HPがどんどん回復していく中キリトは重大なことにきずいた。
「あれ・・・アスナは?」
キリトは泣き出しそうになりながらその部屋をくまなく探した。だがついにアスナは見つからなかった。そしてキリトが絶望しそうになったその時アイテムウィンドウが光り始めたのだ。キリトはおそるおそるウィンドウを開くとそこには見覚えのないメッセージ録音クリスタルがあった。俺はそれを取り出しウィンドウを消して床の上に置いたてんめつするクリスタルをクリックするとさっきまで聞こえたアスナの声がした
「キリト君、私は今バグによって100層にいます。このバグの原因はおそらくゲームマスターである団長が死んだことです。だからまだ出られないと思います。そしてもう二度と会えません・・・
だからキリト君だけでも生きてください。ではさようなら・・・」
この言葉メッセージを聞いたキリトは絶句した。そして絶望した声で言った
「なんでだよ・・・アスナなんで・・・」
「おいキリト」
クラインがやさしい顔で言った
「俺が手伝ってやるから連れ戻そうおまえの姫を・・」
「そうだぜキリト元気出せ俺も行くから」
エギルまで言ってくれたのだそうして励まされたキリトは忘れていたラストアタックボーナスのウィンドウを見ると不自然なことにきずく。ウィンドウが二つあるのだそのウィンドウはどうやら75層のボスのアイテムともう一つはヒースクリフのものだった。
ボスのボーナスは「インフェルノ・ソード」と「ブリザード・ソード」という長剣だった。
そして驚いたのはヒースクリフのボーナスが「三刀流」というユニークスキルだったのだ。そのスキルはなぜかスキルレベルMAXで上級スキルなどを壁に試し打ちした後やっと次の層に上がっていく。
扉をくぐり階段を上ると76層に到達してさっそくキリトはフィールドに出てダンジョンに入る前の短い道で人に見つからないようにかなりのペースで出てくるレベル85くらいのセイレーン相手に三刀流の上位スキルなどを腕になじむまで狩り続けもう夜になったころにはかなりの経験値と三刀流の基礎は学んでいた。そしてダンジョンに入って中ボスの部屋も前まで来ていた。
「三刀流で行けるかな・・」
キリトは一人で呟きながら部屋に入ると90レベルのパラディンリザードマンがいきなり戦闘態勢に入る。キリトも2本の長剣と1本の短剣を構え、そして勝負は始まった。
相手も76層の中ボスとなればなかなか一撃が重くなり防御値も高くなる。だがスピードはキリトの方が早いので攻撃の重さを気にすることなく数で攻めることにした。だがさすが90レベルだ
打ち合いになったら押し負けるし何よりスキルが決まらない。リザードマンのHPが残り3割になったところで攻撃パターンが変わる。スピードが上がったのだ。数ではきりがないと判断したキリトは三刀流上位スキルの8連撃「三神切り」を発動しリザードマンも片手剣の中位スキルホリゾンタル・スクエアを発動させ打ち合いになるが幸いなことにスキルの打ち合いは押し負けないので相手は4発目でスキルは終わるけれどキリトは残りの4発でリザードマンのHPをゼロにした。