HSDD 転生生徒のケイオスワールド2 卒業生のアザゼルカップ 作:グレン×グレン
作りながらなのでゆっくりですが、ぜひお楽しみください
◇各種設定
☆転生者
ケイオスワールドシリーズの根幹設定。
異世界で死亡した者の魂がD×Dの世界に流れ着いた存在の総称。その大半が何らかの形でこの世界とは異なる異能を持っている者達であり、それを程度はともかく使用できる者達。堕天使元総督アザゼルは、聖書の神の死がきっかけで渦のようなものが発生して、輪廻転生のメカニズムに巻き込まれていると推測している。
この世界の在り方に合わせる形になっているが、異世界の異能を行使可能。その戦闘能力には大きなばらつきがあるが、過半数が何らかの形でこの世界の異能を併用しており、禍の団の戦いでは敵味方問わず重要戦力を担っている者が多く存在する。また、悪魔の駒のブラックボックスを刺激して駒を変異の駒にする特性を持っており、存在が広く認識されるまでは、優れた戦力を少ない駒価値で獲得する事もできていたが、流石にまずいとの判断で駒そのものが調整を加えられている。
明確な特徴として、発見されている該当世界五つの内四つが何らかの形で異能が堂々と公表されている。最後の一つも異能勢力の独善的な理由で秘匿されているにすぎず、この世界の特性に変化した結果その意味を消失しているのが現状。これが遠因となり、数々の異能が人間世界にばらまかれた事もあり、其の影響力は良くも悪くも莫大。
☆五の動乱
ケイオスワールド本編における、禍の団との最終決戦の呼称。フィフス・エリクシルの名前にあやかって名付けられた。
フィフス一派による大量の技術流出や第三次世界大戦。更には主要先進国への悪影響など、その被害は禍の団の関わる事件においても桁違いに大きいのが特徴。これは、フィフス自体がこの世界において異能を秘匿する必要性が薄かった事と、彼に協力する転生者の大半が異能を堂々と使っている環境下であった事も大きく、転生者の負の側面ともいえる。
これの影響と、リゼヴィムによるE×Eへの挑発行動による異世界間戦争勃発の危険性から、異形社会はその存在を人類社会に公表する方向性にシフトする他なくなるなど、その被害は非常に大きい。一部の識者は禍の団との戦いは現政権側の敗北というほど傷跡は深い。
☆コロンブス計画
ケイオスワールド後日譚に発生した計画。
様々な勢力との和平が結ばれた事で発覚した、どの勢力も関わっていない大規模な魔力事変と、禍の団との戦いの中で発覚した情報から、様々な異世界の存在を推測した事により、E×Eが来るより先に異世界と接触して交流を結ぶという、対E×E計画の一つ。
過程においてそれ以上の危機に見舞われたが、結果的に目的は達成されており、その恩恵は莫大と予測されている。
☆エイエヌ事変
ケイオスワールド後日譚の事件の総称。
異世界探索計画コロンブス計画に参加した宮白兵夜眷属が、多世界連合体であるフォード連盟で行われていた聖杯戦争を利用した地球侵略計画に関わった事で起きた事変。
時空管理局としても、自分達に次ぐ大規模多次元世界組織がたった一人に支配されていたという事実に衝撃を受けている。また、一部職員の技術流出すら疑う程だった第三次世界大戦の原因や、地球周辺に存在する小規模次元世界とその影響力などに驚愕するなど、ある種の転換期ともいえる事件。
一歩間違えれば準備が全く整ってない状況下で圧倒的不利な異世界間戦争を行う事になる寸前であり、その危険度という意味では五の動乱を遥かにしのぐ。が、結果的に時空管理局と接触をする事に成功しており、その恩恵は皮算用ではあるが非常に莫大。
五の動乱を含めた禍の団との戦いにおける英雄である宮白兵夜が、一歩間違えれば世界を滅ぼす程の害悪になるという事態が発覚した事で、様々な意味で波乱を巻き起こした。
ことフォード連盟はこの影響で政治的空白期になっており、事件に関わった冥界出身のアルサム・カークリノラース・グラシャラボラスの支援抜きでは立ち行かない状況に陥っている。ちなみに地球及び周辺世界は、学園都市技術を捨てる事は今更できない可能性が高く、フォード連盟に加盟する方向で調整が進んでいる。
☆幻想兵装
前作ケイオスワールドで禍の団が開発した、英霊召喚の応用術式の総称。英霊の分身ではなく、英霊の力だけを召喚し、身に着ける事が可能。
