魔法少女リリカルなのは~HSSを持つ少年~   作:Sinon

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この話は作者の妄想120%で構成されています。そのため駄文、そしてグダグダになっております。

なので、温かい目で見守ってくれれば幸いです。

それでは、「魔法少女リリカルなのは~HSSを持つ少年~」始まります。


第一話、プロローグそして・・・

ここは、とある研究所・・・

 

「公安零課の土方だ!ってだれもいねぇな、どういうことだ?」

 

土方と名乗ったのは黒いスーツに日本刀を持った二十代後半くらいの男だった。

そして男が研究所の奥に進んで行くと、片手に緋色のバタフライナイフを握りしめた四歳くらいの少年が返り血を浴びた姿で部屋の隅に座りこんでいた。その部屋の中央にはその返り血のもとであろう白衣の男がのど元を切られ血だまりを作って倒れている。

 

「おい坊主、こいつはおまえが殺したんだな?」

 

土方が白衣の死体を指しながら聞くと少年は

 

「そうだよ。おじさんも僕を殺しに来たの?」

 

と立ち上がりナイフを構えながら言った。

その時の少年の顔は無表情でまったく感情がうかがえなかった。

 

「いや、俺はお前を殺す気はない、だからお前も構えなくていいぞ。」

土方が言った言葉に少年は不思議そうに首をかしげた。

「どうしてそんな顏してるのかわからねえが、俺は仕事で、この研究所の調査と研究の停止に来たんだ」

 

「そう、僕はどうすればいいの?」

少年はどうでもいいような表情で聞いた。

 

「そうだな・・・坊主、お前はここの実験体か?」

 

「・・・たぶん、そう」

 

「そうか・・・そうだな、とりあえず俺についてこい!しばらくは俺が面倒見てやる」

 

この時に土方が保護した少年がこの物語の主人公となる少年だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三月になった。

 

あれから大体三年くらいがたった。

 

あの時土方に保護された少年は 遠山 湊(トオヤマ ミナト)と名づけられた。

そして、湊は月日が経つごとに本来の明るさであろう性格に戻っていった。

 

しかし、始めの一年ほどはたいへんだったのだ、湊は数学や物理学、語学などは研究所で戦い方などと一緒に教えられていたが、やはり常識と生活能力がなかった。右も左もわからない状態の湊は土方が教えてくれることを必死で覚えていった。

 

そうこうしているうちに一年ほどが過ぎ、湊もなんとか一人でまともな生活ができるようになった。そんな時湊は自分のことを引き取ってくれただけでなく自分にここまでしてくれる土方に恩返しがしたくなり、土方の職場である公安零課の仕事を手伝わせてくれないかと頼み込んだ。

 

ちなみに、公安零課とは国から武装が許可されている少数精鋭の武装集団で、警察の暗部である。おもに単独でテロ組織つぶしたり特殊な力を使う犯罪者を捕まえたり、化け物を倒したりする基本的には一般人には知られることのない危ない事件を担当する裏の組織なのだ。

 

そこで、研究所で殺す技術を教え込まれた湊は、その力が役に立つのではないかとおもったのだ。

そして、土方も始めは苦い顔をしていたが何とか助手として許可をもらった。

 

そして土方と湊が仕事をするようになってしばらくほんとにいろんなことがあった。

そのおかげで湊も人間離れして強くなることができた。

 

 

そして、現在

湊はいきなり土方に「ちょっと俺と戦え」と言われ連れてこられたのは公安零の訓練室

二人は互いに公安零課の制服である黒の防弾制服に身を包み土方さんは日本刀を一本腰に提げ、湊は右腰の後ろのホルスターにコルト・ピースメーカー、そして右の脇の下のホルスターにガバメントという銃、あと小太刀を二本装備して、少し離れて向かい合って立っている。

 

「まったく、いきなり戦えってどういうことですか?」

湊が疑問を口にすると、

「この三年でどれくらい強くなったか気になってな」

土方は若干笑いながら答える。

それに対して湊は少し呆れながら

「ほんといきなりですね、まあ、いいですけど」

と答えた。

 

「ちなみに負けた方は勝った方のいうこと一つ聞くんだからな(笑)」

 

「(笑)って何ちゃっかり罰ゲームとか決めてんですか!」

 

「まあ、いいだろ?」

 

「はぁ、わかりましたよ。余計に負けられなくなったけどね」

そう言いながら、湊は体の力を抜いて半身の構えをとる。

 

「それじゃ、俺も本気で行くかな」

土方も姿勢を落とし刀に手をかけ抜刀の構えをとる。

 

 

そして、一瞬の静寂の後先に動いたのは湊だった。

 

―――パァン!――― 

 

一般人にはいきなり銃声がなったように見えただろう。

不可視の銃弾(インヴィジビレ)そう名付けられたこの技は、抜く・狙う・撃つ・戻すの動作を一瞬で行う簡単に言うならば<神速の早撃ち>である。

身体能力の異常な湊が早撃ちに適した銃、コルト・ピースメーカーを使うことでやっとできる技であり、湊がこの三年で習得した技である。

 

だが、土方はこの銃弾をまるで見えているかのように避けた。

 

「相変わらず早いな」

 

「それを何の苦も無く避ける人が言いますか?」

土方に言葉を返しながらまた、

 

―――パァン!パァン!―――

 

不可視の銃弾(インヴィジビレ)で二回撃つ

しかし今度は二発とも鞘に入ったままの刀で逸らされる

 

