修正しました。
『名前、付けるの? 俺が?』
俺は目の前の無色の少女の発言に困りながら此処に来るまでの顛末を振り返る。
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【少年改め、ゆう sied】
俺こと南藻悠は、名前の通りの日本人。高一だ。
休日だからと色々と買いに行き、家に帰ろうと店をでて・・・、どうやら此処から火と死体に囲まれとるまでの記憶がないようだ。
ひどい話だ。三流のシナリオだ。
なんて考えていると彼女は俺に話しかけてきた
『これから先のコミュニケーションを円滑に進めるためにも私に呼び名は必要です。お願いします、ゆう。』
困ったな、どうも有耶無耶に出来そうにない。
『そう、か。 でもまぁかなり疲れたし、とりあえず寝てもいいか?名前は、また明日にでも。』
俺はそう言って、ひとまずこの問題を後回しにすることにした。色々あって、というよりも此奴に会う前後のことで、今日は疲れた。本当に眠い。
『では、しっかりとお休みくださいね。』
彼女の言葉を聞き流しつ、俺は寝た。
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【少女 sied】
『では、しっかりとお休みくださいね。』
"私”はゆうに返答して、これから先を考えた。
彼を護る。"私"が"私"としての形を得た時からの、私の存在意義。
まず彼の敵の戦力、あの私が初めて消した敵から推察。あれで上位クラスと思われる。よって問題無し。
次、情報不足であること。これが一番きつい。とりあえずは詐欺に気をつける。
次、守護対象、南藻悠の事。これに関しても知らなければ。明確な弱点となりうるのだから。しかしまだ優先順位は下だ。
行動指針は、まず知的生命体の集落を探す。これで行こう。
私は思考を終えた。
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【ゆう sied】
目がさめる。なんか体が痛い。
『んぁ、あり?何処だ、ここ。』
思い出した。そういえば、昨日は洞窟で寝たんだ。夢じゃないのか。ひどい話だ。
一晩寝たことで頭がスッキリしたのか、俺は荷物のことを思い出した。
『鞄が、ああ、枕にしてたか。』
中身を確認する。飯は、ああ、まだだった。俺は確認を続ける。何かの箱を見つけた。なんだろうか?開けてみる。
『デュエマだ、懐かしいな。』
そうだ、昨日はまた新しいカードを買いに行ったんだ。だから箱も持っている。俺は箱を開けて中味を見た。
すると昨日俺を助けた少女が何処かから帰ってきた。
『おはようございます。少し外を探索して来ました。よく眠れましたか?』
『おう、おはよう。君も寝れたか?』
『問題ありません。魚と水とも探して来ました。また、焚き木の用意もして来ました。』
『そうか、すまない。』
俺が返答すると彼女は言った。
『それでゆう、あなたが今持っているカードはなんですか?』
『これか?、これはデュエマ。デュエルマスターズのカードだよ。』
『でゅえま、ですか。何が出来るのでしょか?』
『遊びだよ。遊び。』
『ゆうはこれが好きなのですか?』
『まあ、一応。』
考えてみれば俺、何もこの少女の役にたてていないな。名前もあと回しに行くしてしまったし。申し訳なくなってきた。せめて火くらい起こそう、そして魚焼こう。たしか新しいライターを買っていたはずだ。自炊歴三年くらいを舐めるなよ。
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【少女 sied】
『まあ、一応。』
彼は言う。
『では、やってみましょう。』
『ええっ!、やるの。今から?』
驚いた様子のゆう。ですがそんなにやりたそうな顔をしていたら、分かります。
『はい、そうです。』
『なんでまた、今しようと。』
『あなたがやりたそうにしているからです。』
少し強引だったでしょうか。ゆうは堪忍した様子で、
『そうかな。でもまずはご飯にしようか。』
ゆうは、私が拾ってきた枯れ枝などに火を付けて、焚き木を始め、さかなを焼いた。なかなかに上手に思える。するとゆうは、
『食わないのか?とりあえず食べようぜ。一緒に。』
と言って私にいい感じの焼き加減の魚を渡す。
『別に私はいいのですが、』
『確かに骨とか血とか取ってないから絶対まずい。でもそれは俺のも同じだしさ、それに誰かと食べる方が俺は好きなんだ。ダメかな。』
ゆうのためだ。食べましょうか。私が食べ出そうとするとゆうは、
『みんなで食べるときは、いただきます。って一緒に言ってから食べるんだ。そっちの方が食べるのが楽しいからな。』
そう、なのか。
ゆうは寂しがりやなのだろうか。そう思いながら私は初めての経験、味覚体験をする。
『うまいか? いや不味いな、これ。ごめんな。』
『いえ、美味しいですよ。ゆう。』
初めての味覚体験はなんとも言えない味だった、とだけ。
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【謎の戦士 sied】
同時刻、昨日の戦場にて。
『あの神羅達が全滅、敵はやはり此方を超えてきたか。』
そこに1人の戦士がいた。
めっちゃ弄った。
8月8日
修正してやった。