そん、ごはく。孫 悟白っていいます。   作:鯱の助

14 / 45
GTです!!
さあ悟白がとうとう22歳となり成人に!!

前回までの閲覧、お気に入り、評価、感想…ありがとうございました。
わたくしめの心は温まっております…
だいぶ悩みましてこんな時間まで悩みました。
大変お待たせしてしまいまして申し訳ありません。


本編へどうぞ!!


ドラゴンボールGTα
お父が、子供で…??


神殿でウーブと悟空が戦っているのを見つめる。

崩壊していく神殿はそっちのけでぶつかり合う2人の勝負は見応えがあって面白い。

長年付け沿って来た尻尾もなんだかいつもより振られているきがする。

かめはめ波とウーブの技をぶつけ合うらしく、先程よりも少し離れて見つめる。

…これは…自分と悟空の次の勝負はお預けだろう。

仕方ないと思って息を吐いた。

 

 

 

 

ウーブの卒業試験…というより真剣勝負は無事…ではないが幕を閉じた。

2人の肩を、二人の間に入って支えてやりながら神殿から出てきて、左にいる悟空がデンデに声を掛けていた。

しかし、あれから見ないうちにデンデは立派に成長したものだ。

声も高いものから低くなってきたし、背も高くなった。

今ではポポより上だからな。…いや、出発前も高かっただろうか?

まああのときはポポは神殿にいたからわからないが。

ポポに楽しかったかと聞かれて自分から離れたウーブが応えようとして疲労でポポへ倒れた。

それを心配して悟空も離れ、こちらも倒れた。

…自分も凄い怪我なのに何をしているのやら。

怪我の手当を急ぐデンデとポポをみて、自分は御役御免なため、柱にもたれかかって見守ることにした。

 

 

故郷の家族の為に、自分と悟空に挨拶をして、ウーブは飛び去っていった。

それを見送り、腹が減ったという悟空の空腹を満たす為に、ポポがたくさんの料理を出してくれていた。

…自分は見守るつもりだったが美味しそうな匂いと食べっぷりに大きな腹の音がなったので、食べさせてもらった。

面目無い。

 

 

食べ終えて、すぐに帰るという悟空に待ったをかけて片付けを手伝おうとしたがポポに大丈夫だからと言われて止められた。

悟空の中で出来た予定通り即刻帰ることになり、歩いて神殿を出て行く。

「何年も帰ってないから、チチのやつ、怒ってっかもしんねえし…」

「…おらは兄さ達に定期的に帰ってこいって言われてたんに今回は1回も帰ってないかんなあ…お父は怒られっかもしんねぇけどおら、泣き付かれながら怒られるんだぞ…?きついべ…」

「いやあ、どっちも嫌だな…ん?」

「?どうしたべ?」

悟空が見た方を見ると、何やら光っている…所がある。

「なんだろ…気になんな」

「お父、行ってみっか?」

「ああ。」

 

 

と、言うわけで向かうと、何か機械があって…3人いる。

「そこで何してんだ?」

悟空が声をかけ、2人で歩いていくと、機械に乗っていた2人と乗っていない人が振り返った。

はて、誰だろう。

「あ、おめえ…!」

「?」

悟空は知っているようだったので、チラリとそちらをみる。

目の前の2人も驚いていた。

「もしかしておめえ…!」

…悟空から目を逸らして三人を見る。…だいぶ年老いている。

「誰だ、あいつらは?」

青い肌の小さな老人が後ろの…老いた犬に話しかける。

「ど、どっちも似てますけど…どっちかは孫悟空ですよ、ピラフ様」

「孫悟空!?」

「やっぱか!やっぱおめぇピラフか!久しぶりだなあ!」

「とすると今そういった方が孫悟空か!!幾度となく我らの野望を阻止したあの!?」

「その悟空です!