英霊召喚が基本の聖杯戦争に精通しているフィフスと、規格外の魔術師であるキャスターが手を組んだ事で初めて可能とした術式であり、五の動乱の最終決戦においては禍の団の切り札の一つとして運用された。
反面、被使用者との相性によって下せる英霊やその度合いが大きく変化する為、安定した戦力というよりかは優れた戦力を補佐する追加武装としての側面が強い。
本作においてはフォンフ一派と三大勢力側でそれぞれ技術を発展させており、フォンフシリーズの機能や、七式として開発されている。
双方共に再現できる力をより高める事が可能だが、三大勢力側では制限時間が厳しく、フォンフ一派は人格汚染の危険度が高いなど技術は未だ未発達。
★幻想兵装 七式
来るべきE×Eとの接触に対抗する為に、魔術師組合が研究を行っている試作兵装。
幻想兵装のデータを基にしており、薬物投与を基本としている幻想兵装と異なり、装着型の装備として運用している。また、キャスターの技術を流用するだけではなく再現されたアーチャーの技術も使用されている為、再現度だけならば幻想兵装を超える。
しかしまだ研究中の技術であり、本格的な完成には程遠いのが現状。本作開始前時点では、正しく実戦運用が可能な域に達しているのは兵夜の使用する弓式のみ。それも兵夜の肉体の特殊性が大きい為、完成というには程遠い。
★フォンフシリーズ
フィフス・エリクシルの呪いといってもいい存在。あえて名称をつけるならば、自立稼働型人造神器とでも言うべき存在。
量産に成功した業獣鬼をベースに、フィフスの意識を焼き付けさせており、量産型の暗黒鬼とでもいうべき凶悪性を持つ。加えてその大半は英霊を宿しており、それぞれ型にはまるとフィフス以上の戦闘能力を発揮する。反面一部は英霊に人格を汚染されており、完成しているのかといえば少し違う。
禍の団の遺産を半分以上取り込んだうえ、エイエヌ事変で新たな力を回収。その際エイエヌの確保していた各組織に対するパイプの多くを獲得しており、中には高位の吸血鬼であるディミトリエ・ヴァトラーも含まれる。その組織の規模は禍の団の一派閥どころではなく、時空管理局からしてみても大規模次元犯罪組織クラスの脅威度である。
……と、実に恐ろしいのだが、開発理由の根幹が「乳恐怖症を押し付けることで精神の安定を図る」である為、根源到達を完全に放り出して兵藤一誠への復讐も兼ねた全世界の女性の貧乳化を目的としている。
☆赤龍の乳乳帝
兵藤一誠がケイオスワールドで覚醒した禁手の進化形態。
守護者のシステムを流用し、更におっぱいを使うことで、理論上は人類の約半分からバックアップを受けることができる。その戦闘能力は強大で、本当に全部使った時は龍神とも勝負になるトリプルシックスとフィフスの組み合わせと渡り合って見せた。
反面、協力してくれるおっぱいがないと戦闘能力が大幅に激減するという欠点を持つ。それでも原作における真女王を圧倒するだけの戦闘能力が発動可能という辺り気が狂っている。
★詠唱
我、目覚めるは乳の神秘に魅了されし赤龍帝なり
無限に続く夢幻の煩悩とともに、王道を行く
我、赤き乳の帝王となりて
何時に乳房のように輝く天道を魅せつけよう
◇世界関係
☆D×D
ケイオスワールド世界に、異形社会が付けたコードネーム。グレートレッド及び、若き英雄達の集まりであるチームD×Dからつけられた。第97管理外世界「地球」及び、その周辺に存在する各種神話的世界の総称
時空管理局では小規模次元世界による連盟と位置付けられており、実際に各神話宗教で和平が結ばれ連携を取っているので実体としてもそれに近い。規模そのものでは時空管理局とは比較にならないほど小さいが、ロストロギア級の技術をいくつも運用している中々強大な勢力と認識されている。
☆S×B
ストライク・ザ・ブラッドの世界に、異形社会が付けたコードネーム。
様々な異形達が人間達の世界に堂々と名乗って一応は共存しているという意味で、D×Dは今後のモデルケースとして認識している世界。
現時点においては管理外世界であり、地球は獅子王機関と接触を行っている程度の関係。しかしエイエヌ事変での空間転移現象の詳細及びそこから派生する事実は、一部の優れた空間関係の術者なら想定可能であり、事件そのもののA案件と呼ばれており分かる人には分かる。
