リクエストとはちょっと離れたかな?でもこれが限界かな
「えっと、初めまして、私は藤丸立香って言います。えっと………、ねぇマシュ。名前聞いた方がいいのかな?」
目が覚めた時、目の前には赤い髪の女の子がいた。見た感じ俺とおんなじ年齢くらいの子だ
「そうですね……、先輩の心中を察しますが、一応は呼称を決めなければ我々も呼べないので……、まぁ名前はもう分かっていますが」
なんだろ?頭がこんがらがってきた。確か俺はコタツで寝ていたような……
「あのー」
「あ、そうだな。名前、名前ね。士郎だ。衛宮士郎」
「なんでアーチャーが居るんだよ」
「それはこちらのセリフだ。なぜ貴様のような半端者が召喚されるのやら……、人類焼却も大ごとだな」
召喚。どうやら俺は立香、マスターのサーヴァントとして、このカルデアに召喚されたらしい…?いや、だいたい英霊は聖杯から知識を得ると、レオナルド・ダ・ヴィンチに言われたんだ。だがどうやら俺は勝手が違うみたいで、そもそも人類焼却なんて大惨事が起こって居る時点で、いろんな英霊が居るらしい。だから俺はまぐれみたいな物だって
「お、坊主じゃねぇか!なんだよ、お前さんもサーヴァント化か?流行ってんのかね〜」
「成ってもらっては困るのよ!だいたい英霊の存在自体が神秘なのに、そんなホイホイと…」
「………デミ・サーヴァントのバーゲンセールですね」
「ランサーにキャスター、ライダーまで⁈なんだよ知り合いばかりじゃないか!」
マスターの話を聞いた感じ、いろんな時代から英霊が集まって居るみたいで、クー・フーリン、メディア、メデューサ。そして英霊エミヤも居る
「待ってくれ!お前達が居るってことはセイバーも居るのか?」
「居るぜ。おいセイバー!」
クー・フーリンの声に反応が返ってくる
「ん?余を呼んだか?」赤セイバー
「なんだ?私はこれでも忙しいのだが……、クレオパトラから逃げなければ……」赤いセイバー
「すまない。セイバーと呼ばれて来たのだが…」黒のセイバー
「なんだよ?セイバーって呼んだらいっぱい出てくるだろが!」赤のセイバー
「私をセイバーと呼んだな。私はこれでも忙しい。今からグレ○ラガンを全話観なければ…、ドリルはいい文明だ」遊星のセイバー
「なになに?イベント?イベントじゃないのか……、暇だな」JKのセイバー
「なんだ?呼んだか?」黒セイバー
「あの呼ばれました?」白セイバー
「へっへへ、呼んで火に入る夏のセイバーとは、まさにこのこと!一網打尽だ」アサシン
「ふふ、飛んで火に入る夏のユニバースね」一番ヤバいセイバー
「クー・フーリン。呼び方が悪すぎます」青セイバー
………あー、いっぱい居るんですね
「士郎。なぜ貴方が……」
「ああ、いや、かくかくしかじかで………」
「■■■■■■■■ー!」
「ってうわあぁぁ!バーサーカーも居るのか⁈」
ヘラクレスまで⁈バーサーカーが振り上げた腕は俺の肩に行き
「……………」サムズアップ
「お、おお」
「驚いたか?あいつもここじゃ丸く「■■■■■■ー!」え?ちょ、待てバーサーカー!ギャー!」
「ランサーが死んだ!」
「この人でなし!」
セイバー、もといアルトリアと会え、俺の知っているサーヴァントにも会えた。と言うか、セイバーと同じ顔の人多くないか?ライダーもなんか似たような人が居るし、ランサーもだし、キャスターに関してはなんか若い……
「ボウヤ?」
「いえ、何も考えてないです……」
まぁ驚きの連続だ
「あ、士郎さん。………士郎さんって言いづらいな」
「ん?マスター。どうした?………てかマスターって言いにくいな」
「えっとダ・ヴィンチちゃんが工房まで来て欲しいって」
「分かった。じゃあなセイバー。また」
「ええ、また。………………懐かしい姿を見ました。そうは思いませんか?アーチャー」
「…………さて、な」
