次回頑張ります
「セイバー!」
「ダメです!……士郎!」
この日、俺はセイバーを庇って死んだ。痛みがないのは、即死だったんだろう………
「オース!タイガー道場の時間よ!2代目師範のクロエ・フォン・アインツベルン。そしてこのブルマ野郎が」
「………弟子でーす。ブルマいる?野郎のブルマとか誰得だよ」
いつもと違うような気がする……?場所は前と一緒の道場だ。後ろに働いたら負けって書いてある。いつもなら藤ねぇとイリヤがいるのだが、今回はイリヤに似たクロエと言う子が竹刀持って師匠してる。弟子は、男なんだがブルマ履いてる変な奴だ
「あー、えっとだな……、戸惑う気持ちはわかる。俺も戸惑ってる。いつもの二人はだな。…………俺の料理が上手すぎて、さっき変なネコに連れていかれた」
「お前は果てしなく前向きか!不味いんだよ。辞めてしまいなさい!」
「ガーン!」
「が、頑張れ!俺は応援するぞ?」
「……衛宮士郎。もう永遠に努力します」
なんだろ………、この人、会ったことがあるような……、サ、サイン、……駄目だ思い出せない。でも何故だろ他人のような気がしないし、ちょっと心配になって来た
「で、シロウはなんで死んだの?お姉さんに言いなさいな」
「声が、師匠。キャラがブーティカになってる」
「違うわよ。そう、私は姉の様な愛で、子羊を導くの……!」
「えっと、俺の死因なんだが…、セイバーを庇って、死んだんだ」
「もっと具体的に」
「…………………転けそうだったセイバーの手を引いたら、勢い余って、豆腐の角で死にました」
「「…………うわー、弱い」」
「…………面目無い」
確か、今日の朝ご飯を作っている時だった。メニューはナスの味噌汁、ご飯、鮭の塩焼き、そして冷奴だ。今日は桜も朝練だったし、ライダーもバイト、藤ねぇは学校、遠坂は家に帰って居なくて、イリヤも同様に家に帰って居なかった。残りはセイバーと俺の二人。そして事件だ
「わかったわ!可哀想なシロウの為に、人生の助言よ。朝はセイバーと二人っきり、学校までは時間がある。魔力供給よ」
「…………は?」
「獣に、野獣になるのよ!ちなみに言うけど、抱きつく?キス?違う!セッ「とりあえずセイバーにイカしたセリフでホワワンとしなさい」スよ!わかった?」
「お、おお」
「何故だ?何故しなかった⁉︎シロウ」
「いや出来るか!」
「だからお前はシロウなんだよ!泥臭くセイバーを抱け!」
「まぁ、セイバーに今日も綺麗だって言ったのは合格だな。でも照れたセイバーに魔力放出のビンタで死んだのは、駄目駄目だな」
あの後、セイバーが起きてくる時間まで戻った俺は、セイバーにイカしたセリフを言うと決めて、言った。が、照れたセイバーが「………シロウ。もう」と言って、顔を赤くしてビンタされた。魔力放出Lv.10で……
「なあ、あんたの師匠ってなんなんだ⁈下ネタばっかじゃん」
「いやでも師匠にだって良いところだってあるんだぞ?自分と瓜二つの女の子にディープキスしたり、その友達にディープキスしたり、あれ?通常運転だ」
「おい!」
「仕方ない。私だってこれを使いたくなかった。投影開始!このペンダントをあげる」
「なんだこれ?」
「ふふふ、ラブポイントキャーッチ!よ。これがあれば乳を揉み揉み、お尻揉み揉み、ふともも揉み揉みよ!」
「大したもんじゃない。そのハート型のペンダントに魔力を注入すると、高確率でキュンキュンさせれる。強化魔術と変わらんから安心しろ」
「なんか、あんたの方が師匠ぽいな」
「師匠には言うなよ。あれで心は硝子なんだ」
「頑張ったわね士郎」
「………なんだあのアイテム?体が勝手に動いたぞ?」
「公衆の場で間桐桜の胸を揉むの……、駄目でしょ?」
「なんでさ!」
前回同様に戻った俺は、普通にセイバーに朝ご飯を作り学校に行った。校門前で一成に挨拶して、弓道部に顔を出し、桜を見つける。ふとポケットに入っていたペンダントを思い出した。魔力を注入した途端。俺の手は桜の胸に行っていた。死ぬ間際に見たのは、空飛ぶ馬が目の前に来たことだ。確か慎二が近くに居たような……
「周りに、桜は俺の物と見せつけるが如く。そう言うプレイね!おっとヨダレが」
