
管理人ℳ氏は実は【規制済み】
…兎に角言えるのは……ユリちゃんは宮野花さんの世界でも、メプクラ支部の世界でも 愛されながらもとんでもねぇ目に合ってるということですね・・・ユリちゃんファイッ()
このような紹介の場を用意して下さった宮野花さんに感謝感激しております。
私がロボトミーハマった一因がこの夢小説でしたので、私が自己満足で絵を描くうち、本家様に紹介して頂けたり 小説まで書いて下さったり…本当に私は恵まれています!
今後もTwitterやここ、ハーメルンで絵を投稿する予定でございますので どうかこの機会に私の絵 そして宮野花さんの小説でロボトミー夢の輪が広がっていくといいなっーって思います。 それでは見て下さったありがとうございました(*´ω`)。
【職員ニムバス君について。】
※頂いたメッセージを作者が小説風にアレンジ致しました。
メープルクラウンさんにチェック頂いてます。
僕がユリ先輩を好きな理由、少し長くなりますが語らせて下さい。
よければそちらに腰をかけて。遠慮はいりません。珈琲でもいかがでしょう?お茶菓子に取っておきのお話をおきかせします。
手始めに、人体改造実験についてはなしまょうか。僕はまだその時LobotomyCorporationには所属しておらず───
え?その話は前にもされた?そうか、貴方もそちら側の人間でしたね。これは失礼。あまりにも
その職場に……『リリィ』という名前の先輩がいました……。
とてもとても綺麗な人でした。長くて綺麗な髪は揺れる度に銀色に輝き、初めて会った時僕は彼女を天使だと思いました。
華奢な身体だと言うのにその背中は頼もしく、強く。しかし僕を見る目はどこまでも優しかった。
実は僕その時、研究対象の一号機だったんですよ。
……驚いた顔をされてますね?
ふふ、わかりますよ。生きていることが不思議なんでしょう?
僕はフルメカニックの骨格が適合しなかったんです。
言わば、不良品だったんですよ。
『使い物にならない』と言われた僕にもリリィ先輩は優しかった。
全身がまともに動かなかった僕を彼女は決して見捨てずに励ましてくれました。
〝大丈夫〟って。〝私がいる〟って。
先輩のおかげで僕は独りじゃなかった。
本当に、本当にいろいろ助けてくれました。
いつか必ず恩返ししようと決めていました。僕も優しくて頼りになる先輩のような人になって、今度は僕が助けようと。
しかしその願いは叶わなかった。
その前に彼女は死んでしまったから。
僕の体が回復した頃。決めなければいけないのは〝次の実験対象〟です。
リリィ先輩は二号機として実験対象となりました。
……そして、その実験は失敗。
彼女は亡くなりました。呆気ない死でした。
あまりにも突然の事で、現実味なんて全然ありませんでした。
だって想像出来ますか?つい数日前まで彼女は生きていた。〝大丈夫〟と言っていたんです。〝私がいる〟とも。
それなのに、いない。
どうして?
僕はもう頭がおかしくなって、叫びました。
多くの人に取り押さえられて、その先はあまり覚えてません。
けれど気がついたら外にいました。知らない間に僕は研究所から逃げ出していたんです。
死んでしまおうかと思いました。そうすれば貴女に会えると思った。
けれど、この生命は貴女に生かされた。それなのになんの使い道もなく自分で壊すのは、彼女への冒涜だとおもったのです。
そこで見付けたのがLobotomyCorporationの求人です。
この会社のことは研究所で聞いていました。
僕のいた研究所同様、大企業として名高いLobotomyCorporationですが、危険な裏の顔があると。
それなら、死ねるかもしれない。このまま無駄に死ぬより、誰かの役に立ちたい。
その一心で応募しました。
僕はそこでオフィサーとして働くことになりました。
一生懸命働きました。元々器用な方だったので仕事は楽しかったし、働いている間は余計なことを考えないで済みました。
けれど空いてしまった穴は塞がらない。
リリィ先輩は、帰ってこない。
そう思っていました。けど、そうじゃあなかったんです!!
リリィ先輩は生まれ変わっていた!!!!
忘れもしない、6月28日。
空が夏模様に染まる頃のことでした。僕はユリ先輩に会ったんです!!
エージェントとして働いている彼女にあった時、僕は一瞬時が止まるのを感じました。
柔らかく笑って、僕に話しかけてくれるユリ先輩とリリィ先輩が重なって見えたのです。
そして確信しました。ユリ先輩はリリィ先輩の生まれ変わりなのだと(違う)
僕は未熟者です。でも、それでもできることはある。
例えば珈琲に毒を入れることとか。
え?何青ざめているんですか?
僕は決めたんです。生まれ変わりであるユリ先輩(だから違う)を守る為に、リリィ先輩は僕を救ったんだって。
その為ならなんだってやります。本当はこんな話したくないんです。僕は今すぐあんたの脳天に弾をぶち込めたいくらいには怒っているんですよ。
知らないと思ったんですか?リリィ先輩を殺した張本人達くらいとっくに調べました。
リリィ先輩は痛かったと思う。苦しかったと思う。
そんな顔は彼女には似合わない。笑っていて欲しいんです。あの笑顔に僕は救われたから、今度は僕が、あの笑顔を護る。
ℳ氏「いやあああ我が社職員マジ愛重すぎい ドンマイユリちゃん」
【宮野花の言葉】
えっ私の読者さん優しすぎひん……(困惑)
メープルクラウンさんほんとに優しい方で作者がめっちゃお世話になりました。というか実は今現在進行形でお世話になってます。
実は裏で二人でやり取りしてたくさんのネタを出し合いました。おかげで自分の作品への愛が深まったしメープルクラウンさんのことより大好きになった(作者キモイ)
たくさん絵を書いて頂いてて、pixivにも載せていただいてます。かわいいユリちゃんを見たい方はぜひ見て見てください〜!
なお当作のユリちゃんより強くてお上品なユリちゃんが見れます。頑張れうちのユリちゃん女子力を磨くんだ!
ありがとうございました!これからもよろしくお願いします〜!!
なお、今回のイラスト投稿でそれぞれの掲載方式が違うのは文字数調整のためです。2000文字超えないとハーメルンでは規約違反になるためこのような形式にしました。
まず小説でない時点で規約違反になりそうでビクビクしてます。
その際はまた掲載の方法考えますのでよろしくお願いします。
イラスト製作者様:メープルクラウン(ハーメルンID::269462)
メプクラ@maple_7crown
pixiv
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=75550524
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=75551133