「どう成長したら、こんな風になるのかしら?」
「………ふふ、ですね」
「で、あの部屋がトレーニングの部屋。あの部屋は入っちゃダメですよ?」
「なんでだ?」
「フェルグスって変な奴が居るから」
「なんかよくわからないが、分かった」
ダ・ヴィンチの工房に向かうまでに、マスターにカルデアの案内をしてもらっている。このカルデア、秘密結社みたいで、入ってはいけない部屋が多い。しかもだいたいが変な奴が居るからって理由だ。変人多くないかな?案内中、廊下の奥から声が聞こえた
「そう言えばオケアノス行ったか?」
「それが、なんだかんだ行ってなくて……」
「じゃあ今度行くか?」
「いいんですか⁈…………よし!」
「ん?どした?」
「いえいえ!オケアノスと言えば海ですね。ついに私も水着に………!」
「行くと決まったらエミヤを誘わんとな、あとモーさん。ちびっ子達とかも」
「………………え?二人っきりじゃあないんですか?」
「ん?そりゃみんなで行った方が楽しいしな」
「……………デスヨネ。はぁ、大人になってもそこは変わらないんですね」
「……………ジャンヌ楽しそうだね」
「ヒッ!マスター。いやいやマスターも誘う予定でしたよ?」
「ほぉ?お父さんもイチャイチャ出来てヨカッタネ?」
「はぁ?いや普通の会話しかしてないんだが……、ん?お前は………!」
「あ、忘れてた」
マスターの口から出た名前は凄いと素人の俺でも分かった。女性の方はジャンヌと、ジャンヌと言えば、ジャンヌ・ダルクだ。有名人じゃないか!そして男の方はなんか、どうも親近感が沸く。それになんかアーチャーに雰囲気が似ているような……
「き、貴様!……まさか衛宮士郎か?」
「(あー、なるほど。マスターこれは…)」
「(わかる?なんかやりづらいよね?)」
「ああ、衛宮士郎で合ってますが……、えっと、どこかで会いました?」
顔を俯き、プルプル震える男。確かマスターは「お父さん」って言っていた。まさか
「いや俺はマスターとは、そんな関係じゃない!」
娘はやらん!みたいな感じか?絶対に勘違いで怒ってる
「………………ださい」
「「「え?」」」
「サインください!」
「なぜそうなる⁈」
「あ、アーチャー」
「嫌な予感がして追ってみれば、意味がわからん!私がいるだろ!」
「は?何言ってんだ?お前はお前やろが!俺の憧れは衛宮士郎じゃ!」
えっと、ついていけないんだが……、とりあえず色紙渡されたから、衛宮士郎って名前を書いたんだが
「イヤッホー!やった。やったぞ!もう家宝にする。あの嫁と娘のもお願いしても…」
「ああ、別に、いいぞ?」
「いや私いらないんだけど…」
「ふ、マスターはどうやら私のサインが欲しいようだ」
「エミヤのもいらないし」
「…………………」
どうやらこの人は俺のファンの様だ。自分でファンとか言って恥ずかしいな……、だがアーチャーが落ち込んでいる様だから、なんか気分がいい
「握手は……」
「いいぞ」
「やった。もう絶対に宝具やらないぞ」
「貴方はそれでいいんですか?」
「ウルセェ!一番クソヤバい方のジャンヌ」
「クソまともなジャンヌですぅ!」
「聖女がクソとか言うなし、とにかく!ダ・ヴィンチちゃんが呼んでいるので、行きます」
マスターの言っている様に、ダ・ヴィンチを待たせているので、ここに居るみんなで工房に行くことになった。そしてどうやらあの男、バーサーカーらしい、なるほど納得のいく狂化っぷり(狂化Z)
「簡単に言って、レイシフトだ。逆版のね」
「そのレイシフトってなんなんだ?」
「ああ、簡単と言ったが、君にとっては違うみたいだったね。失敬失敬」
「ワープだよワープ」
「く、癪だがお前のがわかりやすい」
マスター達と一緒に工房に来たが、レイシフトって言うがワープに似たなんかなのはアーチャーが教えてくれた
「君は出身は冬木だろ?」
