そういうのが無理な方は…すみません。
俺が革命軍に入りもう何日…いや何ヶ月たっただろうか。
この一年で俺の身体を生前と同じレベルに戻すため、毎日FOX HOUND式の訓練をこなしていたが…まさか日付感覚まで狂うとは。
まぁ、入ってから任務が無い上に俺も訓練に集中していたしな…
俺はカレンダーを探し回りを見るが…俺の部屋にあるのはベッドや机、クローゼットぐらいしか無い。
「はぁ…暇だ」
俺は溜息をつくと、仲間から貰ったカロリィーメイトとやらを口に含む。
…とても旨かった。
今日はISについて調べてから寝るとしようか…
「Zzz…Zzz…スネェク……ハッ!」
ハッとして窓の方に目をやる、朝日が眩しい。
俺とした事が、どうやら調べているうちに寝てしまったようだ。
要点を纏めたプリントを作ってた筈なんだが…あ、改行が大量に…クソ…
イライラしながら改行を消していたその時、部屋に備え付けてある内線の電話が鳴り出した。
誰からだろうと思いつつ、俺は電話に出る。
「…俺だ、何か用か?」
電話の相手は俺をスカウトした王子だった。
「やぁリキッド。突然で悪いんだけど君に紹介しないといけない人が居るんだ、会議室に来てくれないかな」
「わかった、今すぐ向かう」
そう返事をして、俺は電話を切る。
こんな遅くに紹介するとは…もっと早く紹介すれば良いだろうに。忘れてたのか?
そんな事を考えながら掛けてあったロングコートを羽織り、軍用のブーツを着て部屋を出る。
誰が待っているのかと少し期待しながら…
「リキッドだ、入るぞ」
ノックし、声をかけた後部屋に入る。
そこに居たのはルウムと…一目で軍人とわかる男だった。
体付きは無駄な肉が殆ど無いと言っていいほど締まっているのが見て取れる。
立ち姿も隙が無い。更に目付きは鋭く、かなりの修羅場を潜ったのだろうと予想ができた、髪は長く白い髪を後ろで纏めているようだ。
「リキッド…こちら元…と言っても現役だけどルウム軍の軍人で、僕の思想に賛同して革命軍に入ってくれたガトーさんだよ」
ルウムの話が終わるとガトーは俺に手を差し伸べてくる。
それが握手を求めている手だと気付き、俺も手を出すのに時間はかからなかった。
「元ルウム攻撃軍第302哨戒中隊隊長、アナベル·ガトーだ。リキッド…だったと思うのだが、間違っていたらすまない。」
「革命軍所属、下っ端兵士のリキッドだ…ガトーさん?」
さん付けで呼ぶのは違和感が有るが仕方がない。
何故なら俺の見た目が幼児だからだ、クソッ!
しかし返答は意外な返事だった。
「私の事は呼び捨てで構わん、君は私の指揮する部隊に配属だ。」
「そうか…なら、お前の部隊に配属ならば尚の事敬語のほうが良いんじゃないか?でないと他の者に示しがつかんだろう?」
「いや…私の部隊は馬鹿が多くてな、敬語を使えば舐められるぞ」
どうやら元王国軍という事もあってか皆からはあまりいい目で見られていない様だな。
取り敢えず、ガトーの部隊に配属という事は…遂に任務かもしれん。
ガトーは「付いてこい」というと俺の方を見ずに歩いていく、俺もそれについて行った。
部隊のメンバーと顔合わせの為にやってきた訳だが…正直言って面倒くさい奴ばかりだ。
「ぼうや、アンタどこでそんな…相当潜ってきたんだい?」
「答える義務は無い」
「そうかい」
黒い髪が特徴の女はシーマ·ヴァンキッシュ。
元アメリカの海兵隊で流れの傭兵から革命軍に加入したらしい。
隣の若い男がバナージ·リンクスでその隣の金髪の男がアルバート·ウェスカーと言う名前らしい。
こんな隊に入って大丈夫だろうか…
次回はキャラ説明の回です。
感想、評価を入れてくれるとヤル気上がるかもです。
今でも充分ヤル気はあるんですけどね?