☆時空管理局
リリカルなのはシリーズで有名な次元間組織。
次元世界の平和を目的としている組織であり、属している管理世界を中心にして活動している。その存在そのものはあくまで体制側であり、一部の腐敗や方針による反発はあれど、三大勢力や国連などと規模はともかくあり方は大して変わらない。
とはいえその基本技術はリンカーコアを使用した魔法体系であり、それとは異なる方法を運用しているD×Dの異能関係に関しては奇跡的なレベルでノータッチだった。その為、第三次世界大戦で受けた衝撃は下手をすれば地球より大きく、第三次世界大戦が発生した時には、地球出身の管理局院に一時期技術漏洩の疑いがかけられたほど。
あくまで次元世界の平和維持を目的としている世界である為、D×Dやフォード連盟に関しても積極的に危害を加えるつもりはなく、現時点においてはむしろ友好的。エイエヌ事変における貢献などもあり、E×Eの問題に関しても協力的と言っていい関係を築いている。
……のだが、その方針状の問題点を突かれて、フォンフたちによって不満分子などに技術が流出されており、ある意味とばっちりを喰らう羽目になる。
☆フォード連盟
ケイオスワールド後日譚、卒業旅行のホーリーグレイルの舞台となる次元間組織
ピラミッド構造の組織であり、色々と問題がある世界だったが、エイエヌ事変を機に大きく改革が行われている。
とはいえその影響は悪い意味でも莫大であり、現時点においては時空管理局やD×Dの協力が必須である状況。現政権側に協力していたアルサム・カークリノラース・グラシャラボラスの支援を受けて少しずつ状況を改善している状態である。
なお、D×Dは人間の質量兵器を評価している傾向もあり、時空管理局ではなくフォード連盟に加盟する方向で話が進んでいる。
◇九大罪王
四大魔王制度の後継たる、新たなる悪魔の王。
本来七つの大罪に倣って七大魔王制度にするところだったが、どうしても兵藤一誠を魔王に据えたい現四大魔王の意向ゆえに、八代魔王制度に変更しようとしたのを知った宮白兵夜が、それを危険と判断して呈示した制度。
七つの大罪はもともと嫉妬がなく、虚飾と憂鬱が存在していた。それを利用して元々の八つの枢要罪と嫉妬を含めた、九つの大罪を司る大罪王を魔王の後継とする制度である。
これらの制度を宮白兵夜が提唱したのは、帰化外国人といえる兵藤一誠を、特例を設けてまで政治の中枢に据えることは人間世界の者たちに低評価される可能性があると踏んだため。くわえて兵藤一誠の人間世界での来歴が知られた場合、下手をすれば人間と異形との間で戦争が勃発しかねないため。ゆえに王の数を増やすことで結果的に薄め、かつそれらしいものを用意することで納得させやすくするため。
しかし、これが手遅れであることを知るのはまたのちの話である。
◇アザゼル杯関係
原作最終章で行われるのと同盟の国際レーティングゲーム。
各勢力のガス抜きと疑似実戦による戦力増強が裏の目的であり、アザゼル個人としてはヴァーリの願望を安全にかなえるという側面がある。その為割と自由にチームを編成できる為、シャレにならない戦力形成のチームもぞろぞろ出てきている。
本来なら禍の団との戦いがひと段落ついた時点で行われる予定だったが、五の動乱における悪影響があまりに酷い為、エイエヌ事変が終わる時期に漸く開始の段取りが付いた。加えて土壇場で兵夜が手を回した為、試合ルールが事前に通告されるパターンが存在したり、使い魔の使用条件が緩くなったりするなどの変化が起きている。
★スカウティング・ビット
レーティングゲームの特殊ルールの一つ。
フィールド内に自立稼働するビットを放出。それをかくほすることで勝敗を決するゲーム。
ランペイジ・ボールと同じく一定時間で撃破されたものが復活するため、撃破が決定打にならないゲーム。加えてビットそのものが小型であるため、長丁場になりやい。とどめにビットを破壊すると破壊したチームの敗北が確定するため、大火力を運用しずらいのも特徴の一つであるテクニカルなゲーム。
その特性上優れた探索系能力の持ち主や、数を補完することができる能力の持ち主がいるだけで大きく勝率が上がるルール。
★スプレッド・フィールド
レーティングゲームの特殊ルールの一つ。
