魔法少女リリカルなのは~HSSを持つ少年~   作:Sinon

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さて第二話です。今回はとりあえず短めで切りました。

では第二話 「はじめての学校」始まります。


第二話 はじめての学校

あれから大体一月、湊は私立聖祥大附属小学校の二年生の教室の前で、

 

「やばい、何言えばいいんだろう。」

めちゃくちゃ緊張していた。(笑)

 

「遠山君入ってきて~」

担任の先生に呼ばれたのでとりあえず教室に入ることにした。

 

ガラガラ~

 

「では、自己紹介をお願いします。」

 

「ハイ、えっと、遠山 湊 と言います。これからよろしくお願いします。」

視線を下に向けたまま言う湊。

 

ここで、主人公の容姿を紹介しよう!

黒髪で色白、顏はまだ幼く、背は同学年の男子の平均ほどであるが、身体つきは見た目は細く弱々しい印象があるが、しっかり鍛え上げられた無駄のない筋肉を持っている。

一言で表現すると「悪くわないが、地味」というものだ。

 

「ハイでは、遠山君の席はあそこです。みなさん、しばらくの間遠山君への質問の時間にします。」

 

そう言うと先生は教室を出て行った。

 

そして、湊が席に着くと転校生がめずらしいのか、湊は多くの生徒に囲まれてしまった。

 

「どこから引っ越してきたの?」

 

「前の学校はなんていうの?」

 

「趣味はなに?」

 

「好きなものは?」

 

「サッカーは好きかな?」

 

「ウホッ、や・ら・な・い・か?」

 

湊は困惑していた。

 

そんな一度にたくさん聞かれてもわかんねー!てか、最後に聞こえた奴!俺に聞くな!

と、湊がどうすればいいのかわからないでいると、

 

「ちょっと、転校生が困ってるじゃない!一列に並んで一人一つずつ質問しなさい!」

と、金髪の長い髪をツーサイドアップ?にした気の強そうな女の子が生徒をまとめてくれた。

 

 

その後、

「ふぅ、しんどいな小学生ってこんなに疲れるのか?」

と質問が一段落して湊が疲れきっていると、

 

「大変だったわね。」

 

と、さっきの金髪の子が友達であろう、紫がかった長い黒髪に白いカチュ-シャをつけた子と茶色の髪を短いツインテールにした子の二人を連れて声をかけてきた。

 

「ああ、さっきは助かりました。ありがとうございます。」

 

 

「気にしなくていいわよ、私はアリサ・バニングスよ。」

 

「うん、よろしくバニングスさん。で、そちらの二人は?」

 

湊が残りの二人の方を向いて聞くと、

 

まず、黒髪の子が

「私は月村すずかだよ。よろしくね、遠山君」

と微笑みながら言った。

 

次に、茶髪の子が

「私は高町なのは よろしくなの。」

と子供らしい笑顔で言った。

 

「よろしく、月村さんに高町さん」

 

こうして朝の長い時間は終わり、

 

      ~昼休み~

午前の授業を湊は問題なくこなした。

そして現在、「遠山君、一緒にお昼食べようなの!」と湊はなのはにお昼ご飯に誘われていた。

 

いきなりで湊がいまいち状況がつかめずに、なのはの後ろにいたアリサとすずかに顔を向けると、

 

「あたし達はいつも屋上で一緒にお昼ご飯を食べてるのよ」とアリサが説明してくれた。

 

「あ~、なるほど誘ってくれたんですね。分かったよ、行こうか。」

 

湊としても転校初日で友達もあまりいないので、断る理由がなく素直に受けることにした。

 

そして、四人で屋上行き、お弁当を女の子三人がかしましく食べているのを湊は横目で見つつコンビニで買ったおにぎりやパンを食べていると

 

「アンタ、そんなのばっかり食べてるといつか病気になるわよ?」

とアリサが湊に対していうので、

 

「いや~、親が料理下手でね、普段は自分で作るんだけど今日は時間なくて」

と、嘘をついた。

 

「へ~意外ね、アンタ料理なんかできたんだ?」

 

「まあね、でもまだ新しい生活に慣れてないからお昼はしばらくこんな感じかな?」

と、湊は面倒という本心は伏せておいた。

 

すると今度はすずかとなのはが、

「それでもちゃんとしたもの食べないとだめだよ」

 

「すずかちゃんの言うとおりなの!」

と言うので、

 

「朝と夜はちゃんと作って食べるから大丈夫ですよ」

と、答えた。

 

その後、お昼休み終了の予鈴がなり、四人は教室に戻る。

ちなみにその後の授業で湊は爆睡していた。

 

そして、放課後の帰り道

 

「アンタは何で寝てたのに、先生に指されてあっさり答えられるのよ!?」

 

湊は理不尽にキレられていた。

 

「えっと、小学校の問題なら大体分かるから、かな?」

と、湊は苦笑いを浮かべながら答える。

 

「どうしてわかるのよ!?」

 

「昔から読書が好きでね、色々な本を読み漁ってたら自然と知識がついたんだよ」

 

「えっ!遠山君本好きなの!?」

今度はすずかが喰いついてきた。湊は確かに嘘はついていないので、

 

「え?うん、好きだけど?」

と、答える。

 

「そっか、じゃあ今度おすすめの小説貸してあげるから感想とか教えてほしいな」

と、とても嬉しそうにすずかは言っているので、

 

「う、うんわかったよ。」

湊は断れずにOKを出した。

 

「む~、すずかちゃんと遠山君楽しそうなの!なのはともお話してほしいの!」

なぜか、なのははむくれて湊に言う。「おはなし」のあたりで湊が寒気を感じたのはきっと気のせいであろう。

 

「う、うん。でも、今日はここでお別れだよね?みんなは塾があるんでしょ?」

湊が分かれ道に来たことつげると、

 

「むぅ、しょうがないの、じゃあまた明日たくさんお話するの!」

とのことなので湊は、

 

「わかったよ、じゃあ三人ともまた明日学校でね。」

 

「ええ、また明日」

 

「さようなら、遠山君。」

 

「バイバイなの!」

 

と上から湊、アリサ、すずか、なのはの順で言葉を交わし、別れた。

 




さて、短い話でしたがどうだったでしょうか?

これからは少し内容を急ぎ気味で進めようと思います。
では次回まで、さようなら~
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