ゼロの使い魔 ジャーナリストが逝くハルゲニア取材旅行 作:龍鳴
絋汰「ちゃんと説明しろよ?カンナ?」
カンナ「分かってますよ」
あ、それと今回から絋汰の一人称です。そして今回は短めです。
名乗ったのはいいが本当に説明してくれるのか?こいつら。
おう、俺は駆紋絋汰世界中を旅しているジャーナリストだ。目が覚めたら何故か中世ヨーロッパのような場所に飛ばされていた。何言ってんのか良くわからねぇと思うけど俺も良くわかんねぇ....
「さてと名乗ったからちゃんと説明してくれよな?」
「分かってますよ。説明しますよ?」
「おうよ」
平民のメイジ説明中....
「なるほどな....」
説明するとこうだ。
この場所はハルゲニアと呼ばれる大陸でそしてここはトリステン魔法学院と呼ばれる場所でメイジと呼ばれる魔法使いを育成する機関らしい。
それで進級試験で使い魔として俺を呼び出したって訳か....
「チッ!クソッタレ....また異世界かよ....」
「ん?どうかしたのですか?」
「いんや、別に」
落ち着け....あの地獄じゃあねぇ事を祈るしかねぇ....
「それで?俺は元の世界に帰れるのか?」
「帰れるわけ無いですよ。使い魔は死ぬまで主と一緒にいなきゃいけないんですよ?」
「ほんとか?それ?」
帰ることが出来ないか....
「いや、待てよ?この世界は異世界....となると....」
俺はあることを考える。それじゃあここには!
「スクープが山ほどあるじゃねぇか!」
「ふぇ!?」
最高じゃねぇか!嬢ちゃんは進級できて俺はスクープを見つけて取材が出来る!最高じゃねぇか!
「おい!嬢ちゃん!今すぐ俺と契約しろ!」
「え!?貴方元の世界に帰りたいんじゃ....」
「バッカ野郎!元の世界よりもスクープだ!」
「何なんですか....この人....」
嬢ちゃんが引いているがそんなもん気にしちゃあジャーナリストはやってらんねぇ!
「分かりましたよ!そう言うなら契約しますよ!」
「うっしゃぁ!こい!」
「我が名はカンナ・スカーレット。五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我が使い魔となせ!」
なんかマジで魔法だな!そう思いながら様子を見ているといきなり嬢ちゃんが俺の膝を蹴る。
「うお!?おま!?いきなりなにしやが....」
俺は驚いて嬢ちゃんに文句を言おうとするが....
「んぐ!?」
いきなりキスをしやがった!なんだよこいつ!?キス魔か!?
「おい!嬢ちゃん!いきなりキスをするんじゃねえ!初めてだったんだぞ!?」
「私だって初めてなんですよ!しかも使い魔契約のためにしただけですからノーカンですよ!」
「だからってこれはないだろ!」
嬢ちゃんに文句を言ってると.....
「アガッ!糞!なんだ!?」
急に右手の甲に激痛が走る。
「これって確かルーンが刻まれているのですよね?」
「んだよ?これ.....」
俺の右手の甲にはまるで焼き印が押されたかのような痣が出来ている。
「すまないがそのルーンを見せてくれないかい?」
禿頭が俺に話しかけてくる。嬢ちゃんの隣に立っていたな....こいつ。
「いたのですか?コルベール先生?」
「ちょ!?カンナちゃん!?流石にそれは傷つくよ!?」
「てっきり自分の研究室に帰ったと思いましたよ」
「と、ともかく彼のルーンをスケッチしたいから彼に頼んでくれないかい?」
嬢ちゃん意外と毒を吐くんだな....
「この右手の甲に刻まれた痣だろ?それくらいなら見せてやるよ」
俺は右手の甲に刻まれた痣を禿頭に見せる。
「これは....珍しいルーンだ....」
禿頭が何かを呟くがそんなもんは関係ねぇ.....今はスクープだ!
「終わったか?終わったんならスクープ探しにいかねぇと駄目なんだけど?」
「スクープ探しは後にしてください!はぁ、何でこんなに自由な人が使い魔なったのでしょうか....」
嬢ちゃんが頭を抱えているがこっちは勝手に召喚された身だぞ?
俺は禿頭が痣のスケッチを済むのを待つのであった.....。
しかしその時は俺達は知らなかったんだ。最高のスクープが俺の元にやって来ることを....嬢ちゃんが俺にとって大切な奴になることを.....その時の俺は知らなかったんだ。
と言っても恋愛的な大切じゃねぇからな?大切な助手見たいなもんだからな?
第2枚どうでしたか?
絋汰「これからTwitter上の俺達の関係になっていくのか見物だな?」
カンナ「そうですね」
絋汰「感想よろしくな!」