ネギま!?に転生・・・・マジ恋!??なにそれ?   作:えんヴぃい

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返す言葉も


ベイ、ベイベイベイ

「~~♪~~~~~♪♪~~」

 

「なんでこんなふざけた奴が、歌滅茶苦茶うめぇんだよ!!」

 

「わぁ~光太、上手上手!!」

 

「さすが光太君ですね!いい美声です。」

 

はおはお~、山中光太です。現在悔しい事に割り勘ですがカラオケに来ています。

いや~それにしても皆歌がうまい声も綺麗だね!本当に声優さんみたいだ。

 

え?僕ですか?いえいえ僕はまだまだですよ~。あ、突然ですが謙遜って日本人の美徳ですよね。

 

そんなこんなでカラオケも無事終わり、皆と現地解散し帰るのだがそこで問題が起きた。

 

そう、準の奢りで気分も良く、『たまには第六感に頼って帰るのも…有リッ!!』って馬鹿な事を言わなければこんな事にはならなかったのだろう。

 

「ねぇ君ぃ~こんな時間に一人だと危ないから俺たちが送って行こうかぁ~??(結構上玉じゃん)」クスクス

 

「ぐへへぇ!今の時代物騒だからねぇ、特に君みたいな可愛い子はさぁ!!(こりゃ遊べそうだなww)」

 

そんないかにも“ゲスであります!!”と言う感じの二人相手に声を掛けられている女の子も少し怯えた表情をしながら懸命に断っている

 

「い、いえ結構ですっ!すぐそこなので!」

 

 

ん~~~?あれ?あれれれれぇ~?あの制服ってまさか、まさかまさかうちの学校じゃね?

 

なんでこんな時間に?ってか絡み方があからさま過ぎだろ。

なんだよ金髪チャラ男とゴッツイ大男って。

 

俺はその様子をちょっと離れた所から観察する事にした。

 

 

途中女の子が男達を振り切りなんとかその場から立ち去ろうとするが…

 

「痛ッ!!は、離して下さい!!」

 

なんと!さっきの不良2匹が女の子の腕を掴んでいるではないか。

しかも結構キツく握っている様だ。

 

はぁ……面倒だけど、観察どうこう言ってる場合じゃないな。

てかこれは知らんぷりしたら人間じゃないよ。

 

幸い俺もそこまで落ちぶれたつもりはないのでここは

全力で止めさせてもらうぞ?※国家権力は使わないよ!!俺だけの力だよ!!ほ、本当だからね!?

 

「HeyHeyHey!!Yoたち!Sou!そこの三流ナンパ男二人!!、大人しくこのまま帰るのと今ここで6分の5殺しになるの・・・・・・テメェらどっちがいい?」

 

いっちょ、やったりますか!!

さぁて!てめぇらの血は何色だ!??

 

 

 

 

=大和田 伊予=

 

「またこんな時間になっちゃった!!」

 

私は最近、学校帰りに本屋によってスポーツ雑誌を見るのが日課になっていた。

その日も外が暗くなるのも忘れ立ち読みしていた。

 

「ベイの記事になると、ついつい見ちゃうんだよなぁ。」

 

私は自分で言うのもなんだが大の野球ファンだ。

 

最初は家族で七浜ベイというチームを応援していたのだが段々私の応援?

とかに熱が入りすぎて今では私は一人でスタジアムに試合を見に行くほどになってしまった。

 

でも好きなんだも~ん♪

 

「あ、そろそろ帰らないと!明日起きれなくなっちゃう!」

 

そう思って本屋を出た後、1分ぐらいだろうか?歩いていて二人の男性に絡まれてしまった。

 

最初はいつものように無視して帰ろうとしたが今日はちょっと違った。

 

「ねぇ君ぃ~こんな時間に一人だと危ないから俺たちが送って行こうかぁ~??」

 

「ぐへへぇ!今の時代物騒だからねぇ、特に君みたいな可愛い子はさぁ!!」

 

「(ど、どうしよう・・・・)」

 

私の学園は武道が盛んで全国大会や世界大会などに出場する人もいる所なのだが、生憎私は武道なんてできない唯の一般人。

 

この状況に女子高生一人で立ちまわれる自信など無かった。

 

怖い・・・

 

男性のギラつく目が私をずっと撫でまわすように見てくる。

 

怖い・・怖い・・!!!

 

「い、いえ結構ですっ!すぐそこなので!」

 

表情を出来るだけ隠し、最後の強がりでその場から立ち去ろうと小走りで駆け抜ける。

 

けれど、男性のうちの金髪の男が私の腕をギュッ!!っと力強く握りしめる。

 

「痛ッ!!は、離して下さい!!」

 

「なになになに~???別に逃げる事ねぇーじゃん!!」

 

面白い物を見るように私の事を見てくる男。ガタイの良い大男も腕を組んで笑っている。

 

道が少し路地裏あたりにいるせいか私と男二人以外はパッと見た限りでは見当たらない。

 

絶望的だった。

 

悲しかった。

 

怖かった。

 

理不尽だとも思った。

 

たぶんこの時の私は諦めの方が多かったかもしれない。

顔では必死なのだろうけど心はだめかもと思っていた。

目の前の男二人はそんな私の表情をみて嬉しそうに口元を歪めている。

 

しかし、今思えばこれもこの後の私の気持が、思いが決まる布石だったのだろう。

あの時聞こえた声を今も思い出すと胸が、心が躍る

 

「HeyHeyHey!!Yo達!Sou!そこの三流ナンパ男二人!!、大人しくこのまま帰るのと今ここで6分の5殺しになるの・・・・・・テメェらどっちがいい?」

 

突如この薄暗い世界に凛として響き渡る声。

誰の声かまったく考えもしなかったけど私は藁にもすがる気持ちで精一杯今の思いを叫んだ。

 

助けて!!

