「人類軍絶対許さねぇ!」
あれから私は情報を集めた。
幸いこいつは記録機能も有るようで
様々な事が分かった。
まずあの日から30年近くたっている。
どうやら私はコールドスリープよろしく、
保存されていたらしい。
それから此奴になんとコミュニケーションが取れた。
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「誰か・・・誰かいませんか・・・?」(ココニイルゾー!)
「ファッ!?」
1人寂しく海で独り言を呟いたら
最初に聞いた、可愛い詐欺ボイスが脳に響いた。
(こいつ直接脳内に!?)(ふぁみちきクダサイ)
(今北産業)
(ヘンナノイタカラ
同化シヨウトシテ
汚染サレタ←今ココ)
「把握」
それだと私が変なので汚いやつみたいじゃないか、
全く失敬な、後同化とはなんぞや?
(ボクトケイヤクシテヒトツニナッテヨ!)
「なにそのエロいようで確実にヤバイの」
ボクっ娘 なんてレベル高すぎませんかね?
(ボクトシテハ同化ドコロカ、
わーむすふぃあヲハジイタへんたいニイワレタクナイ。
後ねっとニソマリスギジャナイカナ?)
「ところどころなに言ってるかわからないナマモノに言われたくはないな」
(ヒドイ!ボクヲキミイロニソメタノハキミナノニ!)
「その誹謗中傷はやめてもらおうか」
なに?同化出来ないから直接脳に繋いだ?
それで人間について調べようと?
その発想はなかった。
人格は私に影響されて?夢が広がリング。
「ワームスフィアってなんぞや?」
(理解不能ナアイテヲ抹消スル素敵あいてむ。)
「なにそれこわい」
いきなり相手を抹消とか物騒すぎんよー。
(大丈夫!チャント返事シタ相手ハ同化スルカラ。)
「安心できるようそがにぃ、
それに私返事したよね?
なして開幕ブッパしたし」
読心しようとして出来なかったから?
君たち絶対AV界の生き物だよね?
同化といい読心といい。
(ナンデAVニツイテソコマデ詳シイカ
オ姉サンニイッテミ?)
「アニマルビデオだよ、
言わせんな、恥ずかしい」
(サッキえろイトカ言ッテタヨネ?)
私の回避術を突破しよった…!
やりおるわ。
「てかお姉さんって君女の子なの?」
(性別ナイヨ?)
何故お姉さんだし。
(きみ本当ニ中学生?
色々混ジッテル気ガスルンダケド…)
この程度で根をあげるとは未熟者め。
(あーと、普通ニ話シテルケドきみ大丈夫?
アル意味きみの家族ノ仇ナンダケド…)
「叔父さんはともかく、仇は人類軍?だから
モーマンタイ、もちろん君にも復讐するよ?」
(実ハボクノ中ニハきみノ叔父サンガイルンダ!
復讐ナンテ不毛ナコトハヤメヨウ!)
「ならん、泣かす」
余裕が出来ちゃったじゃないか。
(きみノ叔父サンヲ取リ戻スニハ多クノふぇすとぅむ・・・
ツマリボクノ同種ト同化シテイケバきみノ叔父サンハ戻ルカモシレナイ!)
「断言しないとこは間違いなく私の汚染だな。
じゃあどうすればいいの?」
(トリアエズふぇすとぅむヲ探ソウ・・・
ココカラ南西ニ反応ガアルヨ)
「戦うの確定について」
私のネゴシエートが火を噴くぜ!
(後きみニ汚染サレテすぺっくガオチテル)
「私の土下座が火を噴くぜ!」
(ボクミタイノ珍シイカラキカナイカモヨ?)
ちくしょう。
「因みに30年も寝かされてた理由は?」
(きみノ知識ガ楽シクテツイ長引イチャッタ!)
染まりにいってんじゃねーか。
ーーーーーその日、叔父さんがクローンだと言う悪夢を見たーーーーー
怪我と食事については次回。