「やっぱり、銃じゃだめかぁ」

湊は始めからわかっていたようにつぶやくと、腰の二本の小太刀を鞘から抜いた。

それを見て土方は

「有効打一本で試合終了な」

とあらためてルールを言った。

次の瞬間「ハッ!」という声とともにその場から土方の姿は消え、10メートルほど離れていた湊の目の前で抜刀し横薙ぎの一閃を浴びせようとしていたが、そこは湊もしっかり反応し右の小太刀で逸らし左の小太刀で突

く。

 

しかし、土方も体を反らせてその突きをよけ今度は上段から湊の肩にめがけて刀を振るうだが、ここで湊は自分の能力の一つを使う。

 

その能力とは水の生成と操作である。水の生成は言葉通り水を、主に手や持っている物から生みだす力で、操作というのは持っている物に水を纏わせたり触れてる水を縄のように使い敵を拘束したりすることができる。

 

 

※(拘束に使った場合一度湊が拘束しその後手を放しても能力を解除しない限りはそのままである。)

 

 

そして、湊はここで小太刀に水を纏わせ左手の小太刀で土方の上段からの切りおろしをまるで水を切らせるかのように受け流した。これこそが、湊が得意とする戦法なのである。

そして湊はその勢いで舞うように反転、そのまま土方に美しい一閃が決まると思ったが、反転した湊の一閃を土方はまるで予想していたように背中にまわした左手に持つ鞘に弾かれ、そのまま体制を立て直した土方に刀をつきつけられ、

 

「参りました。やっぱ勝てませんね土方さんには」

湊の負けで終わったのだった。

 

「それじゃあ、あとで俺の事務室にきてくれな」

というと土方さんは訓練室を出て行った。

 

残された湊は

「あ~、悔しいなあれで本気じゃないだもんなぁ。確かに俺も<ヒステリアモード>になれば、お互い本気出せるけどあれは条件がなぁ」

 

 

今、湊が言った<ヒステリアモード>というのは湊のもう一つの能力である。

この能力は正式にはHysteria Savant syndrome(ヒステリア・サヴァン・シンドローム)

というもので、能力というよりは体質である。

 

この特性を持っている人間は、一定以上の恋愛時脳内物質βエンドルフィンが分泌されると、それが常人の約30倍もの量の神経伝達物質を媒介し、大脳・小脳・脊髄といった中枢神経系の活動を劇的に亢進させる。その結果、ヒステリアモード時には論理的思考力、判断力、ひいては反射神経までもが飛躍的に向上する、などの症状が出る。

 

つまり、これを簡単に一言で言うなら、この特性を持つ人間は、「性的に興奮すると」一時的にまるで人が変わったかのようなスーパーモードになれるのだ。

 

しかし、このスーパーモードには欠点がある。

 

子孫を残すため、男には女を守る時に大なり小なりパワーアップする本能がある。

 

そして、ヒステリアモードは、それが異常に発達したものだ。

そのため、心理状態に欠点が生じる。

 

まず一つ目が、女子を何が何でも守りたくなってしまうこと。困っている女子、ピンチに陥っている女子を助けるためなら、自分の持てる力全てを使って戦ってやりたくなってしまうのだ。

 

そして、もう一つが、女子に対して「キザ」な言動を取ってしまうことだ。これはヒステリアモードの大本にある「子孫を残すため」の本能が働いて、女にとって魅力的な男を演じてしまうということらしい、簡単に言うならば、後から思い出すと死にたくなるような恥ずかしいセリフを吐きまくるジゴロキャラになってしまうことだ。

 

湊がこんな体質を持っている理由は研究所で湊に組み込まれた遺伝子の中に遠山の金さんで有名な、遠山金四郎景元の子孫の遺伝子があったからである。

遠山の金さんは露出狂のケ、があったらしくもろ肌をさらすことで知力体力をあげていたそうだ。

しかし、湊は本来なら小学一年生である。しかし、学校に通ってないせいで周りに女の子どころか友達もいないのであった。

 

「研究所にいたときは無理やり薬品でなってたんだっけ、そのおかげで発動を抑えられるようになったんだよな。」

 

「まぁしばらく使うことはないだろ。さて、そろそろ土方さんのとこに行くか。」

そういうと、湊は土方の事務室に向かった。

 

      土方の事務室

コンコン

「ども~、土方さん来ましたよ。」

ノックをして部屋に入ると、机で事務作業をしていたであろう土方がこっちに顔を向けた。

「おう湊やっと来たか。」

 

「で、用ってなんですか?」

 

「さっきの約束は覚えてるよな?」

 

「さっきのって、負けた方が勝ったほうの~ってやつですよね?」

 

「そうだ、単刀直入に言うぞ?お前には来月から小学二年生として小学校に通ってもらう!」

 

「はぁ!? おっさんその歳でボケたのか!?」

湊は同様して口調が素に戻っていた。

 

「ボケてねーよ!ったく、お前も一応まともに生活できるようになったから義務教育くらい受けなきゃだめだろうが!」

 

「マジ?」

 

「マジだ」

 

「はぁ、わかりましたよ。どうせ拒否権なんかありませんしね。」

 

「ちなみに、学校はここな。」

そういって、土方は学校のパンフレット湊に渡した。

 

「えっと、私立聖祥大附属小学校ね、場所は海鳴市か」

 

「住む場所は近くのマンションに一部屋借りてある、あとお前の立場だが一応、公安零所属のままで武装ももっていて構わない、ただ身分も武装も隠せよ?」

 

「わかってますよ。」

 

「じゃあ、少しは社会を学んで来い!」

 

「了解で~す。」

 

こうして、湊の新たな生活が始まるのだった。

 




さて、どうだったでしょうか?
しつこいようですが、この話は作者の妄想120%で構成されています。
なので、温かい目で見守ってください!!

それではまた次回、また会いましょう。 ノシ
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