「そうだけど、なんで分かったんだ?」
「こんな芸当が出来るのは、聖杯戦争縁の冬木ぐらいだ。まぁ任せたまえ!私は万能だ。2時間ほどで戻れるよ」
「よ、よかった……」
「よかったな衛宮士郎。……ヤバ。俺さりげなく触っちゃったよ」
「女子か」
さっきからだが、妙にアーチャーとこのバーサーカーは、いがみ合っている。てかバーサーカーの距離感が、家に来たての桜みたいだ
「おい衛宮士郎。今すぐ撤回しろ!桜君に申し訳ない。だいたいこんなアホと、劇場版ヒロインが肩並べるなんて……、吐き気がする!」
「エミヤが凄い必死だ」
「あれですね、衛宮さんを自分と想像して言っているんだと思います」
「お前…、なんか必死だな」
「当たり前だ!」
そのあと、またアーチャーとバーサーカーが言い合いになり、最終的には……
「フン!やはり貴様と会った時に息の根を止めておけばよかったのだ。構えろ」
「上等じゃ!俺が勝ったら、背中にサインを書いてもらうからな!」
「なら私が勝ったら、私が背中にサインを書いてやる!」
「それなら俺書くぞ⁈」
その後、工房でやるわけにはいかず、アーチャーが固有結界を発動した。勝敗はアーチャーの為に言わずにいよう……
「じゃあな。短い間だったが、楽しかったよマスター」
「私もですよ。士郎さんも元気で」
「フン!もう一生来るな」
「さて準備はよし」
「ダ・ヴィンチ。頼む」
ダ・ヴィンチの装置で、徐々に体が光の粒子で消えていく。帰れる。騒々しいあの家に…
「……うわあぁぁ!行かないでくれ衛宮士郎。なんなら俺も行くぞ?」
「い、いや、大丈夫だぞ?バーサーカーも元気でな」
終始こんな感じのバーサーカーに、マスターもジャンヌも冷めた目で見ているが、まぁ本人が気にしないならいっか。もう下半身がなくなって来た。その時だ。聞いたことある声が…
「あ、居ました。バーサーカーさん。新薬の実験を、おや?」
「BBマジ勘弁。この前は右腕だけが筋肉ムキムキなったじゃん」
「さ、桜⁈」
「腹減ったにゃー。エミヤは飯を、バサカはデザートを作って欲しいにゃー」
「ジャガーマン。さっき食べたでしょ?」
「エミヤ無駄だから」
「藤ねえ⁈」
「エミヤ君?紅茶を入れて欲しいんだけど?シロウもクッキーなりなんなり作りなさいよ。ん?新人さん」
「イシュタル。君もさっき飲んだでしょ?」
「あと俺のことをシロウって言わないでよ…」
「……と、遠坂まで居るのか」
「新人さんが来てるって聞いたんですけど、お、お兄ちゃん⁈」
「イリヤだと⁈」
「イリヤ。走ると転ぶぞ?新人か、せいぜい死なないことだな」
「ジィさんもかよ!」
なんだ、なんなんだ!ここの施設可笑しいぞ!なんで、知り合いばかり居るんだ?
「そういえば……」
俺が驚いている中。体は、もうほぼ無い。バーサーカーは気まずそうに頭をかいている。え?いやバーサーカー。お前より、お前の後ろが気になるんですが?と思っていたら、バーサーカーが煙に包まれて…
「最後に見せたかったんだよね。じゃあな、俺の憧れ」
開いた口が閉まらない。鏡を見ているみたいだ
衛宮士郎
無事に帰れた。みんなにこの事を話しても、信じてもらえなかった。アーチャーだけが「なぜ貴様が、あのアホを知っている?」と言っていたが、教えてくれなかった
一番クソなジャンヌ
あわよくば……
一番努力しているジャンヌ
今日勉強。冷血女が邪魔して来る
一番普通なジャンヌ
ちびっ子達と、オケアノスに行っていた
クー・フーリン
死んだ
藤丸立香
父のはしゃぎようがウザい。無理やりマイルームにはサインが飾ってある
岸波白野
なんか王様から「雑種。カルデアの道化からだ」と衛宮士郎サインが……
エミヤ
自身の固有結界なのに、変な奴が強くなっている。正直複雑
バーサーカー
宝具を発動しないし、服が変わっている。部屋にはあるらしいが…