その思いが通じたのか、彼は私の前に壁の様に立っている大男に向かって近づき腕を引いたかと思うと「ぬんっつ!!!」と言う掛け声の後、いきなりその引っ張られた大男が崩れ落ちた。

 

(い、一体何が起きたの!?あの一瞬で!?もしかしてあの人の仕業・・・かな?)

 

倒れた男の人の服がめくれていてお腹を見ると、助けてくれた?人の拳の跡がくっきりと出来ていた。

 

「っな?!て、テメェ誰だよ!いきなり何なんだよッ!!」

 

私の腕を掴んでいた男はそのまま私をはがいじめにしてポケットから取り出したナイフを首筋にあててくる。

ヒンヤリとした感覚が首筋から伝わってきて表情がこわばる。

 

「お前、今自分が何してるのか分かってんのか?一応犯罪だぞ?」

 

「うるせぇ!!女を傷ものにされたくなかったら大人しく俺の指示に従え!!てめぇ俺達のバックが誰だか知っててこんな事してんのか!ああぁ゛?」

 

けれども不良を倒した男性は一歩も動かないし答えない。その間にも金髪男の暴言は続いている。

 

「この女を助けて正義の味方気取りかよ!!それともあれかぁ?白馬の乗った王子様ってかぁ?キャハハハ!!」

 

金髪男は気分が向上しているのか体を震わせながら笑っている。

そのたびに刃物が首に軽く当たったり離れたりの繰り返しだった。

大男を倒した男性は何か呟くとゆっくり指先をこちらに向ける。

 

「あん?なに妙なマネしt……

 

怖くて途中から目を瞑っていると、その金髪男の言葉を最後に金属の落ちた音が聞こえ事態はもう終わっていた。

 

 

 

~光太~

 

言ってしまうとこの小物2匹は弱すぎる。

だが刃物が人質に触れている以上下手なマネは出来ない。

そこで考え付いたのが指弾である。

 

指弾と言うのは昔に百代先輩との戦いで繰り出した気団を一つ消費してそれを弾丸の様に放つ遠距離技。

俺の操作レベルが上がると撃てる気弾の数も増える。まぁこれは別の機会で

 

とりあえず刃物が危ないのでこれ以上長引かせるとせっかく助けに来たのに女の子が怪我を負ってしまうかもしれないので早急に対処しよう。

 

「・・・・指弾」

 

今回は1つでいいかな。

ビュン!!

 

「あん?なに妙なマネしt…うっぴゃぁぁあアア゛ッ!??」

 

「キャッ!!」

 

よっし!!良い感じにヒットだ!その証拠に不良はナイフを離して気絶している。

女の子の方もその場にうずくまっているだけで怪我はなさそうだ。

 

でも内心ビビったぁ~!!最近指弾の練習してないから女の子に当たったらどうしようかと焦った。でも結果良ければいいからね!!

 

「ちみちみ大丈夫かえ?こないな夜中にで歩いているとこんな目に会うんだぞい?」

 

「す、すみません!それと助けて頂いてありがとうございます!!」

 

「無事ならおk」

 

うん安全も確認できたし今日のお務めはこれにて終了!!

家に帰ってご飯食べよぉ~っと!!

 

「それじゃ!!歯磨けよぉーーーーーーーーーー!!」

 

「あ、あの助けてくれてありがとうございます!!せめてお礼……」

 

お礼を言われながら手を振って俺は走って家に帰った。

良いことしたあとは気分が良いな・・・・・ちょっと満足!!

 

 

=光太の部屋=

 

 

あの『どきっ!不良から女の子を救おう大作戦~!!』から既に2時間を経過した現在。

俺はご飯を食べた後、部屋で先程の指弾による気弾制御の練習をしていた。

 

さっきまでぶっつけ本番ではい成功!ってな展開は今後あるとわ限らない。

それを今日実感したから今サイズを少し小さくした気弾を用いて机に積んである空き缶相手にぶつけている。

 

「5連続指弾!!」

 

ダッダッダッダッダッ!!!!

 

カンカンカンカララ~~~ン!!!

 

「もう少し下くらいか・・・・・」

 

よかった今日の戦闘で気が付けて。

成長期のせいか、操作に少し誤差が出ていたが今気付けた御蔭で直せそうだ。

この点でいえば不謹慎だが少女よ、襲われてくれてありがとう!!と言いたくなる。

 

「ん?待てよ?指弾でこのくらい鈍ってるんだ。阿修羅いま俺が放つと、下手したら死人が出るってことか?」

 

そう考えると一気に体からブワッっと冷や汗が流れ始めた。

え?高校二年で殺人?いくら変人の集まりであるこの町でも殺しはマズイって!!

 

俺はこの日からとりあえずだが深夜に家を抜け出して山で一から修行を見つめ直すことにした。

 

 

 




ございません。
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