「師匠って、快楽のビースト化してない?実は片割れじゃね?」
「もう返すよこれ!これがあったらあと100回はここに来ないと行けない」
「無駄よ。それはさっきの会でシロウの心臓と融合したわ。解除したければ、誰かのルートを攻略するのね」
「ルートって、なんだよ?攻略?」
「いいか!シロウ。聖杯戦争そっちのけで料理ばかり、もう何回めの春夏秋冬。あれ俺って去年も高校二年生?そんな日常まっぴらよ!サザ◯さん方式なんてズルい!中だ「ピーと言っておく」放題じゃない!さあ、Fate/stay night!静かとか言ってるけど、夜は激しい、攻略開始よ」
「なぁあんた。師匠さんヤバい人じゃない?俺はついていけてないんだけど……、目的はなんなんだ?」
「…………………イリヤルートを無理矢理作ろうとしているのかも?」
「無理矢理ですって?桜は喜ぶわよ」
「とりあえず行ってくる」
「いってら」
「あーまた死んだ。遠坂と結構いい雰囲気だったんだけど……、アーチャーめ!ってどうした師匠!」
以下省略で戻った俺、弓道部には顔を出さず、屋上に行ったら遠坂が居た。心臓が熱くなり、遠坂に迫る俺。必死に抵抗するも無駄で、遠坂とあと少しで、唇がくっ付く寸前に、矢が頭を貫いた。アーチャーか…、ありがたいような、あと少しでラブポイントキャッチの呪いから解放されたのにと、思ったり思わなかったり……。そして帰ってきたら師匠が倒れて居た
「おいあんた!何があった⁈」
「……………お前を待っている間、師匠がお腹を空かせてな。レシピ通りにこのオムライスを作ったんだ」
『ぎょぁぇぇぇ!』
「…………オムライスは、いやそもそも調理した料理がぎょぁぇぇぇとか鳴かないから」
「師匠は食ってくれたもん!」
「なんで食った⁉︎明らかにヤバいだろうが?前の二人と同じじゃないか………」
「グッ!………師匠は弟子の全てを受け止める。……シロウ!………私も止まらずに、進み続ける。だからシロウも、止まんじゃねぇぞ………」
「師匠ー!」
「衛宮士郎。貴様は多くの屍の上に生きている。師匠はわざとお前を追い込み、嫌われる言動をしてきた。なら!やることはわかっているな?」
「…………ああ、勘違いしていた。俺はヒロインを作ることじゃなかったんだ。ヒロインが全員居る世界を作ることだったんだ。行くぞヒロイン達。幸せになる準備は充分か?」
大丈夫だ。セイバーも、遠坂も、桜も、イリヤも、藤ねぇも、ライダーも、キャスターも、美綴も、全員幸せにしてやる。いいやまだだ!英雄王だって、ランサーだって、アサシンだって、慎二だって、一成だって、アーチャーだって幸せにしてやる!バーサーカーもだ
「え?いやいや、後半駄目でしょ?それ薄い本が厚くなっちゃうよ?俺のブルマよりは需要はあるかもだけど、駄目だぞ!そうだよ忘れてたよ。衛宮士郎はこうと決めたら、止まらないんだった。…………エミヤごめん」
「オース!タイガー道場の時間だよ。三代目師範代の俺だ!そして弟子の」
「弟子Xです」
「弟子Oです」
「……………」
「ハハハ、自殺したな君?どうした?嫌なものでも見たか?」
「ユーくん。この人、確実にユーくんを殺しに来てますよ?」
「ユーくんお腹すきました。おはぎ、粒あん、こし餡、スイーツならなんでも」
「あ!えっちゃんばかりズルい。私もスイーツを所望します」
「俺を殺そうとしとる奴の前で自由か貴様ら!…………まぁなんだ?本当にごめん
エミヤ」
「………I am the bone of my sword!いい加減にしろよ。このアホがー!」
衛宮士郎
ギルゲー、エロゲー主人公覚醒!基本言動がおかしく、一般人、老若男女問わず手を出して、本人は満足している。ちなみに一成が一番チョロかった。
アーチャー・エミヤ
もう嫌になった。タイガー道場に行って、アホがいたので大体わかった
イリヤ
イリヤルート設立やったね!
クロ
変なネコに連れていかれた
弟子Xと弟子O
ユーくんからセイバー忍法を学んでいるので、ガチ弟子。尊敬はしてないし、今日もスイーツは美味い
バーサーカー
長年連れ添ったかのような履き心地ブルマを履き、エミヤに殺される。申し訳なさすぎて、甘んじて受ける