広範囲のフィールドに両チームのメンバーがランダムで転送され、長距離念話などの類もできないというルール。元々は乱戦状態になって散り散りになった状況を想定して作られたルール。
その特性上サポート特化型は大きく不利になるルールであり、こういう時の為の集合の基本ルールをいくつ保有しているかどうかで勝敗が大きく左右されることもある。また、長距離通信ができない状況ゆえに軍師タイプのメンバーも不利になる。
……反面通信などはあくまで念話や通信機などによるものであり、原始的な狼煙や発光信号などは有効という裏技じみた攻略法は存在する。
☆神喰の神魔チーム
宮白兵夜がリーダーを務めるチーム。
宮白兵夜眷属を中心とし、更にエイエヌ事変で知り合った異世界の出身者をスカウトして構成されている。ちなみに、兵夜はのちの異世界交流において異形社会が異世界をなめてかからないようにする為のデモンストレーションを目的の一つとしている。
高位神格にすら匹敵する第四真祖の眷獣の存在もあり、最大火力では参戦チームの中でもかなり上位に位置するが、その肝心の眷獣がルール上扱いが難しく、本領を発揮し辛い。また、異世界出身者の都合がつきにくい事や、グランソードとその舎弟達が出場を辞退している事もあり、数の面において不安が残る。
しかしそれを差し置いても宮白兵夜の率いるチームということで注目度は高く、平行世界の黄昏の聖槍の存在もあることからその注目度は非常に高い。
◇最新チーム構成
王:宮白兵夜
女王:暁古城(学業優先につき、不定期出場)
戦車:ノーヴェ・ナカジマ(状況により騎士としての出場あり)
戦車:ハイディ・アインハルト・ストラトス・イングヴァルド
僧侶:宮白雪侶
僧侶:高町ヴィヴィオ
騎士:姫柊雪菜(職務優先により、不定期出場)
騎士:シルシ・ポイニクス
兵士:近平須澄(事実上、アップ・ジムニー及びトマリ・カプチーノ含む。駒価値8)
リザーブ枠:ディミトリエ・ヴァトラー
☆斬撃猫一番チーム。
ヴァーリチームのムラマサがチームリーダーを務めるチーム。ナツミが参加している。
メンバー構成の問題であぶれたムラマサと、兵夜達とは別チームで参加したかったナツミ、そして警備員の戦力向上を狙っていた正姫工業との間で利害が一致した事で誕生した。
異能との関わりが薄い警備員が多い事から優勝候補からは外されていたが、ナツミとムラマサの戦闘能力が一線級である事から中々の勝率を持つ。加えて正姫工業がパワードスーツを入れるなど本腰を入れている事から、その戦力は大きく拡大している。
◇チーム構成
王:ムラマサ
女王:宮白ナツミ
戦車:宮白陽城 他一名。
その他:正姫工業警備員
☆シュトリズセイバーチーム
桜花久遠が王を務めるチーム。
本来なら久遠はソーナ・シトリーのチームに参戦するのが道理なのだが、彼女自身が上級悪魔に昇格して駒を持っている事、アウロス学園の教え子に実戦的な訓練を積ませたい事、そして何より、アザゼル杯での駒価値計測機能ゆえに、シトリー眷属がフルメンバーで参戦できない事から別チームでの参戦を決断した。
彼女の教え子は相当数いるのだが、神クラスすら参戦するこの大会に怖気づいた者が多く、教え子だけではフルメンバーに到達しない。その為、学友である松田と元浜が「活躍してもてたい」ということで参戦している。
ちなみに、個人的な目的として「匙の彼女を増やして兵夜とのダブルデートの時に人数的なつり合いを取りたい」という秘めた野望があったが、セラフォルーの小姑としてのハードル設定が高過ぎた為「匙とソーナの結婚を了承させる」に変更する気になっている。
◇チーム構成
王:桜花久遠
女王:松田
戦車:元浜
その他:アウロス学園生徒
◎魔王剣チーム
アルサム・カークリノラース・グラシャラボラスが王として参戦しているチーム。
アルサムも兵夜と同じ理由で眷属をフルメンバーで集めていないが、同様の理由でフォード連盟などから戦力を集めている。
また、サーゼクスたちによる九大罪王候補として認識されており、その見極めのために沖田総司が派遣されている。
◇チーム構成
王:アルサム・カークリノラース・グラシャラボラス
女王:サムライエッジ(沖田総司)
戦車:リオ・ウェズリー
戦車:コロナ・ティミル
騎士:右腕四天王二名
僧侶:右腕四天王二名
兵士:シェン《駒価値2》及びフォード連盟魔導士六名