…しかもこの前あった時よりだいぶ鍛えてあるようで……」

と、どんどん話が進んで行くのを、聞いておく。

どうやら敵同士らしい。

「どうしておめぇらがどんなところにいるんだ?」

…悟空がだいぶフランクだが。

それに、何か隠したいのかピラフという老人は吹けてもいない口笛を吹いた。

「野暮用ってなんだ?さっきここで変な光が見えたけどなあ」

悟空も気付いているらしくそう聴いた。

ピラフはギクリとして、バレたと気付いて2人に攻撃を仕掛けさせた。

3発のロケットが悟空へ飛んでいき、自分へも3発飛んで来た。

悟空は二本を脇に抱え、三本目を足で止めていた。

自分は手銃で、避けながらその手を3本の側面をなぞるようにスイスイと動かす。

すると、パカリと割れたロケットは爆発もせずガラガラと落ちた。

苦労して編み出した技、静拳だ。隙だらけのものの弱い所を瞬時に探しそこの…ツボのようなものを、爪に宿らせた鋭利にした気でなぞって斬ってしまうという技だ。

自分に余裕が無ければ使えないという、強い相手との戦闘ではあまり使えない技だ。苦労したがまあ…今は丁度いいだろう。

目を見開いて驚いている三人をを見る。

ロケットを受け止める人間と指でなぞっただけでロケットを真っ二つにする人間を目の前にすればそれは驚くだろう。

「オメェ達、まだ悪さしてんだな?」

「ぐ…ぐぐぐ…!こーんなちびっ子の時は捕まえられたのに…!!」

「オメェ達、なぁんか企んでんな?」

そういいながら近付いていく悟空。

大丈夫だろうと見守る。

近付いていく悟空に、ピラフがちびっ子だったらのもしもをどんどん言っていく。

すると、自分の後ろから

 

『承知した』

 

との声がした。

「へ?」

「え?」

ピラフとたタイミングが合わさったとき、辺りが眩い光に包まれた。

 

「なんだ今のは?」

 

 

 

目を開けると、そこには……悟空に似た小さな子供??

「え?」

「ご、悟空さん…!!」

「え???」

駆け付けてきていたデンデが子供に向かってそう言った。

だって悟空は自分より背が高くて、それで…水色の道着を…着ていて……それで……………

 

「…お、お父?」

「ん?なんだ?」

 

 

 

聴くところによると、あの時の神龍は先代の作ったドラゴンボールから出てきたもので、もう1度そのドラゴンボールを集めて願うしかないらしい。

なんだ、簡単じゃないか。

「なんだ、簡単じゃねぇか」

…5年も一緒にいたからか悟空と自分が似てきたように思えてならない。

 

だが、ポポの話によると、普通のドラゴンボールは地球にしか散らばらないが…先代のドラゴンボールはこの宇宙全域に散ってしまうらしい。

…たった七つの玉が、広い宇宙に、散る。

散る領域が違うだけでこんなに難しく感じるとは…

だが、やはり悟空は悟空であった。

このままでいいやといって帰ることになった。

「行くぞ悟白!」

5年間ずっと掛け続けられた言葉が、声だけで何かがなんとなく違うように思える。

まあ、悟空が言うのならそのままでもいいのだろう。

「わかった。んじゃあ帰ろう」

そう言ってすぐに飛んだ悟空を追った。

 

 

 

 

途中で立ち寄った食べ物の店で大量に食う悟空。

自分も食べる。…外がうるさい。

と、思いながらもそのまま食べていると、悟空にライトが落ちてきた。

…そのまま食べ続ける悟空。

しばらくすると、天井が落ちてきた。

悟空は食べかけのお椀をもって出て行ったが、自分は潰された人がいないか確認して回る。

 

一人逃げ遅れた人が居たので助けて逃がしてあげ、そのご悟空の気のある方へ向かう。

すると、なにやら人質を取っている人と…女の子と悟空??

参戦しようとした悟空を蹴り飛ばして退散させた女の子に人質を取っていた人が銃を撃っているがそれに向かっていく女の子には一つも当たらない。

そして柱に隠れた男に柱ごと殴って飛ばし、のしてしまった。

そしてやりきった顔で出てきた女の子は男の子のところへ飛んで行き何か言っていたようだが、男の子は何か言い返して帰っていった。

そのこへ向かっていった悟空に自分は歩いていく。

はやく家に帰らないと。

近くまで来ると、なんと亀仙人が来ていたらしく悟空とじゃれ合ったあと、なにやら話している。

そして女の子もなにやら言っている。そこに、自分も入っていく。

「亀仙人様、お久しぶり。」

「お?お主は…この気は…おお、悟白か!」

「ええ?……ええ!?悟白お兄ちゃん!!?」

横にいた女の子が、自分を見て驚いたあと嬉しそうに顔を緩めた。

「?」

「会いたかったのよ!!私、パンよ!

……あっ!?いつからいたの!?」

嬉しそうにして女の子は自分をパンと名乗った。

…なんと、あの小さなパンがこんなに大きくなったらしい。

5年とはでかいものだ。…とすると、いまは…9歳?10歳?くらいか。

「え?パン…?

