暴力反対!!
俺達はまだ心の何処かでこの戦いを甘く見ていたのかもしれない。
この戦いは守る為の戦いであり、喪ったものは決して、元に戻ることなんてないというのに。
ーーー6度目の戦闘に、それはおこったーーー
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ファフナー収容区画にて。ーー
「徹!!」「徹くん!!」「徹!!」「・・・みんな・・・」
「バカッ!お前なんであんなことを…!」
「そうよ!そのまま戦えば勝てたかもしれないのに…!」
「ごめんね・・・焦っちゃったんだ・・・」「焦った?」
「あんなにもみんながファフナーを上手く使えるから俺だってやれるんだって思っちゃってさ…」
「・・・・ッ!?もういい喋るな!?」「そうだ!このまま連れてくから…!」
「ごめん・・・俺だって男の子だからさ・・・」
「だからって・・・!!だからって・・・!!」
「なに言ってんのよ!こんな時に!」
「だからって・・・!!だからって・・・!!」
「あはは・・・・・」
「ガンドレイク投げるやつがあるか!!!この大馬鹿野郎ッッ!!!」
「そうよ!!!補給すら受けられないのに!!!」
「もういい!!さっさと反省室に連れて行くぞみんな!!」
「ごめんよ…みんな…」「「「「「「「うるさいッッッ!!」」」」」」」
先の戦闘でフェストゥムが現れて徹先輩が出撃してフェストゥムを確認した途端、
徹先輩がガンドレイクを投げてなんと3秒という速さでフェストゥムを倒した。
皆が驚き徹先輩を感心して見ていた。
ーーーフェストゥムのワームスフィア現象でガンドレイクごと喪うまではーーー
徹先輩は回収のことは考えておらず間の抜けた顔していた。
その時を表現するならこうだろう。
( ゚д゚)ポカーン ( ゚д゚)ポカーン
(#^ω^)ビキビキッ ( ゚д゚)ハッ
ヤベ!!Σ(゚Д゚;≡≡≡≡≡ヾ(;゚д゚)/ニゲロ~!!
((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・
ガシッ!ズルズル……
逃げようとした徹先輩のファフナーが幸弘先輩のファフナーに殴られて運ばれていく様は衝撃的だった。
「お許しください!お許しください!」「「「「「「「「さあ…逝こうか…」」」」」」」」
「助けて!!助けて真由ーーーー!!」
無理です、先輩諦めて下さい。
「僚!祐未‼出してくれ…出してくれェッ!
出してくれ…出してくれェッ‼!小百合!!!出してくれェッ‼
惇!剛史‼早苗‼真由!出してくれっ!出してくれよぉっ‼
俺は帰らなくちゃいけないんだ、俺の世界に‼
‼……いやだ……いやだァッ‼出してくれ……出してェェェェェ‼
……なんでこうなるんだよ……
俺は……
おれは……
かっこつけたかっただけなのに……………… 」
それが原因ではなかろうか。
〜〜尚のちに時限式の補給が受けられるのだがまだそれは誰も知らない。〜〜
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「パイロット達の要素はどうだね?」
「みんな生き生きしていますよ、ついこの前の鬱屈した空気が嘘みたいだ。」
「その為にファフナーの主武装を喪ってはたまらんのだがね…」
「あはははっ、違いありません。」
早乙女 柄鎖は主治医とセラピストを兼任している森田 和樹と女性オペレーターの
佐藤 亜由美と食堂で談笑していた。
彼等は最もファフナーパイロットの近くでサポートをし、
パイロットの状態を司令官である柄鎖に週に一度くらいにこうして報告をしていた。
「ところで亜由美くん、ラハムの要素はどうなっている?」
「それが・・・こちらをどうぞ・・・」
真剣な顔をした柄鎖に亜由美は記録されているタブレットを渡した。
ラハムは交代制で監視されており、この様にリアルタイムで観る事が出来る。
「ふむ…どれどれ…」
音声が小さかった為、徐々に音声をあげていく。
「ん?なにか喋っているな。」
「そうなんです、テレパシーではなく、実声で。」
ラハムは少量ではあるが先の戦闘により、フェストゥムから入手したコアから
少しではあるが進化していた。
「一体なにを言っているのだか…」『・・・・・・』
音声をあげて聴いているうちに聴き取れるまで音量をあげた。
『パルパルパルパルパルパル・・・・・・パルパルパルパルパルパル』
「はっ?」
なんだこれは、フェストゥムの言語か?それともなにかの呪文であろうか。
『パルパルパル…なにさなにさ、ボクの前ではあんな顔一度もした事なかったくせに…
なんでボクにはそのその顔を見せてくれなかったんだい?
見せてくれるならいくらでも甘やかしたのに…
それともあんなに殴られて悦んでいるドMさんなのかな?
パルパルパルパルパルパル・・・・パルパル・・・
ああぁ、会いたい、君に会いたいよ…
もう3日も君に会っていないんだよ?
どうして君はボクに会いに来てくれないの?
今までの事は謝るから…ボクにできる事ならなんでもするからぁ…』
「・・・・・」
柄鎖はこのフェストゥムを哀れに思った。
彼(彼女?)にとってはあの少年はかけがえのないものであろうと、
理解するのにそう時間はかからなかった。
(偶にぐらい合わせてやるか…)
柄鎖はそう、思った。
『パルパル・・ふふっそうだ!次に会ったらボクの中から
一生出れなくすればいいんだ!中に入ったらボクで埋め尽くして
毎日、毎日・・・毎日毎日毎日毎日ボクの声を、声を声を
聞かせれば、ボクの想いを知ればいなくならないんだからさ!
アハハハハハハ・・・・ハハハハハァァァ!!』
「・・・・・・・・・・」『はぁぁぁ・・・パルパル・・』
前言撤回、絶対に会わしてはならない。
「似た様なことをもう100回は超えて言っていました…」
「絶対にこのフェストゥムを少年に会わしてはならん。引き続き監視を頼む。」
「はぁ…」
気は萎えるだろうがこのフェストゥムがなにをするかわからない以上、
我慢してほしい。
早乙女 柄鎖は即効性の胃痛薬を森田 和樹から貰って飲んだ。
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ーーその日、真由は不思議な悪夢をみたーー
よく一緒にKATANAで斬り殺される女性が自分を檻に入れていた。
ーーーーーその日、私は笑顔の女性に監禁される悪夢を見た。ーーーーー
翌日お漏らしして徹先輩の元に連れて行かれた…
ーーごめんなさい!ごめんなさい!
ーーお前もその仲間に入れてやるってんだよ!
ーーすごーい!きみは先輩を見捨てないフレンズなんだね!
ーーうるせぇぇぇ!
ラハムさんヤンデレ化。