変なのに愛されて悪夢しか見れない   作:蒼穹難民

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前回のあらすじ

「ラテェ!粉☆バ☆ナ☆ナ!ラハムさんが仕掛けた罠だ!」
「さあ、汚い子は洗っちゃおうね〜。」


ここのかめっ!

その日は先輩の皆から勉強を教えてもらうことになった。

 

私は30年のブランクがある為パイロット総出で勉強を見て貰う事になった。

 

「ほら、これが因数分解。乗法を使って計算するの。」

「すごく…勉強になる…」「お前解ってないだろう…白紙だぞ。」

 

小百合先輩から教授して貰っている中、僚先輩のツッコミが冴え渡る。

いや、乗法忘れてて…

 

「言い訳するな、口に出てるぞ。」(ぺしっ「モガッ!」

 

「それくらい許してやれよお兄ちゃん。」

「そうそう、僚お兄ちゃん♪」

 

「幸弘・・・早苗・・・お前達なぁ…」

 

あれから僚先輩は他のパイロットから私のうっかり発言で揶揄われている。

だが私は謝らない(キリッ 叩かれた場所が地味に痛いから。

 

ーーあれっ?もしかして揶揄われて機嫌悪いからじゃね?

 

・・・今の思考はなかった事にしよう。

 

「いやいや、怠け者だった僚がここまで積極的になるなんてそうないよな?」

「そうそう、真っ先に昨日は手錠を警務室から持って来て、

そのままお風呂に連れて行くんだもの。」

 

ーーそう、僚先輩は昨日、部屋から出て脱走者防止用の警務室から

流れる様な動作で私に手錠を掛けた後、

そのままお風呂に直行して足が動かない私に代わり、

着替えの手伝いと体を洗ってくれたのだ。

 

ーーやめて!私に乱暴する気でしょう?エロ同人みたいに!(ガンッッ!!

 

ーーアホやってないでとっとと風呂入るぞ。ーーあいっ…(グスン

 

手錠があった為碌に逃げ回ることも出来なかったよ…

 

「けど字面にすると凄い背徳的かも…」

「うん・・・足が動けない後輩に手錠を掛けて脱衣所で乱暴なんて・・・」

 

「やめろっ!小百合!早苗!同化して戻れなくなるぞ!」

 

「シャレにならない冗談言うなよ、徹・・・」

 

いや今のかなり危なかったよ?

確か同化現象の初期症状の目が赤くなってたし、顔と鼻も赤くなってたし…って血が出てる!?

 

「祐未先輩?!凄い血がでてますよ!?」「お構いなく。」

 

えっ・・・

 

「でもこれはやばいですよ・・・?」「どうぞお構いなく。」

 

なんてこった、女子勢が全員『向こう側』に行ってしまった・・・(ガンッッ!

 

「〜〜〜っっ?!!!」「バカなこと考えるな全く…」

 

痛い!素手じゃなくてバインダーで殴った!しかも角で!

 

「父さんにもぶたれたことないのに!」「母親は?」

 

「えっと・・・その…」「母親は?」

 

「・・・・・・」「は・は・お・や・は?」

 

「23回です…」「ふうん、やっぱりな。」

 

なにこれこわい。

僚先輩は私にだけ心を見る事が出来るサトリだろうか。

 

「お前がわかりやすいだけだ。」「心読むのやめてくれません?」

 

今のは絶対顔とかじゃわからないよね?

 

「兎に角勉強に戻るぞ、後15問 、解いてみろ。」「え〜…」

 

「返事は?」「はーい…」

 

(お兄ちゃんだ…)(お兄ちゃんよね…)(兄だな…)(いいわ、もっとやりなさい。)

 

ーー一1人を除いて僚以外の心は1つになった。ーーー

 

 

ーーーーーその日、私は夢の中でも勉強する悪夢を見た。ーーーーー

 

ううぅ〜真面目にやるから殴らないで〜…

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「お疲れ様。」「?祐未か。」

 

俺はバカに勉強を教えた後、風呂と食事が終わってその場で寝たバカを

部屋まで運んでやった。

 

「今日は痛まないの?」「ああ、そういえば…」

 

俺は遺伝性の肝臓病を患っており、偶に痛くなるのだが今日は痛みなんて一度もなかった。

 

「本当に珍しく今日の僚は動いてて心配してたんだよ?」

 

「すまないな…心配かけて…」「もう!そんなこと言わないでよ。」

 

確かに今日は楽しかった、まるで竜宮島の時のような日常だった。

学校に行って勉強して…俺は生徒会会長だったから熱心に勉強してたっけ…

 

「竜宮島のあいつらを思い出してたよ…」「そっか…」

 

あのバカと不器用なあいつは全然違うが学校での生活、

友達との競争、ここがL区画だという事さえ今日は忘れてしまっていた。

 

「つまり総士君にもあんなプレイを…」「お前はなにを言っているんだ。」

 

今日のお前が大丈夫か。

 

「違うの!愛してるのは僚だけなんだから!」「はいはい…」

 

今日はもう疲れた・・・

 

 

 

その後、俺はあいつのあの言葉が本音だった事を、だいぶ、後で知った。

 

 

 




自分を抑えきれなかった。
キャラ崩壊タグをつければいいと思った。
今は反省している。

ーーごめんなさいでした。ーー

ー追記ー
祐未のこと祐美って書いてた、
なにやってんだろ僕…
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