いつからって…そうだな、見てたのは人質を取っていた男に向かって行くところから…」

「いやあああああ!!!違うの!あれは違うのよ!!」

「え?」

「あの男の人みたの?!あの、帰った人!」

「あ、ああ「本当に違うの!私、付き合ってたけど付き合ってないの!悟白お兄ちゃんとの馴れ初めをいいものにしたくて…!そう!言ってみれば花嫁修業みたいなものなの!お願い疑わないでー!!」

「え???……と、とにかく久しぶりだな、パン。こんな大きくなって…可愛くもなったな。」

「嫌わな……え、かわ、……!」

青ざめて泣きかけていたパンが唐突に真っ赤になった。

で、帰るぞとなった時、小さい時のように抱き着いてきて、腕にしがみつかせたまま帰ることになった。

 

 

 

 

帰って自分の姿をみたチチは、

「ああ、おけえり悟空さ…!!あれ、なんか…若返っただか…!?」

と喜んでくれた。どこか不満そうにも見ていたが。そして下にいる小さな悟空を見て、顔を青ざめさせた。

「な、な、な……!!!?その子は…なんだべ!?まさか修行だとか言って本当は浮気だっただか…!?悟空さの大馬鹿ものっー!!」

と泣かれた。

それを一時間かけて、自分は悟白でこっちは悟空だと言う事を言い聞かせるのは骨が折れた。疲れた。

そして納得してからのチチは、サイヤ人は若い期間が長いのを元々羨んでいたらしく、嫌がらせだ嫌がらせだと泣いていた。

…疲れる…

 

 

そのあと入った界王様のテレパシーは驚くべき事実を述べた。

…なんと、宇宙全域に散らばったあのドラゴンボールをその日から1年以内に集めないと使った星が消滅するらしい。

 

 

…これは…大変なことに巻き込まれたぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




大変お待たせしました。
GTです。宇宙全域に冒険しに行きますよ!!
でも多分ブウ編見たいに、また書きたいとこまで端折ったりすると思います。どうかご理解頂けますよう。

孫悟白 22歳

孫一家三兄弟末っ子。
17から22までの5年間、ずっと悟空、ウーブと修行していた。
培われた実戦スキルは並大抵でない。
7歳から変わらなかった髪型のままで5年間放置していると後髪が伸び、悟天より悟空似になった。だが前髪や目元や口調、癖はなにも変わらない。
成人だが「成人」としての意識を持たず純粋に修行や勝負三昧ですごしたことにより、やはりあまり昔と変わらない。
変わったのは見た目や気や戦い方。
パンに抱き着かれてもやっぱり子供のじゃれ付きと思って特になびかない。
小さい頃の悟空と同じく鈍い…というかよく分かっていない。

大人です。年だけ。
悟空はいつまでも悟空、みたいに悟白はいつまでも悟白…みたいな感じになってます。
本人はキッとしているつもりですがやっぱり変わりません。

パンの扱いですが、やっぱりこうなりました。
今はこうですが年が経てばほかの人が好きになるかもしれないし、ずっと好きで大人になるかもしれないし。
まあ皆様のご想像にお任せします。ええ。

今更ですが、
実はオリジナルの戦闘描写が苦手です。
悟白がどれだけ素晴らしい勝負をしても自分には伝える力と戦いを考える力が致命的なので凄くなってもわかりません。
戦闘が醍醐味なのにごめんなさい。本当に。

えー、では気を取り直して…悟白の容姿はこちらとなっております!
7歳の頃の絵と見比べると髪型がどう変わったかがわかります!


【挿絵表示】


で、今出てる技は三つですね!
・スナイパーライフル砲…人差し指をたてて相手に向け、基本はビー玉位の大きさの気弾。超高速で貫通力が発達していて、ドラゴンボールの的に通用する型の銃弾みたいな…感じのやつです。
・鞭切弾…気円斬のような切れ味と、ムチのようなしなりを手に入れた気弾。気のコントロールが難しいが深く考えながらやると絶対成功しないタイプのだいぶ面倒くさい技。コントロールをやめて投げるとおおきな爆発をする。例えは水風船。
・静拳(せいけん)←new!…グーキーのキーの手で爪に気を込めて極わずかな相手の弱点を見つけてそこをなぞる事で、無機物で普通の硬さのものまでなら真っ二つに出来る。人間はまだ試した事がないので不明。恐らくスプラッタな事になる。

閲覧ありがとうございました!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。