悪女「かかったなアホォッが!」
やべー奴ら「「「ミツケタ…」」」
今回も短めです
さんじゅういちにちめっ!まえっ!
ーー『竜宮島中学校・校長室』ーー
校長室には皆城総士と第二種任務:中学校長兼任,町長
第一種任務:アルヴィス司令、皆城公蔵が向かい合っていた。
「今朝の便で戻れたか、総士」
「はい、ジークフリードシステムの映像データを、
CDCで報告書に同封して入力していて遅れました」
昨日公蔵は、幹部集会と住民への緊急記者会見で先に本島に戻っていた。
「総士、私は此度の不祥事、責任としてアルヴィス司令を辞任、
後任として真壁史彦を司令、早乙女柄鎖を副司令として配属する」
「妥当な判断だと思いますが早すぎるのでは?
それでは今回の事件はアルヴィスの事故と断定される恐れがあります」
あの爆発事件の後、市民から大勢の非難がアルヴィスに殺到、
責任の所在に皆城公蔵のアルヴィス司令の辞任が多く要求された。
「おかしいとは思わないか?いくらフェンリルを所有しているとはいえ、
爆発事件を住民はフェンリルと決めつけた。間違いなく既にスパイに情報操作されている」
「早期に後任を公表、責任を取るとして新国連には属さないとアルヴィス反対派と、
新国連の傘下に入れようとするスパイへの牽制、アルヴィスは新国連に屈しないという、
住民だけではなく人類軍工作員に対するアルヴィスの意思表明ですか」
総士は辞任する理由が責任を享受するだけでなく、即座に後釜を用意する事で、
アルヴィスの意思は確固であると新国連に知らしめる目論見だと理解した。
「私の処遇については緊急時の為まだ決まっていない、今夜中に決まり、
恐らく期限付きの島追放、最悪永久追放だろう。アルヴィスは任せたぞ、総士」
「…この様な結果になり、とても残念に思っています…父さん」
公蔵は窓から偽装鏡面の空を見上げ、決意の眼で呟いた。
竜宮島を見つけた新国連とフェストゥムの攻撃で、空が汚されない事を公蔵は祈った。
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朝の通学路、俺は父さんと歩いていた。
「じゃあ俺はここで別れる」
「ああ、行ってくる、父さん」
昨日の昼、戦争時の不発弾が見つかって大事故が起こった。
怪我人は居なかったけど島の海底探索機が故障したそうだ。
それで新学期が始まる前に学校集会が行われ、父さんは町の集会に向かった。
(それにしても今年の気温は変だな、夏なのに一度もセミが鳴かなかった)
それなのにもう直ぐ秋にセミが鳴き始めた。
(異常気象らしいけど異常過ぎる、まるで夏だ)
「タイミングばっちりぃ」
「!」
声がする方を見たら真矢と翔子、甲洋が待っていた。
「一騎くんおはよう!」
「おはよう、一騎」
「おはよ、一騎くん」
「えっ…えと、なんで…」
真矢と甲洋と一緒に登校する事は合ったけど、
今日は翔子の姿があったから、俺は戸惑って挨拶もロクに返すことさえできなかった。
「ごめん 驚かせちゃって」
「今日から羽佐間も登校するから、一騎を待ってたんだ」
「よろしくね?一騎くん」
「そ、そうなのか…」
そのまま4人で学校に話しながら登校した。
「聞いた?昨日の爆発は不発弾じゃなくて探索機の不調だったそうだよ」
「そうなのか?」
「それ デマらしいよ、爆発した不発弾の破片も残ってるらしいし」
「うん、お母さんも念のため現場に行ったけど誰も怪我人はいなくて良かったて」
「本当?家だと町長の責任だって…」
「甲洋の家が騙されてるんじゃないのか?」
俺たちは学校に着いて、昨日の事件について話し合った。
「そういえば蔵前さん、爆発事故のせいでしばらく島に帰れないって」
「旅行中だったのに、残念だね…羽佐間がやっと学校に来れるのに」
「船がでる目処がつかないから、何時に帰れるかわからないそうだ」
「そうなんだ…」キーン…コーン…カーン…コーン…
予鈴がなり、先生が教室に入って来て、俺たちは静かにした。
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ーー『慶樹島・アルヴィスファフナーブルク』ーー
「祐未、準備はいいな?」
「うん、何時でもいいよ」
俺達はファフナーに何時でも出撃できるように待機していた。
「久しぶりだね2人とも、真由は元気かい?」
「おかげさまでな、お前が協力してくれてるおかげだ」
「ごめんね、ラハムに会いに行けなくて…」
竜宮島、本島に居るラハムだが、本日中に戦闘が行われる可能性がある為、
慶樹島の格納庫に配置される事になった。
本来なら真由も実験される所をラハムが念押しして自分だけ協力、
真由は俺達の家に置く事ができた。
「2人に言われると違うね…本当に感謝されてるってわかるよ」
「島のみんなは焦ってるからな、おざなりになるのも仕方ない」
「それでも私達は忘れてないよ。ラハムが私達に祝福してくれた事」
昔のラハムは明らかに俺達を利用するだけの存在と認識していた。
だが少しづつ感情が生まれ、俺達と心を通わせている。
「俺達が頑張れば何時かフェストゥムとも分かり合える」
「戦争をするから戦うんじゃない、対話をする為に…」
「ボクは援護と最後に同化するよ、真由を悲しませたくないからね」
真由を悲しませない為に、俺達はフェストゥムを倒さず、
ラハムと同化させる事で相手のミールに人類を伝えようとしていた。
ミールに情報を伝えるマスター型フェストゥム、『イドゥン』
彼にこれ以上、人間の負の感情を学習させてはならない。
(それがどれだけ確率が低くても、戦わない道があるならその方がいい)
フェストゥムと人類、同じ道を歩む為に。
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(!?)
(来たかっ!?)
(─何…この感じ)
ブワッ
──バササッ
カァー…アー…カァー…アァー…
パリンッ!
「!?(バッ!)」「真壁さん!?」
「ーーッ やはり見つかったかっ…」
───♫────♩─────
ザッザザ ザー「何…?」
「歌…?」
竜宮島全体に歌が響き、全ての放送機器に一文が放送された。
「──ああ…そんなっ…」
ジィリリリリリリリ"リ"リ"リ"リ"リ"リ"リ"リ"ッッッ!!!
ウゥウウゥウウゥゥウウゥゥゥウウウウゥゥゥゥウゥゥゥゥ!!!!!!
「なっ 何だよ…これ…!」
「サイレン…?」
「また不発弾でも見つかったのか…?」
────僕達は ただ
「いかなくちゃ…………!!……みんないなくなるまえに……………!!
内容は漫画版の方がわかりやすいよね
けれど漫画持ってないので殆どアニメ参考で続けます。
ドラマCDも半分覚えて無いから聴かなくちゃ…