魔法少女ガンダム育成計画   作:ガンダムDX

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どうも、ガンダムDXです。
初投稿です。

今回は魔法少女育成計画とガンダムのお話です。
あと、タグにある通り∀、age、Gレコ、宇宙世紀系は出ません。ご了承ください。



それではどうぞ、プロローグです。


プロローグ

ーとある少女の夢の中ー

 

 

「さーて、誰の夢かな?」

 

 

パジャマ姿の魔法少女、ねむりんである。彼女の魔法、他人の夢の中に入れる魔法で、ある女の子の夢の中に入っていた。

そして彼女は今、広い荒野の真ん中にいた。

 

 

「どこにいるかな?」

 

 

ねむりんアンテナの反応は、荒野の遥か向こうを指していた。

10kmは進んだ頃か、前方に大きな影が見えた。

 

 〈ズギュン! ズギュン!〉

 

高い大きな音が響いた。

音はその大きな影から発せられたものだった。

そこには白と青色の人型ロボット1体と黒い人型ロボット5機が戦闘をしていた。どちらも20m程あるように見える。

そしてねむりんアンテナは白青のロボットの中からの反応を示した。

ねむりんは近くにあった岩の陰に隠れて様子をうかがった。

白青のロボットは右手の銃を使い、黒いロボットはビームサーベルを使っていた。

 

 

(あ、白と青の方がやられそう)

 

 

そう思ってねむりんは、助太刀しに行こうとした。

だが、次の瞬間、白と青色のロボットは右手の内側から小剣を回してきて5機の黒いロボットを一瞬で全て真っ二つにし、破壊した。

爆破の中で白青のロボットの目が光っていた。

 

 

(あんなに大きいのに…速い…)

 

 

ねむりんが少し唖然とした表情で見ていると、

白と青色のロボットが態勢を直し、胸部が開いて中から人が現れた。

宇宙スーツのようなものを着た中学生くらいの子だった。被っていたヘルメットを取ると黒くて長い髪の女の子の顔が見えた。

 

 

(中から...人?)

「ふー…危ない危ない…」

 

 

へー、かわいい女の子。

そんなことを考えていると...

 

 〈ズギュン!〉

 

再び先程の高い音が響いた。ビームが白と青色のロボットの横を飛んでいった。

 

 

「まだいたのか!」

 

 

ロボットに乗っていた女の子が叫んだ。

ねむりんが振り返ると、再び別の黒いロボットがこちらに向かって来ていた。

 

 

「またさっきの…! よーし…」

 

 

先程の女の子は慌ててロボットに乗り込んでいる。

ねむりんは岩陰から飛び出した。

 

 

「多勢で一人(?)をいじめる卑怯な奴らめ!この魔法少女ねむりんがやっつけてやる!」  

 

 

決めゼリフを放ち、黒いロボットに攻撃を仕掛けた。

 

 

「ねむりんキック!」

 

 〈ドカッ! ドカーン!〉

 

「ねむりんパンチ!」

 

 〈ドカッ! ドカーン!〉

 

 

ねむりんはパンチとキックだけで2体の人型ロボットを倒した。

そして…

 

 

「ねむりんビーム!」

 

 〈チューン! ドカン!ドカーン!〉

 

残ったロボットをビームで薙ぎ倒した。

 

「えっへん! どうだ!」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「何...あれ...人間なの...?」

 

 

白青のロボット━━ガンダムエクシアに乗ったその少女はただ驚き、見ていることしかできなかった。

しかし、自分もそのような存在になるとは夢にも思っていなかった。

 

 




プロローグ終了です。
少女(主人公)がエクシアから一度出てきた理由は聞かないでおいてください。
多分、1話を投稿するのにはもう少し時間がかかります。少々お待ちください。


これからどうぞよろしくお願いします。

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